妄想セッション(２)｜インセイン

是国：「じゃあ僕のシナリオからするね」

是国：「ただ、共通の友人を設定しないといけないんだけど……」

唯月：「銭形警部(ぽそ)」

愛染：「クッ」

阿修：「そんなのともだちじゃない～～～～！！」

殿：「明らかに狙っていってない、唯月」

唯月：「(首振り)」

是国：「年齢的にも難しいもんね……。25、20、19、16だっけ」

唯月：「そう」

愛染：「銭形はおいといても、共通の知り合いなら悪ガキを気にする刑事ってポジションが一番やりやすい気がするな」

是国：「そっか、じゃあその刑事さんのイメージはトモでかんがえて」

愛染：「ん”」

唯月：「確定被害者枠が……」

殿：「MooNｓから来なかったのが幸いか……」

阿修：「キラキンメンツは遠い目しないでーーー！」

是国：「その人なんだけど数日前に海に出かけて失踪っていう事件を追ううちに失踪しちゃったんだよね」

是国：「まあ藪を突いてってかんじ」

殿：「なるほどな」

愛染：「ふぅん…？」

是国：此処でプレイヤーカードを配るね。　大きい順に1、2、3、4のPCのカードを配るよ。

是国：「じゃあダイスロールをしてくれる？」

愛染：1d6
Insane : (1D6) → 4

阿修：1d6
Insane : (1D6) → 3

殿：1d6
Insane : (1D6) → 6

唯月：1d6
Insane : (1D6) → 3

是国：「悠太と唯月はもう一回ふって～」

阿修：「はぁい」

阿修：1d6
Insane : (1D6) → 1

唯月：「1ｄ6」

唯月：1d6
Insane : (1D6) → 1

是国：「(笑い堪えてる)」

阿修：「あれ～？」

阿修：1d6
Insane : (1D6) → 1

唯月：1d6
Insane : (1D6) → 4

愛染：「悠太、出目大丈夫か？」

阿修：「う”」

是国：「PC1が弥勒、PC2が健十、PC3が唯月、PC4が悠太だね」

是国：「じゃあ自分の秘密確認してね。　インセインは秘密を調べながらクライマックスに迫るゲーム。だからPCの秘密も探ったりできるし感情もとったり出来るんだけど……それはシナリオでいうね」

