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スーサイデッドメアリンク 1-5|TRPGセッションログバンク

aoringo tools

aoringo作成のTRPG中心ツール置き場


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スーサイデッドメアリンク 1-5


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八重樫アキノ様作「スーサイデッドメアリンク」 id=8886254のネタバレを含みます。 PC(空木斗真)とNPC(長月こころ)の関係性:婚約者

どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。

KP:インのみ 作業中

空木 斗真:こんばんはー

空木 斗真:待機待機ー

KP:こんばんはー

KP:時間までお待ちください

空木 斗真:はーい

KP[雑談]:そういえば、おすすめされた動画見ましたー かわいい!

空木 斗真[雑談]:わーい!! でしょう!でしょう!!!

KP[雑談]:あとED曲で死にました

空木 斗真[雑談]:あのED曲でちょっと泣くよね  動画の展開も相まって

KP[雑談]:ですね

KP[雑談]:あの曲、すごく好きなんですよね EDアニメも

空木 斗真[雑談]:私も結構好きです  もともとのアニメも好きだったから

KP[雑談]:うんうん

空木 斗真[雑談]:そういえば、このあとSWもあるから、イメージしたくてリプレイ動画を探していたら面白くて戦闘とかわかりやすいものを見つけられた

KP[雑談]:ほほう!

KP[雑談]:多分なんですけど、この間のエンディング見てから見たのもあって 寂寥感が

空木 斗真[雑談]:2.0だけど、すごくわかりやすいし、作業用で聞き流してもテンポが良い感じの「ゲーマー達のラクシア探訪記」ってやつ

KP[雑談]:2.5はまだ少ないですよね 探してないんだけど

KP[雑談]:ふむふむ 探してみます!

空木 斗真[雑談]:たぶん、前回のEDは二人だからああなったと思うんですよね  ソロだと多分、召喚まで行ってしまったかもしれないとは思う

KP[雑談]:あー

KP[雑談]:あと肉弾ガチだとキックに振るんですよねえ

空木 斗真[雑談]:いざというときに1d3と1d6だとダメージが違うからねぇ

空木 斗真[雑談]:装甲も基本 2とか3とかあるときもあると、こぶしだとそもそもダメージが入らない

KP[雑談]:MAだと2d3と2d6に差が開きますしね

空木 斗真[雑談]:装甲6とかだともうそれ戦うなってことに近いからね

KP[雑談]:バイオ持ちのミ=ゴさんとかだと厳しいですよねえ

空木 斗真[雑談]:まあ、出すときって大抵バイオ装甲持たせると面倒なことになりかねないから、無限わきのほうが逃げてもらえる気がする

空木 斗真[雑談]:ミゴさんとか倒せそうなぎりぎりライン

KP[雑談]:ああー

空木 斗真[雑談]:ちなみに、SWみて前衛多そうだったら、機械の人やってみたいし、 後衛多そうだったら、ドワーフで盾とかやってみたい

KP[雑談]:グールさんとかでもそうなんですけど、戦闘要員がいると倒せるって戦闘要員がいないと倒せない の裏返しですしね

KP[雑談]:ルンフォ?

空木 斗真[雑談]:ルンフォ ルンフォ!

空木 斗真[雑談]:グールさんとか出たら本来倒さないでいいと思うんだけどね 製作者として逃げてほしい神話生物と、倒してほしい神話生物って結構同じようで差があるから

KP[雑談]:たぶん、こちらはタビットの後衛になると思います 他にタビット希望がいらしたらエルフあたりかな

KP[雑談]:ですねえ

空木 斗真[雑談]:自分が前衛とか後衛とかどういうのが好きかってちょっと考えてアマデウスの面々見ていたんですけど

KP[雑談]:はい

空木 斗真[雑談]:役割に特化する風にキャラシ組んでいるなっていう癖が見えた気がする  器用に何でもできる っていうよりはやりたいことに特化させる感じ?

