aoringo tools ≫ TRPGセッションログバンク ≫ alta00movi ≫ 亞座音館殺人事件 まとめ
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DATE19/01/17
1~10までメインだけまとめたもの KP: KP: 1 KP: KP: KP:【cold Leading】 KP: KP: KP:現在時刻から、約1か月ほど前の出来事だろうか KP:いや、正確には……何か月前だっただろうか 定かではないが、とあるニュースが世間を騒がせた KP:日本財界の重鎮だった儚堂 宋太郎氏が亡くなったというニュースだった KP: KP:儚堂 宋太郎氏の莫大な遺産の行方をしきりに記者や週刊誌を騒がせたが……次第にその興味は他へと移っていったらしく KP:新聞の片隅、路地の噂話、その程度のものとなっていた KP:ではなぜ、そのことを今思い出したのか それは、目の前に彼女がいるからだった…… KP: KP: KP:【導入】 KP:では、現在 三隅さんの事務所かな その応接室で一人の女性を君は相手に相手にしています 儚堂 夕英:「それで、あなたに依頼を頼みたいのです よろしいでしょうか」 三隅 光介:いや……。それは……。と聞こえるかどうかの声で怪しんでいる様子。 KP:「ご不満ですか? では、更に報酬を上乗せしますがいかがですか? 簡単な仕事、とは言いません」 KP:と彼女は綺麗な目をあなたに向け小切手をさらに一枚上乗せします 三隅 光介:「生活費……。現金……か」 鯰尾 巽:「コーヒーをお持ちしました。……ずいぶんと渋ってますが、どうされたんですか?」そつなくコーヒーを置きながら、後半は三隅さんに対して 三隅 光介:ちなみにおいくらまんえん? 儚堂 夕英:「私が望むのは、儚堂一族、現在生存している面々の詳細な背景を調べてほしいということ そして、それを今から、15日後に指定する場所まで届けに来てほしいのです」 儚堂 夕英:望むなら白紙の小切手もお渡ししますよ? 儚堂 夕英:なお、初期で100万オーバーぐらいかなと考えてください 儚堂 夕英:それからその上に小切手で200万ぐらい乗せられていると想定してください 相当レベルです 三隅 光介:「金額が大きければ大きいほど難易度があがるというものだ……」 と、鯰尾くんに。 鯰尾 巽:非合法スレスレの手段も使うときの額かな、短期でだと…… 三隅 光介:「詳細な情報というが、どこまでだ?」 儚堂 夕英:「住所はもう知ってるわ だから、それ以外。会社や経営している団体の資金巡りや、そうね 彼らの個人資産、隠し子、黒いうわさそういったものを調べてくれると嬉しいわ」 三隅 光介:「やはりその手の情報か……」 重い溜息を吐く。 儚堂 夕英:「その依頼結果を遺言状公開前にどうしても欲しいのよ」 とくすくす笑い 鯰尾 巽:「これは……調べるにしても色々かかりそうな内容ですね……。でも遺言状って……」最後は思わず漏らした感じに 儚堂 夕英:「遺言状公開の際には候補者は、2名だけ外部の人間を連れていくことができる」 儚堂 夕英:「だから、三隅さん……あなたを連れていこうと考えているわ。これにNOというのであれば、この段階で依頼はなしとなるわね」 三隅 光介:「遺産を受け取らせたくない相手がその資格なしとなれば、得する奴がいる。だからだろう」 儚堂 夕英:「ふふ、望むならそこの秘書さんもご一緒にいかが?」 三隅 光介:「巽……。俺はこの依頼を受けようと思う」 小切手を銃か何かを見る目つきで。「彼は秘書ではない」 儚堂 夕英:「あら、そうだったの」>秘書ではない発言 鯰尾 巽:「大学帰りに元気あるかって顔出しただけですよー」のほほんと「あ、でも公開のところはちょっと行ってみたいかな」 三隅 光介:「いてくれれば心強いが……」 楽しいところでもないだろう、という顔で依頼者を見る。 儚堂 夕英:「そう、受けてくれるならうれしいわ それじゃあ、これは前金ね」 つ、と現金半分渡しつつ 儚堂 夕英:「まあ、山は綺麗なんじゃないかしら それに……」 鯰尾 巽[雑談]:多分「自分の事無頓着すぎるし、定期的に様子見ないとなー」って顔出したらこんなことになったんじゃないかな 儚堂 夕英:「めったに見ることないものを見れると思うわよ 良い大人が遺産を巡って言い争う、という場面がね」 KP:くすり、と笑いながら彼女は契約書をいくつか三隅さんに渡すと、そのまま去っていきます KP:帰る直前、あなたたち二人の方を見て彼女は笑みをこぼします 鯰尾 巽:曖昧に笑って見送ります 医大生でもその手のどろどろはたまに目にするんだよなあ…… 儚堂 夕英:「……ああ、そうだ 気になるなら、私のことも調べていいわ といっても大したことは出てこないと思うけど」 儚堂 夕英:「資産家に買われた女とでも出てくるんじゃないかしらね それじゃ、結果を楽しみにしてるわ」 KP:そういって嵐のように彼女は去っていきました KP:さて、お二人和気あいあいトークをしてもいいですし、ちゃきっと〆ても大丈夫です 鯰尾 巽:「なんというか、すごい人でしたね。