是国：「で、みんな三者三様の反応してるけど、大丈夫？」

愛染：「いや、言いたい事は沢山あるんだが」

阿修：「これ表に『友人の死の真相を』ってあるんだけど、、？」

是国：「あ、そうか。　うん、トモ死んじゃった」

殿：「そんな近所に出かけかのように言わないで！！」

愛染：「いい奴だった……」

北門：「？」

是国：「あ、トモ。飲み物ありがと♪」

北門：「どういたしまして」

唯月：「絶妙なタイミングすぎる」

北門：「とりあえず俺は部屋にもどろうかな。　皆はシナリオ、たのしんでね」

是国：「また後でね」

殿：「……確定犠牲者にされてあの精神……見習わないとな」

阿修：「えっ」

是国：「ちゃんとトモには言ってあるしね」

是国：「じゃあ、たぶん皆秘密を見終わったと思うからはじめるよ」

是国：「君たちは数日前に失踪した友人の手がかりを探すためとある海辺の街にやってきた」

是国：「現地での情報収集は困難を極めた。なぜなら現地の警察の情報はあまりにも当てにならなかったからだ」

是国：「噂によればこの事件にかかわった警察もまた謎の不審死を遂げている、らしい」

殿：「帰りたい」

愛染：「それは凄く思ったよ。でもトモは探さないとな」

是国：「(ほっ)まあ、それで君たちは警察はなにか重要な秘密を握りすぎていたのではって思って調査を開始する感じだね」

唯月：「初期情報は？」

是国：「今から出すからちょっとまって」

是国：「あ、今回のリミットは3サイクルだよ」

阿修：「全員が行動を宣言したら１サイクルだっけ？」

是国：「そうそう」

是国：「初めに秘密を看破できる情報は……こんなものかな」

：「地元の古い話」「人が消える」

是国：「あとは、なんだろ。　PCの情報も調べられるよ。　なにをしっているのかーって」

殿：「へえ、疑心暗鬼も煽るんだ？」

愛染：「もともとインセインは対立・協力・特殊ってあって、協力なら安全って思うけど、仲間内に自殺志願とかいたりして止めるのがミッション達成とかもある」

愛染：「わりとPLの演技力が問われるシナリオもある。GMは基本ゲームメイクだからね。このシナリオゾーキングは？」

是国：「ありー」

阿修：「ゾーキングってPLとGMでの口頭質問と回答だっけ」

愛染：「そ。このゾーキングではGMは嘘をついていいから、信用し過ぎちゃいけないけどな」

唯月：「順番はどうしよう・・・・・・」

殿：「PCのカードの順番で良くないか。……どうでしょう？」

阿修：「おっけ～」

愛染：「ああ、構わないよ」

唯月：「じゃあ、トノ→愛染さん→僕→阿修くんだね」

：【1サイクル】

是国：「まずは合流させないとね。なにか提案ある？」

唯月：(挙手)

是国：「ん、なに、唯月」

唯月：「警察と心理学者は協力関係でも問題ないと思う。っていうのと泥棒同士は連絡網っていうか繋がりがあってもいいはず」

是国：「それが合流する切欠は？」

唯月：「北門さんで繋がればいいわけだから……」

愛染：「俺とトモが補導した万引き常連のカップルってことにしよう(真顔)　で、唯月はカウンセリング中」

殿：「え？　えぇ？？」

阿修：「わかった！　僕はいいけど…トノくんはそれでいい？　トノくんの方が年上だけど」

殿：「え、OKだしちゃうの？　……ああ、うん、まあいいけど」

阿修：「じゃあ、親身になってくれた刑事さんの失踪が気になってきたんだね、僕らは」

殿：「そこで健十さんと唯月……中村さんと凜にあったんだな」

是国：「じゃあ出会ったあたりから始めようか。出来そう？」

愛染：「大丈夫だ」

阿修：「うん。大丈夫～！」

唯月：「問題ないよ」

殿：「問題ありまくりな気はするけど……大丈夫です」

：ここから殿 弥勒視点で進めていきます。

愛染：「ああ、待った。竜持、NPC(トモモデル)は何て名前なんだ」

是国：「あ、決めてなかった。ちょっと待ってね～」

是国：シークレットダイス

是国：シークレットダイス

是国：シークレットダイス

是国：シークレットダイス

是国：「稗田　礼(ひえだ　れい)だね」

愛染：「解った。ありがとう」

中村　礼次郎：「ふむ、ということはお前たちも礼を捜しにこの街にきたんだな」

鬼形ユージーン：「何だかんだで、僕もゆ～ちゃんもお世話になったからね！　ね、ゆ～ちゃん」

村瀬　結月：「ああ、そうだね」

凜・フリーマン：「なら此処からは皆で一緒に行動しない？　貴方たちの監視という意味ではないけど、どうも情報を得ていくと失踪に行きついているようだし」

凜・フリーマン：「ばらばらに動くよりは、一緒に動いた方がって思う」

中村　礼次郎：「そうだな。何より君たちはまだ未成年だからな。夜の街を歩く時とかには大人の手も必要になるだろうし、個人的に不安だとも思う」

殿：(個人的に不安…？)

殿：(ああ、まあこんな街なら当然か。俺たちの職も職だからな)

殿：(導入から疑わしい人がいるわけでもないしな。大丈夫だろう)

中村　礼次郎：「さてこれからどうするか、だが、、、」

愛染：「竜持、調査出来るのはPCカードだけか？」

是国：「あっと、そうだね。選択肢も出さないとね」

：【地元の古い話】【人が消える】【PC1】【PC2】【PC3】【PC4】

愛染：6枚か……何枚HO(ハンドアウト)があるんだろうな

阿修：「最低でも連鎖式なのはわかっちゃったね……味方疑う余裕あるかな？」

愛染：「さあて、な」

唯月：「……」

殿：「唯月？」

唯月：「？　どうしたの」

殿：「黙ってるから珍しいなって。TRPGだと結構饒舌なのに」

唯月：「ちょっと考え事があって」

殿：「そう」

殿：(……どこかで唯月の持ってるPC3の秘密は抜いた方がいいかもね)

