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はこにわ(めるぽさん)|TRPGセッションログバンク

aoringo tools

aoringo作成のTRPG中心ツール置き場


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はこにわ(めるぽさん)


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どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。

どどんとふ:このサーバでは24.0時間以上ログインすると接続が切断されます。

 : 

 : 

 : 

 : 

 : 

 : 

 : 

 : 

 

 :  □■── CoC Scenario「箱庭の鍵」 ──■□

 : 

 : 

 : 

 : 

 :きみの意識は暗闇と静寂から始まる

 :全く音がない世界できみは目を覚まします

 :まだ頭の中がぼんやりして何一つわからない

 : 

 :そう、自分が誰なのかすらも

 : 

 :さて、もう身体が動くようです

 :まずきみは何をしますか?

 :/

めるぽ:「わ~~~!」
と大声を出します

めるぽ:助けを求める訳じゃない、ただ、音があるのかそれを確かめる為に

 :わ~~~! きみは、きみの声を聞くことができるでしょう。

 :きみは、自分の爪の形を覚えていますか?

 :手や足に、特徴的なほくろや傷はありますか?

 :それらは、白い空間で起き上がったきみと一致していると考えて構いません。

 :/

めるぽ:そういえば爪は長かった気がする。それのせいで不用意に身体に爪が当たって、ちょっと血が流れた事もあったような。

めるぽ:長い?いいや、伸ばしていたが正しいかもしれない

めるぽ:爪を何か絵を描くようなそういうこと?

めるぽ:そういう人間だったかもしれないな

 :きみは、自分の姿をそのように思い描く。――そしてそのようにきみはここに在る。

 :さて、目覚めたそこは、地平線まで空も地面も白い世界が広がっている。

 :扉がふたつ、まるで地面から生えているように立っているのが分かる。

 : 

 :ひとつは

 :この世界に溶け込むような白い扉

 :ひとつは

 :この世界に反抗するような黒い扉

 : 

 :ふたつの扉は3mくらい離れて向かい合うように立っています。

 :/

めるぽ:白は目に入りにくいが黒が自然に目に入る。そういった理由で黒の扉へ近付いていく。

めるぽ:ドアノブはあるか?裏には回れるのか?ドア本体に触ったりと興味心で調べちゃいますね

 :黒い扉は、ノブも鍵穴もありません。

 :裏に回っても、同じようにやはり何もない。

 :触れてみると、ひんやり冷たく、木のような石膏のような、不思議な感触がします。

 :/

めるぽ:変わった扉というべきなのだろうか。開けるには押す……しかないかもね。引くにも引く物が無いから

めるぽ:試しにタックルするように黒の扉へ体当たりしてみます

 :どんっ

 :きみは体当たりをしてみた。びくともしない。

 :それは裏側からやっても同様でしょう。

 :/

めるぽ:開かない扉。鍵がかかっているのか。それともそれは私の力がそんなに無いからか

めるぽ:開かない扉は後回し。では白の扉の方へ近寄っていく

 :はい、白い扉にはノブと鍵穴があります。鍵はかかっているようですが、

 :ふときみの後ろで、キン…とガラスを打ち鳴らしたような高く澄んだ音が響く。

 :振り返ると『鍵』が落ちています。

 :真っ白な鍵で、よく見ると数字の『4』という文字が刻まれています。

 :/

めるぽ:「し」

めるぽ:と思わず口に出して言ってしまった。何故"よん"ではなく"し"なのかは分からない

めるぽ:黒い扉には鍵穴もなにもないしとりあえずこれを白い扉の鍵穴へさして回します。開くのかな

 :鍵は、白い扉の鍵穴にピタリとはまります。

 :そのまま回すと、ガチャリと鍵が外れた音がします。

 :扉を開くと、そこには部屋が広がっています。

 :きみが扉を開いて覗くのなら、10m×10mくらいの大きな部屋だということが分かるでしょう。

 :ばらばらに本棚が配置され、床には絵本のページや玩具が足の踏み場もないほど散らばっています。

 :部屋の中央には紗の天蓋が丸くかかっています。

 :天蓋の中では、ゆりかごが揺れているのがうっすらと見えるでしょう。

 :本棚には、背表紙を見る限り、児童書や絵本が詰まっているようです。

 :/

めるぽ:急に人の手がかかったような場所だけど、さっきの白い空間よりは何かがある。そんな安心を求めて部屋に入る

 :きみは部屋へと足を踏み入れる――と、足元の玩具に爪先をひっかけてしまいます。

 :玩具がけたたましい音を鳴らした次の瞬間、天蓋から耳をつんざくような轟音が鳴り響きます。

 :それは、泣き声です。

 :驚愕・怒り・恐怖。それらが濃密に詰め込まれた騒音が、ガンガンと頭の中を反響し掻き乱すでしょう。

 :恐ろしさに触れて、きみは自分の精神力・心の強さがどのくらいであったかをはたと思い出します。

 :POWの値を決定します。3D6を振ってください。

 :/

めるぽ:3d6
Cthulhu : (3D6) → 5[1,2,2] → 5

 :おう

 :はい。

 :ではその値で[0/1D3]のSANチェックを行います。

めるぽ:酷く、苦しい。音が心を貫くような……

めるぽ:1d100<=25
Cthulhu : (1D100<=25) → 75 → 失敗

めるぽ:1d3
Cthulhu : (1D3) → 1

KP:きみのSAN値が1減少しました。 (SAN:25->24)

めるぽ:耐えられない。こんな騒音があるならばこんな部屋には入らなかった。そう思って引き返そうとします

 :その前に、轟音によって揺れた本棚から、本や玩具がバラバラと落ちてきました。

 :さて、ここで質問です。

 :きみはこれを避けるだけの運動能力を持っていましたか?

 :きみは【回避】もしくは【跳躍】の技能を使うことでこれを避けることができます。

 :/

めるぽ:普通の人よりは身体を動かしてはいただろうけど、優れた動体視力を持っていたかと言われるとNoである。
また陸上選手などではない為に、跳躍能力も持っていない

めるぽ:故に両方持ってない

 :はい。

 :玩具が頭に直撃し、視界がぐわんぐわんと揺れます。いたい。

 :しかしふと気付けば、側に落ちてきた本に文字が書いてあります。

 :「しずかにしてください」

 :天蓋の中からは、赤ん坊のぐずる音が聞こえます。

 :足元は散乱しており、普通に歩いたのでは音が鳴ってしまうでしょう。

 :さて、きみは物音を立てず、静かにひっそりと歩くことができましたか?

