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バイサマ2|TRPGセッションログバンク

aoringo tools

aoringo作成のTRPG中心ツール置き場


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バイサマ2


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どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。

:♪ ---.

: 

: 

: 

: 

: 

: 

:  

: 

:君たちが一年生、二年生のある夏の日。

:コンビニへアイスを買いに出た一同が花楓と別れると、その後彼女の消息が掴めなくなってしまった。

:彼女が伝えたかったこととは? 

:そして、彼女は一体どこへ……?

: 

:それから一年後、現在。

:佐野が意気揚々と持ち込んだ”タイムマシン”とは ______

: 

: 

:————————————————————————————

: 

: 

:         クトゥルフ神話 TRPG

: 

:       『 Bye-Bye Summer Days 』 

: 

:            Day - 2 -

: 

: 

:————————————————————————————

: 

: 

:♪ BGM-学園

佐野弦:「ふふふふ……」

佐野弦:「聞いて驚かないで下さいよ!?これなんと、———」

佐野弦:「 タイムマシン なんですよ! タイムマシン!!! 」

:♪ BGM-戯

佐野弦:「見ました!?昨日の夜にこの街の上空に浮かんでたオレンジ色の光球!」

佐野弦:「もう僕わっくわくして必死で自転車漕いじゃいましたよー!」

佐野弦:「山に落ちたみたいで追いかけて見たら、なんとUFOですよUFO!しかもそこから銀色スーツの宇宙人も降りてきて!」

佐野弦:「なんか辺りを調べてるみたいだったんでこっそりUFOに忍び込んでみたらですね、」

佐野弦:「見るからに重要そうな装置の間に意味ありげ~に浮いてる物があって……」

: 

佐野弦:「 と言うことで、持ってきちゃいました☆ 」 

八十神 四緒:「…………」なにやってるんだろうって顔

根崎 雛:「そういえば、今日の部活動は何をするんです?」スルーして天城先輩に近づこう

天城静葉:「そうねえ、今日は……」お茶を飲みつつ

佐伯 郁:「……よく無事に帰ってこられたね~」本を読みながら

真崎御幸:「ん、んん…」佐野君のマシンガンに肩を竦めさせてちょっとのけぞってる

佐野弦:「はっはっは!」「誰も信じてないですねこれ!!!!?」

八十神 四緒:「さわっても……?」触りたいってうずうず

佐野弦:「もー!僕だってちゃんと検証したのに!この身をもって!」

真崎御幸:「ま、まあ待て待て、すまん。俺のキャパを越えた。」

佐野弦:「どうぞ!アッでも壊さないでくださいよ!」八十神さんに

佐伯 郁:「佐野くん、チャレンジャー」本を読みながら

八十神 四緒:「…!」ぱあって笑顔。こくこう頷いてそーっとつんつん

佐野弦:「佐伯がまっっっったく信じてないことは分かりました!!!!」

根崎 雛:「八十神先輩、未知のモノならきっと何しても壊れませんよ」シュッシュとこぶしを振って

佐伯 郁:「だって本物ならそんな簡単に持ってこれるはずないじゃん~」本を読んでいる

佐野弦:「ちょお根崎!ほんとに壊れたらどうしてくれるんです!?」かばう!

真崎御幸:「と、とりあえず佐野はどうしてこれをタイムマシンだと思ったんだ?」

八十神 四緒:「そっか……!」よし!って顔

佐野弦:「どうして、って」「実際に使いましたから」きょとん

佐伯 郁:「そしたらどうなったのー?」読書中

根崎 雛:「脳ミソ愉快になっちゃった?」

八十神 四緒:「?」どうやって使うの?って顔しながらいじってる

真崎御幸:「…」頭を抱える「あまり危ないことを…いや…」

佐野弦:「はい!佐伯にも興味を持ってもらえるよう、僕が検証したことをお話しますね~」

佐野弦:こほんと咳払いをひとつ

:それでは佐野はそのまま話を続ける。

:  

: 

:◆タイムマシンについて

: 

:タイムリープを行うことができるのは

:【現在】と【一年前】の7月31日「17:00」から「19:00」の間のみである。

:移動先は自動的に各日の「17:00」となる。

:タイムリープするためにはタイムマシン、あるいはタイムマシンに触れている者に触れていなければならない。

:【一年前】の7月31日において「19:00」をオーバーするとタイムマシンが消失する。

:再入手するためには一年後、再びUFOが来るのを待つしかない。

: 

:「探索者が」タイムリープを行う際に探索者内で一緒に行かない人が出た場合、

:その人物はその世界線に残されることになる。

:(メタ的に言うと探索者ロストになります)

: 

: 

佐野弦:「とまあそんな感じで。いやあ、一年やり直すのは大変でしたよ!」

佐野弦:「何が大変って、今日までこれを内緒にしておくのが大変でしたね!」

佐伯 郁:「…………。」顔を上げる

佐野弦:「少しは興味持ってくれました?」それをにっこーと見た

真崎御幸:「佐野が黙っているのはさぞ苦行だっただろう…偉いな…うん…」

八十神 四緒:「…?ゆずは、宇宙人……?」首こてん

佐野弦:「へっへ もっと褒めていいですよ!」わーい!

根崎 雛:「え、佐野君宇宙人だったの???」上手く処理できず身構えて

佐野弦:「やだなあ、僕は僕ですよ!」

佐伯 郁:「一年間やり直してたの???」怪訝な顔で

佐野弦:「はい!お陰さまでテストの成績もばっちりです」✌

八十神 四緒:「留年……?」

佐伯 郁:「よく誰にも気づかれなかったね……?」とても怪訝な顔で

根崎 雛:「本物の佐野君?」ミョーンっと頬をつねってみよう

佐野弦:「そりゃまあ今日の為に頑張って隠してましたかr いたたた!?」

佐伯 郁:「佐野くん、隠し事なんてできたんだ……」真顔

根崎 雛:「・・・ほ、本物だ…(震え声)」こわって言いながら佐伯さんの後ろに隠れる

佐野弦:「僕だって隠し事のひとつやふたつ…」頬をさすりながら

佐野弦:「僕だって隠し事のひとつやふたつ…」頬をさすりながら

佐野弦:二度言わなくていいよ

真崎御幸:重要だから…

佐野弦:大事なことなので

佐野弦:「と、そうでした!それより本題本題!」

八十神 四緒:「………」隠し事できたんだ……って驚いた顔

真崎御幸:「…しかし、『去年の7/31』か…」ふむ

佐伯 郁:「去年の7月31日っていうと、確か……」

真崎御幸:「…」

天城静葉:「……ちょうど、ね」

根崎 雛:「・・・花楓ちゃん」

真崎御幸:「…取り戻せるのではないだろうか」顎に手をおいて

八十神 四緒:「会いに……?」行けるのかな、行きたいなって

根崎 雛:「時間守れば17時から19時をこう、何度も行き来できるんだよね?」

佐伯 郁:「何があったのか、知るチャンスだね」

佐野弦:「先輩」す、と真面目な顔になって

真崎御幸:佐野君の方を見るよ

佐野弦:「……その事も交えて話しますので。聞いてくれます?」

八十神 四緒:真面目な顔でこくりと頷く

真崎御幸:「勿論だとも。佐野の話を聞かせてほしい」

佐伯 郁:「……。」こくりと頷いて本を閉じ

佐野弦:「ありがとうございます」微笑んだ

:さて。

:♪ ---.

:佐野が過去に戻って真っ先に行ったのは

:消えてしまった同級生であり、よきライバルであった『御代川花楓』の捜索であった。

:しかし、何度試みても彼女と別れた後までしか戻ることができなかった。

:終いには【一年前】で19時をすぎてしまい、もう一度一年をやり直す羽目になり、

:止む無く彼は諦めることにしたそうだ。

: 

:♪ BGM-ありふれた日常

:だが、折角身を以てその安全性を証明したタイムマシン。

:これは皆で使わねば損だ!と思い、何かいい使い道はないかとここに持ってきたとのことだ。

: 

: 

佐野弦:「あ。ダイヤル的には一年前と、今と……」

佐野弦:「何故か100万年後にいけるようになってますが、これはやらない方が無難だと思います」

佐野弦:「よく分かんないですし、そんな時代に地球があるのかも怪しいですしねぇ」

根崎 雛:「しかし、よく一人でやろうって思ったよね…」ちょっとあきれ顔

佐野弦:「それから今日の19時を過ぎちゃうと、きっとこれ使えなくなっちゃうと思うので……気を付けましょうね!」

佐野弦:「そこはまあ、僕ですから!」

佐伯 郁:「時間制限があるのかぁ……」

根崎 雛:「良く映画とかにある、未来のモノを持って行って何か不具合が生じる、っていうのは無かったの?」

佐伯 郁:「タイムパラドックス?」

八十神 四緒:「19時……」なんで19時なんだろう?って考え顔

佐野弦:「特にはなにも?変わりも無かったように思いますし」

佐野弦:「それで! なにかいい使い道はないですかねー?」

佐伯 郁:「うーん……行ってみないと何とも言えないけど……あれ、過去のわたし達には会わなかったの?」

八十神 四緒:「! ずっと、遊べる……!」これは名案だ!って顔で

佐野弦:「会いましたよ?」「でもまあ、バレないようにしてたのできっと気付かなかったんでしょうね」

佐伯 郁:「気づいちゃったら矛盾しちゃうもんね~」

天城静葉:「あのー」

:ティーカップを片手に、静葉が控えめに手を上げる。

真崎御幸:「御代川と別れたあとの時間か…」「なにか手掛かりになるような…ん?」天城さんを見るよ

根崎 雛:「?」取り敢えずノートにメモして

天城静葉:「本当にそれがタイムマシンなら私ね、試したいことがあるの」

真崎御幸:「試したい事?」

八十神 四緒:「…?」なんだろうってはてな浮かべつつそちらを見る

天城静葉:「そう。今度こそ………」

天城静葉:「柳先生と獅童くんを くっつけられないかしら?」

根崎 雛:「く・・?」

佐伯 郁:「????????」

根崎 雛:「物理的にですか?」

真崎御幸:「…?くっつける?」

天城静葉:「あら?」きょとん みんな知らないの?って顔

八十神 四緒:「!……あの人?」そうだったんだ……って顔

根崎 雛:「接着剤で???」

真崎御幸:(ニブちん顔)

佐伯 郁:「……??????」少し考えてやっぱり理解できなかった顔

天城静葉:「雛ちゃん、そうじゃなくてね」「ええと、」

:ちなみに三年生組は思い出すかもしれませんが、柳と天城はいとこ同士です。

:天城はそのまま思い出すように話し始める。

: 

: 

:【一年前】7月31日、17:30。

:お互い踏みきれない関係にあった獅童と柳は夕方、どこかで待ち合わせをしていたらしい。

:決定的に関係が進むはずだったであろう、その日。

:しかし思いもよらぬ事件が起きる。

: 

:当時まだ一年生にしてレディースの総長にのし上がっていた女生徒……

:神崎万里(かんざき ばんり)が獅童に挑戦状を叩きつけたのだ。

:年下の、しかも女からの決闘を逃げたとあれば彼の信用失墜は避けられない。

:結果、彼は万里との戦いを優先し、柳との約束に大幅に遅れることになる。

: 

:勝敗こそ獅童に決したものの、自分との約束をすっぽかし、

:喧嘩に出向いて怪我をしてきた獅童に対して柳は激怒。

:その後はどこかギクシャクとしてしまい、関係はそれっきりとなってしまう。

: 

: 

天城静葉:「そう、柳先生が零しているのを一度だけ聞いたことがあって」 親戚の集まりとかでかな

八十神 四緒:「…!…!やる……!」おもしろそう!って顔

佐伯 郁:「ほえぇ……」ぽかーんと口を開け

天城静葉:「ありがとう、しーちゃん」にこ

根崎 雛:「ほ、ほあ…」むしろ生徒と先生の恋愛に想わず佐伯さんの服を掴む

佐野弦:「いいですね!僕も柳先生はもちろん、獅童さんにもお世話になってますから!」

佐伯 郁:「お世話になってるんだ」雛ちゃんの手を握る

八十神 四緒:「…?…あの人、に……?」

佐野弦:「僕、顔広いので」✌

佐野弦:「にしても時間も限られてますし、しっかり作戦立てていかないと~」

真崎御幸:「ひ、人の色恋沙汰にちょっかいを出すのはなんだか気が退けるが…困っているのなら…」

:佐野は部室の隅にあったホワイトボードを引っ張ってきて、そこに作戦を書きはじめる。

根崎 雛:「・・・先生が元気なかったの、それも関係あったんだね」手をぎゅっと握り返して

: 

佐野弦:「獅童さんは頑固ですから決闘のある時間……17時半までは屋上から動かないだろうし~」

佐野弦:「なら柳先生を向かわせないと」

佐野弦:「万里さんには確かご兄妹の千里先生が有効なはずだから、」

佐野弦:「千里先生は当時、不良の溜まり場だったらしい裏山から呼び戻して……」

佐野弦:「あー、でも万里さんきっちりしてるから決闘の時間前には屋上についてそうだなあ」

佐野弦:「足止め役が必要……」

: 

佐野弦:「よし!こんな感じですかね!」 

:佐野はペンを置くとホワイトボードをバン!と得意げに叩いた。

:全員の視線をそこへ誘導する。

: 

:1.「柳先生」を屋上に誘導する

:2.裏山にいる「千里先生」を呼び戻す

:3.「神埼万里」を何らかの形で足止めする

: 

佐野弦:「うーん……さすがにこれは手分けして行動した方がいいですねえ」

佐野弦:「どうします?」うきうきした様子で皆さんの方を見て

:と、ここで 一部の人物紹介を流しましょうか。

: 

: 

:神崎 万里(かんざき ばんり) 二年生/女

:学内屈指の美貌を誇るサディスティックなレディースの総長。

:教員である兄が仇敵であり、彼女がここまでささくれ立っているのは

:千里への反抗心が端を発していると言っても過言ではない。

:小柄で力もそう強くはないが、改造したガスガンを武器として所持している。

: 

:神崎 千里(かんざき せんり) 男/体育教師/三年生担任(真崎、八十神、天城)

:シュートボクサーからの転身という異色の経歴を持つ体育教師。

:いわゆる『オカマ』であるが正義に熱く、生徒の面倒見もいいため

:担任としては『慣れれば最高』との呼び声も高い。

:幼い頃からやんちゃを繰り返す妹、万里を力で服従させており、彼女の中で消えぬトラウマとなっている。

: 

: 

佐野弦:「あ、ちなみに僕は万里さん苦手なんで3だけは嫌です!」いい笑顔

天城静葉:「あら。じゃあ私が万里ちゃんの方に行こうかしら?手当は得意だしね」

根崎 雛:「・・・嫌な予感しかしない」

八十神 四緒:手をびしっと上げて「柳先生…!」

佐伯 郁:「わ、わたしは柳先生を誘導するよ……他はちょっと危ないし……」

天城静葉:「雛ちゃんは反対?」しゅん…(´ . .̫ . `)

根崎 雛:「いや、反対じゃなくてですね?!」バンっと3番を指差して

根崎 雛:「既に佐野君の頭の中で対抗馬にされてそう!」

真崎御幸:「では俺は神崎先生を呼びに行くとしよう。あまり脚は早くはないが善処する」

佐野弦:「僕は何も言ってないですけどねえ」~♪

根崎 雛:「このこのっ」佐野君の肋骨の隙間を狙って突く

八十神 四緒:「ひな、つよい、けど……」危ないよね、心配って顔

佐野弦:「あっ先輩先輩!裏山にまで呼びに行ってたら時間、間に合わないと思うので別の手段を考えた方が良いかと」

佐野弦:「ちょお!?いたいです!」

真崎御幸:「ああ…確かに。それもそうだな」

:裏山へは片道30分ほど掛かります。呼びに行くのは難しいぞ

天城静葉:「直接行けないなら電話とか…?」

真崎御幸:おTELTELやな…

根崎 雛:「クッ、しかし先生にもお世話になってるし、男子はへなちょこですし…天城先輩を一人にしては危ない」

佐伯 郁:「神崎先生の連絡先……」

真崎御幸:「すまない根崎、俺が軟弱なばっかりに…」

天城静葉:「雛ちゃんはいい子ね~」撫でる

八十神 四緒:「…聞く?」教えてくれるかな、そもそも聞けるかなって顔

佐野弦:「聞くなら他の先生にでしょうか…職員室とか行ってみますー?」

真崎御幸:「神崎先生の連絡先に関しては他の先生に伺えば聞けないだろうか…」

根崎 雛:「未熟者ですが、お力になれるか分かりませんが!私が先輩を守ります!」天城先輩をハグッ

天城静葉:「あらあら、とっても頼もしいわ?」嬉しそうに抱き締め返して

八十神 四緒:「……!」そうだね、さっすが!って笑顔

根崎 雛:「佐野君と副部長が、こう、未熟な果実感を出して誘惑すれば手に入るのでは?」

佐伯 郁:「わたしも~」とことこハグしてる2人に近寄る

根崎 雛:「わ~い」一緒にハグハグ

八十神 四緒:いいなーって後ろからどーん

佐伯 郁:「きゃあっ」サンド!

