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【CoC】幸せに抱かれる君に【弟君】|TRPGセッションログバンク

aoringo tools

aoringo作成のTRPG中心ツール置き場


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【CoC】幸せに抱かれる君に【弟君】


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どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。

どどんとふ:このサーバでは24.0時間以上ログインすると接続が切断されます。

KP

KP

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:―――*―――*―――*―――*―――

KP: *--*--*--*--*--*--*--*--*--*

KP: 

KP:きみを、きみを

KP: 

KP:   きっと   ーー……から

KP: 

KP: *--*--*--*--*--*--*--*--*--*

KP:―――*―――*―――*―――*―――

KP: 

KP: 

KP: 

KP:================================

KP: CoC 『幸せに抱かれる君に』

KP:================================

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:シークレットダイス

KP:シークレットダイス

KP: 

KP: 

KP:貴方は今、眠りに就いている。

KP:そろそろ目覚めようと、ゆっくりと瞼を持ち上げようとしていた。

KP:聞き耳をどうぞ。

中嶋 聖:CCB<=80 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=80) → 39 → 成功

KP:何か、音がしたような気がする。

KP:だが、それが何かまでは、良くわからない。

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP

KP:とある休日の朝、あなたは気怠げに体を起こす。

KP:窓からは差し込んでくる柔らかな朝の日が部屋を包み、今日は晴れのようだ。

KP:何一つ変わらない、いつもの朝。

KP:しかし、どこか違和感を覚えるだろう。

KP:アイデアをどうぞ。

中嶋 聖:CCB<=80 アイデア
Cthulhu : (1D100<=80) → 14 → スペシャル

KP:何故だろう、あなたは全く同じような朝を体験した気がする。

KP:柔らかな日の光、起きた時の調子、部屋の様子。

KP:デジャヴを感じるだろう。

KP: 

中嶋 聖:「……、……んん?なんだ へんなの」

KP:不思議そうに、あなたは首を傾げる。

中嶋 聖:カレンダーとかおいてないかな

KP:置いてるでしょうね。と、ふとあなたはカレンダーを見て、

KP:燈光と会う約束をしていた事を思い出します。

KP:携帯や、もしくは部屋にある時計を見ると、どうやらもう約束の時間ギリギリ。

KP:食事をきちんと取る時間はなさそうだ。

KP:急いで用意して、家を出れば何とか間に合うだろう。

中嶋 聖:「……わ、やべ!!遅れたら何言ってからかわれるかわかったもんじゃねーぞ!!」わたわたしながら急いで用意しよう

KP:ばたばたばた!急がないとめいっぱいからかわれる!

KP:手早く準備を済ませ、貴方は待ち合わせ場所へと走っていく。

中嶋 聖:それだけは避けよう ダーッシュ!!

KP: 

KP: 

KP:…

KP:待ち合わせ場所。

KP:なんとかぎりぎり間に合っただろうか、周囲を少し見渡せば、悠々と歩いてくる人物が視界に入った。

東雲 燈光:「よーぉ、聖~~」片手ひらひら

中嶋 聖:めっちゃ走ってきて息が荒いのを必死に隠そうとしつつ 「よお」ひらり

東雲 燈光:「ぎりぎりだなー、大丈夫かー?」じぃ

中嶋 聖:「間に合ってんだからセーフだよセーフ。だーいじょーぶ」

KP:ふむ

東雲 燈光:CCB<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 75 → 成功

東雲 燈光:「走ってきたろ、髪の毛乱れてんじゃん?」ちょいちょいっと整える

中嶋 聖:「う゛……」見破られてくやしそうにしている

東雲 燈光:「さては寝坊したろーぉ?」にーっ

中嶋 聖:「う゛う゛っ」図星を当てられて勢い良く唸る

中嶋 聖:「間に合ってんだからセーーーーフ!!!」びしびし

東雲 燈光:「やっぱりなぁ~?ほーー?」「じゃ、飯は?」

中嶋 聖:「…………食ってない」めっちゃ小声

東雲 燈光:「そいつぁ、セーフというには微妙じゃねぇ~?」

中嶋 聖:「一食くらい!食わなくても!平気だし!!」ぐう~

東雲 燈光:「……腹の虫の方が素直だなー?」にっこー

東雲 燈光:「なんか飯食い行くかー」

中嶋 聖:「う゛う゛う゛う゛う゛ ……食う」超小声で素直

東雲 燈光:「素直でよろしい」軽く頭ぽん、して歩き出す

中嶋 聖:「起きた時点でどっちにしろからかわれることが決まってたわけだ……」ため息をつきつつ横を歩こう

KP:はい、貴方達はひとまず腹ごしらえ、と並んで街を歩く。

KP:大通りを歩いていると、燈光がふと、急に足を止め、方向を変えた。

東雲 燈光:「聖ー聖ー、こっちこっち」

KP:細い路地を指差している。

中嶋 聖:「おあ」よろっとよろけつつ路地を見て 「こっち?」

東雲 燈光:「そうそう~、こっちにさ、ちょっと古いけどうまい定食屋があるって教えてもらってさー」

中嶋 聖:「おお……!!」きらりん

東雲 燈光:「そっち行こう!」

中嶋 聖:「美味い店はいいものだ。行こう!」

KP:貴方達は、少し入り組んだ細い路地へと入っていく

東雲 燈光:「え~~~~~っと、確かー……こっち?」

東雲 燈光:CCB<=85 アイデア 方向くらい覚えてるかなっ
Cthulhu : (1D100<=85) → 59 → 成功

KP:何となく方向は合ってるだろう。己の勘を信じて燈光は歩く。

中嶋 聖:「テキトーだなおい」「もうちょい調べとけよ」でもついていく

東雲 燈光:「いやぁ、とりあえずの方向分かれば大丈夫じゃなーい?」

中嶋 聖:「それじゃどうにもならない奴だっているんだよ」めのまえにな!!