 :/

めるぽ:それは大変失礼致しました。と心の中で呟く痛い目にあった為にやや反抗的な目を天蓋の方に向けている

めるぽ:何かから逃れる為にバレない為に無意識に何回もやった記憶がある

 :では、【忍び歩き】に80%を振り、ロールしてください。

めるぽ:1d100<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 19 → 成功

 :きみは静かに動くことができるでしょう。

 :さて、ゆりかごの中の赤ん坊はくずついています。

 :床に散らばったページの中に、きみは1枚の手紙が落ちています。

 :きみは?誤字。 手紙には、

 :「どうか、絵本を一冊読んであげてください」

 :そう書かれていました。

 :/

めるぽ:静かにしろと言ったり読み聞かせをしろと言ったり忙しいな、と思いつつ、子供に罪はない

めるぽ:どちらかといえば本を落とした何かを私は恨んでいる。本ぶつけてきたし

めるぽ:だから一冊適当な何かを手にとって読み聞かせをしようと思います

 :本棚にある本の中身は背表紙だけらしく、ページはどうやら辺りの床に散らばっていることがわかります。

 :思い出してください。きみはバラバラの資料を集め、それを整理することが得意でしたか?

 :/

めるぽ:そんなことが出来るのはコンピューター人間だけだ。私には出来なかったと想う

 :では、【図書館】の初期値でロールしてください。

めるぽ:1d100<=25
Cthulhu : (1D100<=25) → 73 → 失敗

 :シークレットダイス

 :きみはうまく復元できませんでしたが、その後に何冊かの本を試し、『みにくいアヒルの子』を復元することができました。

 :/

めるぽ:集めてる音で起きてないよね?と子供の方を気にしながらもその"みにくいアヒルの子"を大きすぎない声で読み始めます

めるぽ:読み聞かせするんだ。少しは有り難く思ってほしい

 :赤ん坊は常にぐずついているようで、布の向こうからは今にも泣き出しそうな声が聞こえます。

 :読み聞かせを行うなら、天蓋の中に入るしかないでしょう。

 :/

めるぽ:では天蓋の中へ入ります。出来るだけそっとね

 :きみが天蓋を開けると、中に揺り籠があります。側に行くと、赤ん坊の姿が見える。

 :だが、その赤ん坊には──頭が、無い。だが赤ん坊の頭があるはずの空間からは、確かに、声が響いていた。

 :SANチェックです。[1/1D3+1]になります。

めるぽ:1d100<=24
Cthulhu : (1D100<=24) → 89 → 失敗

めるぽ:1d3+1
Cthulhu : (1D3+1) → 3[3]+1 → 4

KP:きみのSAN値が4減少しました。 (SAN:24->20)

めるぽ:赤ん坊人型を保っていないそれを見たら思わず尻もちをつく。

めるぽ:身体はあって、手足がある辺りは膨らんでますか?

 :そうですね、頭以外はきちんとあるようです。

めるぽ:何か事情があるのか、自分がなにか不思議な夢でも見ているのか

めるぽ:この子に読み聞かせをすると決めた手前、諦めるのも気持ちが悪いので我慢して立ち上がって読み聞かせをちゃんとやります

 :はい、読み聞かせを始める。

 :きみが絵本を読み聞かせ終わると、赤子は泣き止み、ゆったりとした寝息が聞こえ始める。

 :すると、天井から闇が降りてくる。闇は深まりながら徐々に広がり、端から部屋を飲み込んでいく。

 :このままでは扉への道も消えて行ってしまうでしょう。今なら少し急げば間に合いそうです。

 :思い出してください。きみはどんな速度で走ることができ、またどれだけ指先を器用に動かすことが出来ましたか?

 :DEXの値を決定します。3D6を振ってください。

 :/

めるぽ:3d6
Cthulhu : (3D6) → 10[3,5,2] → 10

 :DEX×5のロールをお願いします。

めるぽ:1d100<=50
Cthulhu : (1D100<=50) → 22 → 成功

 :きみは闇より早く扉への道を駆け抜け、その扉を開きました。

 :最初の白い世界が、そのままきみの目の前に広がっています。

 :扉をくぐれば、たきみの後ろで、扉はひとりでに音を立てて閉まりました。

 :同時に、手の中の鍵が砂のように崩れてしまったことがわかるでしょう。

 :もうあの部屋には戻れないことも、同様にきみは理解したはずです。

めるぽ:肩で息をしながらまずは呼吸を整える。いきなり走らされるとは思ってなかったのもあるけど、あの黒い、闇?みたいなものはなんだったのか

 :その時、どこからともなく声が響く。

 :声は、男の様にも女の様にも、若い様にも老いている様にも聞こえる。

 :あるいはそれら全てを混ぜ合わせた様な、不思議な響きできみに問いかける。

 : 

 :『貴方の前には為すべき使命がある。

 : だが、使命は、為せば為すほど貴方を締め上げる。

 : その時、貴方が望むのは

 : 

 : 使命を果たすための剣か

 : 何処までも行く自由を与える翼か

 : 

 : どちらだ 』

 : 

 :声は、きみに何らかの答えを求めているように響きます。

 :きみは、どう答えますか?