KP[雑談]:あー 確かにそうですね

KP[雑談]:戦闘振ってる人間2対グール1で勝率五分五分くらいだと思ってる……

空木 斗真[雑談]:戦闘員3でも多分死傷者というか重傷者は出かねないとは思いますよ……案外グールさんたちの攻撃当たったらダメージがすごい

空木 斗真[雑談]:ミゴもまじめに作ったら、バイオ装甲と電気銃兼ね備えていたらPC勝ち目ありませんからね

KP[雑談]:ビヤーキーとかシャンタクとかでもそうですよね 奉仕種族は勝てない

空木 斗真[雑談]:シャンタク鳥まともに倒そうとするとかそんなの正気の沙汰じゃないね!(シナリオでトンネル爆破してシャンタク倒させた製作者の発言である)

KP[雑談]:ギミックがあれば不可能ではないってことですよね!

KP[雑談]:セラエノの話なんですけど、人間1とゾンビ1でも戦闘要員4+ヒーラー1で囲んで叩いてやっとだった

空木 斗真[雑談]:そういえば、セラエノの時、DBがマイナス入ってるPC連れて行って温情掛けてもらってしまったということを思い出してしまった

空木 斗真[雑談]:へへ、戦闘特化した人いたし、大丈夫かー って思ったけど、全然大丈夫じゃなかったぜ!!

KP[雑談]:出目は仕方……ないので……

KP[雑談]:ははは 他のパラメータで大丈夫じゃなくなるなんてね!

空木 斗真[雑談]:ははは ははは

KP[雑談]:シナリオ進まないとほんとにわかんないんだなあって……

空木 斗真[雑談]:そういうものがTRPGだよ……

KP[雑談]:そこが楽しいですよね!

空木 斗真[雑談]:まあ、CoCって冒企のシステムとかに比べると自由度が高い分 本当に思いがけない方向に行きかねないよねっていうのはあると思うけど

KP[雑談]:あー

空木 斗真[雑談]:そこが楽しいのさ!!

KP[雑談]:うむうむ

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:前回までのあらすじ

空木 斗真[雑談]:ともかく 最近思い 言いたいことは一つ!!

空木 斗真[雑談]:自分が作ったシナリオが、一番PLとして参加したい!!!!

KP:デートは映画館。遊園地に観覧車。

KP:本当に、今日、世界は終わってしまうのだろうか。

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:というわけでーお時間です!よろしくお願いしかすー

KP:します!

KP[雑談]:自分の好きなこと全部詰め込んでますからねえ

空木 斗真:よろしくお願いしますー!!

空木 斗真[雑談]:7人ミサキが出てくるシナリオ って見つけられなかったからなぁ……

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP[雑談]:あー

KP:7日目

KP:朝、異常なほどの静けさの中であなたは目覚める。

KP:世界の滅亡が予言された日なのに、嫌に静かだった。

KP:からだを起こせば、かさり、と音がして自分の寝間着のポケットから何かが出てくる。

KP:――昨日、図書館で見つけたメモだ。

KP:あの本に挟まっていたものである。

KP:何時の間にポケットにいれたのだろう、と思っていると、新しく一行、文字がかいてあることがわかった。

KP:『あの子の秘密を知りたいならば、あの子の家に。すべて間に合わなくなる前に』

KP:今日は11月12日の日曜日。世界が、終わる日だ。

KP: 

KP: 

KP:さて、何をされますか?

空木 斗真:「……なんだ、これは」

空木 斗真:とか言いながら、立ち上がって窓の外を見てみたいんですけど静かです?