東雲 燈光:「なんとかなるなる~~~」 と言いつつ迷うのがこいつだ

KP:しかし、しばかり、いや、それなりに遠回りをしたような気がするが、

KP:小さな、少し古めかしい定食屋があなた達の視界に入った。

中嶋 聖:「おお……おお……!これは美味い店だな!」

東雲 燈光:「いーい雰囲気じゃねーの?」戸をカラカラカラ

中嶋 聖:「絶対美味いぞ」ぽてぽて そっと中を覗く

KP:――料理の良い香りが漂ってくる。

KP:店主の男性と、その奥さんだろうか、女性がいらっしゃい、と迎え入れてくれた。

中嶋 聖:「わあわあ」香りに表情が明るくなる

KP:あなた達は適当な席に腰を下ろす。

KP:メニューは共有メモにありますが、基本、割りとなんでも出ます。

東雲 燈光:「さーってと、俺もたーべよっと。……ん~、何にするかなぁ」

中嶋 聖:「どれも美味そうで悩むな!」どれにしようかな~をする ダイスふろ~

中嶋 聖:1d6
Cthulhu : (1D6) → 5

中嶋 聖:「からあげ!!」びしっと指差した

東雲 燈光:1d6 どーっれにしよーかなー!
Cthulhu : (1D6) → 5

東雲 燈光:「じゃあおーっれも!」からあげびしっ

KP:あなた達は仲良く、からあげ定食を頼む。

KP:店主と女性がにこにことしながら注文を受けた。

中嶋 聖:「からあげ からあげ 定食屋のー からあげ」そわそわ

東雲 燈光:「小動物」

中嶋 聖:「だっっって美味そうなもんがそこにあったら食いたいだろ!!」

東雲 燈光:「そりゃあねー?俺だってそうだぜー?でもさぁ、なんかこう聖って、こう、ちまってしてて動きも小動物っぽくてさぁ?」

中嶋 聖:「ちっこくて悪かったなっっっ」

東雲 燈光:「褒めてんだゾー?」

中嶋 聖:「ちっっっとも褒められてる気がしねー」

KP:わいわい。

KP:そうしてあなた達が話していると、くすくすと笑いながら、女性がからあげ定食を並べていった。

中嶋 聖:「わーあざます からあげ!!!」

東雲 燈光:「からあげー、へっへー、いっただきまーす」

KP:からあげは揚げたてなのだろう、かりかりの衣に噛めばじゅわ、と肉汁が溢れてくる。

中嶋 聖:「いただきまーす!! ふあっうまっ」

KP:付け合せのポテトサラダも手作りなのだろう、ごろごろとしたじゃがいもがまた美味しい!

東雲 燈光:「あっちっ!……は、うっめ!」

中嶋 聖:「ポテサラもうまいぞ!」はふはふ

東雲 燈光:「どれどれ~……、お、ほんとだ、うまーっ」

中嶋 聖:「いい店選びしたな 手放しで褒めるぞ」もっもっ

東雲 燈光:「やったぜー。いやぁ、来て良かったなぁ」もっぐもっぐ

中嶋 聖:「美味い飯はやっぱり元気出るからなっ」しあわせそう

東雲 燈光:「それには全力で同意」

KP:もぐもぐ……ご飯おいしい……。

中嶋 聖:うまーい!!

KP:あなた達はゆっくりと食事を終え、一息つくと燈光が立ち上がり、さっさと二人分の会計を済ませてしまう。

中嶋 聖:「うわってめ俺にも払わせろ」

東雲 燈光:「やーなこったー」ちゃりーん

中嶋 聖:「ああもう……!!次は払うからな見てろ」

東雲 燈光:「あはは、はいはーい」

中嶋 聖:「……さんきゅ、な」

東雲 燈光:「どーいたしまして♪」

KP:さて、定食屋を出たあなた達。

KP:大通りまでの道は、分かるだろうか。

KP:ナビゲートでもしてみます?(((

KP:アイデアで大体の方向、かなと。

中嶋 聖:ナビゲートは死んだ!!!!

中嶋 聖:でもせっかくだからな 振るか

KP:どうぞ!

中嶋 聖:CCB<=1 ナビゲートはなんと成功率が
Cthulhu : (1D100<=1) → 34 → 失敗

中嶋 聖:ですよねー

東雲 燈光:CCB<=1 ナビゲート は普通の人は10あるんだよなぁ
Cthulhu : (1D100<=1) → 39 → 失敗

KP:近い

中嶋 聖:普通じゃないし成功しないんだよなあ……

東雲 燈光:「…………、」

東雲 燈光:「えーっとぉ、どっちだっけ?」

KP:道を指差しゆらゆら

中嶋 聖:「わかんねー!裏通りなんて来たら道わかるもんかよ!」

中嶋 聖:「えーと!!」迷子の味方グーグ○マップ開きたい

KP:開いても良いですよ!

中嶋 聖:やったーっ くるくる回って位置確認しよ

KP:くるくるくる

KP:流石に動くぐー○ぐるマップがあれば、迷う    ことはないはずだ!

中嶋 聖:そうだと信じたいなあ!!

中嶋 聖:「えーとえーと たぶんこの道はこうで」あわあわ

東雲 燈光:「え?そっち?こっちじゃね?」

中嶋 聖:「バッカおまえグーグ○を信じろ!!」

東雲 燈光:「え~~~」「聖ちゃんと地図読めるー?」にーっ

中嶋 聖:「…………向いている方向はわかる」

中嶋 聖:逆に言うと向いている方向しかわかっていないということだ!!

東雲 燈光:「マップみーして」これはだめだ。ひょいっと覗き込もう

中嶋 聖:「おう」「燈光は燈光で読めんのか不安なんだが」みせる

東雲 燈光:「なにおう」

東雲 燈光:CCB<=(85/2) アイデア 方向音痴補正で半分
Cthulhu : (1D100<=42) → 72 → 失敗

東雲 燈光:「……えーっとだなぁ……」

東雲 燈光:「…………」

中嶋 聖:「ほら読めない!!!!!」

東雲 燈光:「………………いや!!たぶんあっちだ!あっち!!」

KP:自信たっぷりに(反対の)道を指差した

中嶋 聖:「矢印の向きと逆なんだけど ええい俺だってなわかるかもしれないだろ!!」

中嶋 聖:アイデア振りたい

KP:半分で どうぞ!!

中嶋 聖:CCB<=(80/2) アイデア
Cthulhu : (1D100<=40) → 35 → 成功

KP:読める!読めるぞ!地図が読める!

KP:行くべき方向が分かる!