 :/

めるぽ:「どちらかじゃなければいけないのか」無意識にそう聞いてしまった。

めるぽ:質問に対して質問で返すな、と誰かに言われたような気もする

めるぽ:「どちらかじゃなければいけないのならば」

めるぽ:「……翼が欲しい」

 :きみがそう答えると、返事の代わりとでも言うように、背後でキン…と高く澄んだ音が鳴り響く。

 :振り返ると、再び白い鍵が落ちている。今度は、数字の『2』が刻まれている。

 :/

めるぽ:自由の意味の翼が欲しかったのか、逃げる為の翼が欲しかったのか。
……いきなり使命と言われても、分からない。ただ翼があれば逃げれるかもな、とは思った

めるぽ:そのよたよた近付いて鍵を拾います。

めるぽ:「に」

めるぽ:しかしまた白い鍵。数字は違えど、鍵は鍵

めるぽ:黒い扉が気になって仕方がない。この白い鍵を押し付けたら開かないかな、という興味で黒い扉に鍵を押し付けにいきます

 :ぐいぐい。鍵穴もない黒い扉は、やはりびくともしない。

めるぽ:「やっぱりダメか」 

めるぽ:じゃあもう一度白い扉に2の白い鍵をさしにいきます

 :白い扉の鍵穴に、『2』の鍵もぴったりとはまります。

 :鍵を回して開くと、そこには再び部屋が広がっています。

 :見回さなくてもわかるでしょう。ここは、マネキンだらけの部屋です。

 :果てしなくマネキンのいる空間が広がり、迷路の様になっています。天井や部屋の端は暗く、よくわかりません。

 :マネキンは多種多様で、色々な見た目のものがいます。

 :新聞を読んでいるサラリーマン風のもの。

 :白衣を着て大きな薬棚を整理しているもの。

 :工具箱を傍らに置き、何かを作っている職人風のもの。

 :共通していることは、そこにいる全てのマネキンに──顔がないことでしょう。

 :/

めるぽ:中々に不気味な光景だ

めるぽ:社会の縮図とも言うべきなのだろうか。

めるぽ:開けたのだから入らなければいけない。鍵を開けるということはこの部屋の向こうが気になったからなのであって

めるぽ:……変なことが起きませんように。そう願いながら部屋の中に入る

 :室内へと足を踏み入れる。

 :部屋は果てしなく広く、マネキンの数も尋常ではありません。

 :何か調べるといっても、どこから手を付けていいのか途方に暮れてしまうでしょう。

 :さあ、こんな時きみはどうしていましたか?

 :辺りを素早く見渡し、ピンとくるものを探していたでしょうか。

 :静かな中で耳を澄まし、違和感や危険を感じ取っていたでしょうか。それとも、別の何かを?

 :【目星】か【聞き耳】を思い出すことができます。

 :片方でも、両方でも、どちらも思い出さなくてもいいし、他の何かでも。

 :/

めるぽ:音よりも目の前のマネキンの中で目を引くものを探していたと思う。
それはきっと恐ろしくも奇抜なこの状況に夢中になるような、あくまで夢を見て回るような感覚

めるぽ:この人はこういうメイクが似合いそう、だとか

めるぽ:ああ、こういう人はこの人とくっついたら幸せになるのかなぁ、だとか色んな事を夢想し、奥へ奥へ 

めるぽ:きっとそれは自分は目星を思い出すだろうし、自分がメイク、というよりは変装を普段からしていたことを思い出します

 :わかりました。それらを君は80%にして構いません。

 :【目星】をどうぞ

めるぽ:1d100<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 56 → 成功

 :きみは、新聞を読んでいるサラリーマン風のマネキンに目を留めます。

 :新聞を見れば、何か書いてあるかもしれません。

 :/

めるぽ:文字はあるのか?この場所に?夢のニュースなんて飛び出ていそうだなぁ、などと思いながら新聞を覗き見ます

 :サラリーマン風のマネキンは、新聞を持って読んでいるポーズをしています。

 :新聞の文字は大部分がぼやけており、日付も、内容も判別することは出来ない。

 :だが、その中で、2つの文字だけがくっきりと見て取れる。

 : 

 :「事故」「火災」

 : 

 :この2つの文字を見た途端、きみは急に頭の奥がズキズキと痛み出す。

 :どんどん、痛みが酷くなる。このままではまともに動くことも、考えることも出来ない。

 :この頭痛を抱えたままでいると、15分後、【幸運】ロールを除くあらゆる判定に-40%の修正が付与されます。

 :すぐに対処方法を探し出すことができれば、なんとか症状を治めることができるでしょう。

めるぽ:新聞に嫌悪感を抱き、マネキンから新聞を奪い取ってずばば~~と破ります

 :ずばばばば 哀れ新聞は破れた

めるぽ:夢である故に、事故と火災なんてものに縁はあるのか?分からないが、動くしかない

めるぽ:周囲に目星、何かこのことに関する手がかりが無いかを探し出します

 :ふむ。では目星をどうぞ

めるぽ:マネキンじゃない人がもしかしたらいるのかもしれない

めるぽ:1d100<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 18 → 成功

 :きみは、周囲を見渡し、薬の並んだ大きな棚を見つけることができる。

 :しかしずらりと陳列された壜にはどれも長いカタカナ名が羅列されており、

 :大小様々に規則性がなく混じり合っていて、どれが頭痛薬か皆目見当がつかない。

 :さて、きみは薬に関して、専門的な知識を持っていましたか?

めるぽ:そんなお利口さんなものは持っていない

めるぽ:だから、適当な瓶、なんでもいいからこの頭痛を抑えるような薬を当てずっぽうに飲もうとします

 :どれが頭痛薬だろうか、きみには分からない。だが、飲める薬は棚のだいぶ上の方だということは分かる。

 :きみの伸ばす指先より1mは上にあり、取るためにはなんとかして手を届かせなければなりません。

 :周囲のものを使って足場を作ってもいいですし、【跳躍】や【登攀】を使ってもいいでしょう。

 :/

めるぽ:もう一度目星して、椅子に座っているマネキンを探してもいいですか?

めるぽ:跳躍も登攀もできない……

 :どうぞ。

めるぽ:1d100<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 63 → 成功

 :きみは運良く、椅子に座るマネキンを見つけられた。

めるぽ:動くかは分からないが確認する余裕も無いので、ごめんなさい、と心の中で呟きながらマネキンを椅子から落とそうとします

 :ごとんっ。それなりの音を立ててマネキンは倒れた。

 :椅子を踏み場にすることができるでしょう。

めるぽ:落とせたら椅子を薬棚の方へ持っていって今度こそ薬をば

 :はい、では【幸運】をどうぞ

めるぽ:1d100<=25
Cthulhu : (1D100<=25) → 52 → 失敗

 :シークレットダイス

 :きみは手当り次第に飲んでいく。

 :なんか明らかに違うものもあった気はするが、特に問題はなく。

 :頭痛はすっと治まります。

 :そしてきみが一息ついたとき、自分が鍵を持っていないことに気がつきます。

 :周囲を見渡すと、鍵が床に落ちています。どうやら薬を取ろうとした時に落ちてしまったようです。

 :【聞き耳】を振ってください。

 :/

めるぽ:1d100<=25
Cthulhu : (1D100<=25) → 13 → 成功

 :きみは少し離れた所から、何かが走って来るのがわかるでしょう。

 :そちらの方を見ると、棚の角から小さなマネキンが飛び出してきます。

 :それは腕を振り、二足歩行で走り、一直線に鍵を目指しているようです。

 :このままでは、鍵を取られてしまうでしょう。

 :/

めるぽ:「ちょ、ちょちょちょ」

めるぽ:鍵を取るよりはマネキンを体当たりをします

 :体当たり。はい。

 :きみが体当たりをすると、ぽて、とマネキンは尻もちをついてしまう。

めるぽ:「ごめんなさい、聞いて止まらない気がしたから体当たりしちゃいました」

めるぽ:「……って聞こえてるのかな、私の声って」

 :その小さなマネキンは、人間の幼児ほどしかありません。きみの声は届いているようで、謝るようにぺこりと頭を下げました。

 :そして小さなマネキンは、きみの裾をくいくいと引っ張り、その鍵が欲しいと伝えたそうにしています。

めるぽ:尻もちついたマネキンに手を出そうかな

 :きゅ 出された手をにぎるでしょう。

めるぽ:じゃあ立ち上がるまで引っ張りましょう

 :マネキンは手に引かれて立ち上がりました。

 :鍵が欲しいらしく、ちらちらと見ています。

めるぽ:「そうだね……じゃあ、あそこの扉まで一緒に来てくれたらあげるよ」

めるぽ:自分が入った扉って見えますか?

