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バイサマ1|TRPGセッションログバンク

aoringo tools

aoringo作成のTRPG中心ツール置き場


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バイサマ1


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佐伯 郁:佐伯 郁(さえき いく)二年生女子

佐伯 郁:物静かな本の虫。勉強だけは非常によく出来る。

佐伯 郁:小柄でちまちまと皆の後ろをくっついて歩くタイプ。つい死角に入り込んでしまいがち。

佐伯 郁:知識欲旺盛で、オカルト部に入ったのも未知の世界を体験したかったから。

佐伯 郁:「もう読み終わっちゃった……。新しい本、借りに行かなきゃ。」

: 

根崎 雛:根崎 雛(ねざき ひな)2年生女子

根崎 雛:幼少期から家の空手道場で空手を学んでますが、まだまだへなちょこ。

根崎 雛:学校の空手部に入ろうと思ってましたが、オカルト部員の勧誘の勢いが強くそのまま入部。

根崎 雛:部員の皆さんが個性豊かでオカルトにも興味を持ち始め、色々お話を聞くのが好き。

根崎 雛:「オカルトとかまだ分からないですけど、触れるなら倒せます!」(キック素振り)

: 

八十神 四緒:八十神 四緒(やそがみ しお) 三年生女子

八十神 四緒:無口でふわふわ、お人形みたいな子。

八十神 四緒:人の話を聞くのが大好きで、常に刺激を求めてる。そうは見えないけど。

八十神 四緒:自分はあまり喋らない。しかし顔にはよく出るので分かりやすい。

八十神 四緒:制服は心の目で見てください!!!

八十神 四緒:「………お話、して、くれる…?」期待に満ちた目で見ている!

KP: 

:♪ ---.

:————————————————————————————

:         クトゥルフ神話 TRPG

:       『 Bye-Bye Summer Days 』 

:————————————————————————————

:▶ PC:真崎 御幸、佐伯 郁、根崎 雛、八十神 四緒

:▶ PL:幹村、柚梨、まこと、のらとこ

:▶ KP:シューセン

:————————————————————————————

:♪ BGM-学園

:舞台は少し遡り、二年生探索者さんたちが入学してきた一年前から始まります。

:私立早緑(さみどり)学園。

:桜咲き誇る今日、君たちはこの学園の高等部に入学することとなった。

:……といっても中等部からの繰り上げだ。

:慣れ親しんだ顔も周囲には多く、心機一転と言うには些か物足りなさを感じるだろう。

:長かった式も終わり、それぞれが新しい教室へと振り分けられた。

:佐伯さん、根崎さん。

:君たち二人は同じクラスになり、そして中等部からの付き合いである二人、

:『佐野弦』、『御代川花楓』とも同クラスである。

: 

: 

佐野弦:「やあやあ、根崎!今年もよろしくお願いしますね~!」にこにこ君たちへ近付き

佐野弦:「お。佐伯と御代川まで同じクラスなんですね?いやー中等部オカルト部大集合じゃないですか~」

根崎 雛:「佐野君も宜しくお願いします」「本当だ綺麗に揃ったねぇ」

佐伯 郁:「そうだね……。」本から顔を上げ

御代川花楓:「雛や郁はともかく……あなたまで一緒だと騒がしくなりそうね」佐野の方を見た

根崎 雛:「私騒がしいの、楽しいから好きだよ」

佐伯 郁:「いいんじゃない?そういうのも」

御代川花楓:「……まあ、楽しくはなりそうだけど」ぼそ

佐野弦:「相変わらずのローテンションですねえ」「もっとこう、上げて行きましょうよ!」わはー!

佐伯 郁:「佐野くんは今日も元気いっぱい」

根崎 雛:「今年は何やるんだろう…先輩たちまた何か企んでるのかな?」

佐野弦:「元気も湧いてきますよ!」「ようやく先輩たちとまたオカルト部活動できるんですし!」

佐伯 郁:「一年離れ離れだったもんね」

御代川花楓:「それは確かに嬉しいわね」少し微笑んだ

根崎 雛:「ねー、早く逢いたいな」

佐伯 郁:「放課後まで待たなくちゃね」

佐野弦:「活動場所はしっかり聞いてありますんで!放課後になったら行きましょ~」

佐伯 郁:「うん!」

根崎 雛:「皆で一緒にいこうねぇ、えへへ」

佐伯 郁:「クラス一緒だから行きやすくなったね」

御代川花楓:「また一緒に活動できる…」ふふ

根崎 雛:「楽しみだね、早く放課後にならないかな」

佐野弦:「ですよね~ ホームルームなんかすっ飛ばして先輩たちに突撃したいところです!」

佐伯 郁:「先生に怒られちゃうよ~」

根崎 雛:「あ、そういう言えば、活動場所はどこになるの?」

御代川花楓:「先輩たちにも迷惑でしょ」

佐野弦:「えーとですね、部室の場所を教えてもらってます!」ばばーん!