中嶋 聖:「こっちだ!!!!と思う」びし~

東雲 燈光:「えーーーー?」

中嶋 聖:「グーグ○を信じろ!!!!!」2回め

東雲 燈光:「しょーがねぇなぁ。じゃあその信用高いグー○ルは聖に任せたわ」

中嶋 聖:「まかせろ すぐにジャンクになる気しかしないけどな」

東雲 燈光:「そんときゃそんときだーって」 軽い

中嶋 聖:「そんときゃそんときか……まーとりあえず行ってみようぜ」すたすた

東雲 燈光:「おー」

KP:すたすた とてとて

KP:ぐー○るさんはやはり凄い。あっという間に大通りまで戻ってくることができた。

中嶋 聖:「グーグ○を信じてよかった!!!!!」

東雲 燈光:「やー、聖も地図読めるんだな!!」

中嶋 聖:「たまたまだよ」 たまたまと言っていいのか……悩んだが口からこぼれた……

東雲 燈光:「それもそうか」あっさり頷いた

東雲 燈光:「でもさんきゅー、いやぁ、良かった良かった」

中嶋 聖:「今日も危ないところだったな」日常茶飯事では?

東雲 燈光:「ほんとになぁ、またあてのない散歩になるところだった」2回に1回くらい迷子してる きっと

中嶋 聖:「いい店だったんだけどもう自分の足で行ける気がしない……」

東雲 燈光:「方向が分かれば何とかなる!」

東雲 燈光:「さーてと、無事に戻ってこれたしー……どうしよっかねー」

中嶋 聖:「なるといいんだがなあ……」ならない 「どうするか決めてなかったんだっけか」

東雲 燈光:「うんー、たまにはさ、適当にぶらつくのも楽しいっしょ」

KP:大通りには色んな店がある。服、アクセサリー、雑貨、映画館やデパートだってあちこちにあるだろう

中嶋 聖:「そうだなー、ぶらつくのも悪くないか」

東雲 燈光:「っしょー?……んー、俺ちょっとアクセサリーでも見に行きたいなー」

中嶋 聖:「好きだよな~、まあ俺も細かいもの見るのは好きだけど」遠回しにいいよって言ってる

東雲 燈光:「あはは、聖に似合うもんも何か探したいしなぁ」

KP:そうこう言いつつ、良さげなアクセサリーショップが視界に入る。

KP:ちょっとした小物、雑貨も置いてあるようだ。

中嶋 聖:「俺がつけても似合わないと思うんだけどなあ」「お、いろいろある店があるぞ」

東雲 燈光:「お、ほんとだ」「ちょっと見てみるか」ぽてぽて

KP:店に入ると、燈光は主にチョーカーやネックレスの辺りを熱心に見始めた

中嶋 聖:後ろからやっぱりこっちの世界も細かいな~と思いつつ見てよう

東雲 燈光:「……~♪」「お」

KP:自分が付けてるのと似たようなデザインのネックレスを、あなたの首元に軽く当てた。

中嶋 聖:「おあ」

東雲 燈光:「……ん、よし、これかな」

中嶋 聖:「これかなっておまえ おまえ……」ぷるぷる

東雲 燈光:「小動物が小動物らしく震えてやんのー」くっくっ

中嶋 聖:「だっっっから小動物って言うな」「だっておまえ」

東雲 燈光:「はいはーい。良い感じだろー?」お会計しに行く

中嶋 聖:「おまっ 早っ」あわあわ

東雲 燈光:さくっとお会計を済ませて、さっそく袋から出す。がさごそ

東雲 燈光:「……まったく同じじゃないけど。っと、値札切ってー、……はい、聖、大人しくしてろよー?」付けようと首元に手を伸ばした

中嶋 聖:「う、うおお お おお……」少し赤くなって困惑

東雲 燈光:「……赤いな?」額こつん

中嶋 聖:「……う」照れて目をそらす

東雲 燈光:「ふふん」「……はい、でーきた」

KP:ぱっと離れて、満足げに笑った

中嶋 聖:「……い、いいのか、これ 似合うのかこれ」しかしまんざらではない

東雲 燈光:「良いから、あげたんだって。……すっげ似合う」

中嶋 聖:「…………そ、っか」 「……ありがと、な」すごく小声だが表情はとても嬉しそうにしている

東雲 燈光:「……うん」そっと、相手に付けたネックレスを撫でて頷いた

東雲 燈光:「さて、聖は何処か行きたい所とか、あるか?」

中嶋 聖:「いきたいところか」「なんでもあると逆に迷うよな」

東雲 燈光:「まぁなぁ……、こう、何か買いたいとかでも良いし?」

東雲 燈光:「なんでも付き合ってやんよ」

中嶋 聖:「なんでも……」考え込む せっかくならお揃いで買えるものがいいなと思っているが口には出さず

中嶋 聖:「ん あれ欲しいんだよな マグカップ 家に小さいのか湯呑みしか無くて」

東雲 燈光:「マグカップかー!良いなぁ、湯呑みも俺好きだけど。でも、湯呑みはお茶だしなぁ」

東雲 燈光:「行くかー!」

中嶋 聖:「コーヒー湯呑みで飲んだ時どうかしてるよなあと思うんだよ 行こうぜーっ」

東雲 燈光:「そりゃぁ確かに違和感だわ……」ぽてぽて

KP:では、あなた達はマグカップを求めて大通りを歩く。

KP:丁度良さげな、食器や雑貨が置いている店を見つけた。

中嶋 聖:「お」「ここならいろいろありそうだな」

東雲 燈光:「いーじゃんいーじゃん、良さげなもん、探してみっかー」

中嶋 聖:「そうしよそうしよ」中へ入ってこー

KP:ごーごー!

KP:普段使いができそうな、けれど少しおしゃれな食器や、雑貨が並べられている。

KP:少し探せば、マグカップも色々と見つかるだろう。

中嶋 聖:ねこの形したやつとか探しちゃう

KP:ねこ!

KP:目星どうぞ!

中嶋 聖:CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) → 79 → 成功

KP:よきよき。

KP:では、少し探して回ると、猫のモチーフのマグカップを見つけられた!