是国：「じゃあ動きたい人からどうぞ」

愛染：「じゃあ俺から行くか。【人が消える話】の秘密を抜きたい、とは思ってるんだが……シーン表は？」

是国：「指定はないからルルブについてきてる【本当は怖い現代日本】を使うとして、一緒にシーンに出る人はいる？」

唯月：「僕は待機する」

阿修：「じゃあ僕はケンケンについて行く！　失踪のお話をきいて此処にきたんだもんね！」

殿：「恋人が行くなら村瀬も一緒にいくんじゃないかな」

是国：「じゃあシーンメンバーは中村、鬼形、村瀬ね」

是国：「健十はシーン表振って」

愛染：「はいはい」

王茶利：「あ、りゅうちんりゅうちん」

是国：「ん？」

王茶利：「りゅうちんの見てるとこ汎用シーン表ね～」

是国：「あ」

是国：「そ、それはこれから訂正しようとしてたのっ」

愛染：「くっ……ｗ　はいはい、汎用な。了解」

愛染：2d6
Insane : (2D6) → 5[1,4] → 5

唯月：「愛染さん」

愛染：「やり直していいか？」

是国：「ｗｗｗｗ　どうぞ？」

愛染：ST
Insane : シーン表(5) → 世界の終わりのような暗黒。暗闇の中、何者かの気配が蠢く……。

愛染：「ダイス目が…」

阿修：「変わらないねえ……」

愛染：「しかし暗闇か。どういう状態になるんだ？」

殿：「突如の停電って感じでしょうか」

愛染：「そうだな。それで行こう。　話を聞こうと思ったら突如の停電で会話が途切れた。で、停電が治って改めて話を聞く感じで頼む」

是国：「了解。　RP(ロールプレイ)どうぞ。」

中村　礼次郎：「それでは、改めてお話を聞かせて頂きたいのですが」

GM：「え、ええ。なんの話をすればいいのかしら」

鬼形ユージーン：「街の人が行方不明になってるって話。じつは僕らの知り合いもいなくなっちゃって」

村瀬　結月：「今、行方を追っているところなんだけど、なにかしらないか？」

是国：「じゃあ調査ダイスを振ってみてね。目標は……特にないか」

愛染：「そうだな。知り合いがいなくなった《驚き》を伝えて情報を引き出すよ」

阿修：「じゃあテレビで知ったことにして《メディア》にしようかな。　トノはどうする～？」

殿：「……殴るか罠に嵌めるかしばりつけて吐かせるか」

阿修：「おまわりさん、この人です」

殿：「ちがうんです、阿修くん」

愛染：「まいどあり」

殿：「話を聞いてください、健人さん」

殿：「話を聞いてください、健十さん」

愛染：「まあ口説いてみたらどうだ？　罠に言いくるめもはいるだろ？」

是国：「ｗｗｗｗｗ　あ、うん、そうだね。　いいよ」

殿：「なら《罠》で」

愛染：2D6>=5
Insane : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

阿修：2D6>=5
Insane : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功

殿：2D6>=5
Insane : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗

：「女同士ですし」

殿：「女同士ですし」

愛染：「あ、ああ。そうだな…？」

是国：「じゃあ、健十と悠太に秘密わたすね」

愛染：「ああ、なるほどね」

殿：「目星……は」

阿修：「しなくていいと思うよ～」

殿：「……一応します」

是国：「じゃあ好きな知覚能力の特技判定どうぞ」

殿：「こっそり聞き耳を立てていたということで《物影》を」

殿：2D6>=5
Insane : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功

是国：「じゃあ、殿にも開示するね」

：【人が消える】
最近の失踪事件は全てこの町で起こっている。
人が去っていった所全てから海水が検出されている。
昔からこの町ではこのような事件の事を「祟り」として扱っている。
数十年前にも同じ事件が何度も起こっており、その時は生贄を捧げて封じたはずだったのだが、贄が無くなるのが早い。
町の人も異変を感じている。
但し若い人はこんな話など信じていないので、「失踪事件コワイネー」程度で済んでいる。