佐野弦:「部室”予定”の場所ですね。今年から部ができるみたいで」

佐伯 郁:「去年はどうしてたんだろう?」首傾げ

根崎 雛:「おおー」パチパチパチ

佐野弦:「人数足りなかったみたいですし…同好会扱いだったんですかね?」ぽや

佐伯 郁:「じゃあ私たちが入学してくるまで待ってたのかな」反対側に首傾げ

根崎 雛:「どうだろ…でも私達が入って部になったのなら、嬉しい事だよ」

御代川花楓:「そうね。先輩たちの役に立てたみたいで嬉しい」頷いた

佐伯 郁:「そうだね。まだ入部してないけど……放課後になったらすぐ行こうね」

根崎 雛:「折角だから、なんかしたい」

佐伯 郁:「なんかって?」

根崎 雛:「・・・・・・こう、びっくりさせる…?」

佐野弦:「おっ サプライズみたいな?」

佐野弦:「いいですね~~僕そういうの大好きですよ!」

佐伯 郁:「先輩たちを驚かせるの?オカルト部っぽいね」

根崎 雛:「怪我しないような、サプライズって何があるかな?」

佐伯 郁:「……部室に忍び込んでこっそり飾り付けするとか」

根崎 雛:「飾り、作る時間あるかな…?」

佐野弦:「先回りして行くスタイルです?」ふふ

佐野弦:「ホームルーム中にこう、ちょちょいと…」手をわやつかせ

佐伯 郁:「内職?」

根崎 雛:「ティッシュとかで、ボンボン作る?」

御代川花楓:「ホームルーム中にそんな…」むむ

佐伯 郁:「あとノートの紙でわっか作って……」

佐野弦:「ま、いーじゃないですか!やりましょやりましょ~」

根崎 雛:「先輩たちが驚く顔、私みたいな~」御代川さんの手を掴んで軽く振って

佐伯 郁:「バレなきゃだいじょうぶだよ」多分

御代川花楓:「………」むむむむ 雛ちゃんじっと見て

御代川花楓:「今回だけだからね」はあ、と溜め息をついた

根崎 雛:「やったー」バンザーイ

御代川花楓:「わ、ちょっと!」あわ 捕まれたまま一緒に万歳する形に

:そうだな…手際よく先生にバレずに作れたかどうか。

:こちらもDEX*5で判定していきましょうか

佐伯 郁:はーい

根崎 雛:はーい

根崎 雛:振ります

:どうぞ!

佐伯 郁:CCB<=(10*5) 【DEX】器用な方ではない
Cthulhu : (1D100<=50) → 77 → 失敗

根崎 雛:CCB<=75 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=75) → 72 → 成功

佐伯 郁:バレました

根崎 雛:ギリギリヤ!

佐野弦:シークレットダイス

佐野弦:あ?

佐野弦:→ 3 → 決定的成功/スペシャル

佐伯 郁:!?

根崎 雛:シュゴイ

御代川花楓:シークレットダイス

御代川花楓:→ 55 → 失敗

:オウ…

:では根崎さんは慣れた調子でどんどんと輪飾りを量産し、そして佐野の働き…それがとても見事だった。

:失敗者ふたりがもたついたり先生にバレそうになったところをすかさずサポートしてやり過ごしたり

:シュパパパッと目にもとまらぬ速さで飾りを大量生産して行った。

佐伯 郁:「2人ともすごいね~」見事な手さばき

:ホームルームが終わる頃には十分な量の飾りが完成しているだろう。

佐野弦:「…よっし!バッチリです!」

根崎 雛:「でーきた」

御代川花楓:「難しいわね…」むむ

佐野弦:「さ、皆さん早く部室行きましょ!」「先輩たちより先に~!」

根崎 雛:「そうだ、それが一番大事だ」

佐伯 郁:「そうだねー。急がなきゃ」

御代川花楓:「! そ、そうね」不格好な飾りを手に席を立つ

佐伯 郁:へろへろな飾りを首に巻いてる

佐野弦:「よーし、案内はお任せを!」b 沢山の飾りを抱えた

根崎 雛:「先輩たち、喜んでくれるといーね」佐野君について行こう

:それでは君たちは部室へと作った飾りを手に駆け出していく。

: 

: 

:真崎くん、八十神さん。

:君たちは作ったケーキを抱えて部室の前までやってきた。

:そこは文化部部室棟のとある一角。

:こちらの棟は比較的人の出入りも激しくなく、廊下も静まり返っているだろう。

:目の前には自分たちが作った、『オカルト部』と手描きの文字が書かれたプレートの掛かった部屋だ。

: 

天城静葉:「ふたりとも大丈夫?重くない?」お茶セット抱えて 二人を見た

真崎御幸:「ああ、大丈夫だ。しかし俺の両手は今塞がっているからドアを開けられそうにもない。すまないが…」

八十神 四緒:「ゆきが、持ってる」から平気!って言いたい

八十神 四緒:任せろって顔

天城静葉:「ごめんなさいね、お願い」

八十神 四緒:おーぷん!