中嶋 聖:「あ」「これ」それを手に取る

東雲 燈光:「……お?」覗きー

中嶋 聖:「よくないか」ねこのしっぽとかついてるといいな

KP:そうですね、では取っ手の部分がねこのしっぽになっているマグカップにしましょうか

東雲 燈光:「へーぇ、可愛いじゃん?猫だな、好きだなー?」

中嶋 聖:「ねこは好きだぞ!」かわいい~~~

東雲 燈光:「良いんじゃねーの、なんなら買ってやろーか?」

中嶋 聖:「こっちは俺が買うっ」「ふたつな!!」

中嶋 聖:ばっとふたつ手にとってレジへ持っていこう

東雲 燈光:「買ってやんのにー」「ふたつ?」ぱたぱた追いかけー

中嶋 聖:ふたつ買って分けてもらって 片方をぐいっと押し付ける

中嶋 聖:「んっ」

東雲 燈光:「?……え、何、くれんの?」押し付けられた

中嶋 聖:「ん!」頷く

東雲 燈光:「……、さんきゅーな!」一瞬、軽く押し付けられたものを持つ手に力を入れ、

東雲 燈光:こつ、と強めに額を合わせて、ぐりぐりと頭を動かしながらもう片手で撫でた

中嶋 聖:「わわ」わしゃられ

中嶋 聖:「……せっかく、だし」また目をそらす~

東雲 燈光:「はははっ、すっげーうれしー」わしゃわしゃ

中嶋 聖:「……うれしい、か」「よかった」また小声だけど距離が近いからはっきり聞こえちゃうな

東雲 燈光:「……んっ」一頻り嬉しそうに笑って、撫でて、そっと離れた

KP:――さて、

KP:買い物の後もあなた達はあちこち歩き回り、時には迷子になり、店に入って、遊んで、

KP:そろそろ日も暮れてきて、夜の帳がおりる頃。

東雲 燈光:「…………、」

KP:あなたの横にいる燈光は、どことなく浮かない表情をして、辺りをきょろきょろとせわしなく見渡している。

中嶋 聖:「……、どーした燈光」不思議そうにその様子を見ている

東雲 燈光:「……あぁ、いや別に~?何でもない何でもない」

中嶋 聖:「なんかあるなら言えよな」背中ぺちぺち

東雲 燈光:「ははっ、いたいいたいー。何でもねーって」

中嶋 聖:「……それならいーけど」しばらく様子見てよう

KP:はい。

KP:燈光は何でもない、と笑いながら、それでもやはり時折きょろきょろとしている。

KP:心理学が可能です。

中嶋 聖:心理学するぞ

中嶋 聖:ちなみに70だな

KP:わかりました、70ですね

KP:シークレットダイス

KP:燈光がなんか忙しない。きょろきょろしている。

KP:きょろきょろ……小動物小動物って言ってくるけれど、こいつのこの行動も小動物っぽくないか?

KP:そんな気がしてきた。あなたは暫くその考えから離れられないでしょう。

中嶋 聖:「小動物かよ」口に出す

東雲 燈光:「?」「小動物は聖だろ?」

中嶋 聖:「ちーがーうー」

東雲 燈光:「えーーー?」

KP:あなたは彼の様子を伺おうとして、ものの見事に考えが逸れてしまった!

KP:やいやい、わいわい話しつつ、道を歩く。

KP:楽しかった出来事を思い出し、時折話しながら、緑色に光る歩道橋を渡る。

KP

KP:その瞬間。

KP:あなたの体は、宙に投げ出された。

KP:鈍い痛みと共に、地面に叩きつけられる衝撃。

KP:視界が、ぼやけていく。

KP:体はぴくりとも動かずに、周りの喧騒も水の中にいるようで、上手く聞くことができない。

KP:段々と重く、閉じてしまいそうな瞼。

KP: 

KP:それでも、強引にどうにか瞼をこじ開けると、視界の端には燈光の姿がある。

KP:彼はどうやら無事なようで、怪我などはしていない。

KP:自分に何が起きたかは良く分からないものの、それでも無事な姿にほっとした。

KP: 

KP:しかし、安心したのもつかの間。

東雲 燈光:「…………、」

KP:燈光が、あなたに無感情な表情を向けている。

KP: 

KP:心理学を行うことができます。

中嶋 聖:……します

KP:シークレットダイス

KP:無感情、に、見える。

KP:何故だろう、なんでだろう、けれどもぼんやりとした頭では、

KP:それがどういうもの故にか、を。

KP:理解することができなかった。

KP:あなたは抗えず、瞼を落としていく。

KP:暗くなる視界、遠くなる音、意識がゆっくりと、閉じていく。

KP: 

KP:これを最後に、あなたの意識は闇へと堕ちていった。

KP:シークレットダイス

KP: 

KP:聞き耳を、することができます。

中嶋 聖:するぞ

中嶋 聖:CCB<=80 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=80) → 7 → スペシャル

KP:意識が闇に落ちる直前、しゃらり、と。

KP:鎖のような音があなたの耳に入った。

KP: 

東雲 燈光: 

KP

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP

KP:とある休日の朝、あなたは気怠げに体を起こす。

KP:窓からは差し込んでくる柔らかな朝の日が部屋を包み、今日は晴れのようだ。

KP:何一つ変わらない、いつもの朝。

KP:しかし、何処か違和感を覚える気がする。

KP:そうあなたが不思議に思った瞬間、

KP:突然激しい頭痛と共に、昨日の出来事がフラッシュバックのように頭の中を巡った。

KP: 

KP:宙に投げられる体。

KP:鈍い痛み、遠くなっていく音。

KP:堕ちていく、意識。

KP: 

KP:暗闇。

KP: 

KP:それは、自分の死を意味していて。

KP:嘘では済まされないほど、

KP:ましてや冗談にも、ただの思い過ごしとも考えられない程に余りにリアルで、真実であると、あなたは思い至るだろう。

KP: 

KP:SANC 1d2/1d3+1をどうぞ。

中嶋 聖:CCB<=80 SAN
Cthulhu : (1D100<=80) → 67 → 成功

中嶋 聖:「なんっ、……え、どういう、こと、だよ は……?」

中嶋 聖:1d2
Cthulhu : (1D2) → 1

KP:ふと、あなたの携帯が鳴る。

KP:手に取って見てみると、燈光からLINEが来ている事が分かる。

KP:見てみますか?

中嶋 聖:「え、あ」はっとしてLINEを見よう

東雲 燈光:『ひじり~~ん♪ごめんだけどさぁ、今日はうちに泊りがけで遊ばない?』

KP:ねこのおねがいポーズのスタンプもある。

中嶋 聖:「……燈光は、ふつう、だな」

中嶋 聖:「なん……だ?……っだーーーわかんねえ」OKのスタンプを送る

KP:ぴろん♪

東雲 燈光:『さんきゅー、じゃあちゃんと泊まる準備して来いよー!』

中嶋 聖:『おうとも』 返しつつ 「……どういうこと、なんだ」

KP:首を傾げる。どういう事だろう。

KP:燈光の様子は、至って普通に思える。

中嶋 聖:「……直接聞くしかねーか……」

中嶋 聖:「聞いてわかるかどうかもわかんねーけど……でも」「あんな顔」

KP:では、彼の家に向かいましょうか。

中嶋 聖:向かうしかないな ちゃんとお泊り道具は持って……あ

中嶋 聖:首元を見る

KP:首元ですか。

KP:何もない。

中嶋 聖:「…………」そのあたりにおいてある様子もないよな

KP:きょろ 見当たりませんね。

中嶋 聖:そうか…… じゃあ改めて行こう

KP:そうですね、ではその前に、アイデアをどうぞ。

中嶋 聖:CCB<=80 アイデア
Cthulhu : (1D100<=80) → 75 → 成功

KP:はい。あなたは先程スマホを見た時に、日付を見ただろう。

KP:そして、「昨日」、あなたはカレンダーを見て、日付を確認した。

中嶋 聖:……おなじ?