 :そうですね、見えます。

めるぽ:じゃあマネキンにも分かるように扉の方に指を指します

 :こくり、と頷きました。

めるぽ:「ありがと。えらいね」

めるぽ:じゃあ鍵を拾ってからマネキンと手を繋いで出口の方へ行きます

 :ててて。一緒に出口へ向かうマネキン。

めるぽ:「君は、寂しくない?皆あまり動かないけれど……」

めるぽ:歩きながらそんなこと聞きます

 :こてん。首を傾げて、不思議そうにしているのが分かるかもしれない、けれど

 :ふと後ろを見やって、部屋の奥を指差しました。

めるぽ:指差したのを見て同じく首を傾げてから部屋の奥の方を見ます

 :ここからは、何があるかはよく分かりませんね。

 :マネキンいっぱい。

めるぽ:「奥に行けば分かるってことかな……行ってみていい?」

 :ぱっときみを見て、こくこくと頷きました。くいくいと手を引いていくことでしょう。

めるぽ:「おっとと、そんな急がなくても……」ちょっとバランスを崩しながらも小さなマネキンの引っ張られるままに奥へいきます

 :小さなマネキンについていくと、少しだけ開けた場所に辿り着きます。

 :そこには、大きなクッションに身体を預けた妊婦のマネキンがありました。

 :妊婦のマネキンに近付くと、お腹の所に小さな鍵穴が開いていることがわかるでしょう。

 :/

めるぽ:「……これがあるから寂しくないってことかな?」 ゆっくり近付いて、お腹に鍵を挿す前にお腹に耳を当ててみます

 :ぺた。何も聞こえない、けれどマネキンは妊婦に寄り添い嬉しそうにしている。

 :ただ、お腹の鍵は開けたいようだ。

めるぽ:「へぇ……もうすぐ弟か妹が産まれるんだ」

めるぽ:本当かどうかは分からないけど、恐らくそんな感じなのかもしれない

めるぽ:マネキン達は意識があり、喜びもあり、欲望もある。姿が違うが改めてそれは生きているように感じた

めるぽ:「でもお腹の子供は子供以外の意志で外に出ちゃダメなんだよ」

めるぽ:「お母さんの愛情を受けて……やっと外に出ても良いぐらいの強さを得て、赤ちゃん自身の意志で外に出てくるの」

めるぽ:「……だから、私はこれ開けない方が良いと思う。それでも開けたい?」

めるぽ:通じるかは分からないが、小さなマネキンへゆっくり問いかけた

 :じ、と小さいマネキンはきみを見上げている。そうして妊婦を見て、またきみを見る。

 :妊婦のマネキンに頬を寄せて、――おとなしくなった。

 :判断は、きみに任せるようだ。

めるぽ:「えらいね」小さなマネキンの頭を優しく撫でた

めるぽ:鍵は開けずにそのまま持っておきます

 :はい。小さいマネキンは、妊婦から離れずにそのままでいるでしょう。

 :きみは、扉の前まで戻ることもできる。

めるぽ:扉の前まで来たら、最後に部屋の奥の方からでも見えるように大きく手を振ってから外に出ます

 :ぱた、子供も手を振り返しました。

 :きみが扉から出ようとすると、その前に1体のトルソーが置いてあります。

 :首には小さな看板がかけてあり、こう記されています。

 : 

 :『あなたは荒れ果てた戦場にいる

 : 銃弾が飛び交い、遠くないどこかで爆音の響く中

 : 目の前には二人の人物がいる。

 : 

 : 一人は、あなたの愛する人。

 : 一人は、戦争を終わらせることのできる指導者。

 : 

 : 二人は、今まさに死に瀕しており

 : あなたはどちらか片方しか助けることはできない。

 : 

 : 貴方はどちらを助ける?』

 :/

めるぽ:「……悲しい出来事」

めるぽ:出来るならば両方助けたいが、それを叶わないという。しかし私が信じ、恐らく私を信じてくれた愛人はこう言ってくれるだろう。

めるぽ:「戦争が終わらせる事のできる指導者」

めるぽ:願わくば、これが己のエゴでないことを

 :きみの答えを聞き届けたトルソーは、ガラガラと音を立てて崩れてしまいました。

 :きみの目の前には、白い扉だけがあります。

 :出ることが、できるでしょう。

めるぽ:「ごめんなさい。見知らぬ私の愛する人」

めるぽ:そう呟いて今度こそ外へ出ます

 :きみが扉をくぐると、『4』の鍵と同様に『2』の鍵も砂のように崩れ、きみの手からこぼれ落ちてしまいます。

 :そして白い扉と黒い扉の真ん中に、既に鍵が落ちているのがわかるでしょう。

 :その鍵には『3』と書いてあります。

めるぽ:「さん」

めるぽ:「どうして順番通りじゃないの?」 一度真っ白な空へそう問いかけてから3の鍵を白い扉の鍵穴へ挿して、回した

 :その時きみは、微かな音を聞きました。

 :【聞き耳】をどうぞ。

めるぽ:1d100<=25
Cthulhu : (1D100<=25) → 59 → 失敗

 :その声は、女性のすすり泣く声だということしかきみには分かりませんでした。

 :声は静かに響き、やがて消えていきます。

めるぽ:「……ほんとに不思議な夢だなぁ」

めるぽ:今は特に気にせずに

 :きみが『3』の鍵で白い扉を開けると、その先にはまるで黒をべたりと貼り付けたかの様な暗闇が広がっています。

 :先になにがあるのかは全く見えません。

 :/

めるぽ:真っ暗闇というよりは真っ黒なそれをまず、手を伸ばして中に侵入出来るかを確かめる

 :す。手をのばす。中には入れそうですね。

めるぽ:ではそのまま手を前に伸ばしたまま中へ一歩ずつ入っていきます

めるぽ:何かにぶつかるのは痛いからね

 :一歩を踏み出した。

 :――きみは突然、がくんと前につんのめってしまいます。

 :すぐに分かるでしょう。

 : 