真崎御幸:「未…?」今日も女子は仲がいいなと思いつつ困惑の顔を前面に出すよ

佐野弦:「誘惑って」「ま、教えてもらえるかは分かりませんが行ってみる価値はあるかと~」

天城静葉:「ふふ しーちゃんもね」ぎゅっぎゅっ

八十神 四緒:きゃー!って嬉しそう

根崎 雛:「ゾロゾロ皆で聞きに行っていいもの?他の準備する事とかない?」ぎゅっぎゅ

真崎御幸:「よくわからないががんばろう」

佐野弦:「うーん…と言っても柳先生の居場所も見当つきませんし」

佐伯 郁:「柳先生の連絡先も必要?」

真崎御幸:「校内放送で呼べないだろうか」

佐野弦:「あるといいかも知れませんね」頷き

根崎 雛:「屋上に行くまでは神崎さんもどこにいるんだろう」

真崎御幸:「というか天城が知っているのではないか?」

真崎御幸:↑連絡先

天城静葉:「家のとかは知ってるけど…さすがに仕事用のは知らないわね」「ごめんなさい」

八十神 四緒:ホワイトボードの1のところに「八十神、佐伯」。2のところに「真崎、佐野」。3のところに「根崎、天城」って書いてみんなを見回す

八十神 四緒:これでいい?って顔

真崎御幸:「なるほど、いや気にしないでくれ」

佐野弦:こくこく頷いた b

根崎 雛:「ひぇ~、緊張する」

真崎御幸:「うん、ありがとう八十神」

佐伯 郁:bd

天城静葉:「頑張りましょうね」

佐伯 郁:「えいえいおー!」

根崎 雛:「まず、各要人の連絡先とか居場所を見つけないと…」

根崎 雛:「おー!」

真崎御幸:「ああ、がんばろう」

佐野弦:「おー!」

八十神 四緒:「おー!」ぴょんぴょん

佐野弦:「それじゃあさっそく行きますか!」

佐野弦:「皆さん、タイムマシンか僕。好きな方に触れてください!」タイムマシンを持って

真崎御幸:「それはフリというやつか?佐野」

佐野弦:「素直になっていいんですよ」にこ

八十神 四緒:タイムマシンぺとゆずくんの反対側

根崎 雛:「折角だからタイムマシーン!」ベチーン!

佐伯 郁:雛ちゃんに抱き着こう

天城静葉:「こうかしら?」佐野の腕に触れた

八十神 四緒:ゆきくんの腕ぎゅっしていいです?

真崎御幸:佐野君の肩に触れます。いいよ!

八十神 四緒:ぎゅっぎゅー!きゃっきゃー!

佐野弦:「くれぐれも離さないでくださいよ~!」

佐野弦:「ではでは、ぽちっと……、」

:♪ ---.

:佐野がスイッチを押すと、甲高い音と共に中の光が回転を始める。

:10秒ほどそれが続いた後 ———突然、周囲が虹色の光に包まれた。

: 

:浮遊感、眩暈、軽い吐き気。

:乱舞し、渦巻く光。

:グイッ!と引き戻されるような力。 

: 

: 

: 

:そして………

: 

: 

: 

:——— 気が付くと、遠くで蝉の喧騒が響く蒸し暑い部室。

: 

:手には アイスを持っている。

: 

: 

: 

:★全員、コマンド「ICE」をどうぞ。

: 

根崎 雛:ICE
Cthulhu :アイスダイス(6[6]) → モナ王

八十神 四緒:ICE たべる!!!!
Cthulhu :アイスダイス(10[10]) → ガリガリ君(コーンポタージュ)

佐野弦:ice
Cthulhu :アイスダイス(7[7]) → チョコモナカジャンボ

真崎御幸:ICE
Cthulhu :アイスダイス(1[1]) → ガリガリ君(ソーダ)

天城静葉:ice
Cthulhu :アイスダイス(6[6]) → モナ王

佐伯 郁:ICE
Cthulhu :アイスダイス(7[7]) → チョコモナカジャンボ

: 

:タイムマシンによって過去へと戻ってきた君たちは、

:一年前のあの日にコンビニで買ったアイスをそれぞれ手にしている。

: 

佐野弦:「お、アイス!買ってましたね そういえば~」もぐもぐ

根崎 雛:「そうだ、天城先輩を一緒のを買ったんだ」もぐもぐ

佐伯 郁:「ちょこもなか……」もぐもぐ

八十神 四緒:アイスじっくり眺めたあと、意を決してぱくり

真崎御幸:「…本当に…」周りを見てからとりあえず一口アイスを食べます。シャリ…

天城静葉:「お揃いだったわね」「ふふ、あの時の新鮮な気分を思い出すわ」

八十神 四緒:微妙な顔

根崎 雛:「・・・花楓ちゃん、アイス一緒に食べたかったな」ぽそ

佐伯 郁:「何の用事だったんだろうね~?」首傾げ

真崎御幸:「うむ…」「だ、大丈夫か?八十神」

八十神 四緒:「………いる…?」

根崎 雛:「八十神先輩、御口直しします?」もな王差し出して

佐野弦:「四緒先輩なんか面白いの買ってましたよね」「美味しいんです…?」

八十神 四緒:ぎぶあっぷ

: 

:★全員、聞き耳をどうぞ

: 

佐野弦:シークレットダイス

佐伯 郁:CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) → 3 → 決定的成功/スペシャル

八十神 四緒:CCB<=50 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=50) → 25 → 成功

真崎御幸:CCB<=25 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 28 → 失敗

根崎 雛:CCB<=25 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 80 → 失敗

佐伯 郁:おん????

天城静葉:シークレットダイス

八十神 四緒:°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

根崎 雛:えらい

佐野弦:→ 56 → 成功

天城静葉:→ 80 → 失敗

真崎御幸:そういえば耳腐ってた

根崎 雛:止めろよ、数値でかい私もっと腐ってるやん

KP:えらいこがいる

KP:貯金箱に入れて置きますね 右上参照!いつでも使えますので~

佐伯 郁:はーい!

KP:幸先がいい

: 

:他の者はアイスに集中していたためか気付くことができなかったが、成功者。

:♪ ---.

:規則正しい足音が複数この部室に近付いてくるのが聞こえる。

:君たちは、この学園で不良以上に恐れられている鬼のような集団、『風紀委員会』があること。

:および、獅童と互角の戦闘力を持つ冷酷非道な”委員長”の存在を思い出す。

: 

: 

:…………そして、君たちは今、 校内でアイスを食べている 。

: 

: 

:♪ BGM-緊迫

佐野弦:「お、っと……?」扉の方を見た

天城静葉:「結構量が多いのよね、これ……」もぐ…

八十神 四緒:「……!あいす……」やばいって顔

佐伯 郁:「……!!!!」慌ててアイスを口に詰める

根崎 雛:「これはまずいのでは?」

:失敗者は気付いてないです!

真崎御幸:「…まずいな、非情に」

真崎御幸:おっとと

真崎御幸:シャリシャリ

八十神 四緒:コンポタアイスのことかな??

根崎 雛:「このモナ王美味し過ぎる・・・」修正

佐伯 郁:wwwwwwww

:大好き

真崎御幸:そうだね、コンポタもらっとこう

佐伯 郁:食べきれないと分かったので慌ててどこかに隠れようとします

:それでは。

八十神 四緒:「風紀……くる、よ……?」あせあせ

:君たちがアイスを隠そうとしたり、食べ切ろうとしていたり、話し掛けたりしていると

真崎御幸:「ん?」

:それより先に勢いよくドアが蹴り開けられる。

: 

:♪ ---.

雷同多聞:「よーう、オカルト部!」

雷同多聞:「相も変わらず陰気な部屋だぜ。何か企んだりしてねぇだろうなぁ?」

:風紀委員長である彼はずかずかと部室に入ってきて……

:そのまま、真崎くんが食べているアイスを一口有無も言わさず齧ってく。

天城静葉:「あら、多聞くん。見回りお疲れさま」のんき

雷同多聞:「おう、部室の外で食うんじゃねーぞ」

:彼はそれだけ言ってそのまま部屋を出て行く。

:……どうやら、単に遊びに来ただけのようだ。

:♪ BGM-学園

佐野弦:「やー びっくりしましたねぇ。怒られなくて良かったー」もぐもぐ

八十神 四緒:怒られなくてよかったーってほっとした顔

佐伯 郁:「……、……。」動きが止まる

根崎 雛:「副部長のコンポタ食べて平然としてた風紀さんは流石ですね…」

真崎御幸:「ふむ、雷同が来るとわかっていたらお前の分も…いや、それはよくなかったかな?」

天城静葉:「雛ちゃんたちはあんまり見たことなかったかしら?風紀委員長の雷同多聞くん」

天城静葉:「ああ見えてそこまで怖い人じゃないのよ。厳しいところもあるけどね?」ふふり

根崎 雛:「風紀さんに余りお世話になること無いですからねぇ」モナ王もぐもぐ

佐野弦:「僕も僕も~」チョコモナカジャンボもぐもぐ

真崎御幸:「いい奴だぞ」

佐伯 郁:「…………。」アイスもぐ

八十神 四緒:ひなちゃんに、ちょうだい?って顔で見つめる

根崎 雛:「はい、先輩。あーん」八十神先輩にアイス差し出して

八十神 四緒:あーん!って嬉しそう

: 

:◆【 一年前 17:00 】 決闘まで残り30分 ---------- 

: 

佐野弦:もぐもぐ食べ終えて「よし、っと そろそろ行動に移ります?」

佐伯 郁:「アイス食べてる場合じゃないんだった。」ごっくん

八十神 四緒:今度はチョコミントにしよう、と決めた

真崎御幸:「うむ、そうだな。時間がない。すまない雷同、今からちょっと企んでいることを実行するので失礼するぞ!」残ったアイスを雷同くんに渡します

天城静葉:「そうだったわね…私と雛ちゃんは万里ちゃんを探しに行かないと」

:雷同さんもうとっくにいない

真崎御幸:みきむらの深刻な文章の読めNASA

佐伯 郁:「柳先生……」立ち上がって

真崎御幸:「もういないんだった…風の様に去っていく…」アイスを気合いで食います

八十神 四緒:郁ちゃんのほうにてててー

根崎 雛:「どこにいるんですかね、神崎さん」ててっと天城先輩に寄って

佐野弦:「ひとりコントしてないで行きましょう、先輩」真崎くんに近寄り

真崎御幸:「ひ、ひとりコントをしているわけでは…う、うむ…行こう」

佐伯 郁:「どこにいるのかなあ」部室の外を覗いてきょろきょろ

根崎 雛:KP,携帯は問題なく使えるんですよね?

八十神 四緒:「連絡…?」

:使えますね。問題なく

根崎 雛:「これ、今回で成功できるか分からないし、何かあったらLINEください」

根崎 雛:多分オカルト部グループがあるはず

八十神 四緒:あるだろう!

佐伯 郁:きっとある

根崎 雛:「失敗した時19時までにココに戻らないと大変な事になりますし」

佐野弦:「りょーかいです!アクシデントがあった場合はすぐ連絡を~」

八十神 四緒:「うん…!」ひなちゃん頼りになるなぁって顔

天城静葉:「そうね、帰れなくなったら大変だもの」

佐伯 郁:『19時までにオカルト部に再集合』とLINEにぺたり

真崎御幸:「そうだな、そうしよう。根崎がしっかりもので助かる」

根崎 雛:「一応、何か情報拾ったらメモも兼ねて書き込むのも良いと思う。次に対策取れるし!」

:それでは、各々どこへ向かいますか?

佐伯 郁:職員室に向かいますー

真崎御幸:同じく職員室へ向かいます

佐野弦:真崎先輩に着いて行くぞ~

八十神 四緒:職員室へ向かいます

根崎 雛:体育館裏があるか分からないけど体育館裏に行きたいです

天城静葉:根崎さんに着いて行きますね

:君たちは一斉に部室を飛び出していく。

:♪ BGM-慎重

: 

:全員が部室から廊下へと出る。四人はそのまま職員室へと駆けて行ったようだ。

:君たちも万里探しへと向かおうとするが……ふと、エントランスホールが目に入った。

:そこに集団がいる。

:全員が女性であり、ガラの悪い外見からレディースだろうとすぐに察しが付くだろう。

:そして、屋上へ続く階段を今まさに登っている、神崎万里。

: 

: 

神崎万里:「……」つかつか

:ちなみに静葉は救急箱を取りに一度部室に戻っています。

:君だけひとまずそちらへ向かうことになるだろう。

根崎 雛:「あ」いたって顔

根崎 雛:「・・・お、追いかければいいかな」(・・;三;・・)慌てて追いかけます

神崎万里:彼女はそのまま階段を上って行く。屋上はもう目と鼻の先だ。

根崎 雛:「わー?!!まってー!」

神崎万里:ぴたりと足を止めた

神崎万里:「……なに、アンタ」じろりとそちらを見た

根崎 雛:「わ、私、根崎といいます!」

神崎万里:「どうでもいい」「……後にしてくれる」

根崎 雛:「いえ、今じゃないと、困るんです!」

神崎万里:「あたしの知ったことじゃない」苛ついた様子で

神崎万里:階段を上る足を進めようとする

根崎 雛:「待って!」思わず手を掴みます

神崎万里:掴まれるとまた足を止めてじろりと睨み付ける

神崎万里:「しつこい奴だな」

神崎万里:「……なに。アンタからやられたいの?」ガスガンを構える

根崎 雛:「…戦うのならば、武器を使わずして戦うのが正当かと」

神崎万里:「知ったことじゃない。アンタの考えを押し付けるなよ」

神崎万里:「あたしは、あたしらしくやるだけだ」

根崎 雛:「こ、ここでは押し付けます!」(@@;)

根崎 雛:「…貴女らしい事は良い事なんですけど、もっどマイルドに」

神崎万里:む……

根崎 雛:「喧嘩が、力が全てじゃないです」

神崎万里:「煩い。そんなのどうだっていいだろ」

:では、この辺りで。

:先に駆けだして行った君に遅れるようにして静葉が到着する。

根崎 雛:「怪我したら痛いですし、殴った利する手も痛いですよ」

天城静葉:「ごめんなさいね、雛ちゃん。走るのは得意じゃなくて……」救急箱を手に ぱたぱた

根崎 雛:「痛いのは良くないです」(´・ω・`)

根崎 雛:「いえいえ、急いで来て下さりありがとうございます」

神崎万里:「………………」

:♪ ---.