KP:――そういえば、昨日は、11/10だったはず。でも先程スマホを見た時は、

KP:11/10だった。

中嶋 聖:「……、……見間違いじゃ、ない、よな」

中嶋 聖:「まるで、やり直してる、みたいじゃ、ねーか」

KP:約束をした日は11/10。スマホを何度も見ても、11/10。

KP:一緒に遊んだことも、あなたははっきりと覚えている。間違いようがないだろう。

中嶋 聖:「……じゃあ」「とも、みつ、は」

中嶋 聖:「分かって、きたけど……分かったけど……でも、何も分かんねえ……」

KP:では、彼の家へ向かいましょうか。

中嶋 聖:行こう それしかない

KP: 

KP:あなたは彼の家へ向かう。

KP:燈光の家は、アパートだ。

東雲 燈光:「よ、良くきたなー」

KP:あなたを迎え入れ、中に通してくれる。

中嶋 聖:「お、おう」「さんきゅな、これ土産……」とりあえず和菓子持ってきた……

東雲 燈光:「おー!さんきゅーな!聖がつくったやつー?」嬉しげに笑う

中嶋 聖:「そうそう、この前から仕込んでて……」

中嶋 聖:「じゃねーんだって!あの!!」

東雲 燈光:「へー!じゃあお茶入れないとな、ちょっと部屋で待っててよー」

中嶋 聖:「……おう」へにょ 負ける

KP:燈光は、部屋に入るなりそう告げ、ふと振り向くと

東雲 燈光:「あ、でも部屋から出んなよー」

中嶋 聖:「…………嫌でも承知です」小声でそう返した

KP:ひらり、と手を振り、扉を閉めた。

東雲 燈光: 

KP:さて、部屋は散らかっている様子はなく、きちんと綺麗に片付いている。

KP:目につくものは、ふかふかのベッド、整った机、ゴミ箱、クローゼット。

KP:部屋にあるものに目星をする事ができます。

中嶋 聖:全部か~~~~~~

中嶋 聖:どうしよ 圧倒的に机から行こ

KP:机ですね。

KP:ちょっとした本棚のようなスペースがある。

KP:目星をどうぞ。

中嶋 聖:CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) → 72 → 成功

KP:はい。

KP:本棚のスペース、そこに何枚か写真を挟んだノートと、

KP:紅い斑点がところどころある日記を見つけた。

中嶋 聖:ノートから見よ……

KP:ノートをぺらりとめくる。

KP:濃茶の髪の女性、何枚かは少女だが、そんな写真がはらりと落ちる。

KP:ノートの文字を見ると、何やら事細かくあれこれ書いてある。

KP:そういえば、貴方はいつか、彼から話を聞いたことがあるかもしれない。

KP:半分だけ、血の繋がった妹がいることを。

中嶋 聖:「……これが……妹さんか」

中嶋 聖:「言われてみればちょっと似てる気がするな」

中嶋 聖:大事にしまっておこう 日記……なんかついてるけど……日記を……

KP:はい。

KP:日記をぺらぺらと捲ると、その日の楽しかったこと、嬉しかったこと、時には不満や怒りなどが書かれている。

KP:途中まではそのような、何の変哲もない日記だが、半ばあたりから少し乱雑な文面になっている。

KP:ここから少し長くなります。

中嶋 聖:はい。

KP

KP: 

KP:11月10日

KP:聖が、死んだ。

KP:突然だった。

KP:遊んだ帰りの電車のホームで話して、少し、

KP:少しだけ目を離しただけなのに、

KP: 

KP:気がついたら隣に、……君はいなくなってて。

KP:気がついたら。

KP: 

KP:……なんで。

KP: 

KP: 

KP:11月11日

KP:夜、寝る前に変な男が部屋に入ってきた。

KP:別に、さ。

KP:そいつが空き巣でも、殺人鬼でもどうでも良かった。

KP:なんとなく、男をじっと見ていたら、

KP:楽しそうに笑顔を浮かべてさ、

KP:ちょーっと古い懐中時計を渡してきた。

KP:で、

KP: 

KP:「その時計は少しばかり不思議な力がある。

KP:君がそれを握って強く望めば、時を巻き戻せる。

KP:もしかしたら、君の大切な中嶋 聖君を助けられる」

KP: 

KP:なーんて言ってて。

KP:なんで、聖の事を知っているのか知らないけれど。

KP: 

KP:……ばっかみたいだよなぁ、そんな事あるわけないのにさ。

KP: 

KP: 

KP:11月9日

KP:どうせ嘘だろうけど、ね。

KP:そんな風に思ってたんだけど、なぁ。

KP: 

KP:……不思議なことが、あるものだね。

KP:これ、奇跡って、呼ぶのかな。

KP: 

KP:本当に戻っていた。

KP:時間が、君が死んでしまう、その前日に。

KP:嘘じゃなかった。

KP: 

KP:生きてた!

KP:目の前に現れた!

KP:もう会えないと思っていて、だから、つい、目の前で泣いちゃったよ。

KP: 

KP:……少し恥ずかしかったけれど、でもそんなのは些細なことだ。

KP:明日は聖と遊ぶから、電車を使わないようにしよう。

KP:あぁ、あぁ……よかった……!

KP: 

KP: 

KP:11月10日

KP:こん、な……

KP: 

KP:  うそ、

KP:なんで。電車、使ってない。

KP: 

KP:毒?……事件?

KP: 

KP: 

KP:11月10日

KP:今日は外に、出てないはずなのに。

KP:こまめに連絡も、取っていたんだ。

KP: 

KP:……空き巣に、

KP:刺されたって、……

KP: 

KP:なんで、なんで……!