色々」言いながらひょいと契約書を一枚取り上げます。調べる相手のリストとか、書いてありますか? 三隅 光介:季節はいつでしょう KP:季節はいつでも大丈夫ですが、リアルタイムに合わせましょう 11月後半から12月と考えてください KP:君たちが調べる相手は以下の面々です 三隅 光介:「そうだな……。この仕事に就いていなければ会うことがないような世界の人間だろう」 儚堂 強絢:52歳 儚堂グループトップの一人であり、実質的な現在の儚堂というグループをまとめる首長。 儚堂 爛豪:儚堂グループトップの一人であり、剛絢の下についている補佐のような役目を担っている。 儚堂 降:高校生 儚堂 栄華:儚堂グループトップの一人であり 実業としては大学の運営を行っている学長 KP:この4名が記されて居ました 鯰尾 巽:「大学病院でたまに物々しい人たちにも会いますけどね。病院内でああいうのやめてほしいんですけど……」遠い目 三隅 光介:相関図と読み仮名がほしい KP:では、次回までに 横に作っておきますね 三隅 光介:「大学病院なら諦めるしかないと……思う」 鯰尾 巽:「でも調査する相手もまたすごい顔ぶれがそろってますね……あ、この学長さん見たことある」 KP:では、実際に情報は次回出します ですが、お二人には指定する特技でロールしてもらいます 三隅 光介:「すごい相手だとガードがそれだけ堅そうだな……」 三隅 光介:ほう 鯰尾 巽:おっと? KP:追跡、図書館、心理学、医学、薬学 の中で2つ選んでロールしてください KP:お二人で、計4つの判定結果が出ると思います KP:それに沿って情報が次回公開されます KP:なお、ロールするものの選択はお二人でかぶってもいいですが、おひとりの人が同じ技能で2回ロールするのは禁止です 三隅 光介:了解です。図書館と心理学かなあ。 鯰尾 巽:まあひとまず医学を振るとして……情報は全部違う感じですよね、これ KP:そうなりますね 鯰尾 巽:なら医学と薬学振ります 薬学の数値不安だけど 三隅 光介:追跡も振っていた。 KP:では、ロールどうぞ 三隅 光介:心理学はオープンですか? 鯰尾 巽:CCB<=75 医学 Cthulhu : (1D100<=75) → 3 → 決定的成功/スペシャル 鯰尾 巽:ふぁっ 三隅 光介:ぷえーっ KP:おーー KP:心理学はオープンです 学問として扱うので 鯰尾 巽:CCB<=61 薬学 Cthulhu : (1D100<=61) → 9 → スペシャル 三隅 光介:はい KP:どうした 鯰尾さん…… 鯰尾 巽:初っ端からこれかあ 三隅 光介:うわあこっちのダイス目がこわいよ 三隅 光介:CCB<=95 心理学 Cthulhu : (1D100<=95) → 98 → 致命的失敗 三隅 光介:しってた 鯰尾 巽:ぴ 三隅 光介:CCB<=65 図書館 Cthulhu : (1D100<=65) → 77 → 失敗 KP:因果律の終息早くない?? 三隅 光介:うん…… 鯰尾 巽:乱数ェ KP:では、この結果に即した形で情報を出させていただきますね 鯰尾 巽:はーい 乗り気か否かの差なんだろうか、これ 三隅 光介:そんな気もしてきた KP:では、導入部はここで終了なので、自由解散でよいのですが何かやりたいこと聞いて置きたいことありますか? KP:なお、どちらが車を運転するか決めておいてください 自家用車がお勧めです そして、運転に関してはロール振りませんので 鯰尾 巽:とりあえず、三隅さんにご飯差し入れて帰るだけかな……コイツ車運転するんだろうか 三隅 光介:医大生はいろいろお金がかかるときくので車はこちらが運転するんじゃないかな。必要そう。 鯰尾 巽:あ、ネットで噂話程度でも儚堂グループ全体について調べておきます KP:ほいほい、それも次回出しておきますね ドロドロはしていないけれど KP:【音楽停止】 鯰尾 巽:にしても今回、大柄で強面な探偵と小柄で美形の医大生のコンビかあ……なんか小説になりそうな組み合わせだ 三隅 光介:いいですね。 