初9部屋4

どどんとふ：全チャットログ削除が正常に終了しました。

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ひと＠KP：では、PC2 4日目始めて行きます

ひと＠KP：【悪夢】

ひと＠KP：
　貴方は今日一日を終え、床に就く。
　背筋が凍るような、嫌な予感がする。できるならばひと時たりとも眠りたくないとすら思うだろう。
　けれども貴方の体はいつも通りの時間に眠りについた。
　果たして、嫌な予感は的中した。
　またあの悪夢だ。巨大な怪物が自分を食らおうとしている。
　またあの触肢が貴方に伸びる。
　それは貴方の体に巻き付き、ゆるく締め上げていく。
　ぬめる肉が体中を這い回る感覚に襲われる。
　その湿ったぬくもりからはいっそ慈しみすら感じられるかもしれない。
　目が覚める。夢に現れる怪物に狙われているという事実。
夢とは思えない存在感。貴方は目の前が真っ暗になるような絶望感に打ちひしがれる。
　貴方は自分の精神が少しずつ、しかし確実に摩耗していることを実感する。

ひと＠KP：
ここまで読んだらSANCをどうぞ。

奴間坂　初：振ります

奴間坂　初：CCB<=73 SAN
Cthulhu : (1D100<=73) → 58 → 成功

ひと＠KP：【BGM切】

ひと＠KP：素晴らしい。-1どうぞ

奴間坂　初：減らしました

ひと＠KP：はい。今日も1日部屋の探索、および病院への訪問が可能です。

ひと＠KP：また、未来さんからメールの返信が届いておりますね。

奴間坂　初：それはあとでみるとして、病院での調べもので図書館失敗してるので、再度長月さんのファイルを見たいです

ひと＠KP：はい。把握です。では資料室ですね。それは宣言のみで行けます。

ひと＠KP：では図書館で判定どうぞ

奴間坂　初：振ります

奴間坂　初：CCB<=76 図書館
Cthulhu : (1D100<=76) → 95 → 失敗

奴間坂　初：ｱﾌﾞﾈ！

ひと＠KP：(目そらし)

奴間坂　初：もう一回振れないですかね…(涙声)

ひと＠KP：そうですね、少し時間があいたら調べられることにしましょうか。

ひと＠KP：そそそその間何しましょうか、

奴間坂　初：移動するのも嫌なので、とらさんの資料見たいです

ひと＠KP：では図書館をどうぞ

奴間坂　初：CCB<=76 図書館
Cthulhu : (1D100<=76) → 88 → 失敗

奴間坂　初：？

ひと＠KP：？

奴間坂　初：こいつ本当に記者か？

ひと＠KP：(ノーコメでいいですか。)

奴間坂　初：駄目だったから長月さん!もう一回！！！

ひと＠KP：あ。はいどうぞ

奴間坂　初：振ります！

奴間坂　初：CCB<=76 図書館
Cthulhu : (1D100<=76) → 63 → 成功

奴間坂　初：すごい　うれしい　！

ひと＠KP：成功ですね！　わたしも嬉しい

ひと＠KP：少し処理が長くなるのでおまちを

奴間坂　初：はーい

ひと＠KP：長月さんは以前に大きな事件に巻き込まれていたようで、
その時の記事を見つけることができました。

ひと＠KP：【さら】

ひと＠KP：＊＊新聞記事＊＊
鶴羽美第一高校3-2惨殺事件
　2011年に発生した大量殺人事件。
　31人の少年少女が被害に遭い命を落とした。全員同高校の3年2組の生徒だった。
　この事件の犯人はこのクラスに所属していた長月朱里という女子高生である。
　当時18歳。彼女は解離性同一性障害であり、当時彼女は自分自身以外に7の人格を持っていた。
　そのうちの人格の1つがクラスメイト全員を排除すべき敵と見做し、殺害したのである。
　その人格は通称「とら」と呼ばれている。彼女の人格の中でも緊急事態に反応して表出する人格だとのこと。
　行動は夜行性動物に近く、人間の成人女性では到底出せない筋力と敏捷性を備えている。
　事件のあらましは、彼女の人格の1つである「九重　郁」がいじめにあった際に相手を突き飛ばし、
　その相手が頭を打ってしまい死亡してしまったことに端を発する。
　当時長月朱里は悪質ないじめを多数受けていた。
　だがそれらのいじめを主に受け止めていたのは「石森希幸」と「奴間坂　初」の2人格であり、
　この時に表出していた人格である「九重　郁」はいじめに類するものの被害を受けたことがなかった。
　また、彼女の暴力的な面が乖離した人格であった。
　そのため、「九重　郁」は覚えのない誹謗中傷に激怒し、このような事故を起こしてしまった。
　「九重　郁」がクラスメイトを殺してしまったことにより、クラス内が徐々にパニックを起こし、
＊＊中断＊＊
　「九重　郁」を責め立てた。他人を殺害したこと、周りから責められることへの精神的負荷は極度に強く、