:万里はその声を聞き、ばっと静葉の方へ顔を向けた。

: 

:そして———

: 

: 

神崎万里:「あま、ぎ、せんぱい……?」

:何故か万里は静葉を見ると態度が一変する。

:潤んだ瞳を逸らすように横向きに俯き、大振りの改造ガスガンを隠すように後ろで組む。

: 

神崎万里:「あ、……え、っと……な、何か、用……かよ?」

:♪ BGM-戯

天城静葉:「……?」「雛ちゃん、どうしたの?」君に近寄ってこそっと

根崎 雛:「?!」フォ?!って顔します

根崎 雛:「?!???!??!?!」先輩と神崎さんを交互に見ます

天城静葉:「?」きょとん

神崎万里:はわわわ……もじもじ

根崎 雛:「マ、マイフレンド!」がしっと神崎さんの手を握ります

神崎万里:「!?」「なにしやがる!?」

根崎 雛:「先輩!神崎さんとお友達になれました!」

根崎 雛:「これはもう『先輩が煎れたお茶』をご一緒したくて、今お誘いしてたところです!」

神崎万里:「はあ!?」

天城静葉:「あら、そうなの?」「ふふ それなら一緒に皆で飲みましょうか?」

神崎万里:「あまぎせんぱいの、淹れたお茶……!」はわ

根崎 雛:「美味しいよ、天城先輩がいれたお茶美味しいよ?」ぐいぐい

根崎 雛:「しかもお隣で飲めるよ、先輩の隣で」

根崎 雛:「いや、正面で面と向かって飲めるよ」

根崎 雛:「良い匂いするよ(先輩が)」

神崎万里:「正面!?」「い、いやそれは初っ端から刺激が強……」うおお

根崎 雛:「先輩のプライベートなお話も・・・聞けるんだよ…?」

根崎 雛:「知ってますか?先輩のお手製のクッキーも出てくることもあるんですよ…???」

神崎万里:「プライベートな話……手作りクッキー…………」そわわ

根崎 雛:「・・・一緒に、先輩と記念写真撮らないかい?」すっと携帯を取り出して

根崎 雛:「ね、先輩!私のお友達ならば、それは先輩とお友達と言っても過言ではないですよね!」

天城静葉:「もちろんだわ?雛ちゃんのお友達なら私だって仲良くしたいもの」にこ

根崎 雛:「じゃ、握手」ずいっと神崎さんを天城先輩の目の前に出して

神崎万里:「ひえっ」「あ、あまぎせんぱ……」

根崎 雛:「えへへ、お茶会だ~久しぶりだなぁ」ウキウキしながら

:それでは万里が天城へと手を差し出し、その手が繋がれようとした

:その時だ。

:♪ ---.

:ブオオオオオン、と学校にけたたましいバイクの爆音が近づいてくる。

:すると先ほどまで頬を真っ赤に染めていた万里の表情が、さっと青くなる。

: 

神崎万里:「!?」

神崎万里:「マズイマズイマズイ!!なんで!?裏山にいるはずじゃ……!!?」

:♪ BGM-緊迫

根崎 雛:「お?お?お?」

神崎万里:「う、嘘でしょ……!?!!ひいいいい!!!!!!」

:狼狽える万里の前、エントランスホールへと土煙を上げながら……

:ドピンクのライダースーツに身を包んだ千里と、ドピンクのバイクが現れる。

: 

神崎千里:「ばああああんんんんりいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」

神崎万里:「い、いやああああああ!!!!!!」

神崎万里:「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいいいいい!!!!!!!」

根崎 雛:「お・・・!」慌てて万里さんの前に立ちます!

:彼女の叫びも虚しく……

根崎 雛:「まってまってまって!!!!」

:君の静止も無視して。

:万里はぐわし!と千里に首根っこを掴まれ、そのままずるずると引き摺られていく。

神崎千里:「こい!!!オルァ!!!!性根叩き直してヤラァ!!!!!」

根崎 雛:「わー!」

神崎万里:「やあだあああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

根崎 雛:「せんせい、せんせssん!!!」

根崎 雛:慌てて追いかけます

: 

根崎 雛:「まって~~~!」

: 

: 

: 

: 

: 

: 

: 

:♪ ---.

:♪ BGM-学園

:………と言うことで神崎兄妹はログアウトして行きました。

:その場には皆さんと、ぽかんとしているレディースだけが取り残されます。

: 

:騒動の後、少し遅れてその場に柳が到着する。

:他の皆さんもここで合流ですね。メイン集合!

:彼女はそのまま屋上を目指して階段を上がっていく。

八十神 四緒:てててー

佐伯 郁:てってってって

天城静葉:「あらあら……大丈夫かしら、万里ちゃん」ぽかん…

根崎 雛:「は、はわ…はわわわ…あわわわ」

真崎御幸:パタパタと走ってくる「根崎!根崎は無事か?」

八十神 四緒:「?……??」状況にぽかん

佐野弦:「皆さんお疲れさまですー!」たたっ

佐伯 郁:「……皆??」首傾げ

根崎 雛:「あわ、あわわわ、はわ」ジェスチャーで喋るよ

八十神 四緒:ひなちゃんなでなで

天城静葉:よしよししながら「こっちも上手く行ったみたい だわ?」

真崎御幸:「ん?なんだ?化物?」「そ、そうか。皆に怪我がなかったならそれでよい」

佐伯 郁:「……じゃ、じゃあ……えっと……」屋上の方を見やりアイコンタクト

八十神 四緒:「…成功……?」

天城静葉:「お疲れさま、みんな」階段を上る柳を見た「ふふ ほんと。優秀な後輩たちね?」

佐野弦:「やりましたね!」いえーい!

根崎 雛:「ほあー…お、屋上に行くのは流石に無粋が気がする」

佐野弦:「え~~見に行きません?折角ですし!」

真崎御幸:今何時でしょうか?

八十神 四緒:「ゆず、野次馬……」

:17時半になりそうですね。

真崎御幸:ありがとうございます

天城静葉:「まだ心配だものね?」賛同した

根崎 雛:「先輩が言うなら…」コソコソ行こうかな

佐伯 郁:「バレなければ……こっそり……?」

真崎御幸:「む、むう…」

佐野弦:「こっそりこっそり!行きましょー!」

八十神 四緒:「う、うん」いいのかな…ってちょっと後ろめたいけどついてきます

真崎御幸:「お、俺は誰かが屋上に上がってこないか見張ろう…」殿します

八十神 四緒:ゆきくんの腕がしぃ

八十神 四緒:逃がさないって顔

真崎御幸:「こ、こら八十神…ひっぱるでない…わかった、わかったから…」

:それでは、君たちは屋上へ続く階段を上がって行く。

:屋上の扉の前に立っていた不良たちも柳には道を開け、柳はそのまま扉を開けた。

:君たちも後から続き、扉の隅からそっと様子を伺う。

: 

: 

:柳は屋上に立つ少し驚いた様子の獅童の元へ迷いなくツカツカと歩いて行き……

:手を振り上げ、獅童の頬を叩く。

:彼はそれを避けることなく甘んじて受け……パシン!と乾いた音が響いた。

: 

:そして獅童はそっと柳の肩を抱き寄せ、柳も彼の胸の中へ。

:微かに聞こえてくる泣き声。

: 

: 

天城静葉:「……ふふ、良かった」

天城静葉:「ほら、決闘はなしになったんだから皆、ここにいる理由もないでしょう?」

天城静葉:「馬に蹴られる前に離れましょうね」

:いち早く、雨降って地固まる雰囲気を察した静葉が、取り巻きを追いたてて階段を封鎖させる。

:♪ BGM-ハッピーエンド

佐野弦:「良かった良かった、上手く行きましたね~」るん

根崎 雛:「はー、緊張したぁ…」

佐伯 郁:「お幸せに~」

八十神 四緒:「………!」お目目きらきらさせて、ハイタッチの構え

佐伯 郁:「わーい」ハイターッチ!

根崎 雛:「お疲れさまです!」ペチン

佐野弦:「いえーい!」ハイタッチ!

真崎御幸:「みんなが優秀でよかった。」控えめなハイタッチ

天城静葉:「安心するのはまだ早いわ?」「ここで上手くいってても未来ではどうなってるか分からないもの」

天城静葉:「でもひとまず、みんなありがとうね」「私の恋愛下手ないとこの手伝いをしてくれて」ぺち、と合わせて

八十神 四緒:「戻る……?」

根崎 雛:「えっと今何時?」携帯見よう

佐野弦:「やることもやりましたし確認しに戻りますか~」タイムマシンを構えた

佐伯 郁:「そうだね~」タイムマシンタッチ!

真崎御幸:「恋愛というのは難しいのだな」感慨深そうにしつつ佐野君の肩に手を乗せる

天城静葉:「見るのが楽しみだわ!」佐野の反対側の肩に触れ

根崎 雛:「天城先輩がいてくれて本当助かりました」タイムマシーン、ペチ

八十神 四緒:誰にしよう

八十神 四緒:郁ちゃんにぎゅー

佐伯 郁:ちょっとくすぐったそう

佐野弦:「それじゃ、行きますよー!」

:君たちはタイムマシンを囲み、佐野がそのスイッチを押した。

: 

:甲高い音とともに虹色の光が回転する。

:浮遊感、眩暈、軽い吐き気。

:グイッと引き戻されるような感覚 —————

: 

: 

: 

:君たちは【現在】へと帰ってきた。

: 

: 

: 

:◆【 現 在 17:00 】 ------------------------------ 

: 

:♪ BGM-学園

佐野弦:「うーん、やっぱり気持ち悪さには慣れませんね~」

佐野弦:「さて。あの二人がどうなったか…教室に誰か残ってませんかね?」皆を見る

八十神 四緒:「行く…?」

真崎御幸:「エレベーターの間隔に似ている気がする…」口元を手で覆いつつ

天城静葉:「涼しい… 戻ってきたのね、」クーラーの風を肌で感じて

佐伯 郁:「……変な感じする」ふわふわ

佐野弦:「行きましょ!二年と三年の教室で分かれますか~」

根崎 雛:「神崎さん、も、どうしたんだろ」ちょっと気になる

真崎御幸:「ああ、そうだな」

佐伯 郁:「は~い」

天城静葉:「ごめんなさい、私、ちょっと気分が……」「ここに残っててもいいかしら?」頭押さえつつ、椅子に座って

根崎 雛:「先輩…私一緒に居ましょうか?」

佐伯 郁:「……先輩?」心配そうな顔

八十神 四緒:「………大丈夫?」しずちゃんなでなで

真崎御幸:「大丈夫か?天城…」

天城静葉:「ありがとう。ちょっと休んでれば平気よ」にこ「確認お願いしちゃってもいい…?」

八十神 四緒:こくりと頷いてドアの方にてっててー

八十神 四緒:ゆき早くー!って手招き

根崎 雛:「何かあったら連絡ください、すぐ戻ります!」自分も部室を出ます

真崎御幸:「…う、うむ…なにかあったら連絡するんだぞ」部室を出ていきます

佐伯 郁:「……。」心配そうに目線を向けてから部室を出ます

天城静葉:「ええ。いってらっしゃい」ひら、と手を振る

:それでは、各々が学年の教室を目指す。

:メインで二年生教室組、別1で三年生教室組をやって行きますね。

:二年生の教室に行ってみると、三人程の女子生徒が残っていた。

女生徒:「お、どしたのー?」「オカルト部の三人じゃん。部活中?」

根崎 雛:「うん、そう」

佐野弦:「どーもどーも」ノ

佐伯 郁:「柳先生、どこにいるか知ってる?」

女生徒:「柳先生?」「あ、さっき獅童先輩と一緒じゃなかったっけ」

女生徒:「あたし、この前二人が手繋いでるとこ見ちゃった!」

女生徒:「郁ちゃんもこういう話興味あるのー?」「ふたりともお似合いだよね!」

佐伯 郁:「……!!」「そっかぁ……」安心した顔で

根崎 雛:「・・・!いいよね、素敵だと思う」

佐伯 郁:「恋してる人ってきらきらしてるよね」

佐野弦:「ほうほう」「これは…ふふ」にまにま

根崎 雛:そうだ、急いで天城先輩に速報としてLINEに送ります。

:問題なく送れるでしょうね。天城からも良かった、と返信が返ってくる。

佐伯 郁:「……そういえばさ、最近柳先生ってなんか様子変だったりとか……気になることってあった?」女生徒に

女生徒:「様子?」

女生徒:「うーん…獅童先輩と仲良いな~くらいしか?」

佐伯 郁:「うん。ため息ついてたりとか。」

根崎 雛:返信が合ってちょっと安心。

女生徒:「そういう感じはなさそうだけど」「うんうん」

佐伯 郁:「……なら、大丈夫か。」

佐伯 郁:「じゃあ、一旦部室に帰る?」2人を見回し

根崎 雛:「そうだね」

根崎 雛:「先輩1人も寂しいだろうし」

佐野弦:「いやー話聞けてほっとしましたね」

佐野弦:「またどこかで拗れてるんじゃないかとヒヤヒヤしました」

根崎 雛:「上手く落ち着いた良かったぁ」

佐伯 郁:「そうだね~」

佐伯 郁:「あ、3人ともありがとー」女生徒に

根崎 雛:「あ、ねぇねぇ、神崎万里さんってどうなったかな…?」

女生徒:「神崎さん?レディースの子だよね」「どう、って?」

根崎 雛:「あー、や、ちょっと前にお話し出来て…最近できなかったから今どうしてるんだろうって」

女生徒:「うーん……なんか最近は大人しいかも?」「去年先生にすっごく叱られたって聞いたなあ」

根崎 雛:「そっか、ありがとう」「今度お茶会誘おう」

佐伯 郁:「お茶会するの?」事の顛末を知らない

根崎 雛:「んふふふ~楽しい事が起こると思うよ~」ニヨニヨ

佐伯 郁:「楽しい、こと……?」不思議そうな顔

佐野弦:「万里さんとは御免ですけどねえ、僕……」

根崎 雛:「可愛いよ、神崎さん?」

佐伯 郁:「かわいいよね」顔が

佐野弦:「暴力的な人は苦手です~ 獅童さんみたいに思慮深ければまだしも」

佐伯 郁:「でも最近おとなしくなったって言ってたし、もしかしたら前と印象が変わってるかも?」

根崎 雛:「あれは神崎さんなりに出した結果であって、必ずしも暴力的ってわけじゃないよ」

根崎 雛:「今から逢いに行けるかな?」

佐野弦:「御免ですってば、僕はー!」ぶーぶー

佐伯 郁:「どこにいるんだろ?」

根崎 雛:もしかして連絡交換してないかな…?携帯見る

女生徒:「……ふふ」 楽しげに話す三人を微笑ましそうに見ていた

女生徒:「皆すっかり元気みたいで良かった」

女生徒:「ねー、あたしも思ってた」

女生徒:「柳先生もそうだよね」「ほんと、獅童先輩のお陰だよね」

女生徒:「……あんなことになって、柳先生凄くショック受けてたし」

根崎 雛:「・・・・・・」

佐伯 郁:「……うん。もう、1年経ったしね。」曖昧な笑みを返す

女生徒:「あ!ごめんね、今更!一番頑張ってたのは郁ちゃんたちだってみんな知ってるよ!」

女生徒:「必死だったもんね、色んな人に怒られて。でも、あたしも同じことすると思うなあ……」

根崎 雛:(怒られて?)

佐伯 郁:怒られたんです?

根崎 雛:KP,その怒られての記憶はあります?