殿：「？？？」

愛染：「まあスカ情報だな」

阿修：「うん、外れってかんじ」

鬼形ユージーン：「ふ～ん、なんだろ、『祟り』って言われてもピンとこないや」

村瀬　結月：「そう、だな」

中村　礼次郎：「凜が何かを掴んでくれるといいんだが……」

愛染：ってことで唯月のターンだ

愛染：「ってことで唯月だな」

是国：「同時刻の出来事にするわけだね。了解」

唯月：「うん、それじゃあ中村さんと感情を繋ぐ」

殿：「は」

阿修：「え」

愛染：「同時刻だからな？」

唯月：「じゃあ【地元の古い話】を素直に抜くか……」

是国：「うん、わかった。じゃあ唯月は事情通のおばあちゃんから話を聞いているよ。どんな風に調査判定する？」

唯月：「《教養》の一環として、昔話を調べている事にする」

是国：「民話とかじゃないからいいかなあ……でもそれは人類学とか民俗学に入りそう」

唯月：「人類学目標で」

是国：「了解。ふってみて」

唯月：2D6>=6
Insane : (2D6>=6) → 9[4,5] → 9 → 成功

是国：「じゃあ唯月にはこの情報」

唯月：「………。なるほどね」

是国：「あ、これは秘匿じゃないから皆にもおしえるね」

：ここらには古くから伝わる「水箱」という非恋の話が伝わっている。
「まだ山が浅葱色になる頃の話。
ある一組の男女がおりました。
二人はお互いに一目惚れをし、愛し合うようになりました。
しかし身分が違いすぎたのです。
男は海に沈められ、女は悲しみに暮れました。
そしてある日、女は行方を眩ましました。
次に女の姿を見たのは、深い深い海の底…」

：HO【水箱】が公開されました

愛染：「ああ、やっぱり連鎖式だな……」

阿修：「じゃあ結構余裕ありそうかなあ」

是国：「あとは悠太と弥勒だけど、どうする？」

阿修：「え～っと、殿と感情繋いでおくね。　情報見えるようにしとくと便利かも」

殿：「ああ、たしかにそれは有り難いかもしれない」

阿修：「じゃあ《笑い》でふりまーす！」

阿修：2D6>=5
Insane : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功

是国：「お、成功。それじゃ、村瀬と鬼形は1ｄ6で感情を決定して」

鬼形ユージーン：FT
Insane : 感情表(4) → 忠誠（プラス）／侮蔑（マイナス）

村瀬　結月：FT
Insane : 感情表(6) → 狂信（プラス）／殺意（マイナス）

阿修：「忠誠で！！　なんか騎士みたいだね！！！」

殿：「え？　なんなの？　俺の時に事故起こりすぎてない？」

殿：「狂信しとく」

遙日：「怖い」

不動：「怖い」

唯月：「怖い」

殿：「何なの、ねえほんと此処でなんで覗き込んでるわけ？」

遙日：「え、だって唯月が楽しそうだったら、ぴょんぴょんって覗きに来るじゃん？」

殿：「ぴょんぴょんってなに？ウサギ？頭悪い言い方やめてくれない？」

阿修：「も～！　ケンカしちゃだめだよ～？」

不動：「そうそう、そう言うのは部屋でやろうね、弥勒もハルぴょんも」

是国：「じゃ、話題戻すね。　弥勒はどうする？」

殿：「……PC3の、凜の秘密を抜きます」

愛染：「お」

是国：「じゃあ言いくるめって感じかな？」

殿：「そうですね。《罠》で」

殿：2D6>=5 （判定：罠）
Insane : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗

殿：「真顔」

殿：「にもなる」

殿：「なにこれ」

阿修：「感情修正しようか？」

殿：「HPかSANを1減らすと対象の判定しなおせるんだっけ……大丈夫」

王茶利：「淡々と進めちゃってるけど！　シーンのRPは？？？」

是国：「あ！」

殿：「あ」

不動：「あ～～～」

不動：「弥勒……」

殿：「」

殿：「今からでも・・・・・・？」

是国：「いや、2サイクルからきっちりやる。僕が見落としてたわけだし暉もなにかあったら教えて」

王茶利：「はいは～い」