ひと＠KP：＊＊再開＊＊
　また“クラスメイト”というはっきりとした外的要因が存在したため、
　「とら」は彼らを自分達の敵であると判断した。そして「とら」が表出し、
　クラスメイト全員をその怪力により殺害したのである。
　その処理速度は相当なもので、ほぼ全員が悲鳴をあげることなく絶命し、
　ものの数分で31人全員が殺害された。疲労した彼女は暗がりである掃除用具入れへと入っていった。
　その後、長月朱里は掃除用具入れに隠れていて難を逃れた被害者として扱われた。
　だが周囲は唯一の生き残りである彼女を犯人だとか、
　あるいは殺された者たちの代わりに死ねばよかったなどと中傷した。
　長月朱里はそれらの言説から逃亡するために転校を繰り返した。
　この事件は未解決事件として扱われることとなった。
　解離性同一性障害者の大量殺人事件という貴重なケースである。
＊＊新聞記事終了＊＊

ひと＠KP：(読み終わった場合SANCが入りますので、お声がけください)

奴間坂　初：読みました

ひと＠KP：はい、落ち着きました？続けて平気です？

奴間坂　初：おｋでーす

ひと＠KP：はい、SANCがはいります。どうぞ

ひと＠KP：【BGM切】

奴間坂　初：振ります

奴間坂　初：CCB<=72 SAN
Cthulhu : (1D100<=72) → 84 → 失敗

奴間坂　初：流石に駄目だったか…今日出目高い

ひと＠KP：盛り塩いります？

奴間坂　初：いえいえ、盛塩頼らない派です

ひと＠KP：はい。ぬまさかさんはPC2なので。

ひと＠KP：1d6のSAN減少どうぞ

奴間坂　初：振ります

奴間坂　初：1d6
Cthulhu : (1D6) → 4

奴間坂　初：あっぶね

奴間坂　初：減らしました

ひと＠KP：うむ。

ひと＠KP：ちょっと描写が入ります。

奴間坂　初：うい

ひと＠KP：＊＊描写＊＊
　先ほどの記事を読んで理解した瞬間。頭に、脳髄に電撃のようなものが迸った感覚がした。
　視界がチカチカと明滅しているように感じる。
　眩暈から膝をついて大きく肩で息をする。何かがおかしい。
　いや、何もかもが狂っていた。自分の周りの何もかもが。
　脳みその中で捻じれていく記憶の奔流が、自分の存在を否定する。
　違う、それは違う、狂っているのはお前自身だ、と。
　ああ、そうだ。ずっとずっと気付かないようにしていたのだ。
　自分の見たものを都合よく誤認し、全てを捏造し、自分自身すら騙し続けてきたのだ。
　自分は自分であると。それは間違いだった。
　自分は、「長月朱里」だ。
　長月の中で解離し、一人歩きしたただの彼女の一人格だ。　
　大久も、菊地原も、石森も、とらも、みんなみんな「長月朱里」だ。
　あの家にはそもそも「長月朱里」しかいなかったのだ。
　自分達は解離性同一性障害者だ。9に分かれた人格の1人だ。それが自分だ。それが——

ひと＠KP：　(ここまで読んだらSANCが入りますので、お声がけください)

奴間坂　初：「…僕か…」読みました

ひと＠KP：はい。そうです。このシェアルーム自体が長月の精神世界で、あなたは、

ひと＠KP：いえ、あなたたち9人はそこに精神を共有しております

奴間坂　初：「長月の隠れ蓑…いじめを受ける役割」

ひと＠KP：ま、それはちょっとあとで説明するとして、SANCどぞ

奴間坂　初：振ります

奴間坂　初：CCB<=68 SAN
Cthulhu : (1D100<=68) → 85 → 失敗

ひと＠KP：ええと、失敗なので1d12どうぞ

奴間坂　初：でかいｗ

奴間坂　初：振ります

奴間坂　初：1d12
Cthulhu : (1D12) → 6

奴間坂　初：ｱｯ

ひと＠KP：あ。はい。

ひと＠KP：多重人格だと気付いた奴間坂さんには以下の探索ルールが追加される。
・他の“自覚”したPCと共同で探索が可能。
・それぞれのターンでPCは他PCと共同探索するか、拒否するかを選択できる。
・NPCともどこでも簡単な会話ができる。本格的な会話はそれぞれの自室で会話することとなる。
・今までの2階は精神世界を表す場所だった。”自覚“したPCは本当の2階へ行ける。MAPも公開される。

ひと＠KP：
残念なことにまだ多重人格だと自覚したPCはあなたのみですので、
次回以降は一人で本当の2階への探索が可能です。