 :ここは──床がない。

 : 

 :このままではきみは落ちてしまうでしょう。

 :DEX×5を振ってください。

めるぽ:1d100<=50
Cthulhu : (1D100<=50) → 59 → 失敗

 :きみの身体は落下する。

 :辺りは闇に包まれ、宙を掻く自らの手や足すらも見えない。

 :空気が凄まじい速度で体の横を通り過ぎる。息苦しく、気が遠くなる。

 :その時、突然世界が白い光に包まれる。目の前に広がったのは、霧だ。白く輝く霧が、見渡す限りに続いている。

 :だが、他には何も無い。きみは光る雲の中を落ち続ける。

 :ぼんやりとした頭で、ふと見ると──きみの、指が無い。いや、それだけではない。

 :きみの手が、脚が、身体が、端から霞となって消えてゆく。

 : 

 :周囲の白い霧が、虹色の光彩を放つ。

 :どこかで、荘厳な音楽が鳴っている。

 :きみの身体は、落ちながら白く溶け崩れ、霧の中へと消えた。

 : 

 :濃密な『死』を味わったきみは、逃れられない恐怖に苛まれる。

 :[1D3/1D10]のSANチェックです。

めるぽ:1d100<=20
Cthulhu : (1D100<=20) → 50 → 失敗

めるぽ:1d10
Cthulhu : (1D10) → 8

KP:きみのSAN値が8減少しました。 (SAN:20->12)

 : 

 :はっと目が覚めると、きみは白い空間に横たわっています。

 :心臓は激しく鼓動を打ち、全身が汗で濡れているのがわかるでしょう。

 :きみの脳裏には、死の感触と光景が何度もフラッシュバックしていきます。

 :/

めるぽ:息を吸えているのか?何かで肺を活動させる度に生きている感触が身に染みる。
私はあの時確かに消えてしまった、というよりは火葬されてしまったという感触に近いかもしれない

めるぽ:夢で良かったって言葉を目も覚めない内に言うのは悪夢の続きである、と何かで見た気がする

めるぽ:一先ず大の字になって再び白の空を見上げる。何も言わず、何もせず

めるぽ:背中から伝わる何かがあるだけでもそれは自分が生きている証明であるから

 :大の字に寝転ぶと、白い扉がばたんと音を立てて閉まりました。

 :白い扉には、文字が刻まれているようです。きみが起き上がれば、読むことができるでしょう。

めるぽ:ハッと気がついたように起き上がる。 部屋を出る度になにか問いかけられていたように、また文字があるのだろうか

めるぽ:肩や足、腰などの動作を気にしながらその文字を読もうとします

 :体には、何か異常がある様子はありません。

 :白い扉には、文字が刻まれています。

 : 

 :『貴方の中に真実が眠っている

 : しかし、真実は辛く、理不尽で、貴方を幸せにするとは限らない。

 : 貴方が欲するのは

 : 

 : 苦く素っ気なく、真実を突きつける言葉か

 : 真実を伏せ、甘く優しく癒してくれる言葉か 』

 :/

めるぽ:「私が欲しいのは常に真実を込められた言葉だな」

めるぽ:素直な感想が欲しい。お世辞めいた感想は人を腐らせるものだ

めるぽ:だから真剣にその人と向き合えると同時に、その人にもまた真実を突きつけられる

めるぽ:信頼関係とはこういうものじゃないか、とどこかで学んだ

 :きみが答えても、その空間に何も変化はありません。

 :鍵を見ると、きみは気付くでしょう。『3』の文字が、ぐにゃりと変形して『1』になっています。

 :それと同時に、きみは白い扉に書かれていた文字がいつの間にか消えている事にも気付きます。

 :/

めるぽ:「し、に、さん、いち」

めるぽ:これが最後かは分からないけど、生きているなら前に行くべし

めるぽ:震える手を抑えながら、1の鍵を鍵穴へ挿して回す

 :きみがその鍵で扉を開けると、その向こうには暗い部屋が広がっています。

 :その部屋で目につくのは、全身をぐるぐると包帯で巻かれた1体のマネキンでしょう。

 :よく見ると、本当にマネキンなのか怪しいかもしれません。

 :『2』の部屋では見たことのないマネキンですし、『2』の部屋のマネキンとは違い、包帯越しとは言え顔の凹凸があるようです。

 :/

めるぽ:一旦見た感想が病室だった。怪我人が巻き込まれたのか、自分の失念だったのか。落ち込んでいるようなそんな感想を持った

めるぽ:私はきっと彼か彼女にお見舞いに来たんじゃないか?そんな気にさえなるような、そんな感想

めるぽ:「こんにちわ、調子はどう?」そんな他愛もない会話をしながら近寄ろうと思います

 :問題なく近寄ることはできる。声には、何も返しません。

めるぽ:「……君にしか分からないだろうけど、大変な事があったということは分かるよ。包帯、変えるかい?」

めるぽ:包帯は見た目だけでも新しそうに見えますか

 :そんなに古くはなさそうですね。

めるぽ:「……まぁ、そんなすぐ変えなくても良さそうだね。うぅん、そうだ。何か飲み物か……なんだったらお医者さんに許可を貰ってジュース持ってきてもいいぞ?」

めるぽ:出来るだけ明るくマネキンに対して振る舞おうとします

 :明るい声が部屋に響く。マネキンは、応えません。

めるぽ:「……なあ、大丈夫か?調子が悪いんだったらお医者さんを呼ぼうか?」 マネキンの肩へ手をかけます

 :きみが肩へ触れると、

 :突如きみが炎に包まれる。獰猛な肉食獣のように、火はきみの服を、肌を、髪を燃やしてゆく。

 :あまりの痛みにきみの頭の中は真っ白になる。今にも気絶してしまいそうだ。

 :CONの値を決定します。3D6を振ってください。

めるぽ:3d6
Cthulhu : (3D6) → 10[3,4,3] → 10

 :痛みに耐えられるかどうかの判定です。CON×5を振ってもらいます。

 :どうぞ。

めるぽ:1d100<=50
Cthulhu : (1D100<=50) → 66 → 失敗

 :炎が肌を舐める痛みにきみは耐えきれず、意識を失ってしまいます。

 :目が覚めたきみが周囲を見回すと、そこはさっきと同じ、暗い『1』の部屋の中のようです。

 :ただ、かなり長い時間倒れていたようで、頭が重く、身体全体がだるく感じるでしょう。

めるぽ:「……ああ畜生め」 悪態つきながら重い身体を起こそうとします

 :体を起こすと、気付けるでしょう。先程まであったマネキンが消えており、代わりに1台のレトロな映写機が置かれていることに。

 :映写機にはフィルムがセットされていますが、錆び付き、壊れてしまっているようです。

 :さて。

 :きみはどれだけ幅広く、どれだけ深い知識を、人生の中で得ていましたか?