KP[雑談]:何か音楽を流そう と思った瞬間に目に飛び込んでくる>>異様な静けさ<<

空木 斗真[雑談]:www  あるある

KP:そうですね。

空木 斗真[雑談]:花束も音楽流そう…… あ、静かって書いたやん自分 ってなりましたからね

KP:人っ子一人見当たりません。

KP[雑談]:www

空木 斗真:あの子、といわれたら そりゃあもう こころさんしか思い当たる節がありません故に彼女の家に向かってみます

空木 斗真:連絡はあとでとるよ、この静けさだ 多分、多少焦って向かっても問題ないだろうしね

KP:了解しました。

KP:こころの家に向かうと、いつもと様子が違うことがわかります。

KP:家には人の気配がなく、玄関の鍵は開いていました。

KP:中に入りますか?

空木 斗真:「……?」 さすがに不審なので中に入ります

空木 斗真:まさか、サプライズパーティーなわけないでしょう

KP:中に入れば、部屋の中は荒れているような様子もありません。

KP:こころの姿もありませんね

KP:何かを探すなら、目星を振ることができます。

空木 斗真:「……・・・どういうことだ?」

空木 斗真:目星降りますー

KP:どうぞ

空木 斗真:CCB<=85 目星だ
Cthulhu : (1D100<=85) → 32 → 成功

空木 斗真:成功

KP:では、彼女の私室から日記を発見します。

空木 斗真:「………日記、か」

KP:読みます?

空木 斗真:気分的には、旦那の携帯の中を確認する妻の気分

KP:シンプルなオレンジ色の日記帳です。

KP:www

空木 斗真:思考的には、

KP:はい

空木 斗真:現在の外の環境は明らかに一線を画していて、なおかつ自分は1週間前からずっと違和感を感じている

空木 斗真:そして、彼女も少し何か隠しているのかもしれないとはちょっと思っている

空木 斗真:なので、日記を見る  これを見たことで怒られたりしてもしょうがないとは思うけど、これは非常事態なので

KP:はーい

空木 斗真:ということで、おらぁ!!日記日記!!

KP:では、こことメモに貼りますね

KP:【Decretum】

長月こころ:●こころの日記

長月こころ:なんてことのない、他愛のない日常について書かれている。

長月こころ:ここ一週間の記述は、どこか乱れた筆跡だ。

長月こころ:『11月5日(日)

長月こころ:どうしてこんなことが起こってしまったんだろう。

長月こころ:斗真が、「太鼓の鳴らし手」とか、「鼓手」とかいうのに選ばれた、らしい。

長月こころ:もう斗真ではない別のものにならなきゃ、世界が滅ぶという話を聞いた。

長月こころ:あの男は、楽しそうに笑ってた。

長月こころ:そんなことがあっていいわけがない。

長月こころ:目の前で、化け物に変わっていく斗真のことをどうしようもなく許容できなかった。

長月こころ:だから、あの男に縋ってしまった。

長月こころ:最初から、私が犠牲になればよかったんだ。

長月こころ: 

長月こころ:11月6日(月)

長月こころ:あの化け物に変わるまでの期限を一週間もらった。

長月こころ:この世界は、あと七日で滅亡する。

長月こころ:悔いのないように過ごしたい。

長月こころ: 

長月こころ:11月7日(火)

長月こころ:自分が死んだら、あの化け物になるらしい。

長月こころ:それまで、きちんと毎日、斗真とはなしたいと思った。

長月こころ:土曜日にデートの約束を取り付けた。

長月こころ:待ち遠しい。

長月こころ: 

長月こころ:11月9日(木)

長月こころ: 

長月こころ:死ぬのが怖い

長月こころ: 

長月こころ:11月10日(金)

長月こころ:死ぬのは怖いけど、それよりずっと、斗真が犠牲になるのが怖い。

長月こころ:最後に少しでも、思い出が作れたらいいな

長月こころ: 

長月こころ:11月11日(土)

長月こころ:今日はさいごの思い出作りだった。

長月こころ:ちゃんと笑えてたかどうか不安だったけど、それでも楽しかった。

長月こころ: 