佐野弦:「……?」

:全く身に覚えはありませんね。

根崎 雛:「お、怒られ…?」

佐伯 郁:「……?怒られた、の?わたし達が?」

女生徒:「え?ちょうど一年前の話じゃない」

女生徒:「早いよね。もう一年も前の話なんだなぁ……」

:♪ ---.

: 

: 

女生徒:「 花楓ちゃんが ———裏山で、殺されたの 」

: 

: 

: 

:君たちの携帯に、順に着信音が鳴り響く。

:静葉が、珍しく張りつめた声色で君たち全員を部室に呼び戻す。

: 

:『みんな……お願い、今すぐ部室に戻ってきて………』

: 

: 

: 

: 

:◆【 現 在 17:30 】 ------------------------------ 

: 

:所変わってオカルト部部室。全員、静葉から連絡を受けて戻ってくる。

:♪ BGM-慎重

天城静葉:「みんな……」

:机の上に活動記録の日誌を広げて、静葉は青ざめた表情をしている。

真崎御幸:「どうした、天城」急いで帰ってくるよ

佐伯 郁:「……先輩?」

天城静葉:「わからない、わからないの……」

天城静葉:「でも、ここに書いてあること……全部、私の知らないことで、」

根崎 雛:「せんぱい…」息を切らせながら、天城さんに近づきます

八十神 四緒:遅れてててー

佐伯 郁:「……?」日誌を覗き込みます

真崎御幸:同じく日誌を覗きます

八十神 四緒:日誌がどうしたの?って顔で日誌を覗きます

:君たちは日誌を覗き込む。

:まず静葉が指を差す先には、新聞の切り抜き記事。

: 

: 

:『【一年前】の8月1日朝。

: 裏山を散歩中の近隣住民が山頂で惨殺死体を発見。

: 死体はバラバラに引き裂かれており、肉片や臓物が辺りの木々に飛び散っていた。

: DNA鑑定の結果、死体は近くに住む「御代川花楓」さんのものと判明。』

: 

: 

天城静葉:「これだけじゃないの、他にも……私たちが、色々と調べてたみたいで……」

:静葉はそう震えた声で言いながら、ぱらぱらと日誌を捲る。

: 

: 

:・活動記録によるとオカルト部は血眼になって花楓の事件を追っていた。

:・図書館で裏山に関する資料を多数見つけたが、どれだけ調べても決定的なピースが足りない。

: 御代川家の資料が焼けてしまったのが悔やまれる。

:・裏山の山頂で何かがあったはずだ。願わくば行きたい、あの日の裏山に。

: 

:・あの日、どうして花楓と一緒に帰らなかったのか。

: いつもと違うことに気付かなかったのか。

: だが今となっては何もかもが手遅れだ。

: 今朝、一年かけて集めた資料をすべて処分し、花楓への手向けとした。

: 

: 

佐野弦:「……バタフライ・エフェクトってやつですかね、これ」

佐伯 郁:「どうしてこんなことに……」

真崎御幸:「……御代川が」

根崎 雛:「・・・えっとなんだっけ、分岐によって変わっていく事だっけ?」

佐野弦:「…簡単に言えば、僅かな変化が後に大きな変化に繋がる っていうやつです」

佐野弦:「僕たちが過去をいじったせいで、御代川が……僕が、タイムマシンを使ったせいで、」

八十神 四緒:「……もう、一度…」「できない……?」

佐野弦:「そう、ですね。タイムマシンで、もう一度……」

佐伯 郁:「……あの日、神崎先生を裏山から呼び戻しちゃったから……その時に、何かあったのかな……?」

天城静葉:「私たちがあの日やったことがなにかに繋がって…?」

真崎御幸:「…これ以上の変化を起こして、次に戻ってきたときに…大丈夫だろうか…」腕を組みながら

佐野弦:「…また変えてみれば、この未来も変えられる筈です」日誌に視線を落として

八十神 四緒:「でも……」こんなのはあんまりだよってしょぼん顔

根崎 雛:「でも、これ、上手くやればここに花楓ちゃんが居れる」

根崎 雛:「取り戻せるのでは?」

八十神 四緒:「かえと、居たいから……」「繰り返せば……?」

佐伯 郁:「始めは小さなことでも……こうして過去を変えていくうちに、取り返しのつかないことになる可能性も、あるんだよね。」

佐野弦:「今の僕たちなら、あの日の山頂に行くことだってできます」「…その可能性は否定できませんが」

真崎御幸:「だがそう…そう、だな。御代川のいるこの場所を…全員そろったオカルト部を…取り戻したい…」

佐伯 郁:「それでも助けるべきなのか、考えた方がいいんだと思う……。」

天城静葉:「花楓ちゃん……」「そう、よね。こんな未来は、私は 嫌だわ……」

八十神 四緒:「私は、助けたい」珍しくはっきりと

真崎御幸:「…山頂か…。確か裏山に神崎先生がいたんだよな…」

佐野弦:「この、」日誌を指差しつつ「御代川家の焼けてしまった資料、というのも気になりますよね」

根崎 雛:「花楓ちゃんの家にいかにと駄目なのかな?」

佐野弦:「あと図書室には裏山の資料があるともありますし…」

根崎 雛:行かないと

天城静葉:「…図書室なら、過去じゃなくても調べものはできそうよね」「今は時間がないけど…」

佐伯 郁:「……えっと、それならまた手分けする?」

佐野弦:「そうですね…まずここで調べられることを調べてみませんか?」

佐野弦:「……事件が起こったこの”今”だからこそ集められる情報もあるはずです」

:現在の部室では、『事件について』を更に調べることができます。

:図書館の判定になりますが挑戦する方はいますか?

佐伯 郁:ノ

根崎 雛:ノ

八十神 四緒:はい!します!

真崎御幸:はい!

:全員だ!それでは図書館判定どうぞ

根崎 雛:振ります

八十神 四緒:CCB<=50 図書館
Cthulhu : (1D100<=50) → 69 → 失敗

佐伯 郁:CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) → 5 → 決定的成功/スペシャル

八十神 四緒:えらい

佐伯 郁:また出た!?!?

根崎 雛:CCB<=55 図書館
Cthulhu : (1D100<=55) → 71 → 失敗

真崎御幸:振ります

真崎御幸:CCB<=65 図書館
Cthulhu : (1D100<=65) → 57 → 成功

根崎 雛:えらい

KP:えらすぎる

KP:成長チェックどうぞ!

佐伯 郁:はーい!

KP:郁ちゃんがクリティカラー

: 

:それでは成功者は処分されなかった資料を見つけることができる。

:情報を開示します。

: 

: 

:◆事件について

:・DNA鑑定の結果、死体は御代川花楓のものと判明。

:・御代川邸宅では家人が同様に惨殺死体として発見されたことで話題となった。

:・そもそも警察が御代川邸に入ったのは家人から不審火の通報を受けたため。

:・異変を感じ突入したところ、変わり果てた姿の家人を発見。

: 裏山の事件と類似した死体損壊状態であったため、関連性を捜査するも難航。

: 

:【不審火詳細】

: 御代川邸内で青い炎が燃えてるとの通報あり。

: 火元は館の奥にある古い文献が大量に保管された部屋。

: 不思議なことに、警察も件の火を目撃したにも関わらず、室内に炎上被害は一切無かった。

: 

: 

:★全員、天文学もしくはオカルトをどうぞ

根崎 雛:オカルト振ります

八十神 四緒:オカルトします

佐伯 郁:では天文学で

真崎御幸:オカルトで

八十神 四緒:CCB<=65 オカルト
Cthulhu : (1D100<=65) → 83 → 失敗

佐伯 郁:CCB<=70 【天文学】
Cthulhu : (1D100<=70) → 81 → 失敗

根崎 雛:CCB<=55 オカルト
Cthulhu : (1D100<=55) → 64 → 失敗

真崎御幸:CCB<=65 オカルト
Cthulhu : (1D100<=65) → 37 → 成功

KP:えらいぞ副部長!!

根崎 雛:わー!!!副部長ーーーーーーーーーーーー!!!

真崎御幸:ウオオオ

佐伯 郁:これ、天文学もオカルトも出る情報一緒ですかね?

KP:同じですね

佐伯 郁:了解です!

: 

:それでは追加情報。

:調査の中で目に留まった資料の中で【一年前】の7月31日17時から19時の間、『月蝕』があったことを思い出す。

:この月蝕には月に地球の影が入ったわけでは「ない」のに発生した謎の現象であり、

:太陽との間に丁度同じサイズの何かが入ったのでは?と話題になった。

:【現在】でも原因不明である。

: 

: 

:◆【 現 在 18:30 】 ------------------------------

: 

佐野弦:「っと、そろそろ時間が…… 皆さん、どうでした?」資料から顔を上げ

八十神 四緒:「………」収穫なしって顔。しょぼん

佐伯 郁:「事件の詳細見つけたよ~」

根崎 雛:「わかんない」

真崎御幸:「関係あるかどうかわからないが…7/31に月蝕のようなものがあったみたいだな」月蝕について調べた事を共有します。

佐野弦:「月蝕……そういえばそんなのあったような、なかったような」ふむふむ

佐伯 郁:「月蝕……そういえば、理由分かんないんだよね。何か関係あるのかな」

根崎 雛:「青い炎って」

佐野弦:佐伯さんが見つけた資料を覗き込み

佐野弦:「青い炎…」「…御代川の家の資料も見に行ってみたいですよねぇ」

八十神 四緒:みんなに共有してもらった!

根崎 雛:「相当高い温度じゃないと青くならないんだっけ?」

八十神 四緒:「………??」不可解な点ばかりで混乱

真崎御幸:「青い炎か…1000度くらいだろうか。」

佐伯 郁:「不自然なところだらけで全然分かんないね~」

根崎 雛:「これさ、戻るとするじゃん?」

佐野弦:「戻ったら次はどうしましょうか…」タイムマシン抱えつつ

八十神 四緒:「燃える前、に。見に行く……?」

根崎 雛:「また一からあの手順を踏むの?」妨害して、先生呼びに行くの

真崎御幸:「そういうことになるな。あの手順を踏まなければ今に至らないのだから…」

八十神 四緒:面倒くさいけどしないといけないかなって顔

佐伯 郁:「そうだね~。また走らなきゃ……」

佐野弦:「同じことをしたらまた同じ未来に…?」ふむ、と考え

根崎 雛:「あと時間内に帰ってこれるかも計算しないと」むむむ

八十神 四緒:「違うことすれば、未来も、変わる……?」

佐野弦:「そればっかりは試してみるしかないですね」肩竦め

真崎御幸:ん~~と腕を組んで考え込んでる

佐伯 郁:「行ってみないとわかんないよね~」

根崎 雛:「何回かチャレンジして、良い選択を選ぶしかないよね」

天城静葉:「…柳先生、せっかく上手く行ったのに…また一からだなんて」しょぼん

佐伯 郁:「今度はこっそり覗き見てる場合じゃなさそう」くすりと笑って

根崎 雛:「うーん、神崎さんは天城先輩が居れば打破できるのもわかったし、柳先生は呼び戻せるし、…神崎先生だけそのままってのは?」

佐伯 郁:「そうしてみる?」

真崎御幸:「そうだな。そうしてみよう。」

八十神 四緒:「繰り返せば、いつか……」

佐野弦:「ふむ……調べものとかはどうします?」

佐野弦:「19時前には必ずタイムマシンで戻らないとなので…時間にも気を付けましょうね」

根崎 雛:「携帯にアラーム付けておこう…」ぽちぽち

佐伯 郁:「調べものならわたし、得意だよ~」

佐伯 郁:「今回も分かれた方が良さそうかな?」

佐野弦:「分かれるなら尚更時間には気を付けないと」

真崎御幸:「余裕をもって18時半には部室に戻ってるくらいの心持ちで挑まねばならんな…」

八十神 四緒:「タイムマシン、持ってったらだめ?」邪魔になるかなって顔

佐野弦:「ん、タイムマシンは僕が持ってますよ!」鞄抱え

八十神 四緒:よかった!って顔

八十神 四緒:「ゆずと一緒、だね」

佐野弦:「はい!だからお互いちゃんと合流できるようにしましょうね~」

根崎 雛:「天城先輩、次は最初から一緒に神崎さんに声かけましょう。そんでお茶にお誘いしましょう」

佐伯 郁:「また連絡取り合わなきゃ」スマホ取り出し

真崎御幸:「報連相はこまめに、だな」うんうん

根崎 雛:「あ、道中の事故とか気を付けて下さいよ」

佐伯 郁:「……今度は柳先生の居場所を聞く必要はないから、余裕を持って追いつけそうかな。」

八十神 四緒:「うん」でも急がないとね!ってきりり

天城静葉:「万里ちゃんとお喋りね。わかったわ」頷き

八十神 四緒:「くっつけて、かえのお家…?」その後は御代川邸にみんなでいけばいいかな?って言いたい

根崎 雛:「先に捕縛するのは得意です」キリッ

佐伯 郁:「ショートカットだね~」

佐野弦:「御代川の家に突撃、ですね。了解です!」

佐野弦:「では皆さん!」タイムマシンをずいっと前に出す

真崎御幸:「頼りになる部員ばかりで嬉しい…。健闘を祈る」

八十神 四緒:タイムマシンぺしん

天城静葉:「みんな、気を付けてね」佐野の肩に触れた

根崎 雛:「あ、そうだ。最初に風紀さんがアイス食べに来るんだっけ?」タイムマシーンをぺたんこ

真崎御幸:今度は佐野君の頭に手を乗せてみようかな。ウフフ

佐伯 郁:「しゅっぱーつ!」今度は四緒ちゃんに抱き着く

佐野弦:ウフフ ふわふわとした髪の触感が

八十神 四緒:「………」コンポタあげようって顔

:それでは全員、佐野やタイムマシンに触れて また佐野がスイッチを押す。

:♪ ---.

:机の上の活動日誌がぱらぱらと風を受けて捲れた。

:惨たらしい新聞記事。

:過去の自分たちが残した悲痛な言葉。

: 

:知らずの内とはいえ、君たちは自分たちの行動のせいで

:御代川に凄惨な死をもたらしてしまったことを改めて理解する。

: 

:★SANチェック、1/1d4

: 

八十神 四緒:CCB<=65 SAN
Cthulhu : (1D100<=65) → 90 → 失敗

佐伯 郁:CCB<=80 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=80) → 80 → 成功

佐野弦:シークレットダイス

八十神 四緒:1d4
Cthulhu : (1D4) → 4

根崎 雛:CCB<=65 SAN
Cthulhu : (1D100<=65) → 17 → 成功

真崎御幸:CCB<=70 SAN
Cthulhu : (1D100<=70) → 65 → 成功

天城静葉:シークレットダイス

佐伯 郁:1足りた

根崎 雛:1減らしました

八十神 四緒:八十神 四緒のSANが4減ったよ(SAN:65->61)

佐伯 郁:佐伯 郁のSANが1減少した。(SAN:80->79)

真崎御幸:真崎御幸のSANを-1した(SAN:70->69)

:相変わらずの浮遊感、眩暈や吐き気を感じながらも……また、君たちは戻ってきた。

:蒸し暑い部室。

: 

:手にはアイスを持っている。

: 

: 

:◆【 一年前 17:00 】 タイムリープ2回目 --------- 部室

: 

:♪ BGM-慎重

佐野弦:「……よし、と」アイスをもぐ…

根崎 雛:「エアコン、導入して貰ったんだなぁ。天城先輩大丈夫です?」さっき持ち悪くなってたし…

八十神 四緒:アイスを置いて、メモを側に『たべて』

天城静葉:「ええ、大丈夫よ。ありがとうね 雛ちゃん」

佐伯 郁:「…………。」アイスを急いでもぐもぐ

:それではここでまた、勢いよくドアが蹴り開けられる。

雷同多聞:「よーう、オカルト部!」

雷同多聞:「相も変わらず陰気な部屋だぜ。何か企んだりしてねぇだろうなぁ?」

:ずかずかと部室へ入ってきて……

:前回と同じように真崎くんが食べているアイスを一口齧っていく。

根崎 雛:「こんにちはー」元気に挨拶

雷同多聞:「部室の外で食うんじゃねーぞ」

真崎御幸:「やあ雷同。」

佐伯 郁:「……。」もぐもぐもぐ

:挨拶にはひら、と手を振って。それだけ言って彼はまた部室を出ていく。

真崎御幸:「これ俺が全部食べ切ってたらどうなるんだろうな…」むしゃ

八十神 四緒:出て行った後、てっててーと扉に近づいて

佐野弦:「さすがに二回目ともなると慣れますねぇ」

佐伯 郁:「早食い?」

八十神 四緒:行く?とみんなを振り返り

根崎 雛:「よし、先輩、神崎さんを落城させに行きましょう!」

天城静葉:「落城…?」きょと「万里ちゃんとお話するのよね」

佐伯 郁:こくこく頷いて扉の前に移動(アイスを食べながら)

佐野弦:「時間もないですしね。行動に移りますか!」

根崎 雛:「そうです、楽しくお話ししてオカルト部から抜け出せないようにするのです」手を取って部室から移動します

真崎御幸:アイスの棒を捨てて部室の扉の方に行きます。「がんばろう」

天城静葉:「万里ちゃんもオカルト部に?」??? 根崎さんに着いて行きます

八十神 四緒:では校門に向かいます

佐伯 郁:校門にダッシュ!