 :EDUの値を決定します。3D6+3を振ってください。

 :きみのその知識を活かし、映写機を直すことができるかもしれない。

 :/

めるぽ:3d6+3
Cthulhu : (3D6+3) → 8[4,1,3]+3 → 11

 :【知識】をどうぞ!

めるぽ:1d100<=55
Cthulhu : (1D100<=55) → 72 → 失敗

 :映写機はうんともすんとも言いません。もう一度やり直しても構いませんし、他の方法を試してみても構いません。

めるぽ:頭は悪い。まともに学校には通って無かった気がする

めるぽ:そういう意味では高校からはちゃんと通っていたし、中学までは色んなものを拾っては解体したり治したりしていたと思う

めるぽ:機械修理を思い出してもいいですか?

 :構いません。80にしてロールどうぞ

めるぽ:1d100<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 78 → 成功

 :きみは、色々なものを解体し、直した知識があった。

 :それはこの映写機を直すのに、丁度良い知識だったことだろう。

 :直った映写機はひとりでにリールがカラカラと音を立てて回り始めます。

 :同時にパチンと電球の付く音がして、レンズから光が伸びる。

 :それと同時にこの場を照らしていたライトが消え、目の前の空中にまるでスクリーンがあるかのように、映像が映し出されます。

 :流れ始めるのは、白黒のアニメーションです。

 :そのアニメーションは、このような内容です。

 : 

 :『ある鳥の巣が映し出される。

 : 母鳥は優しく、一緒に生まれた兄弟達も健やかに育っている。

 : 

 : その中で、1羽の雛に焦点が当たる。

 : 雛は巣の中でも一番元気で、

 : 好奇心が強く、お調子者だ。

 : ある日、雛は母鳥の言うことを聞かず

 : 勇猛にも巣を飛び出す。

 : まだ羽を動かすことに慣れず、

 : 空を飛ぶ姿も危なっかしい。

 : けれど世界は美しく、

 : 驚きと感動に満ちていた。

 : 

 : だがそんな時、雛は鷹に見つかる。

 : 雛は必死に逃げるも、

 : 鷹は悠々と追ってくる。

 : 相手は、歴戦の猛者だ。

 : ついに雛は疲れ果て、羽の動きが鈍くなる。

 : 背後から、狙いを定めた鷹が

 : 猛スピードで迫り───

 : 

 : カシャリという音とともに、

 : 突然映像が途切れてしまう。

 : そして、こんな文字が映し出される。

 : 

 :  貴方はこの雛が

 :  この後どうなったと思いますか? 』

 :/

めるぽ:急に選択肢が広い問いが飛び出してきた

めるぽ:今までが二択だっただけに、その問いには唸り、重い頭を回しながら考える

めるぽ:思い浮かんだ答えはこれだ

めるぽ:「落下までに鷹は追いつけず、雛は川へ落ちてしまう。もしかしたらその雛は幸運にもどこか川辺へ流れ着くかもしれないし、そのまま川へ流され続けて死ぬかもしれない。」