真崎御幸:「すまんな八十神」

:扉をがらっと開ければ、よく見知った顔が君たちを出迎える。

真崎御幸:「

真崎御幸:「! これは驚いた」キョトン顔

八十神 四緒:きょとんってその場に立ち尽くす

佐野弦:「おっ せんぱーい!」大量の飾りを背に手をぶんぶん!

八十神 四緒:先こされたー!って顔してる

根崎 雛:「ようこそ、オカルト部へー!」

御代川花楓:「お久しぶりです、先輩方」ぺこ 不格好な飾りを背に隠した…

八十神 四緒:「………ずるい……」拗ねた

佐伯 郁:「……?」四緒ちゃんの頭をぽんぽん

佐野弦:「へっへー!僕たちが来ましたよ!」✌

天城静葉:「あらあら……ふふ、先手取られちゃったわね?」

天城静葉:「みんな、久し振り。元気にしてた?」にこ

真崎御幸:「これは一本取られてしまったな!」わはは「皆元気そうでよかった」

八十神 四緒:「…久しぶり……!」機嫌なおして笑顔

佐伯 郁:「お久しぶりです。先輩達。」

根崎 雛:「皆さん、お元気そうで何よりです」

八十神 四緒:きょろきょろして飾りみてる

御代川花楓:「先輩もお元気そうで」「すみません、勝手に入ったりして…」

八十神 四緒:「…これ……?」なぁに?いつの間に?って疑問符浮かべて

真崎御幸:「いやいや、良いサプライズだった。歓迎するつもりが歓迎されてしまったようだな。」部室の飾りを眺めながら

:紙で作った花や輪飾りが綺麗にずらっと並んでいる。結構な量だ。

根崎 雛:「皆でこそこそっと作りました!」

佐野弦:「やー張り切っちゃいましたよ!」

八十神 四緒:ひなちゃんに抱きつきにいった

根崎 雛:「おぅ」踏ん張る

天城静葉:「凄いわね…」「あ、でも私たちからもサプライズがあるのよ?」ね?と真崎くん見た

八十神 四緒:「すごい……!」

佐伯 郁:「サプライズ……?」

御代川花楓:「…?」一緒にきょとんと

八十神 四緒:離れて、そうだぞ驚けってどやぁ

真崎御幸:「ん?そうだな!ちょっと机に置かせてくれ。」ケーキ置きながら「3人で作ったんだ」

根崎 雛:「すごい」

佐伯 郁:「わ、ケーキ……!」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

天城静葉:「三人で頑張ったのよ!」ふふ

佐野弦:「おお~~これはお見事で!手作りですかこれ!」

八十神 四緒:「うん……!」得意げ

八十神 四緒:なおほとんどしずちゃんが作った様子

御代川花楓:「わざわざ作った…?」「あ、ありがとうございます、先輩!」ぱわっ

天城静葉:「切り分けて食べましょうね」「お茶も今淹れるから」

根崎 雛:「美味しそう~!」花楓ちゃんの礼を聞いて「ありがとうございます!」お礼

佐伯 郁:「考えてること、皆一緒だった。サプライズ……。」うれしそう

佐野弦:「ありがとうございます!いただきます!」わーい!

八十神 四緒:みんな揃って嬉しい!って幸せそうな笑顔

天城静葉:「……ふふ」それを見て満足げに

真崎御幸:「この日を心待ちにしていた。みんな来てくれて嬉しいぞ!」「えーっと1.2.3…何等分だ…」

天城静葉:「ほんと、ようやくメンバーも揃って”顧問”も見つかって。新生オカルト部の立ち上げね」

佐伯 郁:「顧問……?」

根崎 雛:「こもん?誰なんです?」

天城静葉:「先生はそうね……そろそろかしら?」時計をちらっと見た

:そんなところで部室のドアがガラッと開き……

: 

:「ごめんなさいね!遅くなっちゃった?」

: 

:一人の女性が顔を出す。この場の全員、見覚えがあるだろう。

:一年生たちの教室で先程までHRをしていた担任の先生……柳綾乃(やなぎ あやの)だ。

:二年生の方は彼女が英語教師であることと、学園で男女問わず人気の教師であることを知っている。

: 