真崎御幸:校門に向かいます

:それでは校門組をメイン、万里の足止めを別1でやって行きましょう。

: 

根崎 雛:エントランスに向かいます

: 

:君たち四人は校門の外に出て少し行ったところで、

:今まさに、タクシーに乗り込もうとしている柳の姿を見つけるだろう。

八十神 四緒:「先生、待って…!」

佐伯 郁:「先生ー!」

真崎御幸:「柳先生!」腹から声を出すよ

佐野弦:「せんせーーーーー!」

柳綾乃:「えっ みんな! 一体どうしたの?」

柳綾乃:「せ、先生急いでるんだけど……」

八十神 四緒:「獅童くん、が。屋上、決闘するって……」

柳綾乃:「け、決闘!?」

柳綾乃:「あの子ったら……もう!ばかっ!」

:柳はその言葉を聞くと血相を変えて今来た道を戻り、出てきた校門を改めてくぐり校内へと急ぐ。

佐伯 郁:「……神崎さんは上手く引き留められたかな?」見送る

佐野弦:「さすが、一度体験してるとスムーズ…」

八十神 四緒:「連絡……?」誰かとってーって顔

真崎御幸:とりあえずLINEに『柳先生が屋上にむかった』と送ります

:それでは、向こうの二人にも連絡を取ったところで。

:この場の四人。

:♪ ---.

:その時、君たちは不意に気が付いた。

:アスファルトから立ち上る陽炎の向こう。

:夏の真っ最中だというのに、全身を黒い服で覆った人影が見える。

: 

:★この場の全員、目星をどうぞ

八十神 四緒:CCB<=65 目星
Cthulhu : (1D100<=65) → 33 → 成功

佐伯 郁:CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) → 84 → 失敗

真崎御幸:CCB<=73 目星
Cthulhu : (1D100<=73) → 96 → 致命的失敗

真崎御幸:眼鏡破損

KP:出たなFB

佐伯 郁:パリーン

KP:眼鏡パリンッ

佐野弦:シークレットダイス

佐野弦:→ 36 → 失敗

KP:成功者がひとりいるのでえらい…

KP:それでは。

:三人はなんだ?と特に何も気付くことはないが。

:八十神さん。

:君は、その人物が じっ、と自分たちのことを見ているように感じた。

:……言い知れぬ不気味さを感じる。

:★目星成功者のみ SANチェック、0/1d3

八十神 四緒:CCB<=61 SAN
Cthulhu : (1D100<=61) → 51 → 成功

八十神 四緒:「………?!」ゆきくんの後ろに隠れ

:FBな真崎くんはそうだな……

:八十神さんのその状態を見て、もう一度良く黒服の人物に目をやる。

:———— 目が、合った 気がした。

:背筋を嫌な汗が伝う。SANを強制的に1減少してください。

: 

:再び視線をやれば、その人物はもう既に姿を消してしまっている。

:♪ BGM-慎重

真崎御幸:「…、…。」

佐野弦:「んー……?今のは」

真崎御幸:真崎御幸のSANを-1した(SAN:69->68)

佐伯 郁:「……?」気づいてない顔

八十神 四緒:「………誰…?見てた……」

佐伯 郁:「……え」

佐野弦:「見てた…?」

八十神 四緒:ゆきくんの影からひょっこり顔だして

真崎御幸:「…なんと言い表せばいいのか。不穏というか…なんだか危ない感じだったな…」八十神さんの背中ぽんぽんするよ

佐伯 郁:「こわい……」(´・ω・`)

真崎御幸:「気にはなるが…今は時間が惜しい。急がねばな」

八十神 四緒:「変な人……」

佐野弦:「ふむ…不審者…」「と、そうですね!こっちはひとまずクリアですが」

八十神 四緒:「うん………」

八十神 四緒:「待つ…?」ひなちゃんからの連絡待ったほうがいいのかな?って顔

佐伯 郁:「……どうしよう?ここで待ってる?それとも移動する?」

八十神 四緒:「一緒

八十神 四緒:……?」

八十神 四緒:にいたほうがいいのかなって顔

:部室で待つかここで待つか迎えに行くか。

:時間はどれも一緒ですね。

八十神 四緒:迎えにいったほうがいいかなって思いますが、どうします?

真崎御幸:お外暑いしせめて日差しから逃れたい!

八十神 四緒:せやな!!!

佐伯 郁:お迎えにいこう

:お迎えだ!ではそのまま君たちは柳の後を追い掛けて校内へ。

:少々お待ちを~

八十神 四緒:はーい

佐伯 郁:はーい

真崎御幸:あい!

: 

:◆【 一年前 17:30 】 ------------------------------ 校内

: 

:柳は君たちの誘導の元、屋上への怪談を上る。

:その途中で万里や根崎、天城ともすれ違うことになったが……今の彼女には屋上しか頭にないのだろう。

:彼女は屋上の扉を開き、そのまま獅童の元へと。

:開かれた扉からその光景を覗くことになるが……

: 

神崎万里:「……なにこの茶番」「阿呆らしい」

:万里は眉根を顰めると一気に興味を失ったのか、そのまま階段を降りて行く。

: 

:といったところで全員合流です。

根崎 雛:「わー、もたついてすみません」てってってー

八十神 四緒:「………」よかった、のかな?って顔

佐野弦:「お疲れさまです!」ノ

真崎御幸:「いいや、ありがとう根崎。天城も。」

天城静葉:「ううん。そっちこそありがとう」

佐伯 郁:「これで最初の任務は完了だね!」

八十神 四緒:「さすが…!」足止めありがとう!って笑顔

佐野弦:「問題はここからですね」「御代川の家…」

根崎 雛:「迎えたとはしても、中に入れるかな…?」

八十神 四緒:「入れる…かな……」友人とはいえ家に入れるのかなって

佐伯 郁:「行ってみないと何とも言えないよね」

佐野弦:「当たって砕けろですね」うんうん「行きますか~」

真崎御幸:「まず御代川のご家族は御代川がいなくなったこと、まだ知らないのではないか」

真崎御幸:歩きつつ

天城静葉:「遺体が見つかったのは8月1日だったかしら…?」「その可能性はありそうね」

佐伯 郁:「だったらー……忘れ物を届けに来ましたーって感じで……こう?」首傾げて

八十神 四緒:むぅ…って悩みながら御代川邸に向かいます

:では君たちは全員で御代川邸へと歩を進める。

:  

: 

:◆【 一年前 18:00 】 ------------------------------ 御代川邸:門前

: 

:立派な門構えがあり、長く高い塀が続いている。

:建物が塀から離れた位置にあることから庭も結構な広さがあるとわかるだろう。

:閉ざされた門にはインターホンがあり、見上げれば防犯カメラも設置されている。

: 

佐野弦:「おー 立派なお屋敷だことで」門を見上げてる

八十神 四緒:すごい…ってきょろきょろ

佐伯 郁:「お嬢様……」物珍しそうにきょろきょろ

八十神 四緒:とりあえず押してみる?ってインターホンと皆を交互に見つめ

根崎 雛:「ピンポンすればいい?」

真崎御幸:「ふむ…インターホン鳴らして、…失踪で説明すると大騒ぎになりそうだな…やはり忘れ物か…ううん…」

佐伯 郁:「本人に渡したいって言えば中で待たせてもらえるかも?」

真崎御幸:「…何を忘れたことにしようか」

根崎 雛:「学生証!」じゃんっと自分のを出して

根崎 雛:「流石に中身の確認はしないのでは…?」

佐伯 郁:「預かっておくって言われないかな?」

佐伯 郁:「日誌とか……?」って言いかけて持ってきてないのではって顔をする

佐野弦:「バレないようなもの…」うーん

真崎御幸:「部室からなにか持ってこればよかったな…」

八十神 四緒:「サプライズ、プレゼント……?」

根崎 雛:「それ、出来ますかね」

天城静葉:「どうしましょうね?」「時間もそうないし…」

八十神 四緒:うーんって頭ひねってる

八十神 四緒:「砕ける…?」とりあえず押してみてから考える?って顔

佐野弦:どうぞ!と頷いた

佐伯 郁:見守ってる

根崎 雛:「意外と中で待たせてもらえるかも」

八十神 四緒:押します?押していいです?

佐伯 郁:どうぞ!

根崎 雛:どうぞ!

真崎御幸:いっちゃえ!

八十神 四緒:押します!ぴーんぽーん

:ぴんぽーん!

:インターホンを鳴らすと、暫くして女性の声で応答がある。

女性:『はい、どちら様でしょうか』

佐野弦:「御代川の母親か…もしくはお手伝いさんですかね?」こそこそ

八十神 四緒:どうなんだろう?って首かしげ

根崎 雛:「一応こちらの素性は正直に言った方が良いと思う」こそこそ

真崎御幸:「真崎と申します。御代川花楓さんと同じ部活の者です」

女性:『花楓の……』『家にどう言ったご用件でしょうか』

佐伯 郁:「ええっと、その、忘れ物を届けに……?」

八十神 四緒:「八十神、といいます。かえ……御代川さんの友人で……」「戻って、いないですか……?」

真崎御幸:「あと、部活中に早退されて…調子が悪そうだったので先ほど本人に連絡をしていたのですが返答がなかったので…お戻りではないですか」

女性:『忘れ物…』『…いえ。花楓は不在ですが』

佐伯 郁:「不在……どこに行った、とか……心当たり、ありませんか?」

女性:『………さあ』

佐伯 郁:「その、わたし達も連絡つかなくて……しばらくここで待っていてもいいですか?」

女性:『いえ……困ります。お引き取りください』

佐伯 郁:「どうしても今日渡したいんですけど……。」しょんぼりした様子で

女性:『……花楓は不在です。すみませんが、お引き取りください』

佐伯 郁:「……。」皆を見回して

八十神 四緒:本当に不在なのか、何か知ってはいないのか、って感じで心理学ってできますでしょうか…?声だけだと難しいかな…

佐野弦:「随分と厳しいというか… そんな入れたくないんですかねぇ」ぼそ…

:心理学は可能ですよ。どの発言に対して、など指定を頂ければこちらで振ります。

根崎 雛:「わかりました。お時間を割いてしまってすみません。また明日会う予定しているので、明日にします」

真崎御幸:「無事帰られましたらよろしくお伝えください」

女性:『……ええ。用件が済んだのなら、私も失礼します』

八十神 四緒:『花楓は不在です』って発言に、隠し事や嘘がないかを知りたいです

:シークレットダイス

真崎御幸:「随分と…クールな家なんだな」

根崎 雛:「家が立派だと、やっぱそうなんですかね?」本人はあんなにかわいいのになぁ

佐伯 郁:「うーん、そうだとしても少しくらい心配してもいいと思うんだけど……」

佐野弦:「どーしますかねえ……」

八十神 四緒:「…かえ、何処に行ったの、かな……」とぽつり

八十神 四緒:「戻ろう…?いない、みたい」「どうしようも、ない、かな」

根崎 雛:「ん~、取り敢えず神崎先生はあのままにしてたから、戻ったらちょっと変わってるかも」

真崎御幸:「…ひとまず今回は戻ろう。」

天城静葉:「そうね…何か変化があるかも」

佐伯 郁:こくりと頷き

佐野弦:「次に活かしましょう!」タイムマシンを取り出す

八十神 四緒:タイムマシンで戻りましょうかー

佐伯 郁:タイムマシンタッチ!

根崎 雛:マシンぺたり

真崎御幸:一度は触ってみたい マシンに触れる

天城静葉:佐野の肩に触れる

八十神 四緒:マシンぺたー

真崎御幸:「どうした?八十神。おいで」

八十神 四緒:おや、送れてないです?

真崎御幸:ごめんラグかった

八十神 四緒:マシンぺたしてます!

天城静葉:同級生まとめてぎゅっとしておこ

真崎御幸:(ちょっとてれてれする)

八十神 四緒:くすぐったそうにしてる

:全員が触れたのを確認して佐野がスイッチを入れる。

:吐き気や眩暈を感じる中、世界が、切り替わった。

: 

: 

:♪ ---.