鯰尾 巽:腕力必要だったり、探偵としての技能が輝くときはお願いしますね!俺も手伝うんで! 三隅 光介:ダイス失敗したらタライなので治療はお願いします! 鯰尾 巽:はーい!俺にも降ってくるかなー、今回 KP:NPC一覧出してみました まだ登場してない人物もいますー KP:マウスを上にのせるとフリガナ込みで出てきます 三隅 光介:あやさとさんじゃないんですね……! KP:りょうり にん さんですね!! 三隅 光介:霊力の高い一族の出じゃないんだね! KP:HAHAHA 三隅 光介:いみしん KP: KP: KP: KP:2 KP: KP: KP: KP:それじゃあ、前回のあらすじをサクッと振り返りましょう KP:前回のあらすじ KP: KP:お金に困っていた三隅さん KP:大金ビンタを食らい、仕方なく怪しい依頼を受けることに KP:そして、時間は過ぎて15日後のこと…… KP: KP: KP:という感じだったと思います KP:では、 KP: KP:15日後 君たち二人は三隅さんが車を運転し、教えてもらった住所をナビに叩き込んで向かっています KP:道中険しい山道ではありますが、その反面しっかりと道路は補正されています KP:【調査】 KP:さて、前回君たちに振ってもらった情報を今回ここで公開します KP:さて、まず医学情報 Cですね KP:医大に通っている鯰尾さんは、友人伝手や懇意にしている大学の教授などから 儚堂栄華の情報を獲得します KP:事前調査で獲得できる情報+儚堂 栄華儚堂 グループのトップの一人であり、また実質的に大学の運営を行っている学長でもある。その資金運用術は巧みであり、資産総額も相当なもののやり手社長。大学拡張事業で少々赤字が出たらしく、頭を悩ませているらしい。黒い噂は特にないが、ただ才能があるものに対する支援することが好きらしく、手元に置いているらしい。 KP:そして、クリティカル情報としてこのようなことも追加で分かります KP:現在支援している人物ですね KP:事前調査で獲得できる情報+蓮川 優人現在の儚堂 栄華が個人的に寵愛していると思われる人物。大学院生であり、私設秘書という形で働いているらしい。ただ、友人が少なく、あまり情報を獲得できてない。 KP:そして、薬学の方に関しては……儚堂グループの中に製薬会社があったため、そこら辺から辿れたことでしょう KP:儚堂 欄豪の情報を獲得します KP:事前調査で獲得できる情報+儚堂 爛豪儚堂グループトップの一人であり、剛絢の下についている補佐のような役目を担っている。資産相続レース3位。兄の商才とオーラには感服しつつも、奴がいることで自分がいつまでたっても上に上がれないと思っているらしい。 KP:そして、三隅さんは、今回ちょっと調子が悪かったのか、それともなんか怪しい雰囲気に負けたのかは定かではありませんが、一族の大まかな家系図を作ることで精一杯でした 三隅 光介:事務所でちまちま作ったぞ KP:こちらはチャット欄だと崩れてしまうため、共有メモで貼り付けます KP:ということで、こちらは鯰尾さんが持っている情報なため、情報共有しない場合、三隅さんは家系図だけ作っておうちに向かうことになります KP:ということで、情報共有タイムとなります 鯰尾 巽:俺が噂程度で調べた儚堂グループの噂ってどんな感じになるでしょうか KP:はい、儚堂グループに関して、軽くインターネットで調べた結果 1)めっちゃくちゃ多岐にわたった事業を行っている 2)それらは宋太郎が一代で築き上げたもの 3)関連会社の株をすべて売却した場合、日本の株式市場がしばらく混乱する KP:といったすごく大きなグループだということが分かります 特に関連して汚職が多いとかそういったことはありません 鯰尾 巽:ほむほむ、了解です。そこらへん含めて三隅さんと打ち合わせしよう 三隅 光介:こちらは相関図がカバンの中に入っているからと伝えるくらいかな 三隅 光介:ラジオつけていると思うのでボリュームを下げて話を聞こう。 鯰尾 巽:「……とまあ、俺が調べられたのはこんなところです。蓮田さんとお話してみたかったんですが、伝手がなかったのでそれは無理でした」なんて、隠し化で伝えよう 鯰尾 巽:かくしか なんでそこ変換されたんだ 三隅 光介:「そんなに調べてくれたのか……。すまない、俺のほうはこれといって成果がなかった……」 鯰尾 巽:「うちの大学で共同研究してるところがあったので、そこから調べられたんです。……っと、これかな。相関図って」鞄から相関図を引っ張り出して 鯰尾 巽:「……夕英さんが言っていたこと、引っかかりますね。