KP: 

KP:もう、嫌だ……でも、でも、……助けたい……。

KP: 

KP: 

KP:暫く白紙だ。

KP: 

KP: 

KP: 月 日

KP:……今は、いつだろう。

KP:何回目だっけ。

KP:また、死んだ。もう一回……。

KP: 

KP:今の俺を見たら、きっと絶対に嫌われるんじゃないかな。

KP:……何回も、何回も何回も何回も何回も何回も

KP: 

KP:何度も、聖を殺している、殺人者で。

KP:ごめん、ごめん……でも、でも次こそ。

KP: 

KP:……次こそ、助ける、から

KP: 

KP: 

KP: 月 日

KP: 

KP:次こそ

KP: 

KP: 

KP: 月 日

KP: 

KP:くるしそうだったから、殺した、

KP: 

KP: 

KP: 月 日

KP: 

KP:つぎ

KP: 

KP: 

KP:また、暫く白紙が続く。

KP: 

KP: 

KP: 月 日

KP:二人とも助かろうなんて、無理な話ってわけだ。

KP:最初から。

KP:そうだ、最初から。

KP: 

KP:同じ――対価が必要な――か――

KP: 

KP:この先は、文字が酷く掠れていて、読むことができない。

KP: 

KP: 

KP: 

KP:では。

KP:この何度も同じ日を繰り返し、そうしてその中で何度も死んでいる自分をそこに見たあなたは、

KP: 1d2/1d3+1のSANCです。

中嶋 聖:CCB<=79 SAN
Cthulhu : (1D100<=79) → 13 → スペシャル

中嶋 聖:1d2
Cthulhu : (1D2) → 2

中嶋 聖:「……、……すこし、予想は、ついてた、けど」

中嶋 聖:「やっぱり」

中嶋 聖:「……俺が、燈光を、苦しめて、いるのか、ずっと」

KP:――と、

KP:部屋に戻ってくる燈光の足音が耳に届く。

中嶋 聖:「……あ」

東雲 燈光:「おまたせー、熱いお茶持ってきたぜー」

東雲 燈光:「どした、……って、あぁ」日記を視界に入れる

中嶋 聖:「…………」気づけば、ぼろぼろと泣いている

中嶋 聖:「ごめんな ごめん 俺 ごめん」

東雲 燈光:「へ?……いやいやいや、なーに謝ってんだよ」お茶を机に置いて、指で拭ってあげる

中嶋 聖:「……ごめんな」その手を、はし、と握る

中嶋 聖:「…………ごめん」震える手で、しっかり

東雲 燈光:「聖が謝ることじゃないだろーよ」もう片手で、ゆっくりと頭を撫でた

中嶋 聖:「だって、おまえ、ずっと……ずっと、こんなの」

中嶋 聖:「……ごめんな……」体重を預けるように、前へ

東雲 燈光:「いーんだって、……俺が、やりたくて、やってるんだ」頭を撫でていた手を背中に回し、撫で叩く

東雲 燈光:「助けたいんだ。……聖を」

中嶋 聖:「……、俺、"また"、死ぬのは いやだ」 「"もう"」

中嶋 聖:「これ以上 おまえに、こんな思い させたく、ない」

東雲 燈光:「……

中嶋 聖:「こんなの……おまえ、ずっと、毎回、あんなにきょろきょろして、心配して」「……いっしょに、いて なのに そんなとこ、見せて」

中嶋 聖:「……おまえが、何したって、いうんだよ……」また、ぼろぼろと泣く

東雲 燈光:「……大丈夫、大丈夫だから」

東雲 燈光:「そんな泣くなよな。……平気だよ、聖が生きていれば、全部、報われる」

東雲 燈光:「俺こそ、なんども、死なせて。……ごめんな」

中嶋 聖:「おまえは何も悪くないだろ……!!」

東雲 燈光:「はは。ずっと失敗して、間違えて、悪くないはないさ」なで

中嶋 聖:「悪くない ぜったい」「俺が言うんだから」すり

東雲 燈光:「……あんがと」なで なで

中嶋 聖:「ずっと苦しんで、きたのに、悪い、だなんて そんなこと、誰にも言わせない」

東雲 燈光:「……ありがとう、聖。ほんとさ、嬉しいよ。……優しいな、お前は」

中嶋 聖:「おまえは、悪くない」「嫌いになんて、なるもんか」「"ずっと"だ」

中嶋 聖:「これは別に優しさなんかじゃない、……俺が、そう思ってるから、そうなんだ 事実は、そうあるんだ」

東雲 燈光:「……うん。……うん……」ぽん、ぽん、と背中を軽く撫で叩きながら、息を細く吐き、

東雲 燈光:軽く抱き締めて離れ、冷めてしまったお茶を口に運んだ。

中嶋 聖:「……この言葉も、聞き慣れてしまったのかもしれないと、思うけど」「何度でも、言うから 覚悟しろ」いれてもらったお茶を飲まないわけにはいくまい

東雲 燈光:「……さんきゅ」にへ、と笑う

KP:――静かに、言葉を交わす。お茶を飲み、持ってきてくれたお菓子を食べ、

KP:窓から差し込む夕日の光も、なくなった頃。

東雲 燈光:「はー……、ちょっと夜風当たりに行かねー?」

中嶋 聖:「いいのか?」「……あぶなくないか?」

東雲 燈光:「はは、大丈夫大丈夫。ちょっとぶらつこーぜー」腰を上げた

中嶋 聖:「……おまえが、良いってんなら、いいけど」一緒に腰を上げよう

KP: 

KP:夜の散歩へと誘われ、ぶらぶらと歩く。

KP:秋の夜、頰を撫でる風は冷たい。

KP:静かに、声が響かないように注意して言葉を交わしながら歩いて、暫く。

KP:ふと、目の前に深くフードを被って歩いている一人の人間が視界に入る。

KP:歩いて、互いにゆっくりと近付いていく。

東雲 燈光:「……!!」

KP:と、彼とすれ違う瞬間。

KP:あなたはいきなり強い力で、燈光に引っ張られ、道に尻もちをついてしまった。

中嶋 聖:「いっ……!」

KP:そして、思わず彼に視線を向けると、

東雲 燈光:「……ッ、っ、ぐ……!」

KP:膝をつき、

KP:真っ赤な腹部を、抑えている、姿。

KP: 