:その時。

: 

:ぶつり、と なにかが切れるような音がした。

: 

: 

: 

:気付くと、蒸し暑いいつもの部室。

: 

:………手には、”アイスを持っている”。

: 

: 

:◆【 一年前 17:00 】 タイムリープ3回目 --------- 

: 

:♪ BGM-慎重

佐野弦:「……え?」 手元のアイスを見た

根崎 雛:「…あれ?」

真崎御幸:「…これは…?」

佐伯 郁:「……????」困惑

八十神 四緒:アイスまじまじと見てる

天城静葉:「これ……また一年前?」

八十神 四緒:ゆずくんに説明求む!って顔向ける

佐野弦:「未来に戻れなかった……」「は、初めてですよこんなの」

佐伯 郁:「な、何でだろ……?」

根崎 雛:「風紀さん・・・来る?」

八十神 四緒:「………」不可解だなって気持ちと不安の混ざった顔してる

佐野弦:「…例えば、ですけど」むむ、と考えるように

佐野弦:「何らかの妨害が入ったか」「そもそも……戻る未来が無くなったから とか」

真崎御幸:「……戻る未来が」

佐野弦:「万が一の可能性ですので 断言はできませんが」

根崎 雛:「じゃ、あの選択は間違いだった?」

八十神 四緒:「裏山、行く…?」

佐野弦:「それも分かりませんが……」アイスもぐ…

佐伯 郁:「戻れる未来に辿り着けるまでは帰れない……」アイスもぐもぐ

八十神 四緒:なにかあるかもって顔

:では再び、いつものようにドアが勢いよく開かれる。

八十神 四緒:アイスはそっと置き

雷同多聞:「よーう、オカルト部!」

雷同多聞:「相も変わらず陰気な部屋だぜ。何か企んだりしてねぇだろうなぁ?」

:変わらず、食べて行くのは真崎くんのアイスだ。

真崎御幸:「雷同」困惑したまま

雷同多聞:「部室の外で食うんじゃねーぞ」

真崎御幸:「あ、ああ…」

雷同多聞:「なんだそのツラ」ちらっと見て

:特に何もなければ雷同はそのまま部室を後にします。

真崎御幸:「いや…我々のアイスを見逃してくれるんだな」

八十神 四緒:コンポタアイスを差し出します

雷同多聞:「外で食わなきゃ文句は言わねえよ」

根崎 雛:「風紀さん」挙手

雷同多聞:「あとそれは要らねえ」八十神ちゃんに向けて

八十神 四緒:_ÓㅅÒ)_

雷同多聞:「あ?なんだ」

根崎 雛:「もし学校内で、喧嘩というかそういうのが発生しそうな時は、報告を皆さんにすれば良いですか?」

雷同多聞:「それ、今日の屋上のこと言ってんのか?」扉の所に凭れつつ

真崎御幸:「知ってるんだな」

根崎 雛:「しってたんですか?」

雷同多聞:「ああ。獅童がどっかのクズと決闘だとかって話だろ」

雷同多聞:「クズ同士が潰し合ってくれるなんてなぁ 楽でいいぜ」

根崎 雛:「止めないんですか?」

雷同多聞:「あんなクズども、放っといても問題ねえ」

佐伯 郁:「問題……ないんですか?」首傾げて

雷同多聞:「逆に何の問題があるってんだよ?」

八十神 四緒:風紀委員のお仕事って……て顔してる

根崎 雛:「喧嘩は、風紀の乱れ・・・では?」

雷同多聞:「この学校でンなこと言う奴が居るとはなぁ」くつくつ笑った

雷同多聞:「いいじゃねえか。一回の喧嘩でクズのどっちかが潰れんだ」「手間も掛からねえ。楽だろ」

雷同多聞:「よって俺は干渉しねえ」ひら、と手を振って そのまま去ろうとする

八十神 四緒:「……妹さん」

根崎 雛:「あぁ」

八十神 四緒:「……隠し撮り…」

八十神 四緒:ぽつぽつ呟く

根崎 雛:「風紀さんの妹さんの隠し撮り?」風紀さんに聞える様に八十神先輩のセリフを聞きなおして

佐伯 郁:「……?」何の話だろうって顔

雷同多聞:「……隠し撮り?」

真崎御幸:「ん?ああ、なんかウチの学校のチンピラが言ってたな。美少女の写真がよく売れるみたいな」

八十神 四緒:「してるって、獅童くんの……したっぱ?」

根崎 雛:「え、こわっ」

雷同多聞:「ああ、あの獅童の下のクズどものか」

雷同多聞:「んな小せえの事件ってモンでもねぇ。些末事だろ」

八十神 四緒:いいんだ…って顔

佐伯 郁:「妹さんが被害に遭ってても気にしないんですか?」

雷同多聞:「……妹?」

佐伯 郁:なんだよね?って顔で3年生たちを見回し

八十神 四緒:うんうんって頷き

雷同多聞:「へえ、織紗の写真…………」

雷同多聞:「獅童配下の奴らがねぇ。へえ……」

:彼はそれを聞くと穏やかに笑みを浮かべる。

:そして すうっと息を吸い込み、目を閉じて…………

:♪ ---.

真崎御幸:「ら、雷同…?」

雷同多聞:「———ちょっと話をつけなきゃならねぇようだなァ!!?」カッ

:君たちですらびくっとするほどにドスの利いた声を放ち、乱暴に扉を開け放ったまま出て行く。

:進行方向から屋上へ向かったのだろう、と察することができる。

根崎 雛:「」

:♪ BGM-慎重

八十神 四緒:いっちゃった…って顔

佐野弦:「うおっ」「あんなにキレてるの初めて見ましたよ……」

佐伯 郁:「あ、怒った……」

根崎 雛:ビックリしすぎて声すら出なかった

八十神 四緒:まずかったかな?って顔向ける

真崎御幸:「状況をひっかきまわしてしまった感が否めないが…」「ひとまず柳先生を呼び戻した方が良いんだろうか」

根崎 雛:「は、時間!」

天城静葉:「妹さんと仲良しなのね…?」

佐伯 郁:「しすこん?」

佐野弦:「でも雷同さんが動いたことでまた何か変わったのかも」

佐野弦:「……ん?」

:佐野がタイムマシンをまじまじと見つめ、首を傾げる。

佐野弦:「ま、いっか?」

根崎 雛:「どうしたの?」

佐伯 郁:「どうしたのー?」

真崎御幸:「まあ、肉親の写真が売られてると知ってはな」「どうした?」

八十神 四緒:「…?」どうしたのって顔

佐野弦:「あーいや、大したことじゃないんですけどね?」

佐野弦:「なんだかこのタイムマシン、初めより中の光が薄くなっているような、って」

佐野弦:「それに、こう、なんか重くなってるというか……気のせいかも知れないんですけど」

:★タイムマシンに対し、物理学か経理の判定が可能です

佐伯 郁:物理学振ります!

真崎御幸:「回数に制限があるのかもしれんな」しょっぱいけど振りたいです

八十神 四緒:経理ふります

根崎 雛:なんもねー

佐野弦:「よく分かんないですけど…」ずいと見せる

八十神 四緒:CCB<=10 経理 初期値!!!
Cthulhu : (1D100<=10) → 80 → 失敗

根崎 雛:経理わんちゃん!ふります1

佐伯 郁:「……?」

佐伯 郁:CCB<=70 【物理学】
Cthulhu : (1D100<=70) → 83 → 失敗

真崎御幸:CCB<=49 物理学
Cthulhu : (1D100<=49) → 11 → 成功

根崎 雛:CCB<=10 経理
Cthulhu : (1D100<=10) → 91 → 失敗

:副部長えらいぞっ

佐伯 郁:頼れる副部長様!

根崎 雛:副部長えらい!

真崎御幸:やったー!

八十神 四緒:なでる!!

: 

:それでは全員でタイムマシンをまじまじと観察してみる。

:真崎くんは、タイムマシンにはエネルギーの残量があり、

:タイムリープ回数、および移動人数により消費されていくのではないか?と思い至れる。

:残り三往復程度が限界では、と感じるだろう。

:また、もし100万年後へのタイムリープをしていた場合はそれらのエネルギーが全て消費されていたことも分かる。

: 

佐野弦:「どうです?」

真崎御幸:「ふむ…エネルギーの残量が減っているのだな。タイムリープする回数と人数によって変わるんだろう。あと3往復が限度だと思ったほうがよさそうだな。」

根崎 雛:「やばいじゃないですか…」

佐伯 郁:「やっぱり回数制限、あるんだ……」

八十神 四緒:何か変わってるのかなって見てたけど、それを聞いてえって顔

真崎御幸:「因みにおそらく100万年後だったらたぶん全部のエネルギーで一度きりだ」

佐野弦:「…なるほど」

天城静葉:「それならより慎重に行かないとだわ…」

佐伯 郁:「時間制限もあるし……考えないと……」

根崎 雛:「えっと今何時ですかね?」

佐野弦:「また前回とも変えてみて試すしかないですよね」

八十神 四緒:スマホの時計みた

:原則こちらから表記があるまでは時間に変動はありません。

八十神 四緒:了解です

八十神 四緒:「17……」

佐伯 郁:「ど、どうしよう?今回は何する?」おろおろ

八十神 四緒:雷同くん行っちゃったし、どうしよう?って皆を見回す

根崎 雛:「んーっと、まだ行ったことのない所に行きますか?」

真崎御幸:「柳先生を呼ぶのはマストとして…そういえば、前回柳先生を呼びに行った時に不審な輩がいたな。」

佐野弦:「御代川の家行ってもまた門前払いかも知れませんし…はい、賛成です」

佐伯 郁:「……こっちを見てる怪しい人、だっけ」見えなかった人

八十神 四緒:こくこく

根崎 雛:「今から頑張れば山頂には行けますね」

佐野弦:「ああ、居ましたね… 見られてたんでしたっけ」

八十神 四緒:「変な人、不気味……」

天城静葉:「なら皆で山頂に?」

八十神 四緒:こくりと頷き。いいんじゃないかなって顔

根崎 雛:「不審な人が居たなら一緒の方がいいですね。」

佐伯 郁:「柳先生を引き留めて、山頂に向かう……?」

佐野弦:「千里先生はどうします?」

佐野弦:「裏山に行くなら鉢合わせしそうですが」

八十神 四緒:それはまずいかもって顔

佐伯 郁:「んーと、神崎さんが決闘しようとしてたってことを伝える、とか?」

真崎御幸:「そうか、なんか不良のたまり場みたいな扱いだったか?裏山は」「番号なら持っている。向かいながら連絡しよう。」

根崎 雛:「ほうこくしたくてきました!って事では無理かな?」

佐伯 郁:「生徒は普通先生の連絡先なんて知らないし、直接伝えに行っても不自然ではなさそうだけど」

真崎御幸:「ああ、それもそうか?何かあったときに助けてくれるかもしれないしな…呼びに来たって言えばなんとか…?」

佐野弦:「りょーかいです!それじゃあ今度は全体行動ですね~」

根崎 雛:「風紀さんにしどーさんに、神崎兄妹に柳先生…凄い密度」

根崎 雛:「屋上が崩壊するかもしれない…」

天城静葉:「賑やかになっちゃう」ふふ

佐伯 郁:「濃いメンツだね~」

真崎御幸:「そしてリークした我々は一人たりとも校内にはいない…うーん…」

根崎 雛:「暗躍してるみたいで面白いですね」

八十神 四緒:なんかこわいねって顔。でもそう思ってないのが滲んでる

佐野弦:「なんかかっこいい感じしません?」笑った

佐伯 郁:「実際暗躍してるんじゃない?裏でこっそり動いてるわけだし」

真崎御幸:「これも御代川のためだ。きっと皆許してくれるさ」

天城静葉:「花楓ちゃんの為だもの」うんうん

八十神 四緒:「行く?」って扉指差し

根崎 雛:「じゃ、柳先生に声か気に行きましょう!でかけちゃいますね」

佐伯 郁:こくこく

真崎御幸:「タイムアタックだな!」

佐伯 郁:「よーいどん!」

:では君たちは部室を出る。

: 

:目に入ってくるのは、雷同が青筋を浮かべながら物凄い速さで屋上の階段へと到達し、

:そして屋上のドアの前に屯する不良集団を一喝で黙らせそのドアを開けて入って行く。そんな光景。

:……その後ろで、ぽかんとした表情でいる神崎万里。

:彼女は階段を上る途中で足を止めている。

: 

神崎万里:「あァ?なんで風紀委員長……は?」 眉間に皺を寄せ

神崎万里:「……ッチ。あの二人相手は分が悪ぃし……くっそ、邪魔しやがって」

:イライラした様子で万里はそのまま階段を下って行く。

:屋上へは向かわないようだ。

: 

: 

:そして、更に。

:それを確認した君たち。同時にある光景が目に付いた。

:それなりに距離はあるが、職員室から出てくるのは君たちに千里の連絡先を教えてくれたレオン理事長。

:どうやら一人の男子生徒を連れて歩いているようだ。

:だが………

:  

: 

:———— あれは 誰 だろうか?

: 

: 

:君たち全員、その男子生徒に見覚えはない。

:服もこの学園の制服ではないものを着用している。

:彼は病的なまでに色白で、不健康そうな印象を受けるだろう。

:何やら楽しげな会話も微かに聞こえる。

: 

:★全員、聞き耳をどうぞ

: 

八十神 四緒:CCB<=50 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=50) → 53 → 失敗

佐伯 郁:CCB<=70 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=70) → 95 → 失敗

真崎御幸:CCB<=25 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 83 → 失敗

根崎 雛:CCB<=25 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 44 → 失敗

佐伯 郁:…………。

KP:なるほどね

天城静葉:シークレットダイス

天城静葉:→ 63 → 失敗

佐野弦:シークレットダイス

佐野弦:→ 71 → 成功

KP:成功者が出た…

:では成功者にはこんな会話が聞こえてくるだろう。共有されるまでは失敗者には伝わりません。

: 

: 

青年:「案内まで……わざわざありがとうございます。急でしたのに」

レオン理事長:「イーエイーエ!ワタシも職員室で暇してたのでピッタリデース!」

レオン理事長:「どうデスカ、シスターの通っているスクールは?」

青年:「ええ、はい。まだ校門からここまでしか見ていませんが……」

青年:「それでもとても素晴らしい学園だなと思います。生徒たちが伸び伸びとしていて賑やかなようで」

レオン理事長:「嬉しいデース!」キャッキャッ

レオン理事長:「それにしても……」

レオン理事長:「彼女もしっかりガールでしたが、ブラザーまでこんなしっかりボーイだったとは驚きデース」

青年:「はは ありがとうございます。 でも………」

青年:「あの子はああ見えて抜けているとこがありますから」

青年:「忘れ物があったりしたら、家に届けてくださると助かります」

青年:「ノートとか、参考書でもなんでも」

レオン理事長:「ナルホドデース。デスガそれはワタシよりもお友達たちに伝えた方がいいのデハ?」

青年:「……それもそうでしたね。理事長先生」

: 

:ちらり、と男子生徒がこちらを見たのを君たちは見逃さなかっただろう。

:色白の男子生徒は君たちと目が合うと丁寧に頭を下げ、

:笑みを絶やすことなくそのまま理事長と歩いて行ってしまう。

: 

:青年と理事長を追う場合、少しの時間経過が発生します。

:柳を引きとめることが間に合わなくなりますね。

: 

佐野弦:「? 理事長と…誰ですかねぇ、あれ」「シスター……きょうだいが通ってる?」

八十神 四緒:「…?」「転校生……?」

根崎 雛:KP,誰かに居ているとかそういうの分かります?

天城静葉:「今までこんなことなかったのにね?」首を傾げた

佐伯 郁:「……??」

:どうだろう…

真崎御幸:「この時期にこの学園に…?」

佐野弦:「追います…?」

八十神 四緒:追いかけたい!ってきらきらしてる

佐伯 郁:「追いかけると柳先生の方が間に合わなくなっちゃう?」

天城静葉:「そうね…手分けする?」八十神ちゃんの肩を押さえつつ

佐野弦:追い掛けたいなって顔しておこ

根崎 雛:柳先生に声かけにダッシュします。

:他の方々はどうしますか?

真崎御幸:理事長の方に行こうかな

八十神 四緒:青年追いかけます

佐伯 郁:ならー……柳先生に声かけます

:了解です。佐野と天城は青年を一緒に追い掛けますね

:柳の元へ駆ける者、青年と理事長を追う者で分かれる。今はとにかく足で情報を稼ぐしかないのだ

: 

:♪ BGM-幕間/Clock_アメノセイ

:♪ BGM-慎重

:◆【 一年前 17:10 】 ------------------------------ 校内

: 

:特に走っていたわけでもないので二人にはすぐに追いつける。

:理事長は君たちに気付くと、嬉しそうに振り向いた。

レオン理事長:「オー、コンニチハー!スチューデントたち!」

青年:「どうも、こんにちは」ぺこりと

八十神 四緒:ぺこり深々ー

天城静葉:「御機嫌よう。見ない顔ね?」ぺこ

八十神 四緒:「……?」どちら様?って顔で首かしげ

真崎御幸:「こんにちわ」

佐野弦:「どうも~」

レオン理事長:「フフ、コチラはミス・カエデのブラザー、ミスタ・ツバキデース!」

御代川椿:「初めまして。御代川椿です」

八十神 四緒:「八十神、四緒。です」あくしゅー!したい!

御代川椿:「ご丁寧にどうも」にこやかに握手に応じる

真崎御幸:「おお、これはこれは…!真崎御幸と申します」深々とお辞儀をする

八十神 四緒:あくしゅー!ぶんぶん!

八十神 四緒:「かえの、お兄さん……?」何か用事があったの?って顔

御代川椿:「はは、元気な生徒さんですね」

御代川椿:「花楓のお友達ですか?」さすがに表情だけじゃ分からない

八十神 四緒:通訳!!友人たち通訳して!!!