金持ちに買われたって言ってましたけど、ひょっとしてご家族から支援を受けてなかったんでしょうか」 鯰尾 巽:なんて、相関図を見ながら言います 三隅 光介:「本人に聞いたら答えてくれそうな気もするな。あの感じだと……」 鯰尾 巽:「それもお屋敷についてから、でしょうかね」考え込みつつ KP:では、そのような話をしている中で、そうですね 三隅さんはふと誰かが自分を見ているような感覚を感じます 三隅 光介:ドライブ中ですよね? KP:その感覚はここしばらく、なんとなくですが感じていたものです KP:はい、そうですね 三隅 光介:え、えぇー…… KP:SANCはありませんがそのようなことを感じていることは覚えておいてください 鯰尾 巽:俺は気付いてないんですよね というより、俺には視線が向いていない? KP:鯰尾さんはそういった視線を感じていません 鯰尾 巽:ほむほむ、了解です KP:では、お二人はそのような会話をしながら、進んでいくと次第に道が狭くなり……そして KP:目の前には大きな谷があり、そこにワイヤーで支えられた吊り橋が出てきます KP:そこは車で通れそうな場所であり、そして、ナビが指し示す先はこの億です KP:奥! KP:ちなみに高所恐怖症だったりする? 鯰尾 巽:「うっわあ……高所恐怖症には向かないですね、これ」橋を見て第一声に 多分平気ですね。神経太いし 三隅 光介:それ考えたんですけど、たぶん平気。雷大好きだもん。高いところくらい平気平気。 KP:了解しました では特に幸運も必要じゃないかな KP:多少ぐらぐらとはしましたが、無事に橋を越えることができます KP:そして、ナビはあなたの目の前にある建物を目的地だと指示し、そして案内を終了しました KP:あなたたちの前に、奇怪な、とても奇怪な建物が現れました KP:ということで地図を急いで作ったのでめちゃくちゃ適当ですがこのようなものですぼん KP:形としては円形であり、その表面は何の素材でできているのかとても白いものです KP:そして、 あなたたちが車が2台並んでいる場所の近くに止めると、二人のメイドが出てきます KP:円形、というか これ上から見たらこんな感じ って感じで実際は円柱の一角に切れ込みがある形になっています KP:外側には窓が一切ありません 明戸 未木:「ようこそいらっしゃいませ 運転お疲れ様です」 三隅 光介:「夕英さんに呼ばれてきたものだが、彼女はどこにいるんだろうか……」 明戸 緋出理:「三隅 光介さま、鯰尾 巽 さまですね。夕英様は館内でお待ちしております ご案内させていただきます」 三隅 光介:KP、二人の声とか話し方に違いはありますか? 鯰尾 巽:助手席でちょっと目を白黒させてます。(多分)一卵性の双子の片割れである俺に、彼女たちの区別はつきますか? KP:そうですね、二人はとても背格好、表情は似ていますが仕草や様子は違います KP:彼女たちは、あなたたちに自己紹介をした、という状態で軽く見比べてみると KP:未木の方はどこか緊張した面持ちです どうやら緊張しやすいタイプのようです KP:反して緋出理は笑顔を絶やさず、どこかフレンドリーのように感じます 人懐っこいタイプのようですね KP:では、君たちは彼女たちに案内され、館の内部へと足を踏み入れることになります KP:館の中の説明です KP: KP:館の内部は外からは窓がないためわからないが、どうやら中で細かく区切られており、部屋がずらりの真ん中の建物を中心に巻物のように並んでいることが分かります KP:用はバームクーヘンをぶつ切りにした形の部屋がたくさん並んでるって思っていただければ幸いです KP:地図の空白のところは主な出入り口ということで考えていただければ幸いです 鯰尾 巽:ちなみに、屋敷は何階建てですか? KP:外から見る限り、平屋、1階建てですね KP:そして中に入っても、階段やエレベーターといったものは見受けられないため、どうやら1階建てのようです 鯰尾 巽:ほむ、了解です KP:では、その道を進んでいくうちに一つの部屋に案内されます KP:メイドは中に入らず、荷物を持ったまま、夕英が待っている部屋へとあなたたちは通されました KP: KP:部屋に入った君たちは不思議と自然光を感じることになります KP:窓がないのに、と思った君たちは天窓があることに気が付きます 小さな窓がいくつか天井にあり、そこから太陽光が部屋の中を照らしています KP:油絵の具の匂いがする部屋の中で、夕英はあなたたちを待っていました 儚堂 夕英:「お疲れ様、ここまで来るのは大変だったでしょう?」 