柳綾乃:「あれ、みんな!オカルト部に入部希望?」一年生の方を見て

佐伯 郁:「あ、柳先生」

柳綾乃:「というかすごい飾り付けね…?いつの間に」

根崎 雛:「・・・じぜんに、うちあわせて」

八十神 四緒:「みんなが……」やってくれたの!すごいでしょう!って自慢げ

柳綾乃:「打ち合わせて?」「あら、そうなのね!」深くは考えない

佐伯 郁:「(バレてなかった……)」

御代川花楓:少しほっとした

柳綾乃:「佐伯さん、根崎さん。佐野くんと御代川さんもね」「こっちでもよろしく!」

根崎 雛:「(流石に先生に素直に言うのは、マズいもんね…)」

八十神 四緒:「ケーキ……8……?」切り分けようとしてるの見て

佐伯 郁:「よろしくおねがいします!」

佐野弦:「よろしくお願いしまーす!」ノ

根崎 雛:「宜しくお願いします」

御代川花楓:「お願いします、柳先生」

柳綾乃:「先生、顧問は初めてだけど頑張るから!」むん

天城静葉:「皆も知ってる先生の方が良いかと思ったんだけど」「やっぱり柳先生にお願いして正解だったわね」ふふ

真崎御幸:「柳先生、よろしくお願いします。」ナイフ持ったまま見渡して最後に八十神さんを見て「8…8か!」

八十神 四緒:「……うん」顧問になってくれてよかったよねって。先生にぺこりと頭下げ

真崎御幸:8等分は得意だ!

根崎 雛:「エヘヘ、これから楽しみだねぇ」(∀`*ゞ)

佐伯 郁:「うん!」

御代川花楓:「ええ、本当に……」微笑んだ

:そんな風に君たちがわいわいと話していると。

:♪ ---.

:なにやら、窓の外が騒がしい。

根崎 雛:「・・・うん?」

八十神 四緒:「………?」窓のほう見に行く

根崎 雛:窓の外の方に視線を送ります

佐伯 郁:「?」窓の方を見やり

真崎御幸:「ん、何事だ?」ケーキ切りながら

佐野弦:「お?どーしましたー?」

御代川花楓:「……?」同じく外を見た

:その場にいる全員、窓の外を見る。

: 

:♪ BGM-慎重

:♪ BGM-慎重

: 

:「テメェこら!どこ見て歩いてやがんだ!?アァ!?」 

:「鳳凰乱舞(フェニックス)に喧嘩吹っかけるとか命知らずだなあ!?」

: 

:外を見てみると、どうやら因縁をつけられた一年女子がチンピラに絡まれているようだ。

: 

: 

柳綾乃:「大変……!」

:眉を顰めた柳がそう叫ぶと共に、風のように飛び出して行く。

八十神 四緒:「ぁ………」大丈夫かな、どうしようっておろおろ

佐伯 郁:「…………。」どうしようって皆を見回し

真崎御幸:「男性の教員にも声をかけた方が良いだろうか…だがあれほどの大きな声だ、いろんなところから飛んできそうだな…」

八十神 四緒:「………!」先生についてく!だーっ

根崎 雛:「先生!」KP追いかけるのは、可能です?

御代川花楓:「え……だ、大丈夫なの…!?」追い掛けようとする君を心配そうに

真崎御幸:「あっ八十神!」

:君たちも続いて駆けだそうとしたところで、呑気な佐野の声が響いた。

佐野弦:「や、みなさーん。心配いらないみたいですよー?」

佐野弦:窓の外を指差しながら

八十神 四緒:「………?」とまった

根崎 雛:「お、おぶ」止まった八十神先輩の背中に顔を埋めて

真崎御幸:「大丈夫みたいだぞ」八十神さんに手招きしながら

八十神 四緒:ててーっと窓のほうに近づいて

佐伯 郁:「だ、だいじょうぶ?」

真崎御幸:「根崎も」はは、と笑いながら

:君たちが再び窓の外を見ると。

:柳の到着より早く、その一年女子がたった一人で不良集団を見る間に壊滅させていたのだ。

:♪ BGM-ありふれた日常

: 

:「……骨のない奴ら」

根崎 雛:「わ」

:一人、怪我を負うことなく立っている小さな少女を君たちは視認できた。

: 

:「おーおー クズ共が、ザマねぇなぁ」

:愉快そうに笑う男子生徒。

:彼が周囲に声を掛けると、腕章をつけた生徒たち___

:学園の警察と名高い風紀委員が不良たちを回収していく。

: 

:一方で少女は興味なさげにすたすたと歩いて行ってしまった。

: 

: 