長月こころ:夕焼けが綺麗で、最後、死ぬなら、あそこがいい。

長月こころ:最後に会いたかったなんて我儘、もう言えないんだろうな。

長月こころ: 

長月こころ:あなたの為に世界を失うことがあっても、世界のためにあなたを失いたくなんてないの』

KP: 

KP:以上です

空木 斗真:はい

KP:自分が「スカール」であったこと、その未来を拒絶するためにこころが自ら命を断ち、「スカール」になろうとしていたことを知った空木さんはSANCです。1d4/1d6+1

空木 斗真:CCB<=53 「………なんで、………どうしてこんな」
Cthulhu : (1D100<=53) → 91 → 失敗

空木 斗真:1d6+1 減少値だ
Cthulhu : (1D6+1) → 5[5]+1 → 6

KP:……アイデアを

空木 斗真:53→47  アイディア行きますー

KP:どうぞ

空木 斗真:CCB<=65 月曜日は憂鬱だよな
Cthulhu : (1D100<=65) → 43 → 成功

KP:1d10どうぞー 短期

空木 斗真:1d10 短期の発狂だな……している暇あるのか?
Cthulhu : (1D10) → 6

KP:アッ

空木 斗真:おい、おいおいおい

空木 斗真:いや、おおむね間違ってないけど!!!引けたらいいなとはちょっと思ったけど!!!

KP:先に期間決めましょう

空木 斗真:ここで、出てほしいとは思ってない!!

KP:まってええええええ割とここで引くのやばいです

KP:1d10+4かな どうぞ

空木 斗真:えっと、えっと、ちょっと待って 時間、1d10+4であってたっけ

空木 斗真:あってた

空木 斗真:1d10+4 時間は……
Cthulhu : (1D10+4) → 1[1]+4 → 5

空木 斗真:最短ではある がしかし

KP:どうしましょうか、何か希望はありますか……?

空木 斗真[雑談]:日記読んだあと PL:まあなんていうことをしてくれたのでしょう(プロポーズ)

KP[雑談]:へっへっへ

空木 斗真[雑談]:狂気ひいたこと  PL:まあなんていうことをしてくれたのでしょう(震え声)

KP[雑談]:気絶とかでも結構やばかったとは思うんですけど、んー

空木 斗真:自殺癖、もしくは殺人癖 ということになりますよね それじゃあ、こう考えるのってどうでしょう

KP:はいな

空木 斗真:日記を読んで発狂したということは、自分がおおむね日記に書かれていることを真実として信じたということじゃないですか

KP:そうなりますね

空木 斗真:で、現状自分がこころのしたことを尊重するのではあれば、動かないでおくことがおそらくは最善 心情を抜きにしてね

KP:ふむ ふむふむ

空木 斗真:ですが、ここでこころが死にたいといった場所に向かうということは実質自分が本来の受け持つはずだった化け物に変貌していくだろう彼女を見るということであり

空木 斗真:そして、自分が本来そうなるべきだったということをはっきりと認識できるはず  つまりは、自分の死を直視しに行くって感じかな

KP:ふんふん

空木 斗真:なので、自殺という極めて後ろ向きな理由と、そして、自分が心を人間として殺してしまうかもしれない という殺人癖という 二つの理由から

空木 斗真:こころがいそうな所を探しに行くっていうのはどうでしょう

空木 斗真:心→こころ!

KP:発狂の方向性としてはおおむねそれで大丈夫ですよ!