儚堂 夕英:「適当に座って、そこらへんは絵の具ついていないはずだから」 三隅 光介:「アトリエ……か?」 儚堂 夕英:「ええそうよ、アトリエ といっても一番の顧客はもうこの世にいないけどね」 鯰尾 巽:アホ毛が好奇心であちこちに揺れてるけど、失礼しますって椅子に腰かけます 儚堂 夕英:「さて、調べてきたこと 教えて頂戴?」 三隅 光介:「……」 三隅 光介:ちらっと巽くんを見る。 KP:彼女は君たちの方を向いて笑顔でそう言います KP:ちなみに情報に関してはかくしかで短縮しましょう 改めて言うことではないですから 三隅 光介:しかじか…… 鯰尾 巽:ですね まあ包み隠さず話します。そのうえで「その……気になっていたんですが、あなたの一番の顧客はどなただったんですか?」 鯰尾 巽:なんて尋ねましょう 儚堂 夕英:「あら、二人だけ? まあいいわ、一番厄介そうな二人の情報が分かっただけでもいいとしようかしら」 儚堂 夕英:「一番の顧客はね、宋太郎よ 儚堂の長であり、すべての創始者であり、開拓者。といっても、最初っから宋太郎のためにいたわけじゃないわ」… 儚堂 夕英:「元は栄華のところで支援を受けていたんだけど……そうね、彼女飽きっぽいのよ」 儚堂 夕英:「身も心も彼女が束縛していたのに、飽きたらぽい! まあ、一番の顧客を得られたから別にそれに対してどうこう思うことないのだけど」 鯰尾 巽:「そう、ですか……」内心で苦労してそうだなって、蓮田君に同情します 三隅 光介:「それでまたあんたを取り戻そうとしなかったのか? 栄華は」 儚堂 夕英:「しないわね 彼女、言ったでしょう?飽きっぽいって。おもちゃと同じなの」 儚堂 夕英:「楽しい楽しいおもちゃも飽きたらもう楽しめないのよ。だったら新しいおもちゃ、買いたいでしょう?」 儚堂 夕英:「さて、追加で頼みたいことがあるの。調査料、上乗せするから引き受けてくれるかしら」 14@見学[見学用]:otto 三隅 光介:「追加といわれても……」 鯰尾 巽:「ここで俺達で調べられる範囲は限られると思いますが……それでもですか?」 儚堂 夕英:「今この館には、長男である儚堂 強絢 以外がそろっているわ。だから、そうね 部外者としてのあなたたちが見て感じた彼らの様子を教えて頂戴?」 儚堂 夕英:「ふふ、私だってもう儚堂の中に組み込まれてるのよ。たまには外から見た様子を知りたいでしょ? そうね、上乗せとしたら……これぐらいかしら」 KP:そういって、彼女は胸元から出した小切手に100万ほど書いて、そのまま三隅さんの前に置きます KP:そして、そのままじいっと、彼女はあなたたちを見ています 三隅 光介:いいのかなあ……。こんなにもらっても……という顔をしている 鯰尾 巽:サラッと大金が積まれててさすがに表情が引きつってますかね。でも三隅さんの決断次第なので黙ってます。本職じゃないし 三隅 光介:じいっと見ている顔はどんな顔してます? KP:心理学でも振ってみるかい? KP:表面上は笑顔ですね 三隅 光介:心理学でも振ってみます KP:はーい 鯰尾さんはどうしますか? 鯰尾 巽:うーん、こっちも念のため振っておきたいです ちょっと怖いけど KP:はーい では、結果は秘話でお伝えします どどんとふ:シークレットダイス Cthulhu : (1D100<=95) → 74 → 成功 KP:シークレットダイス どどんとふ:シークレットダイス Cthulhu : (1D100<=75) → 99 → 致命的失敗 KP:シークレットダイス KP:あ KP:ええと……結果は伝えますね…… KP -> 三隅 光介:三隅さんは彼女がとても気まぐれであることに気が付きます 彼女にとって現在の家がどうなっているのかを知る方が大きいのだとわかりました KP:鯰尾さんは、どうやらイスが何かを KP:挟んで微妙に斜めになっていたのかもしれませんね 後ろに倒れて後頭部をたらいにぶつけました KP:HPを1減らしてください 鯰尾 巽:「~~~~っ!!」頭を押さえて悶絶します HP減らしました 三隅 光介 -> 儚堂 夕英:ううーん。あまり同情できない 儚堂 夕英:「あら、大丈夫?」 三隅 光介:「巽? 大丈夫か? 病院に行くか?」 鯰尾 巽:「あ、あとで自分で処置します……」若干涙目で返します 儚堂 夕英:「さて、どうするか決めてもらえるかしら 三隅さん」 三隅 光介:「……すまないがこの金額では依頼は受けられない」 儚堂 夕英:「あら、更にほしい?」 三隅 光介:「……そういわれると違う気がしてくるな……」 三隅 光介:「なにかあんたの大事なものをこの仕事が終わるまで預けてくれるなら受けてもいい」 三隅 光介:大典太光世とか持ってない? 