めるぽ:「……生きてるか死んでるかなんて言わなくていいから、これでいいでしょ?」

 :きみがそう答えると、映写機からの光がぶつりと途切れました。

 :部屋はまっくらになり、入ってきた白い扉だけが、この暗い部屋でうっすらと白い光を漏らしています。

 :/

めるぽ:「正答なんてものはないだろうけど、出来れば雛鳥に新しい親鳥が見つかればいいな、って思うよ」

めるぽ:部屋に言葉を置いていくように、白い扉の方へいきます

 :きみが扉を出ると『1』の鍵はまた崩れてしまいました。

 :しかし、次の鍵は現れません。

 :ふと、

 :きみの耳に、女性のすすり泣く声が聞こえてきました。

 :声は、黒い扉から聞こえてきているようです。

 :/

めるぽ:「なんだ、何かいたんだ」

めるぽ:そのすすり泣く声へ釣られるように黒い扉の方へ近付いていきます

めるぽ:何か喋っていそうだったら聞き耳を振ります

 :では、その前に。

 :その瞬間、きみの背後で閉じていた白い扉が、ぎい、と開きました。

 :白い扉に遮られたように、黒い扉からの声は、聞こえなくなってしまいます。

 :/

めるぽ:思わず黙り込んでしまった。

めるぽ:鍵もなしに開く扉。止む泣き声

めるぽ:その白い扉は手招きをしているのか。黒い扉は何故泣き止んだのか

めるぽ:「わかんないね」

めるぽ:でもさっき泣き声が聞こえたならば今度こそ開くのでは、と思い黒い扉を押そうと試みる

 :ぐっ。

 :黒い扉を押そうとするも、やはり開かない。

めるぽ:貴方が何故泣くのかは分からないけれど

めるぽ:今までの選択は全て私が決めたもので

めるぽ:全て私基準でしか考えてない事だからきっと貴方が泣いているのかもしれないね

めるぽ:「許してとは言わないけれど、ごめんなさい」

めるぽ:あくまで自分の為の謝罪を扉の向こうへ送ってから

めるぽ:勝手に開いた白い扉の方へ歩きだします

 :はい。白い扉は開いていて、その先に進むことができる。

 :白い扉の向こうには、薄く照らされた道が続いています。

 :その先にはもう1枚の扉があり、向こう側が明るいのか、輪郭が仄かに光っている。

 :扉の先からはトントントントンと小気味よい音が響き、美味しそうな香りがふわりときみの鼻腔をくすぐる。

 :/

めるぽ:気絶したり、落ちたりと忙しい夢だけどお腹は空くらしく

めるぽ:その香りに誘われるように照らされた道を歩き、ノックのような音が聞こえる扉へ近付いていく

 :とんとんとん。良い香りも漂ってくる。どうも料理をしている音らしい。

 :扉を開ければ、そこは食卓です。

めるぽ:なるほど包丁を叩く音というべきか。誰かがそこで料理を作っている

めるぽ:恐らくまだ夢は続いている。夢の中でものを食べたらどうなるかは分からないけども、空腹の身体は言う事を聞かないらしく、誘われるままに食卓へお邪魔する

 :部屋にはいる。キッチンには一人の女性が立っており、きみに気付いて振り返ります。

 :ほっとしたような笑みを浮かべ、彼女は言います。

**:「おかえりなさい。」

 :きみは、この女性が自分の母親であると思うでしょう。

**:「勝手に出て行っては駄目じゃない。心配したのよ? ほら、もうすぐごはんができるから、座って待っていてね。」

 :/

めるぽ:「ごめんなさい。色んな物を見たり話したり、拾ったりしてきたから」

めるぽ:「でも楽しかったよ。お母さんこの話聞きたい?」

めるぽ:そんなこと言いながら母親の背中を眺めれる位置の席に座る

 :と、きみが席につくと、ちょうど近くにある部屋にかけてある鏡に気がつき、

 :そこに、一瞬だけ化け物としか言いようのない姿が映ったことに気がつき、ぎょっとします。

 :しかし、瞬きをすれば映っているのはただの自分自身です。

 :恐怖と困惑に駆られ、[0/1D3]のSANチェックです。

 :/

めるぽ:1d100<=12
Cthulhu : (1D100<=12) → 70 → 失敗

めるぽ:1d3
Cthulhu : (1D3) → 2

KP:きみのSAN値が2減少しました。 (SAN:12->10)

 :鏡にはもうきみ自身しか映っていませんが、もう一度よく見てみますか?

めるぽ:見てみましょう

 :鏡を改めて覗き込む。……普通の鏡だ、ただきみが映っているだけだった。

めるぽ:何だったのか、自分が映っていただけなのか、それとも人の心の闇が映されていたのか

めるぽ:自分自身の見た目?……これは本当に自分なのか?

めるぽ:APPを思い出してもいいですか?

 :どうぞ。3D6を振ってください。

めるぽ:3d6
Cthulhu : (3D6) → 13[4,6,3] → 13

めるぽ:「……そう。こんな感じだった気がする」

めるぽ:在る一定の納得と共に出来るだけ鏡に見えた異物を出来るだけ忘れるようにしようと思った

 :すると、母親がきみに近付いてきます。

**:「あら、すごく怖い思いをしたのね。顔が真っ青よ?

**: でも、もう大丈夫。ここでお母さんと一緒にいれば、怖いことなんてなくなるわ。」

 :母親はそう言って、きみを抱きしめようとします。

 :/

めるぽ:脳裏に過る。鏡の中の化物の姿。鏡こそが真実を映す。偽物は映さない。

めるぽ:「駄目!私は…私は……」

めるぽ:そういって母親を突き飛ばします

 :突き飛ばされ、少し後ろへ下がった母親は、とても悲しそうな顔できみを見つめます。

**:「どうして?どうして、逃げようとするの…?」

**:「お外はあんなに恐ろしいのに。ほら。」

 :そうして、すうっと窓を指差す。

 :窓の外に、自分が立っている。そこには、無数の自分と、──恐ろしい世界が広がっている。

 :自分が、逃げ惑い、叫び、そして為す術もなく死んでゆく。

 :化け物に噛み砕かれる自分。泡を吹き首を掻き毟る自分。砂と化し崩れ落ちる自分。

 :苦痛を受け死ぬ姿が延々と繰り返され、その度に、悲痛な心の叫びがきみの中を過ぎ去る。

 : 

 :果てのない恐怖を感じ、[1/1D6]のSANチェックです。

 :/

めるぽ:1d100<=10
Cthulhu : (1D100<=10) → 1 → 成功

 :つよい

KP:きみのSAN値が1減少しました。 (SAN:10->9)

 :母親が、きみに語りかけます。

めるぽ:「恐ろしいけど

めるぽ:あいやミス

**:「ほら、すごく、すごく怖いでしょう。だから、その鍵をお母さんにちょうだい?」

 :そう言って母親が指差したきみの手の中には、いつの間にか『黒い鍵』が握られていました。

めるぽ:「怖い、怖いけど」

めるぽ:「私は私の選択をお母さんに委ねたくない」

めるぽ:「一杯の私が死んでると思う。これからもしかしたら10秒後に死ぬのかもしれない」

めるぽ:「でもそれは自分が選んだから、悔いの無い生き方をしたいから」

 :母親は悲しげにきみを見ている。そして、

 :きみがその手の中の黒い鍵を持ち直した時、きみは気付くでしょう。

 :その黒い鍵に無数のヒビが入っていることに。

 :そこで突然、きみの脳裏に黒い扉のヴィジョンが浮かびます。

 :そして、はっきりとそこから母親の声がするのが聞こえるでしょう。

 : 

 :「お願い、目を覚まして…」

 : 

 :震える、切実な願いのこもった声が。

 : 

 :すすり泣く声で、きみの意識は食卓へと引き戻される。

 :扉の前で、母親が顔を覆い涙を流している。

**:「どうして…どうして…。外には、本当に辛い現実が待っているだけなのよ。」

**:「私は、あなたに幸せになって欲しいのに。」

 :指の間から、涙に濡れる顔が見えます。

 :その表情は疑う余地もなく、心の底から悲しんでいる様です。

 :/

めるぽ:「……確かにお母さんと一緒にいるのは幸せだと思う」

めるぽ:「でもそれは私の中のお母さんだから、私じゃないお母さんは私じゃあ完璧に作り出せない」

めるぽ:「私じゃないお母さんもまた私を完璧に作り出せないと思う」

めるぽ:「……これは私の望むお母さん。大好きだけど、現実から逃がそうとする大嫌いなお母さん」

めるぽ:「ごめんなさい。親を泣かせる子なんて……最悪だよね」

めるぽ:「だから謝ってくる。私じゃない、お母さんに」

めるぽ:泣く母親から目を伏せて、振り返らないようにもと来た道を戻ろうとします

 :…その時、

 :母親の泣き声にエコーが掛かる。

 :声が、部屋の中で反響し歪んでゆく。

 :顔を覆う手と足が、粘着質な音を立てて蠢く触手となる。

 :身体が膨張し、至る所に血管の浮いた筋肉が盛り上がる。

 :片翼だけの翼が生え、割けた横腹に牙の不揃いな口ができる。

 :左胸に張り付いた母の顔が、大粒の涙を流しながら微笑み、囁いた。

 :  