空木 斗真:よ、よかった……

空木 斗真[雑談]:今、一番頭ひねったよ……

KP:あの、あのね ここで包丁探して死にます!とかいわれるとね KPの想定しないバッドエンドに向かうんじゃ

空木 斗真:だろうね、そして、なんとなくKPというかシナリオ製作もしてきたから思うよ  ここでそれは悪手

KP[雑談]:時間短かったので、どうにかこうにかしてもよかったんですけどね……ちょっとね

空木 斗真:なので、狂気の衝動に突き動かされて、部屋を飛び出します  それ以外のものとか探していることを放棄して

KP:了解しました

空木 斗真[雑談]:大丈夫、いくら何でもシナリオブレイクでしかないってわかってる

KP:さて、さて。現在、昼下がりごろです

KP[雑談]:女神すごいですよ こっちもたぶん今回で終わるので133さんの回見てみてほしいです あっちでも貴様!!!!!ってことやってる

空木 斗真[雑談]:にしても、非常に理屈っぽい感じの動きが実は一番やりやすいんだなって自分で今改めて思っている

空木 斗真[雑談]:楽しみにしてるよ!

KP:部屋を飛び出した空木さんは、どこに向かいますか?

KP[雑談]:ほみほみ

空木 斗真[雑談]:多分、文字に打ち出しながら、整理しているのかもしれないけど  なんというか、こう考えたので、こう動きます って

空木 斗真[雑談]:明文した方が自分自身というか、PLとしてやりやすい

KP[雑談]:ああー 空木さんの、外から見たプレイスタイル的にあってると思います

KP[雑談]:前にもどっかで言いましたけど、すごく論立てて動かれてる印象あるので

空木 斗真[雑談]:理屈っぽいって言われたらそれだけなんだけどね!  まあ、衝動に引っ張られることもあるけどさ!

KP[雑談]:衝動も理由付けるのも 大事……

空木 斗真:自殺癖と殺人癖を引っかけているので、ふらふらとしつつも、そうだなぁ 頭ではこころのことを考えているかな

KP:飛び出してある程度まで出たら発狂とけていいですよ

空木 斗真:で、今までこころがいっていた「高いところ」とか「夕焼けがきれいなところ」ということを加味して、あとは人がいないってことは多分交通機関も動いてない

空木 斗真:だから、徒歩圏内で、そういった場所に該当するところを探します  なんとなくだけど遊園地の観覧車が該当しそうかなとは思うよ

KP:そうですねえ、そこまで分かっているのであれば、そうだな。

KP:幸運をどうぞ。あるいはアイデア。どちらか片方でも構いません

空木 斗真[雑談]:ここは文字だけのやり取りだからね、はっきり口にしておいた方が、KPさんとも他PLさんとも、意思疎通しやすいかなーとは思う

空木 斗真[雑談]:ただ、めちゃくちゃ、一人で喋りまくっていることになりそうだから、場合にもよるんだけど

空木 斗真:どっちも同値! では、ひらめこう アイディア振ります

KP[雑談]:衝動で動いた時が特にそうなんですけど、理由をあとからつけるようにしています

空木 斗真:CCB<=65 「……考えろ、考えろ 俺 こころは、どこにいく、どこに行こうとする……!」
Cthulhu : (1D100<=65) → 62 → 成功

KP[雑談]:「どうして自分がそう動いたのか」ってことを自分もよくわかってないときには、誰かを納得させることなんてできないよな、という持論

空木 斗真:ぎりぎりセーフ!

KP:では、空木さんは、やはりこころは遊園地に向かったのではないか、と感じます。

空木 斗真[雑談]:衝動的に動いてしまってあ、失敗した!って思ったのはコン/ベッド

KP:徒歩で向かうなら、ちょうど夕方ごろにつくことができるでしょう。

空木 斗真[雑談]:最後の最後の賭けの時に、衝動的にイカサマロールしてあのときのKPさんには非常にご迷惑をかけてしまったなぁという反省

KP[雑談]:ああー ありましたね

KP[雑談]:でもあれは私でもイカサマするかな!