真崎御幸:「我々は同じオカルト部に所属しております。」八十神さんをチラと見て「御代川の兄上はなぜここに?」

佐野弦:「御代川、お兄さんなんていたんですね~」

御代川椿:「それはそれは。花楓がいつもお世話になっています」

御代川椿:「今日は見学させていただいてるんですよ」「花楓が通っている学校がどんなところか気になって」

御代川椿:「僕は学校へは通っていないのですが…ここはいいところですね」

八十神 四緒:不思議な人だーって顔

八十神 四緒:何聞こう!!!

御代川椿:「花楓にこんなにお友達がいるとは」「最近の花楓がとても楽しそうだったのは君たちのお陰でしょうか」

御代川椿:目を細めて嬉しそうにした

真崎御幸:「いやいやそんな…。でもそうだと嬉しいですね。生憎妹君は所用があると早退されましたが…ゆっくりしていってください」

御代川椿:「お優しいのですね。ありがとうございます」

八十神 四緒:「かえは、大切…!……用事、知らない?」用事って家の用事かなー何か知らないかなーって顔してる

八十神 四緒:ところでLINE!はきてますか?

御代川椿:「用事?」「そういえば姿を見掛けませんね。学校にはいないようですが」

:そうですね、『柳先生は屋上に向かったよ!』『そっちはどう?』というLINEが来てます。

八十神 四緒:ありがとうございます!

真崎御幸:「用事があると言って20分前に別れたのですが…」「様子がおかしかったので連絡もしてみたのですが返事がなくて…心当たりはございませんか?」

八十神 四緒:『かえのお兄さんと、お話し中。かえのこと聞いてみてる』と返信を

八十神 四緒:さささっと慣れた手つきで

御代川椿:「おや。そんなに大事な用事があったんですかね…?」「すみません、僕には心当たりがなくて」

八十神 四緒:「家に、帰ってないかな……」

御代川椿:「それはさておき。どうか、これからも花楓と仲良くしてあげてくださいね」にこ

レオン理事長:「サーテ、そろそろ次の場所を案内するデース」「スチューデントたち、今度はお茶でも飲みマショウネー!」

御代川椿:「それでは、いずれまた」ぺこり

真崎御幸:「そう、でしたか。ありがとうございます。こちらこそ、よろしくおねがいします。」〇┓ペコー「理事長先生も、さようなら」

天城静葉:「次は花楓ちゃんのお話ももっと聞かせて欲しいわ」手を振った

八十神 四緒:ぺこり ノシノシ

佐野弦:「美味しいお茶飲みに行きます!」

レオン理事長:「待ってマース!」ノシ

:理事長、椿は歩を進めるが……思い出したように、椿が君たちを振り返る。

御代川椿:「ああ、そうだ」

真崎御幸:「?」お兄さんを見るよ

八十神 四緒:「…?」

御代川椿:「素直なのは君たちの美徳だと思いますが、注意も必要ですよ」「沢山の情報を相手に与えるべきじゃない」

御代川椿:「言葉には気を付ける事をお勧めします」

:♪ ---.

御代川椿:「——— 今度は家にも入れるといいですね」

御代川椿:「それだけです」

:一言だけ言うと今度こそ、椿と理事長はそのまま行ってしまう。

:♪ BGM-慎重

真崎御幸:「…!!な…」

佐野弦:「…………え、っと」

八十神 四緒:「………」なにか知ってるのかなって顔

真崎御幸:「『今度は』…今度は、と言ったな…?」皆の様子を伺う

八十神 四緒:こくこく

天城静葉:「ええ……どういうこと?」

八十神 四緒:「これ、知ってる……?」タイムマシン見て

佐野弦:「なんでタイムマシンのこと…」

佐野弦:「そ、そういえばさっき理事長と話してるのが聞こえまして~」会話を共有!

真崎御幸:「俺たちがタイムリープしていることだけじゃなくて…何でタイムリープしているのかも……」

真崎御幸:「ほお、そんなことを…」

佐野弦:「その会話のあとで僕たちの方を確かに見ていて」「なんかこう…こっちに言ってるみたいでした」

八十神 四緒:「……!」なるほどー

真崎御幸:「辞書…参考書…」考え込む「御代川の私物を実際に持って行けば…?」

天城静葉:「そうすれば今度はお家に入れる…?」

真崎御幸:「前回は恐らく事情を喋りすぎたんだろう。…忘れ物の話だけならもしかするかもしれん」

真崎御幸:俺めっちゃ喋ってたなっておでこに手を置きます

佐野弦:それを察して背中をぽんぽんと 「試してみますか?先輩」

八十神 四緒:こくこく「やれるだけ、やろう……?」

天城静葉:「花楓ちゃんのお家にはお邪魔したいものね」頷いた

:それではこちらはどうしますか?

八十神 四緒:「かえの、荷物……」「連絡……」

八十神 四緒:ひとまずLINEを

佐野弦:「ほらほら 先輩もいつまでもしょぼくれてないで行きますよ!」真崎くんぐいぐい押す

八十神 四緒:もう一度御代川邸に行こうと思っていること、本当に私物をもっていけばいいのではないかということ、

八十神 四緒:兄、”椿”はタイムリープのことを何故か知っていそうということ、

八十神 四緒:忠告を受けたこと。このくらいでしょうか?

真崎御幸:「…ああ、ありがとう佐野。」

八十神 四緒:追記があれば!

佐野弦:「いえいえ~」

天城静葉:「二人も待ってるだろうし…急ぎましょう」

真崎御幸:「そうだな。凹んでいる時間は残されちゃあいないな。」 ↑で大丈夫だと思います!

八十神 四緒:どこにいるかなーって顔

八十神 四緒:>二人

八十神 四緒:向こうからのLINEたまってそう

佐野弦:「柳先生追い掛けて行ったなら外出れば分かりますよね」

佐野弦:「僕らも向かいましょ」

真崎御幸:「そうだな。御代川の私物を拝借して俺たちもそちらに向かおう」

八十神 四緒:「…!」そっか!って顔

天城静葉:「勝手に持って行くのは気が引けるけど…」頷いて

八十神 四緒:こくこく。てててー

:部室には彼女のノートや文庫本などが置いてあることだろう。

:それを手に君たちは校門で待つ二人の元へ向かう。

: 

:◆【 一年前 17:10 】 ------------------------------ 校門

: 

:校門で仁王立ち待機して居た二人は、昇降口から出てくる四人の姿を見つける。

:それぞれLINEの内容は共有していて大丈夫です。

:全員集合ッ!

根崎 雛:「あ、きた」

佐野弦:「お待たせしました~」手ぶんぶん

佐伯 郁:(`・ω・´)+

真崎御幸:「すまん、待たせたな」

八十神 四緒:ノシノシ しながらてっててー

根崎 雛:「いえいえ、そっちは何か癖のある人みたいですね」

天城静葉:「そうねえ、不思議な人だったわ?」

佐伯 郁:「わたしも会ってみたかったな~」

八十神 四緒:「あの人、やだ……」

根崎 雛:「私顔に出るタイプだから、行かなくて正解だったかも…あ、こっちも連絡は入れましたが黒い影は見ませんでした」

佐野弦:「掴めない人でしたね……」「こっちも四緒先輩が送った通りで」

真崎御幸:「ううん…いまいち敵か味方かわからん御仁だったが…」「そうだったか」

根崎 雛:「どうします?花楓ちゃんの家に行きます?麓の方に進みます?」

佐伯 郁:「分担するか、皆で行くか……?」

八十神 四緒:今が17:10か……

佐野弦:「分かれるなら時間には気を付けないと」真崎先輩を見た 判断を待つ

根崎 雛:「別れるとしても、どっちもだいたい17:40だね」

佐伯 郁:「麓なら近いから5分あれば合流できるよね」

真崎御幸:「御代川邸から麓までは5分か…何事もなければ合流は容易そうだが」

佐野弦:「山頂ならまだしも麓って 何をしに行くんです?」

根崎 雛:「そっか…じゃあ、お兄さんのアドバイスももらったし、花楓ちゃんの家に行きます?」

佐伯 郁:「そうしよ~」

八十神 四緒:こくり。やるぞってきりり

天城静葉:「花楓ちゃんのお家ね」頷き

真崎御幸:「やることが多いと混乱するが…一個ずつやってこう」

佐野弦:「りょーかいです!」

八十神 四緒:御代川邸に向かいます

真崎御幸:向かいます れっつごー

:了解です。それでは全員でごー!

: 

:◆【 一年前 17:40 】 ------------------------------ 御代川邸:門前

: 

:変わらず立派なお屋敷だ。防犯カメラも元気に動いている。

八十神 四緒:押すよ?押すよ?ってみんなを見る

八十神 四緒:インターホンですな

佐伯 郁:こくりと頷く

根崎 雛:めっちゃ防犯カメラ見とこ

佐野弦:ぐっと親指立てた b

八十神 四緒:ぴーんぽーん

:ぴんぽーん!

:インターホンを鳴らすと、暫くして女性の声で応答がある。

女性:『はい、どちら様でしょうか』

八十神 四緒:「八十神、といいます。かえ……御代川さんの、忘れ物を……」

女性:『花楓の……』

女性:『……あの子ったらまた』はあ、

根崎 雛:防犯カメラに私物を見せようかな

女性:『わざわざすみません。少々お待ちください』

:インターホンがぶつりと切れる。

:数分待つと門が自動で開き、中へと入れるようになった。

佐野弦:「おっ 案外あっさり!?」小声で

根崎 雛:「お、お金持ちの香りがする…」自動で扉が開いてのを見て

根崎 雛:「お邪魔します」そそっと入ろう

天城静葉:「お疲れさま、しーちゃん」撫でた

八十神 四緒:くすぐった嬉しい!

真崎御幸:自分のおしゃべり具合を思い出してまたもごもごしながら深々とお辞儀して入るよ

佐伯 郁:「おじゃましまーす」

八十神 四緒:ゆきくんにどーん!してからきょろきょろしながら入ります

:全員でそのまま門をくぐる。

: 

:門の先は広い庭。錦鯉がいる池、立派な松の木。

:そこには放し飼いにされている、血気盛んな犬たちが複数匹いるのがわかるだろう。

:君たちが進むとグルルル……と喉を鳴らしてじっと見つめてくる。

: 

:君たちはここで、忍び歩き、隠れるのどちらかを成功させれば、犬たちを掻い潜って邸宅へと潜入することが可能だ。

:そうでなければ何らかの陽動が必要となる。

:挑戦者以外が何らかの陽動をすればその判定に補正がつくだろう。

: 

: 

佐野弦:「どうします?このまま家の人と対面すると、そこから目を盗んで資料を探すのは難しそうですけど……」

佐伯 郁:「そうだねえ……」

八十神 四緒:「こっそり……?」

天城静葉:「困ったわね。私、隠れたりは得意じゃなくて」うーん

佐野弦:「あっ 僕は割と自信あります!」挙手!

佐伯 郁:「わたしはー……少しだけ?」首傾げて

根崎 雛:「半々な感じ…」

真崎御幸:「俺は…逃げも隠れもせん!」あんまり隠れられない

佐野弦:「先輩そういうの苦手そうですもんね」

八十神 四緒:「かくれんぼ…ちょっとだけ?」困ったように

佐野弦:「ここは分かれますか…」「この犬たちの目を引きつけて貰えると助かります!」

:陽動組、潜入組が決まったら宣言と 陽動組はどうやって気を引くかの宣言をお願いしますね。

:佐野は潜入、天城は陽動組です。

佐伯 郁:潜入しますー

天城静葉:「目を引く……わんちゃん相手ならこれかしら?」その辺にあった石ころを披露

天城静葉:天城は指示がなければ投擲で陽動判定しますね

天城静葉:拾って

八十神 四緒:潜入します

真崎御幸:潜入します!

根崎 雛:陽動します!

:了解です。根崎さんはどのように陽動しましょうか?

根崎 雛:先輩と一緒に石を投げてわんわんたちの気を逸らしたいです

:はい!それでは投擲がぴったりかな。畏まりました

: 

:◆潜入組:真崎、佐伯、八十神、佐野

:◆陽動組:根崎、天城

: 

:それでは陽動組。

:★全員、それぞれの技能を判定どうぞ!

根崎 雛:投擲振ります!

佐伯 郁:隠れる振ります!

:陽動組です!

根崎 雛:佐伯さんまだだお!

:ステイステイ

佐伯 郁:見落としてた……

:ふふ 出番はこれから…

:では根崎さんお願いします~

根崎 雛:熱意に応えれるダイスを振ります!おりゃー!

根崎 雛:CCB<=65 投擲
Cthulhu : (1D100<=65) → 12 → スペシャル

根崎 雛:やったー!

天城静葉:ccb<=25 投擲
Cthulhu : (1D100<=25) → 11 → 成功

:お見事だ

:えらいぞ!

根崎 雛:先輩SUGEEE

真崎御幸:できる女たち 最高

: 

:君たちがそれぞれ手にした石ころで犬たちの気を引こうとする。

:天城の投げた石ころには二匹の犬が反応を示し、

:根崎さんの放った石ころは放物線を描き……数匹の犬がそちらへ群がった。

: 

:これら一連の行動により、潜入組は+20の補正を入れて判定を行うことができます。

:潜入組、<隠れる>か<忍び歩き>好きな方に+20の補正を乗せて判定どうぞ!

: 

八十神 四緒:CCB<=(55+20) 隠れる
Cthulhu : (1D100<=75) → 14 → スペシャル

佐伯 郁:CCB<=(66+20) 【隠れる】
Cthulhu : (1D100<=86) → 16 → スペシャル

佐野弦:シークレットダイス

佐野弦:→ 22 → 成功

真崎御幸:CCB<=(30+20) 隠れる
Cthulhu : (1D100<=50) → 20 → 成功

:全員お見事!

: 

:部員たちの陽動の効果もあり、君たちは邸内へ潜入することができただろう。

:陽動組は別1へ。潜入組はこのままメインで進行します

: 

:潜入に成功した四人。君たちは邸内を歩く。

:過去の自分たちが残した情報が確かなら、この家のどこかに資料があるはずだが……

: 

:★目星をどうぞ

: 

八十神 四緒:CCB<=65 目星
Cthulhu : (1D100<=65) → 5 → 決定的成功/スペシャル

KP:最高かな?

佐伯 郁:CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) → 68 → 成功

八十神 四緒:ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧*。

KP:貯金箱にチャリンとね いつでも好きに使うんだよ(撫で回す)

八十神 四緒:きゃっきゃ!