KP:額からは脂汗がにじみ、顔色は紙よりも白い。

KP:傷は相当深いのだろう、血を大量に流し、地面は鮮血に染まっていく。

KP:応急手当をするにしても、救急車を呼ぶにしても、とても間に合いそうにはない。

東雲 燈光:「…………っ」

中嶋 聖:「──あ 、」

KP:直後、ふらりとその体が傾き横たわるようにして倒れ、同時にかしゃん、という音が鳴った。

KP:視線を向ければ、懐中時計が落ちている。

KP: 

KP:刺した人物は既に素早く凶器を抜き取り、走り去ってしまっている。

KP:その場には、刺すのに使ったのだろう、赤く血に染まるサバイバルナイフが落ちていた。

KP: 

中嶋 聖:「おまえ 俺を  あ ──」

東雲 燈光:「っ、……は……ッ、あー……よか、った。ぶじ、……だな……っ」

中嶋 聖:「おまえがッ、無事じゃなくて、どうするんだよ……!!!」

中嶋 聖:「なんのために、おまえが、頑張ってきたんだよ……っ」

中嶋 聖:「一緒に、歩きたいからじゃ、ねーのかよ……!!!」

東雲 燈光:「は、ははっ……、……しょーが、ねーっしょ……、」

東雲 燈光:「きっと、ッ……さいしょ、から、……これが、せいかい、……なんだか、ら」

中嶋 聖:「……俺、は」

中嶋 聖:「おまえを犠牲にして 生きなきゃいけないのか」

KP:さて。

KP:燈光の傷は深く、血が流れ続けている。

KP:時間は、もう余りないと分かるだろう。

KP:何を、しますか?

中嶋 聖:「…………正解なんて」

中嶋 聖:「きっと、さいしょから、どこにもないんだ」ナイフを、手に取ります

東雲 燈光:「――?……?ひじ、り?ひじり、……っ、なに、もって、」

中嶋 聖:「苦しんできたのにな、……俺のために ずっと」

中嶋 聖:「ずっと、ずっと、やっと、おまえが、導き出した、答えなのにな」

中嶋 聖:「俺は」

中嶋 聖:「俺にとって、お前のいない未来なんて お前にとって、俺のいない未来なんて」

中嶋 聖:「さいしょから、いらない」自分の腹を刺します

東雲 燈光:「?、?……ひじ、り、ひ、じり……ひじりっ……!」

KP:貴方がナイフの切っ先を自分の腹部に向けると、燈光が悲痛な声で、貴方を呼ぶ。

KP:片手が、探る。落ちた懐中時計を探すように。

中嶋 聖:懐中時計をおもむろに蹴飛ばします

中嶋 聖:「……ずっと、いっしょに、いるには」

東雲 燈光:「いやだ、や、だっ、……も、ぉ、おまえがし、ぬとこ、なんて、」

中嶋 聖:「……嫌か ずっと、嫌だったんだよな ごめんな」

東雲 燈光:「みたく、ない、いやだ、……ひじり、……やめて、くれっ、いやだッ……」

KP:一度蹴られた懐中時計を見、視線を貴方に移す。

KP:心理学をせずとも、わかるでしょう。

KP:彼はもう、壊れかけていることを、理解する。

KP:自分を刺しますか?思い切り刺せば、それは恐らく――死を意味します。

中嶋 聖:「……なあ」

中嶋 聖:「おまえ、俺が死ぬとこ、見たくないんだな」

中嶋 聖:「見たら、苦しいもんな そうだよな 嫌だよな でもさあ」ナイフを持ち替えて 燈光のもとへ

中嶋 聖:「この世界に、ふたりで存在できないのなら」「天国で一緒に暮らすってのも、悪くないんじゃないかなあって思うよ だから」

中嶋 聖:「ちょっとだけ先で まってて」きみの心臓を、一突き。

東雲 燈光:「ーー、……?…………」ひゅう、と一度喉が細く、鳴る。

KP:視線を、向ける。

KP:濁りゆく目は、理解が、追いついていないようで。

東雲 燈光: 

中嶋 聖:「……おまえにばっかり、背負わせてやれないよ」

中嶋 聖:「でも」

中嶋 聖:「これで、 ずっと、いっしょだ」自分を刺します。

KP:理解することができないまま、彼の意識は、落ちる。

KP:彼の身体からナイフを引き抜き――自らに、突き立てる。

KP:あつい、ような。

KP:つめたい、ような。

KP:血が、

KP:生命が、流れていくのが分かる。

KP

KP:瞼が、ゆっくりと、下がっていく。

KP: 

KP:どうしようもなく、眠くなる。

KP: 

中嶋 聖:「さいしょから きまっていたなら──」

中嶋 聖:「これしか、 えらばない」

KP: 

KP:呟きは、夜の闇に、溶けていく。

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:――翌朝。

KP:二人の男性の遺体が、近隣の住人に発見される。

KP: 

KP:既に息を引き取っている彼らを、

KP:警察は身元を調べ、それぞれの家族が、手厚く葬ることだろう。

KP: 

KP:それからほどなくして、あの時の犯人が捕まった、というニュースが流れた。

KP:そして、人々を一時騒がせた事件は、

KP:――記憶の彼方に、流されていく。

KP: 

KP:道ばたに落ちていた時計は

KP:誰かの手に渡ったのか、拾われたのか、警察に回収されたか、そのまま打ち捨てられたのか

KP: 

KP:知る者は、誰も、いない。

KP: 

KP: 

KP: 

KP

KP:―――*―――*―――*―――*―――*――

KP: *--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--

KP:  CoC 『幸せに抱かれる君に』

KP:      ===???===

KP: *--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--

KP:―――*―――*―――*―――*―――*――

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:BAD

KP:どんな理由であれ自分が死ぬ→バッドEND:死合わせに抱かれ
(自殺等)

KP

KP:燈光に抱きかかえられ、遠のく意識の中で彼が叫んでいるのが分かる。

KP:しかし、あなたの唇はひゅうひゅうと今にも途切れそうなか細い息を紡ぐことしかできない。

KP:いつかのように安心させてあげられるような言葉は出ない。

KP:せめて、と鉛のように重たくなってしまった腕を持ち上げて撫でようとするものの、

KP:それはまるで自分の体じゃないかのように、動かない。

KP: 

KP:血が、

KP:生命が、流れていくのが分かる。

KP: 

KP:瞼が、ゆっくりと、下がっていく。

KP: 

KP:どうしようもなく、眠くなる。

KP: 

KP:抗いきれない、眠気。

KP: 

KP:  次第に、

KP: 

KP: かれの  絶叫すら  も

KP: 

KP: 