佐野弦:「やー、すごいすごい」

根崎 雛:「風紀委員さんって、あんなに強いの?」

八十神 四緒:「……!!……!」あれ誰すごい何があったの!!??って興奮してる

真崎御幸:「相変わらず風紀は見事なものだな」遠くを見渡すようにおでこの前に手を添えて

佐野弦:「あの人も新入生ですよね?委員会にはまだ入ってないんじゃあ…」

佐伯 郁:「かっこいいね~」

御代川花楓:「私たちと同い年?……すごい」

佐野弦:「期待の新人…暴力的な人は僕は御免ですが」

佐野弦:「って、あれ?柳先生戻ってきませんね」扉の方を見やり

根崎 雛:「でも、強い人、私憧れる」

八十神 四緒:「…呼ぶ……?」先生呼んでこようか?って扉のほうへてこてこ

天城静葉:「…あ。みんな、あっちあっち」八十神ちゃん制して、廊下の方を指差し

佐伯 郁:「?」廊下を見やり

根崎 雛:あっちの方見ます

真崎御幸:「お?」指さした方を見るよ

八十神 四緒:そちらを見ますー

:部室から顔を出して覗いてみると。

:廊下の先のエントランスホールで乱闘騒ぎが起きている。

: 

:柳はその真っ只中で多くの取り巻きに囲まれた”番長”と呼ばれる男子生徒に説教をしていた。

:番長は鬱陶しそうにしながらも、どこか目が笑っている。

: 

: 

天城静葉:「——— どう?賑やかで楽しいところでしょう」

天城静葉:呑気にお茶を飲みながら

根崎 雛:「中々刺激的ですね」へらっとわらって「でも楽しそうで、面白そうです」

八十神 四緒:「………♪」安心して戻って、お茶に手をつけケーキにも手を伸ばし

御代川花楓:「す、すごいところですね…」おお…

佐伯 郁:「皆元気いっぱい……」

真崎御幸:ケーキを取り分けるよ

佐野弦:「退屈しなさそうですねえ、さすが高等部~」

八十神 四緒:「………!」ありがとう!って可愛い笑顔を向ける

御代川花楓:「無法地帯と言うかなんというか……」

御代川花楓:「皆さんも気を付けてくださいよ?」「無茶や怪我は駄目ですから」みんなを見て心配そうにした

根崎 雛:「大丈夫だよ、花楓ちゃんは相変わらず優しいなぁ」

八十神 四緒:「怪我、したら、手当……」するから任せろってきりっ

真崎御幸:八十神さんににこにこしてから周りを見ながら「なにかに巻き込まれたら単独で無理に何とかしようとはせず必ず周りに頼るんだぞ」ケーキわけわけ

御代川花楓:「そ そりゃ心配くらいするわよ…」少し恥かしそうに顔を背け

佐野弦:「はーい!僕、こそこそするのは得意なんで!面倒事は御免です!」✋

佐伯 郁:「危ないこと、良くない」

根崎 雛:「ピンチになったら真崎先輩と佐野君が駆けつけて、敵をちぎっては投げちぎっては投げしてくれるって」

八十神 四緒:「……!」おおー!って二人に期待の眼差し

佐野弦:「なんで僕まで!?」「僕には期待しないでください!」

真崎御幸:「えっ!」

佐伯 郁:「わー」パチパチ拍手

御代川花楓:「…ふふ 逆に怪我しないといいけど」その様子を見て微笑んだ

根崎 雛:「だって、我が部の男子ですもん!女の子は守らなきゃ」いそいそとケーキを受け取って

御代川花楓:「楽しみましょうね。部活」

真崎御幸:「むむ…手は尽くすが俺は喧嘩事は向かん…!」

佐野弦:「僕より根崎の方がよっぽど頼れると思いますけど~」「あっケーキはください!」ノ

佐伯 郁:「女の子の方が強い?」ケーキ受け取りながら

八十神 四緒:「ひな、強いから……」頼りになるよね、格好いいよねってうんうん

根崎 雛:「いえいえ、私はまだまだ修行の身であります」んふふーっとケーキにフォークを刺して「いただきまーす!」

御代川花楓:「雛も無理しないように」釘さしつつ ケーキを頂く「…美味しいですね、これ」

佐伯 郁:「いただきます」手を合わせて

八十神 四緒:ぱっと顔を輝かせてよかった!ってしてる。その後自分でも食べてる 

佐野弦:「いくらでも食べれそうです!」もぐもぐ

佐伯 郁:「おいしい……」もぐもぐ

根崎 雛:「はーい」「先輩、ケーキ美味しいです!ありがとうございます」もぐもぐ

真崎御幸:「よかったよかった。天城と八十神が頑張ってくれた」

八十神 四緒:「……ゆきも」がんばってた!って

天城静葉:ケーキを食べる皆を微笑ましげに見つめて、自分も一口運んだ。

天城静葉:「改めて。ようこそ、高等部へ」

: 

:ここが、早緑学園高等部。

:今日見たものは ここでの日常のほんの一部にすぎない。

:君たちは賑やかで刺激的な学校生活を送ることになるだろう。

: 

: 

:♪ ---.