空木 斗真:じゃあ、急いで向かおう  こころは少なくとも自分より早く向かっているはずだからね

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:・ゆうぐれ遊園地にて

KP:遊園地に着く頃には、もう日は落ちかけていた。

KP:入り口には誰もいない。

KP:休業してしまったのか、それとも従業員も世界滅亡に備えて帰ってしまったのかはわからない。

KP:入り口を強引にくぐり抜けて、あなたは遊園地の中に入っていく。

空木 斗真[雑談]:確定勝ちにしたかったからね!!  条件見落とした!っていうのはしっぱいだったから、次からちゃんと情報共有しようとは反省したよ……あのときは

KP:さて、ここで目星をどうぞ。

空木 斗真:「……ッ!」 目星降りますー

空木 斗真:CCB<=85 目星だ
Cthulhu : (1D100<=85) → 28 → 成功

空木 斗真:成功!

KP:よしよし

KP:遊園地の入り口から園内を見渡していると、観覧車の方に向かうこころの姿が目に入ります。

KP:観覧車は、どうしてか、昨日と同じようにのんびりと動いていた。

KP:彼女を追いますか?

空木 斗真:その後ろ姿に声を掛けます というか追いかけます

空木 斗真:「こころ!」

KP:ふらふらと幽鬼のような足取りで向かうこころは、あなたの声に気づいていないのか、振り返ることはありません。

KP:観覧車の方へ彼女を追っていけば、ちょうど乗り込もうとするところで捕まえることができるでしょう。

KP[雑談]:むいむい 難しいものですにゃあ

KP[雑談]:ところで今、エンドのうち一つへ向かうルートが閉ざされました

空木 斗真:手をぱしー!! ぜーはーぜーはー(CON9感)

KP:腕を掴もうとしたときに、あなたも誤って、一緒に乗り込んでしまいます。

空木 斗真[雑談]:ほい  NPC放置ルートかな

長月こころ:「……どうして?」

空木 斗真:CON9に継続的な運動を強いるからね 仕方ないね

KP:こころが、震える声で、そう問いかけてきた。

KP:彼女の手には、一本のカッターが握られている。

KP:これで自殺しようとしていたのか、そう思うことでしょう。

KP: 

空木 斗真:「……どうしても、なにも (ぜーはーぜーはー)」

長月こころ:「こんなとこまで、そんな、だって」

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP[雑談]:ふふふー ひみつ!

空木 斗真[雑談]:もしくは、マクレーン刑事を召喚して、すべてを爆破して木っ端みじんにしつつも爆炎の中から生還するルート(戯言)

KP[雑談]:圧倒的ハッピーエンド……?

KP[雑談]:……さて。ここから先は、RPとなります。

空木 斗真[雑談]:はい、ほい

KP[雑談]:心行くまで彼女に話しかけてください。

KP[雑談]:そして、選択を。

KP[雑談]:いいくるめや説得などは、ここでは使用不可能になります。

空木 斗真[雑談]:あいあい

空木 斗真:「……すまん、日記を読んだ  不法侵入した上に勝手に個人情報、いやそれ以上に触れられたら絶対に嫌なことをやった 怒ってくれてもいい」

KP[雑談]:なんだかんだ言っていいくるめだけじゃなくて説得も小手先のテクニックでしかないだろうからかな と感じました この文言を見たとき 割と多いけど

空木 斗真:「俺がやられたら、絶対に嫌なことだ  正直、非常事態だと思ったとはいえ、お前に嫌われてもしょうがないとは思っている」

長月こころ:「……っ、」

長月こころ:「きらいに、なんか、ならないよ。でも」

長月こころ:「なんで、来たの」

空木 斗真:「……日記を見たときに、俺が月曜日から抱いていた疑問や不審が一気に解けた  明らかにおかしかったからな 俺は」

空木 斗真:「……それを踏まえてお前に言いたいことがある」

長月こころ:「なあに、」

空木 斗真:「………すまない、お前の気持ちに気づけなくて  俺は、昔から、あまり人の気持ちにさとい方ではないからいろいろといろんなことに気づけないんだ」

長月こころ:「斗真、謝るのは私の方だよ、だって、すごく、すごく大切なこと言わなかった」

空木 斗真:「もしかしたら、できることがたくさんあったかもしれない  お前に指輪を渡したことも、俺は後悔してない でも、もしもお前を苦しめることにつながったんだったら、それは俺が望んだことじゃない!」