鯰尾 巽:マジな業物はさすがにない……と思いたい KP:彼女は眼をぱちくりとしたのちに、その言葉に笑みを浮かべます 三隅 光介:AFとか持ってない? 儚堂 夕英:「大事なもの、大事なものね…… 基本的に私、もの持たない主義なのよね……」 三隅 光介:「そうか……」 儚堂 夕英:「ううん……どうしようかしら 大事なもの、ああ、一つだけ 情報があるけど、それでもいいかしら?」 儚堂 夕英:「といっても、今のあなたに話しても大した情報じゃないかもしれないわね。どうしましょうか、儚堂を揺るがすものではあるけれど」 三隅 光介:「俺たちが仕事を終えて帰るときにその情報は俺たちが忘れると約束する。というのを信じてくれるならそれで良い」 三隅 光介:秘密を知ったからには返さない。ってやらないでね! 儚堂 夕英:「ええ、いいわ。別に私はこれを言いふらしたところで、何もいいことがないもの」 三隅 光介:「ではそれで引き受けよう」 KP:では、彼女はその言葉に微笑みます 儚堂 夕英:「じゃあ、教えてあげるわ 私が持っている秘密」 儚堂 夕英:「儚堂 降の親、儚堂 豪英はね 殺されたのよ」 儚堂 夕英:「それも多分、今館の中にいる誰かにね」 KP: KP: KP: KP:では、ここで本日は終了となります KP:次回、館内のNPCたちと会うことになります 三隅 光介:ゆさぶる しないと 鯰尾 巽:俺の信用が輝くだろうか……? 儚堂 降:「ねえ、ねえ あなた、夕英さんが連れてきた探偵さんなんだよね かっこいい!探偵さんって初めて見たかも、私 降、儚堂 降!」 儚堂 栄華:「あら、あなたたちが…… ふふ、面白いじゃない」 儚堂 爛豪:「……ち、なんで部外者がここにいるんだよ あの女…また引っ掻き回しやがって……」 蓮川 優人:「………」 KP:ということで、次回愉快な面々とご対面! KP:ということで本日はお疲れ様でしたー! 鯰尾 巽:お疲れ様でしたー 三隅 光介:お疲れさまでしたー! りょうりにんさん結構年上だった……! KP: KP: KP:3 KP: KP: KP: 10 KP: KP: KP:夜が来た KP:そして…… KP:ということで、前回降と話して現在夜 KP:部屋の外は消灯されまして、自然と暗闇で満たされています KP:ところで素直に寝ますか? 三隅 光介:だって部屋からでたらインシテミルみたいに殺されるんでしょう?(偏見) KP:ナニモイエナイナー 鯰尾 巽:中身はひねくれてるんで、自室で拾ったテグスを検めます ちゃっかり三隅さんに部屋に泊まり込んでもよかったかなあ…… KP:止まりこんじゃうならそれでもいいよ 一つのベットに二人が寝ることにはなるだろうけど KP:泊まり! 鯰尾 巽:たぶん床で寝ますね、泊まり込むなら KP:まあ、その相談はお二人でお決めください 三隅 光介:スマホの充電しておきます。 KP:では、充電は無事に開始されます 明日の朝には電気いっぱいになっていることでしょう 鯰尾 巽:消灯時間ギリギリに自室からスマホの充電器と毛布をかっぱらって三隅さんに部屋をノックします 三隅 光介:「誰だ……?」 三隅 光介:扉は開けずに聞きます。 鯰尾 巽:「鯰尾です。ちょっと検証したいことがあるんですけど」この友人、泊まり込む気満々である 三隅 光介:「わかった。いま開ける」 KP:がちゃんこ、と鯰尾さんは三隅ルームに入りました 三隅 光介:鍵はオートでかかるね。わぁい 三隅 光介:「検証とは?」 KP:【調査】 鯰尾 巽:「こいつと、今日のデータです」テグスとスマホを取り出しますね KP:何かしたいこと、もしくは技能を何が降ることができるのか知りたい場合は、宣言をお願いします 三隅 光介:「……そうか。俺もすこしまとめようと思っていたところだったんだ」 三隅 光介:館から橋までの距離って思い出すのになにかいります? KP:ほいほい それは特にいらないですね KP:徒歩でおおむね10分もかからない程度 玄関に立って、橋の方を向いてみれば、橋の入り口が見える程度 って思っていただければ 三隅 光介:ふむ。ではメイドが橋の途中で燃えている車を見つけたのはどういう理由で外に出たからなのだろうか。雨が降っていたのに。 鯰尾 巽:「写真も音声も気になりますけど、先にこっちを見ておきますかね」三隅さんの部屋のコンセントでスマホの充電をしつつ、テグスを検めます KP:メイドさんが外に出ていた理由であれば…… 三隅さんはアイディアどうぞ 三隅 光介:「ああ。