真崎御幸:CCB<=73 目星
Cthulhu : (1D100<=73) → 59 → 成功

:みんな成功だ!えらいこたち

:それでは君たちは襖だらけのこの邸内で奥に一か所。

:重そうな鉄製の扉があるのを見つける。

:鍵は掛かっていないようで、重たいながらに開けることができそうだ。

佐野弦:「広いお屋敷ですねえ…迷子になりそ」

八十神 四緒:「……?」ここなんだろ、って顔で鉄製の扉発見

佐伯 郁:「開きそうだね?」

佐野弦:「おっなんですなんですー?」

八十神 四緒:そろ~っと開けてみよう

真崎御幸:「どれ、開けてみようか」扉に手をかける「でかい音が立たなければよいのだが」

佐野弦:「お手伝いしますよ!」力そんなにないけど

:二人掛かりでその扉を開ける。

:扉の先は、土壁に囲われた狭い通路が続いているのがわかった。

:人が横に二人は並べないほどに狭い通路だ。

真崎御幸:「むう…これはまた…探検のしがいがある…」

佐野弦:「ですねぇ ワクワクしてきました」そわ

佐伯 郁:「いかにもって感じだね~!」

八十神 四緒:目を輝かせて喜び勇んで入りそうです、四緒

真崎御幸:「しかし…時間的に大丈夫だろうか。あまり遅くなっては…」

佐野弦:四緒ちゃんが入って行くならその後を嬉々として追って行きますね

佐伯 郁:「急がなきゃね」

佐伯 郁:その後をついていきます

真崎御幸:「…。そう、だな

真崎御幸:ついていくよ

:君たちは扉の先へ進む。

: 

:板張りの床を踏みしめ、更に木製の扉を開けた先には裸電球の灯った部屋があった。

:橙色の光の下……床には、古い紙が無造作に散らばっている。

:これらを解読するのであれば、<考古学>の判定に成功してから<オカルト>の判定に成功する必要がある。

: 

佐野弦:「おっと 結構な数の資料で」「どれが必要なものですかね……」きょろ

佐伯 郁:ふむ……振りますー

佐伯 郁:「……古い文献……?」

佐伯 郁:CCB<=70 【考古学】
Cthulhu : (1D100<=70) → 20 → 成功

佐伯 郁:CCB<=70 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=70) → 24 → 成功

八十神 四緒:えらい

真崎御幸:えらい!

佐伯 郁:がんばった!

:えらいぞ!

:さすが文学少女

八十神 四緒:紙を見てはてなしてよう

:四人で資料を集めつつ、佐伯さんを中心にそれらを読み解く。

:見えてくるのはこんな情報だ。

: 

:♪ BGM-眼前の真実

:・御代川家は『狗神憑き』の血筋である。

:・一族は古くから『狗神』を使役し、暗殺などを行ってきた。

:・『狗神』を使役する代償として三十年に一度、一族の血の濃い女を狗神の主に捧げなければならない。

:・その行為を怠ったとき、一族は残さずすべて滅ぼされる。

:・狗神の主は、すべての狗神の母であり『月蝕み(つきはみ)』と呼ばれている。

:・狗神は常世(とこよ)の存在であり、現世(うつよ)の時を越える。

:・だが『月蝕み』は存在の強大さ故、限られた時の限られた場所にしか顕現することができない。

: 

: 

:ここでの情報は以上になります。

佐伯 郁:「……狗神、かぁ」翻訳して

佐野弦:一緒に覗いていた「……これは、また」

八十神 四緒:翻訳してもらった。聞いてた

:ここで根崎さんからLINEが届いていることに気付きますね。

:【外に出る事に…門閉まった】

真崎御幸:「『月蝕み』…たしか…あの謎の月蝕って今夜じゃないか…?」

佐伯 郁:「月蝕の正体は狗神の主……」

八十神 四緒:「謎の、あれ……?」

佐伯 郁:「……あ」LINEに気づく

佐野弦:「……戻りましょうか。長居は禁物です」

真崎御幸:「ン、どうした?佐伯」佐伯さんの方を見るよ

八十神 四緒:「……うん」

真崎御幸:「そ、そうだな」

佐伯 郁:「犬をおびき寄せてくれてた2人……外に出て、門閉まっちゃったみたい……」「戻ろっか」

八十神 四緒:「出れる、よね……?」ちょっと不安

佐野弦:「ウワ 出る方法も探さないと…」

佐伯 郁:「裏口みたいなところを探す?」

真崎御幸:「……お、お手洗い探してた…じゃ駄目か…」

佐野弦:「試せることを試しましょうか」考えつつ 通路を戻る

八十神 四緒:「開ける、か、他の……」門か、他に出口があるといいんだけど…って不安

八十神 四緒:ゆずくんについていきます

佐伯 郁:「あんまり余計なことをしゃべると良くないんだったよね、確か……」とことこついていき

:不安を抱えつつも君たちは踵を返し、戻って行く。

真崎御幸:「………そうだった、な」

: 

:♪ ---.

: 

:「こんなところで調べもの、ですか?」

: 

:扉を閉めた君たちに掛かる声。それに振り向くと……

:いつの間にか、部屋の入り口の壁に腕を組んで凭れ掛かっている人物がひとり。

: 

御代川椿:「どうも。さっきぶりです」

:♪ BGM-慎重

佐伯 郁:「……!!」

真崎御幸:「…これは、御代川の兄君。」お辞儀します

佐野弦:「うお……っ ドーモー…」

八十神 四緒:ぺこり、とかたいお辞儀を

御代川椿:「ふふ、驚かせてすみません」

御代川椿:「こんな所で会えるなんて、偶然ですねぇ」君たちの背後の扉を見やり

佐伯 郁:「この人が……?」はじめまして

御代川椿:「君とは初めましてでしたね。御代川椿です」にこ

八十神 四緒:表情かたい。警戒してる

佐伯 郁:「あ、はじめまして。佐伯郁です。」つられて名乗る

真崎御幸:「…そうですね。学園は楽しんでいただけましたか?」手汗がすごい

御代川椿:「はい。やはり良い学園でしたね」「僕も通ってみたいくらいで」

御代川椿:「と、世間話をしたいのは山々なんですが」

御代川椿:「こんなところ、母に見つかったら面倒ですよ」「僕が玄関まで案内しましょう。ついてきてください」

:椿はそのまま先導するように歩を進める。

八十神 四緒:「………」ついていっていいのかなって視線をみんなに

真崎御幸:「…いいのですか?」

八十神 四緒:でもとことこついていきます

御代川椿:「花楓のお友達を無碍には扱いませんよ」振り返れば笑って

佐伯 郁:「……。」普通にいい人だって思いながらついていく

真崎御幸:「…ありがとう、ございます…。」ついていくよ

佐野弦:「助かりますけど…」うーん ついて行く

: 

:君たちが玄関にやってくると、ちょうど戻ってきていた母親と対面する。

:母親は驚愕の色を浮かべ、君たちを見るだろう。

母親:「!? 椿さん、その人たちは……?」

御代川椿:「気にしないでください、母さん。僕のお客様です」

御代川椿:「今ちょうど帰るところなので 門まで送ってきますね」

:驚く母親を制止し、椿は君たちをそのまま門まで案内する。

母親:「……っ、」落ち着かない様子で見ていた

真崎御幸:ちょっとびっくりするけど会釈するよ

佐野弦:「はは…お邪魔しました~…」ノ

佐伯 郁:ぺこり

八十神 四緒:すれ違う時に小さくお辞儀して

: 

:◆【 一年前 18:00 】 ------------------------------ 御代川邸:門前

: 

:再び門が開き、四人が戻ってくる。

:————— が。 ひとりの人物と一緒のようだ。

: 

御代川椿:「おや」「他にもお友達が来てたんですね、こんばんは」門前に居た二人に

根崎 雛:「?」きょとんとして、一礼します

天城静葉:「あら…? こんばんは」

八十神 四緒:ててーとしずちゃんの側に

真崎御幸:「ありがとうございました」お兄さんに深々とお辞儀をするよ

天城静葉:「しーちゃん、みんなも。おかえりなさい」

御代川椿:「いえいえ お気になさらないでください」

根崎 雛:「えっと」誰だろうと思いながらも、お礼を言ってるのでもう一度頭下げておこう

御代川椿:「それでは…すみませんが、母が警戒していますので僕はこの辺りで」

八十神 四緒:ぺこりと深々

佐伯 郁:「送っていただいてありがとうございました」丁寧に頭を下げ

御代川椿:「……と、そうだ」「最後に一つだけ」

:椿はそのまま真崎くんに近寄り、耳元で静かに囁く。

:傍にいる佐伯さんや佐野にも声が届くだろう。

: 

御代川椿:「 花楓の呪いを解く方法があります 」

真崎御幸:「…!」黙って聞くよ

佐伯 郁:「……。」目を見開き

御代川椿:「次か、その次。過去に戻ったら山頂まで来てください」

御代川椿:「あの場所が、誰にも邪魔されないようにして」

御代川椿:「僕から言えることはそれだけです」

御代川椿:「……また、いずれ」

:ぎい、と門が閉まって行く。

:それが閉まり切る瞬間まで、彼は笑顔で君たちを見送っていただろう。

八十神 四緒:「……?」なんだったんだろうって顔してる

真崎御幸:閉まった門に一礼して「取り敢えずここにはカメラがある。ちょっと離れよう」と提案する

佐野弦:「……」神妙な顔で「…はい」

天城静葉:「? わかったわ」

根崎 雛:黙ってついていくよ

佐伯 郁:「…………。」俯きながらついていく

八十神 四緒:みんなについていきます

:門前から離れたところで会話が可能でしょう。近くの麓に行ってもいい。

八十神 四緒:麓までいきたいところ。離れたい心理の四緒

:では移動しましょうか。皆さん大丈夫ですか?

真崎御幸:はーい!

佐伯 郁:大丈夫です!

根崎 雛:おkです

八十神 四緒:ありがとうございます!

:てくてく裏山方面へ!

: 

:◆【 一年前 18:05 】 ------------------------------ 裏山:麓

: 

:自然あふれるその場所に、君たちは足を踏み入れる。

: 

:ここへ来た君たちは、そう言えば裏山には『散歩道』の他に『裏道』があったような?と思い出せる。

:君たちは麓から中腹へ上る際に『散歩道』、『裏道』を選ぶことが可能だ。

:ただし『裏道』に行く場合は初回のみナビゲートの判定に成功することが必要となる。

:成功者のみが『裏道』に出ることができるが、二回目以降であれば成功者は他の者たちに道案内をすることができる。

: 

佐野弦:「問題の裏山ですねぇ」散歩道を見やり

佐伯 郁:「確か裏道があったよね、この山。」

根崎 雛:「時間も厳しいから次だねぇ」でもきょろきょろ見て

佐伯 郁:「まずは普通に登ってみる?」

八十神 四緒:裏道ってどこだろう?ってきょろきょろ。その後、そういえばなんて言ってたの?と言う風に首傾げて見つめる

佐野弦:「千里先生来てるんでしたっけ」「結構登ってる…?」きょろ

真崎御幸:「…ああ、そうだな」「先ほどのが御代川の兄君だ。俺たちが家から出るのを助けて下すった。」

根崎 雛:「あ、あの人がお兄さんだったんですね」

真崎御幸:「ああ。」

天城静葉:「助けてくれたのね?いい人…なのかしら」

佐伯 郁:「そう見えたけど……皆警戒してた?」皆を見回し

真崎御幸:「…正直、どっちかハッキリせん…」「ただ、御代川を助ける方法があるようだ」

佐伯 郁:こくこく頷く

八十神 四緒:「ほんと……?」

根崎 雛:「可能性があるなら私は聞きたいです」

根崎 雛:「あ、そうだ、何かあそこで見つかった?」

佐野弦:「なら佐伯 あの資料の話、根崎たちにも教えた方が」共有を促す

佐伯 郁:「……あ、そうだね」

佐伯 郁:「御代川家は、狗神っていう神様が~」共有!

根崎 雛:「ぇええ…こわぁ…」

根崎 雛:「それ、学校の図書館とかでちょっと調べれるかな?迂闊に突っ込むのも怖い」

佐伯 郁:「そうだね。何か載ってるかも。」

佐野弦:「ですね。そっちも調べてみる価値はあるかと」

佐野弦:「千里先生、呼び戻すんでしたよね?そろそろ連絡入れた方が……」時計を見る

真崎御幸:「だな。…で、『次か、その次のタイムリープで裏山を誰も居ない状態で山頂に来ればわかる』と。」

真崎御幸:「あ、ああ。そうだったな。電話しよう」ぷるぷる

:真崎くんが携帯を取り出すが……

:その中に千里の連絡先は入っていない。

:一度戻ってきた世界、リセットされた今となっては当然と言えば当然のことだ。

:ちなみに理事長からの赤外線で送る、を甘んじて受けていたためはっきり暗記もできていない。

:思い出すためにアイデアロールが必要ですね。

真崎御幸:「失念していた…。え~っと…」振ります!

:これは理事長から直接教えてもらった真崎くん、佐野のみ挑戦が可能です。

:どうぞ!

真崎御幸:CCB<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) → 17 → 成功

:ユウシュウ!

:それではなんとか番号を思い出すことができる。

真崎御幸:「…!こう!」タップタップ!

:タップ!なんとか覚えていたそれを入力し、千里へ連絡を入れる。

:数コールの後に繋がるだろう。

神崎千里:『はぁい~ どちら様かしらン』

真崎御幸:「遅い時刻にすみません。さ…2年の真崎です。神崎先生のお電話でお間違いないでしょうか」

神崎千里:『アラ、ミユキちゃん?どうして先生の番号知ってるのよォ?』

真崎御幸:「前もって先生にお伝えしたほうがよいかと思い、理事長に番号を頂戴しました。」「今日は不発に終わりましたが、どうやら先生の妹君が獅童と決闘を企てていたようで」

神崎千里:『万里が、獅童ちゃんと決闘…………』

真崎御幸:電話から耳を話します

真崎御幸:離す

神崎千里:『………』

神崎千里:『 あンのクソガキャアアアア!!!!! 』

:野太い声と共に電話が切れた。ツーツー……

根崎 雛:「・・・す、すごい声…」びっくり

真崎御幸:「…これでよいかな。」

:そして同時に裏山の散歩道の方からバイク音が聞こえてくる。

佐伯 郁:「……怒らせちゃいけないタイプの人だ」

根崎 雛:「あ、近くにいたのか…1時間ぐらい見回りしてるんだ」

佐野弦:「うお!?早くないですか!?」慌てて茂みに身を潜めようとする

八十神 四緒:道空けとこう…

根崎 雛:端に寄っておこう

真崎御幸:隅に寄って姿勢を低くします

佐伯 郁:いそいそ隠れて

天城静葉:「バイクと一緒に登ってたのね…?」隠れておこう

:君たちが身を隠せば、その目の前をドピンクライダーが通り過ぎて行く。

:学校方面へと向かって行ったようだ。

八十神 四緒:でた…って顔

根崎 雛:「これ、次は先生呼ばない方向も試さないとですね」こそっと

佐野弦:「千里先生を呼ばなかったのは前回だけでしたっけ」こそ

真崎御幸:「そうだな…」次は試そう…

根崎 雛:「だね、でも私たち帰れなくてもう一回17:00に戻って来たのが、今回」

佐伯 郁:「今回は帰れるかなぁ?」

佐野弦:「帰れるといいんですが…」うーん

根崎 雛:「やってみないと分からないよ、こればっかりは…」

八十神 四緒:「やってみよ……?」

天城静葉:「なにが鍵なのかも分からないものね」

佐野弦:「回数制限あるって分かった以上、慎重にもなりますよ」タイムマシン抱えた

八十神 四緒:「あと、二回……?」

真崎御幸:「…よろしく頼む」佐野君の背中をさすります。

根崎 雛:「う~ん、時間的にもうここらへんで限界かな」首をひねって

佐伯 郁:「そうだねー。無駄に出来ないもんね。」「今回は一度戻ってみる?」

根崎 雛:「学校に?」

八十神 四緒:こっち?ってマシンぺた

佐野弦:「使います?」タイムマシンずいっ

佐伯 郁:「学校に戻って何かやりたいことある??」

根崎 雛:「ない、かな…???」思いつけない

佐伯 郁:「じゃあ、こっちかな」タイムマシンにぺたり

天城静葉:「そうね、」佐野の肩に手を乗せ

八十神 四緒:学校は戻ったとして、乱闘の結末を見てみるくらいですかね…

根崎 雛:「ん】マシンぺたり

:全員が触れたのを確認して、佐野はそのままスイッチを押した。

: 

:君たちに襲い掛かる浮遊感や吐き気……

:視界が、切り替わった。

: 

: 

:◆【 現 在 17:00 】 タイムリープ3回目 --------- 

: 

:♪ BGM-幕間/Clock_アメノセイ


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