:さて、季節は飛び ———

:君たちがオカルト部を立ち上げてから四ヶ月が経った。

:◆【 7/31 16:30 】 --------------------------------------

:あまりの蒸し暑さから、誰からともなく意見が出て部員全員でアイスを買いに外へ出る。

:外は燦々と日光が輝いており、セミの喧騒が喧しい。

佐野弦:「はーーあっつい……これコンビニ着くまでに僕たち干乾びますよ~~」ぐで

佐伯 郁:「今日も暑いね~」

天城静葉:「そうねぇ、そろそろクーラーの導入を考えるべきかしら」

根崎 雛:「脱水とか熱中症に気を付けないといけないですねぇ」

八十神 四緒:「………ぅぅ」暑さにへばってる

天城静葉:「しーちゃん大丈夫…?」気遣いつつ

八十神 四緒:「うん………」ぐでー

佐野弦:「ミイラにはなりたくないんで…気を付けましょう…」

天城静葉:「…みんな限界ね。先生に取り付けお願いして置かなきゃ」

佐伯 郁:「取り付けてもらえるのかな?クーラー」

根崎 雛:「人が倒れちゃう前に、そうした方が良いですねぇ」

八十神 四緒:「……!」ぱっと期待の顔をあげる

佐野弦:「人命第一ですよ。多分つけてもらえるんじゃないですかー?」

真崎御幸:ハンカチで汗をぬぐいながら「頑張って言いくるめよう」

佐野弦:「そういうのは得意分野です」ニヤ

佐伯 郁:「交渉は佐野くんにまかせよっと」

根崎 雛:「楽しそう」

八十神 四緒:「…お願い……!」暑さも忘れて楽しげにしてる

佐野弦:「柳先生相手ならみんなで行けばきっと…」フフ

: 

:◆【 7/31 16:40 】 --------------------------------------

: 

御代川花楓:「……すみません。今日は用がありますから、私はここで」

:コンビニに向かう途中、御代川だけが分かれ道を住宅街の方へと向かう。

根崎 雛:「あえ、そうなの?」

佐伯 郁:「気を付けてねー」

八十神 四緒:しょぼんしつつばいばいって手を振る

真崎御幸:「おっ、そうか!道中気を付けるんだぞ、御代川!」右手を上げて

御代川花楓:「先輩たちも倒れないようにしてくださいね」

根崎 雛:「花楓ちゃん、あっついから日陰歩いて帰ってね」手を振って

真崎御幸:「おお、誰か倒れたら背負っていこう」

御代川花楓:「雛も。バテないようにね」微笑んで

佐野弦:「明日も部活はありますからねー!次こそ言い負かすんで!」指ビシィ

根崎 雛:「何かあったらLINEちょうだい、駆けつけるよ!」ぶんぶん腕降って

佐伯 郁:「皆元気に明日も会おうねー」手を振り

天城静葉:「また明日ね、花楓ちゃん」手を振った

八十神 四緒:「…明日……!」またねー!って手をぶんぶん

御代川花楓:「はいはい。……それでは、失礼します」ぺこりと頭を下げた

: 

: 

:緩やかな上り坂を進む御代川。

:君たちは何気なく彼女を見送る。

:♪ ---.

: 

:その坂の先には踏切があり、道に横たわった線路を越えたところで

:ふと、御代川が立ち止まった。

:赤いランプが点滅し、警報機が鳴り響く。

:黄色と黒の遮断機がゆっくりと降りてきて……御代川が、振り返る。

: 

:♪ BGM-…

: 

:数秒の間逡巡し そして意を決したように ————

: 

: 

:「 —————— ! 」

: 

: 

:普段感情を大きく表に出さない彼女にとっては考えられないほど珍しいことに

:此方に向かって何かを叫んだ。

: 

:刹那。

:電車が一瞬にして彼女の姿を隠し

:響き渡る騒音が彼女のその叫びを掻き消す。

: 

: 

: 

: 

:——— 長い車両が通り過ぎると

: 

:          そこに御代川の姿はなかった。

: 

: 

: 

: 

:アスファルトから立ち上る陽炎のみが残り香のように揺らめいている。

: 

: 

天城静葉:「………花楓ちゃん?」

佐野弦:「どうしたんですかね、あいつ」「そんなに急ぎの用事が…?」

佐伯 郁:「何か叫んでた……?」

根崎 雛:「・・・花楓ちゃん…?」KP,踏切まで進めますか?