俺に手伝えることがあったら言ってくれ」 こちらは手帳に地図を描きます。 三隅 光介:CCB<=60 アイデア Cthulhu : (1D100<=60) → 96 → 致命的失敗 三隅 光介:ヨーハイハイ! KP:よー!!ハイハイ!! KP:では、ぼんやり考えていた三隅さんはベッドを踏み外し……ベットの下に置いてあったたらいに頭をぶつけました HPをマイナス1してください 三隅 光介:「ァィタッ」 KP:まあ、野生のたらいがいたからしょうがないね 三隅さんは考えていたことをすっ飛ばしました 鯰尾 巽:「うわあっ!大丈夫ですか?」治療のために医学振ります KP:では、医学どうぞー 鯰尾 巽:CCB<=75 医学 Cthulhu : (1D100<=75) → 65 → 成功 KP:成功 F分の減少元に戻してどーぞ 三隅 光介:「ありがとう……。だいじょうぶだ……。なにか考えていたのをわすれてしまったが……」 鯰尾 巽:「何を考えていたんですか?」 三隅 光介:「橋と館とメイドと車……」 鯰尾 巽:「……なんでメイドさんが気付いたか、でしょうか?確かに気になりますね」俺もアイデア振ります KP:はーい 鯰尾さんアイディアどうぞー 鯰尾 巽:CCB<=80 Cthulhu : (1D100<=80) → 34 → 成功 KP:では、成功したあなたは 自分たちが来た時にもメイドさんたちが出迎えてくれたのを思い出します KP:あの時、唯一大広間にそろっていなかったのは強絢氏唯一人だったため 鯰尾 巽:よし KP:メイドの一人は給仕に、そして、メイドのもう一人は玄関付近で控えていたか、もしくは外に様子を見ていたのかもしれないと思います KP:そのため、いち早く気づいたのでしょう と考えつきました 鯰尾 巽:「……そういえば、俺たちがここに来た時もメイドさんが出迎えてくれましたね。まだ来ていない強絢さんの出迎えのためにお二人のどちらかが玄関のあたりにいたのではないでしょうか」 鯰尾 巽:って共有します 三隅 光介:「そうか……。それで見つかったんだな。……あれは、あの燃える車が橋のしたに落ちる様子を、犯人は俺たちに見せようとしていたんだろうか」 鯰尾 巽:「わざわざ見せたのはなぜでしょうね……」 鯰尾 巽:こっちはテグスに目星を ちゃんと証拠を確認せねば KP:ほい、それじゃあ、その流れであれば近くにあったテグスを検分始めるよね となれば KP:まず、目星なしの情報 テグスですが、ある程度の長さがあり、途中でぷつりと切れたような雰囲気がします KP:お二人で見るのであれば、お二人で目星どうぞ 鯰尾 巽:たぶん見せてますね 本職は三隅さんですし 鯰尾 巽:CCB<=44 目星 Cthulhu : (1D100<=44) → 8 → スペシャル 三隅 光介:りょうかい。では見ています。ふります 鯰尾 巽:ぶえ KP:ごっごー 三隅 光介:CCB<=75 目星 Cthulhu : (1D100<=75) → 68 → 成功 KP:では、お二人は成功しました KP:テグスの切れ口は熱で溶けているように思えます 三隅 光介:とろりとまろやか切れ口 鯰尾 巽:確認として、中に金属製の芯線はないのですね? KP:全体的に触った感じ、少し溶けている感覚がします。 どうやら、熱で切れた直後に橋の崩落で巻き上がったもののようですね KP:そして、ところどころに金属が溶けてくっついているのもわかります KP:どうやら、このテグスは金属……しかも溶ける程度には細い金属のものと一緒にあったことが分かります KP:さーらーに! KP:テグスの燃えているのとは反対側には何かで巻き取ったような巻き癖のようなものが付いています なにかに巻いた状態でぴんと張っていたのかもしれません 三隅 光介:「これがあの橋で燃えていた車とどうつながっていたのか……」 三隅 光介:テグス全体に火がわたった感じはありますか? KP:テグス全体に火はわたっていないように思えます 火の近くにおいていたらこんな感じになったかもしれない、と思います 三隅 光介:では導火線の役割ではなかったのですね。 KP:はい、そうですね 三隅 光介:「このテグスはどういう役割を果たしていたのだと思う?」 三隅 光介:「いち、なにかを遠くから橋の上に運ぶため。に、橋の上にあったなにかを支えておくため。さん、橋の上にあったなにかを橋の上からなくすため」 鯰尾 巽:「3じゃないでしょうか。車が燃えている間ずっと張ってあって、火だるまの歩いていた方向にこれがあった……火だるまを動かす為が自然ですよね」 KP:では鯰尾さんはアイディア……じゃなくても閃くね KP:熱に弱いテグスと熱にある程度強い金属の線の二つがあり、それらがぴんと張られている状態で KP:均等に釣り合うように! 