KP:遠く

KP: 

KP: 

KP: 

KP:      とおく  ……

KP: 

KP: 

KP: 

KP:目の前でぐさーするとこれ。

KP:ふたりともロストは同じだけどKPNPCはSANロスト

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:可逆の時計

KP:NPCがPCを止めたあと、AFを壊す→NPCが死ぬ SANc:1d3/1d6 トゥルーEND:可逆の時計

KP

KP:握り締めた懐中時計を、あなたは地面に思い切り叩きつけた。

KP:ばきり、と音を立てて、いともたやすく懐中時計は破壊された。

KP:そして、壊れたそれからは、淡い玉虫色のモヤのようなものが立ち上り、すぐに霧散していく。

東雲 燈光:「…………」

KP:それを見ていたのかは分からないが、燈光は酷く安心したように微笑んで、

KP:ゆっくりと瞼を落とした。

KP: 

KP:そして、それきり、

KP:ぴくりとも、動かなくなる。

KP: 

KP:どれほどの時間が、経っただろうか。

KP:そのまま呆然と佇むあなたの元へ、いつ呼んだのだろうか。

KP:警察や、救急車がけたたましい音と共に現れる。

KP:燈光は救急車へと乗せられ、あなたは事情聴取の為に警察署へと連れて行かれた。

KP: 

KP:それからほどなくして、あの時の犯人が捕まった、というニュースが流れた。

KP:それを知っているか、どうか、分からないが、

KP:あなたは、欠けた日常へと戻っていくだろう。

KP: 

KP: 

KP:SAN報酬 1d3(日記を見る事で+1d3)

KP: 

KP: 

KP: 

KP:不可逆の時計

KP:NPCがPCを止めた後、AFを壊さないで懐中時計を使う→ノーマルEND:不可逆の時計

KP

KP: 

KP:血に濡れた懐中時計を、強く、強く握りしめる。

KP:そしてあなたは、彼の事を強く思うだろう。

KP:死んでほしくない、ここで終わってほしくない、助けたい、彼を。

KP: 

KP:その瞬間、激しい目眩を覚え、意識が遠のく。

KP:しかし、不思議と恐怖や不安は感じない。

KP: 

KP:……なぜなら、巻き戻ったその先に、

KP: 

KP:君がいるから。

KP: 

KP: 

東雲 燈光: 

KP:何一つ変わらない、いつもの朝。

KP:あなたは手にした懐中時計と共に、遊ぶ約束をしている燈光の元へ向かうだろう。

KP:――あの日と同じように、

KP: 

KP:彼と日常を過ごす為に、

KP:生きている彼に、

KP: 

KP:逢うために。

KP: 

KP: 

KP:SAN報酬 1d3(日記を見る事で+1d3)

KP:AF:不可逆の時計

KP:銀色に輝く懐中時計

KP:セッション中1度のみ数秒の時を戻せる

KP:(ダイス1回の振り直しが可能)

KP:ロストした瞬間にただの懐中時計になる

KP: 

KP: 

KP: 

KP:で、

KP:NPCがPCを止めた後、AFを壊さないで懐中時計を使わない→ベストEND:胡蝶の夢

KP:胡蝶の夢

KP: 

KP

KP:突如、握り締めていた懐中時計から出てきた、きらきらと淡く玉虫色の澄んだ粒子がKPCを包む。

KP:その瞬間、あれだけ流れていた血がぴたりと止まり、傷口へと吸い込まれていく。

KP:それはまるで、時が巻き戻るように。

KP:その現象に驚くあなただが、次第に強まる光に耐え切れなくなり、目を閉じてしまう。

KP: 

KP:そして、次にふっと目を開けたあなたは、

KP:一番に天井が視界に入った。

KP:体を起こし、辺りを見回せば、そこが自分の部屋であり朝日が差し込んでいる事に気がつくだろう。

KP:そして、斜め下をふっと見ると、そこには燈光がベッドの淵にもたれかかるようにして眠っていた。

KP: 

KP:あなたが彼を起こそうと軽く揺らすと、程なくして、ゆっくりと目を開ける。

東雲 燈光:「……ん、ぅ……」

KP: 

KP:何が起こっていたのか彼に聞けば、

東雲 燈光:「目が覚めたら、俺とおまえが昨夜道路で倒れていたんだ」

東雲 燈光:「だから、ここまで運んできた」

東雲 燈光:「今日?」

東雲 燈光:「今日は、11月11日の、朝だよ」

KP: 

KP:そうして、一通り話し終えただろうか。

東雲 燈光: 

KP:彼はあなたに向けて、にっこりと嬉しそうな笑顔を浮かべた。

KP: 

KP:何を尋ねても、そうだっけ、秘密、と楽しそうに答えてくる。

KP:昨夜に至っては何も覚えておらず、終始不思議そうに首を傾げる。

KP:と、

東雲 燈光:「…………」

KP:不思議そうにするあなたに、燈光が懐かしむように双眸を細め、

KP:先ほどとはまた違う、柔らかな笑みを向けて口を開いた。

KP

東雲 燈光:「……それにしたって、……リアル、だよなぁ……」

東雲 燈光:「…………まるで、そう、まるで」

東雲 燈光:「お前が、本物みたいだ」

東雲 燈光:「……あ、そうだ、そうそう」

KP: 

東雲 燈光:「俺さ」

東雲 燈光:「今、とっても、……――幸せだ」

KP: 

KP: 

KP:【戻るのは肉体の時間のみ。壊れかけた精神は元には戻らないため、どちらかが死ぬという運命を越えたNPCは自分が生きることのない11日に「探索者が死んだ」と思い永久的発狂。これから一生PCを自らが生み出した幻覚、または自分の都合の良い夢だと思い続けたまま「しあわせ」に生き続ける】

KP:私はですね、この処理を幻覚にしてます。

KP:目の前の愛しい人を幻だと思って、生き続ける。

KP: 

KP:作者様のお言葉(一部抜粋)
エンドはバッド、ノーマル、トゥルーの三択にしようかと思ってたのですがもう一つぐらい欲しいなとベストを作りました。一番難産でしたね…でもそこで私、思いつきました。NPCがロストする展開しか考えてなかったのでバファリンを入れておこう、と。半分は鎮痛、半分は優しさ…えぇ…えぇ、私の優しさです。NPCが生きているエンドも作ろうと。中途半端な優しさ程残酷なのってないですよね、ハハッやだな褒めないでくださいよ、照れまちゃいますって

KP


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