八十神 四緒:「かえ……?」不安そう

:君たちが踏切や周囲を見回してみても別段変わった様子はない。

:ただ、そこに御代川の姿が見当たらないだけで。

天城静葉:「何か言ってたみたいだけど…聞こえなかったわね」

真崎御幸:「何か…様子がおかしかったが…」

佐伯 郁:「叫んでるとこ、初めて見たかも」

佐野弦:「ふむ……」

八十神 四緒:「かえ、叫んで……」何言ってたんだろうって考え

根崎 雛:「何言ってたんだろう」LINEに「何かあった?」と送ろうかな、送れますか?

:メッセージを送ることは可能だ。

:だが、暫く待っても既読の文字すらつかない。

佐野弦:「…ま、明日聞いてみましょうよ」「今ここで騒いでも仕方ないですし」

根崎 雛:「・・・返事来ない」(´・ω・`)

天城静葉:「携帯も見れない程の用事…」うーん

真崎御幸:「う、うむ…」もう一度辺りを見渡しながら

八十神 四緒:「うん……」滅多にみない後輩の姿に不安を感じながら

佐伯 郁:「電車が通り過ぎたらいなくなってたから、それだけ急ぎの用事だったのかも……」

根崎 雛:「うん。佐野君の言う通り、明日聞いてみようか」

佐野弦:「はい!」「今はアイスを!ほんとに干乾びます!」

八十神 四緒:「うん……!」アイスのこと思い出した

真崎御幸:「あ、ああ。そうだな。佐野が干からびては事だ」

佐伯 郁:「アイス……何味にしよう……」

八十神 四緒:明日もあるしって深く考えるのはやめてアイスのこと考え始めた

佐野弦:「化けて出てやりますからね!」☛

佐伯 郁:「佐野くんの幽霊?」

根崎 雛:「佐野君干からびたら運びやすそう」

天城静葉:「お水を上げなきゃ…」

八十神 四緒:「ゆず、幽霊?」オカルト話だー!って楽しそう

真崎御幸:「そうだな、新しいオカルトスポットができる前にコンビニに行こう」

佐野弦:「はーい!」

:各々が彼女の変わった様子を心配し、

:明日話を聞こうと今日はそのままコンビニへ足を促す。

: 

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: 

:これが、君たちが見た 御代川花楓の ”最後の姿” となった。

: 

:この日を境に彼女は忽然と消えてしまったのだ。

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:♪ BGM-学園

: 

:それから更に一年後。7月31日。

: 

:君たちは無事進級し、高等部のオカルト部としては二度目の夏を迎えた。

:この日は夏休みに一日だけある登校日だ。

:学校行事と事務連絡が終わり、時刻は16時。

: 

: 

:メインで先輩組、別2で二年生組を行います。移動をお願いしますね。

: 

: 

:三年生教室。

:HRが終わった途端、火が付いたような慌ただしさとなる。

:それというのも、今、学内では大規模な抗争が起きているのだ。

:中心は"番長"こと『獅童雄冴(しどう ゆうご)』。

:切れ者と呼び名高い彼だが、ここ一年は粗さが目立つ。

: 

:そんな中、番長と同じクラスである君たちに教室で彼が話しかけてくる。

: 

: 

獅童雄冴:「真崎、八十神。少しいいか」

八十神 四緒:「………?」何の用だろうって怖いからちょっと警戒してる

真崎御幸:「む、どうした?獅童…」ちょっと八十神さん大丈夫かなとチラと横目で見つつ

獅童雄冴:「……大したことじゃないんだが」

八十神 四緒:こくりと頷いて相槌を

真崎御幸:じっと獅童くんが話すのを待つよ

獅童雄冴:「英語教師の柳……オカルト部の顧問だろう」

獅童雄冴:「最近様子はどうだ」

八十神 四緒:「?………えっと…」なんて言えばいいのかなって考えてる

八十神 四緒:「無理、してる……?」

八十神 四緒:でもどうしてそんなことを?ってはてな浮かべてる

真崎御幸:「柳先生か。そうだな…」むむ、と顎に手を置いて「明るく振舞ってはいるが、時々…」八十神さんの言葉に頷くよ

獅童雄冴:「……そうか」

獅童雄冴:「話はそれだけだ。悪かったな、時間を取らせて」

:そう言って獅童はその場を後にする。

八十神 四緒:話してくれない…ってむーってしてる

:学園に残るなら十分に気を付けるように忠告して。

:残された君たちはなんとも不可解な思いを抱いたまま、部室へと向かうだろう。

真崎御幸:「いや…気にすることは…。」と語尾もごもごしながら獅童君を見送る

八十神 四緒:「…いく……?」部室行く?って首傾げてきいてる

真崎御幸:「あまり遅くまで学園に居残りしない方がいいって解釈で…いいのだろうか。」「ああ、そうだな。」

八十神 四緒:しずちゃんは同じクラスでしょうか?