張られている状態で KP:どんどん熱でテグスが切れてけば、徐々に金属の線に引っ張られて、あんな踊ったように見える火だるまになるだろうな と考えつきます 鯰尾 巽:「……もしかして、」とかくしかでアイデア内容を教えますね 三隅 光介:「まて、その案だと、強絢氏はとっくに死んでいたことにならないか?」 鯰尾 巽:「そこが解せないんですよねー。もし仮に死亡してたとして、俺たちから見るとわざわざあんな形で死んだと印象付ける理由がないんです」 三隅 光介:「そうだな。……もしかして俺たち以外の人間には意味がある死に方だったとしたら?」 鯰尾 巽:「……ろくでもない仮説として、強絢氏の死体を利用して誰かの死を偽装しようとしている、とか?」 三隅 光介:「いや、強絢氏が死ぬのが一番、意味があると思う。あの段階では誰に相続権があるのか……いってしまえば強絢氏が一番、相続権をもらえる立場としては優位だったはずだ」 鯰尾 巽:「うーん……でもそれならなおさら、なんであんな派手な手法を使ったのかがわからないですよね」 三隅 光介:「……あのとき館の全員……弁護士以外が橋に向かったよな? それが目的だったとしたら……」 三隅 光介:「すでに、亜座音の書のことを知っているものが、その機会を得て盗んだんじゃないか?」 鯰尾 巽:「それは犯人が遺言書の中身を知ってて初めて成り立つトリックですよ」 三隅 光介:「あれが本物でなければどうだろう」 鯰尾 巽:「確かに、あれが本物かどうか弁護士さんはちゃんと宣言してませんでしたね……」 三隅 光介:「読み上げたら燃やしてしまったしな」 鯰尾 巽:「正式な遺言書なら書かなければいけない、作成した日付も読み上げてませんでしたからね。でももし偽装されてたとしてもそう判断できると思うんですが」 三隅 光介:「そう、だな。偽装しても燃やしたのだからどこかに亜座音の書を手にしたものが正式な相続人になるという証明になるものが残されているはずだな……。では明日の朝にでも弁護士に館で一人の時にだれかが忍び込んだ気配がなかったか聞いてみよう」 三隅 光介:期待薄だがな。 鯰尾 巽:「幸い、今回公開された遺言書の内容もデータとしてありますからね。照らし合わせることは簡単でしょう」 KP:ほどほどに明日の方針が決まったら、次の朝にするぞい 三隅 光介:「録音データの確認は明日にするか。今日は精神的に緊張したから体を休ませた方がいいだろう」 鯰尾 巽:「写真の検証も明日ですかね」時計を確認します 何時ころですか? KP:これだけ話してみれば、24時くらいかな……? そろそろ寝るってことでいいかな! 三隅 光介:すやぁ! 鯰尾 巽:「うわ、もうこんな時間」 部屋の外側の壁のほうに行って毛布にくるまります KP:では、お二人は疲れからか眠りに落ちていきます すやあ KP: KP: KP:【音楽停止】 KP:【黒種草】 KP: KP: KP:夢を見ることなく、夜は過ぎていく KP:ふと君たちはなんとなく目が覚める 時計を見ようと充電しているスマホを見た瞬間、画面にざざざとノイズが走った KP:首を傾げたがそのあと何の変化もなく、君たちはまた眠りに落ちていく…… KP: KP: KP: KP:そして、朝が来た KP:君たちはいたって普通に朝起きて、着替え、大広間へ朝食へ行く KP:その会場にはすでに爛豪だけがいた 彼は君たちを見てじろりと少し不快な顔をした KP:では KP:ある程度の時間がたってから、降がやってくる KP:しばらく待ち、用意された朝食を胃に流し込んで KP:コーヒーを全員が黙した状態で飲む KP: KP:時間が経てど、来ない人物たちがいる KP:弁護士の男、夕英、栄華 そして蓮川 明戸 未木:「呼びに行ってきますね……」 彼女は大広間を出ていこうとする 鯰尾 巽:「待ってください」と呼び止めます 鯰尾 巽:「念のため、俺も行きます」 KP:では、鯰尾くんとメイドだけで行くって形でいいかな? KP:それとも三隅さんも行く? 三隅 光介:ここの人たちの様子も見ておきたいなあ 三隅 光介:という気持ち。 鯰尾 巽:俺としても、こっちの様子を見てくれる人がいてほしいなと KP:了解、では鯰尾さんと 三隅さんで分かれるって形で明日始めますね KP:それじゃ、ここで切りますー亞座音館殺人事件 まとめ
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