**:「イッテハ、ダメヨ。

**:     アナタヲ マモッテ アゲル。」

 : 

 :母親が異形の存在に変貌する様を目撃し、[2/1D4]のSANチェックです。

 :/

めるぽ:1d100<=9
Cthulhu : (1D100<=9) → 87 → 失敗

めるぽ:1d4
Cthulhu : (1D4) → 1

KP:きみのSAN値が1減少しました。 (SAN:9->8)

 :さて、「母親」は扉の前に立ちふさがっています。

 :扉の向こうへ行くためには、その横をすり抜けるか、何らかの手段で「母親」をそこからどかさなくてはいけません。

 :そして、きみの手元からピシリと甲高い音がしました。

 :見ると、手の中の黒い鍵に大きなヒビが1本走っています。

 :ここから戦闘開始となります。

 :何かその前にしたいこと、質問があれば受け付けます。

 :/

めるぽ:きっと自分の体格とか思い出した方がいいんだろうけど

めるぽ:それより先に目星をしたいです。母親に

めるぽ:具体的に言うと、鍵穴が挿せるような穴とか

 :ふむ。

 :母親に、そのような穴はないことが分かって良いです。

めるぽ:なるほど

めるぽ:じゃあどうにかしなければいけない壁であるんだな

めるぽ:決して現実へ覚醒するための最後の障壁という訳ではない

めるぽ:そうだな

めるぽ:自分の好きな食べ物を思い出そう

めるぽ:きっと私は母親が心を込めて作ったカレーが好きだ

めるぽ:これでいいです

 :わかりました。

 :戦闘に入ってもよろしいでしょうか?

めるぽ:大丈夫です

 :了解しました。

 :━━━━━━━━━1R

 :君のターンです。何をしますか?

めるぽ:"母親"が作っていたカレーの鍋を探します

 :はい。それは君のすぐ近く、手の届く範囲にあるでしょう。

 :手に取るだけならターン経過しません。

めるぽ:ありがとう

めるぽ:その中身をぶちまけるように"母親"へ投擲します

 :はい。投擲をどうぞ。”思い出した”のであれば80で。そうでなければ初期値でロールをどうぞ

めるぽ:私は母親と良く喧嘩をしていた。その時に……カレーの入った鍋を投げてしまった。

めるぽ:その母親の泣き顔は今も、思い出せるから

めるぽ:思い出したのは80でいきます

めるぽ:1d100<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 20 → 成功

 :投擲する箇所は母親で間違いないですね?

めるぽ:「ごめんなさいを言えないのは、もっと辛いから……このカレーぐらい……」

めるぽ:はい

 :きみが投げたカレー鍋は、見事に母親へと当たる。

 :周囲にカレーの香りが漂う――その熱さに、母親は呻いて、怯む。

 :今なら、その横をすり抜けてここから出ることができるでしょう。

めるぽ:では黒の鍵をしっかり握ってすり抜けていきます

 :きみが扉から飛び出すと、怪物と化した母親はなぜか追いかけては来ないようです。

 :きみの目の前には、入ってきた白い扉が、道の向こうに見えるでしょう。

 : 

 :きみが白い世界に戻ると、周りからパキパキと金属の崩れるような音が響いています。

 :白い世界が端から音を立てて崩れているのに気付くでしょう。

 :白い大地は砕け、粉々になった破片は底の見えない闇に落ちていくことがわかります。

 :崩壊は、きみの居るふたつの扉の近くにまで迫ってきている。ここが崩壊するのも時間の問題だろう。

 : 

 :黒い扉を見ると、そこには鍵穴ができている。

 :鍵をさしますか?

めるぽ:さします!!

 :きみが黒い扉に鍵をはめ込むと、扉に文字が浮かび上がる。

 : 

 :『貴方は誰?』

 : 

 : さあ、

 : 私は貴方に問いたいのです。

 : ここで貴方が得た力は本当に、

 : 貴方自身のものですか?

 : 貴方は、貴方本来の姿を

 : 思い出すことができますか?

 : 

 :きみの本来の姿を見極めるために、残りの能力を決定します。

 :STRの値を決定します。3D6を振ってください。

めるぽ:3d6
Cthulhu : (3D6) → 5[1,3,1] → 5

 :SIZの値を決定します。2D6+6を振ってください。

めるぽ:2d6+6
Cthulhu : (2D6+6) → 10[5,5]+6 → 16

 :INTの値を決定します。2D6+6を振ってください。

めるぽ:2d6+6
Cthulhu : (2D6+6) → 8[6,2]+6 → 14

 : 

 : 

 : 

 :おまたせしました。

 :最後の判定を行います、1d100をどうぞ

めるぽ:1d100
Cthulhu : (1D100) → 67

 :はい。

 :エンディングへ入ります。

 : 

 : 

 : 

 

 

 :きみの意識は暗闇の中から浮かび上がる。そして、耳に微かな音が飛び込んでくる。

 :ぽたりぽたりと雫が落ちる音。無機質で一定のリズムを刻む電子音。

 :目を開くと、そこは暗い部屋だ。

 :月明かりが部屋の中に入り込み、周囲をうっすらと照らし出している。

 :半身を起こし、辺りを見回すと、どうやら病院の個室であるようだ。

 :ふと見れば、自分の足元にひとりの女性――母親が、ベッドに突っ伏すように眠っている。

 :声をかけますか?

めるぽ:かけましょう

めるぽ:「ありがとう」って

 :母親は、声に反応して目を覚ます。

 :上体を起こし、きみを見つめると――次の瞬間、恐怖に顔を歪め絶叫する。

 :そして、その場から転げるように逃げ出してしまう。

 :近くに窓があるようです。

 :見ますか?

めるぽ:見ましょう

 :きみは、窓に自分の姿が映っているのを見る。

 :その様に、きみは絶句する。

 :そこに映るのは人間とは言い難い、醜い姿。夢によって得た力を引きずり、己の分とはかけ離れてしまった存在。

 :もはやきみは人にあらず、その姿は『化物』と呼ぶ他ない。

 : 

 :悲しげに夢の声が頭の中に響く。

 : 

:「ほら、お外は怖いことでいっぱいでしょう?」

 : 

 : 

 : 

 : 

 :  ■■── CoC Scenario「箱庭の鍵」 Ending-B ──■■

 : 

 : 

 : 

 : 

 : 

 : 


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