:静葉は先に部室に向かっているようですね。姿はありません

八十神 四緒:了解です

八十神 四緒:てってってーと、早く行かないと!って部室に向かう

:君たちはそのまま部室へと向かう。

: 

: 

:ある者は暇つぶしがてら、またある者は受験勉強の息抜きや宿題の片付けのため……

:次々がオカルト部の部室を訪れる。

: 

天城静葉:「今日は紅茶と緑茶どっちがいいかしら…」

天城静葉:ティーポットを前にうーんと悩んでいる

:全員好きに入ってきてくれて大丈夫です!

八十神 四緒:はーい!

佐伯 郁:はーい!とことこ

八十神 四緒:てってってーと入ってきて、緑茶をびしっ!

真崎御幸:扉開けて譲るよ

根崎 雛:「おつかれさまでっす!」元気よく声出して

天城静葉:「あら。しーちゃん」「今日は緑茶の気分?」ふふ

八十神 四緒:「…うん……!」

天城静葉:「雛ちゃんたちも。お疲れさま」「じゃあ緑茶にするわね」八十神さんの頭を軽く撫でて

天城静葉:「? みんな、今日は弦くんと一緒じゃないのね」

真崎御幸:「皆元気そうだな。良い事だ。…?そういえば居ないな」

根崎 雛:「そういえば、今日は…」

根崎 雛:KP,どこまで彼が居た記憶がありますかね?

佐伯 郁:「先生のお手伝いしてて、それから……」会ってないなあときょろきょろ

八十神 四緒:「?……ゆずは……?」って後輩たちにきく

:それでは彼の話題になった丁度その時。

:♪ ---.

:16時半。

:廊下の外をバタバタと騒がしい足音が響き、部室のドアが音を発てて開く。

: 

佐野弦:「おはようございます!!!!!皆さん!!!!!!!!」

:そこからは息せき切った佐野が元気よく飛び込んできた。

:♪ BGM-清涼な空気

真崎御幸:「おはよう佐野。もう夕方だぞ」佐野君の方を見て笑うよ

佐伯 郁:「あ、佐野くん。今は朝じゃないよ?」

八十神 四緒:「…………。?」何故おはよう??って疑問符浮かべてる

佐野弦:「まあ細かいことはいいじゃないですかー!」「は~~~今日もあっついですね!」ぱたぱた扇ぎつつ

根崎 雛:「びっくりしたー、おはよう」

八十神 四緒:「寝坊……?」

佐野弦:「走ってきたから余計に… 寝坊ではないです!」

佐野弦:「えーっと皆さん揃ってます?」僅かに息が上がっている

八十神 四緒:こくこく頷き

真崎御幸:「とりあえず息を整えてから喋ろう」

根崎 雛:「丁度今、揃ったんだ」

佐野弦:「ならちょうど良かった!」

佐野弦:「これ、これ見てくださいよ!!!」

:そう言って佐野はテーブルにドン!と重そうなものの入った風呂敷包みを置く。

天城静葉:「なにかしら…?」見てる

八十神 四緒:「……?」これは?って視線を向けた

佐伯 郁:「なあに?これ」

根崎 雛:「なになに?」ペシペシ

真崎御幸:「…?何を包んであるんだ?」じろじろ見るよ

佐野弦:「ふっふふ」

佐野弦:「どうぞ、布を取ってみてください!ずずいと!」

八十神 四緒:取りたい取りたい!って見回す

根崎 雛:どうぞどうぞ、と手を出して

真崎御幸:どうぞ~

天城静葉:頷いて見守ってる お茶を配っておこう

佐伯 郁:見守ってる わくわく

八十神 四緒:全員を見た後、わくわくしながらそっと布を外します

: 

:八十神が布を剥ぐと、鈍い銀色の金属を寄せ集めたようなゴツゴツとした球状の物体が姿を現す。

:バスケットボールほどの大きさのそれは、持ち上げると見た目から感じる印象より遙かに軽い。

:佐野は得意げな顔をしてその場に仁王立ちしている。

:小さなディスプレイには数字を思わせる文字が浮かび、

:所々の隙間から微かに虹色の光が漏れ出していた。

: 

: 

:♪ ---.

佐野弦:「ふふふふ……」

佐野弦:「聞いて驚かないで下さいよ!?これなんと、———」

: 

: 

佐野弦:「 タイムマシン なんですよ! タイムマシン!!! 」

:揚々とした佐野の声が、部室に響き渡った ____


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