長月こころ:「、っ」

空木 斗真:「俺は、……俺は、お前が死ぬことなんて望んでないし、それ以上にお前が苦しい思いをすることも、全部、全部そんなことから守りたかった!!」

長月こころ[雑談]:左手の薬指には指輪が光ってますからね(当然のことを言う)

空木 斗真[雑談]:へへ、知ってるさ

空木 斗真[雑談]:(サムズアップ)

長月こころ:「じゃあ、私、どうすれ、どうすればよかったの」

長月こころ:「わたしだって、斗真が死んじゃうなんて、嫌だったの、斗真がいない世界なんて、いらなかったの」

どどんとふ:シークレットダイス
SCCB<=
Cthulhu : (1D100) → 55

KP[ダイス]:シークレットダイス

KP:はたはたと涙をこぼすこころは、小さくうつむきます。

空木 斗真:「……俺はさ、あまりにも今の状態がどうしても現実感がないよ  世界が終るといっても、よくわからない。あまりにも時間がなさ過ぎた」

長月こころ:「……うん」

空木 斗真:「でも、5年後に世界が滅ぶといわれても、1分後に終わるといわれても、どんなにその間に後悔しないように生きたとしても」

長月こころ:「……」

空木 斗真:「……最後の一瞬は、多分 手を伸ばすし、お前の背中を押したいよ  だって、お前には1分でも長く生きていてほしい」

空木 斗真:「みっともないって言われたっていいし、お前から恨まれてもいい きっとお前も同じことをしたいというだろうけど、それを説き伏せてだって、ねじ伏せてだって」

空木 斗真:「そうしたいよ  ……ああ、いや、本当に何言ってるんだか、っていう感じだけどさ」

空木 斗真:「……本当に、どうしたらよかったんだろうな  こころ」

長月こころ:「……じゃあ、さ」

空木 斗真:ちなみに持っているカッターは回収することできますかな?

長月こころ:そうですね、恐らく、もう観念して渡してくれるとは思います

KP:こっちだ

空木 斗真:とりあえず、回収 回収 

空木 斗真:「……ん?」

長月こころ:「わたしと、世界と一緒に、心中してくれたり、する?」

空木 斗真:「お前が生きてくれるって選択肢は、どうあがいてもないのか?」

長月こころ:「たぶん、ね。それ、立場が逆だったら私もたぶん同じこと聞いちゃうよ」

空木 斗真:「今からでも逆になってくれればいいんだけどなぁ」 って苦笑いしておく

空木 斗真:「……ああ、でもそうだな」

長月こころ:「うん?」

空木 斗真:「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

空木 斗真:「これって新郎から先に誓うんだってさ」

長月こころ:「そうなんだ、初めて知った」

長月こころ:「……そうなると、今私から誓いますって言っちゃダメなのかな?……誓いますか?」

空木 斗真:「なら、今がその悲しみのときだったり、病めるとき、なんだろうな  そして、俺は誓うよ」

空木 斗真:「もしも一緒に終わることが、お前にとって救いになるんだったら……  ああいや、一人にするのが俺は嫌だからさ」

空木 斗真:「なら、絶対に一人にはしないよ」

長月こころ:「私も、誓います」

長月こころ:「……ん、ありがと」

KP[雑談]:どういう選択を取るか、決まりましたら宣言をお願いします。

空木 斗真:ということで、死が二人を分かつまで っていうのはなしなし

KP:ああ、なるほど 何か足りないと思った

空木 斗真:ロマンチックな意味じゃないし、退廃的な、希死念慮に突き動かされている結果ではあるんですが

KP:ふふ

KP:では、「こころと世界と心中する」という選択を取る、ということでよろしいでしょうか

空木 斗真:死がふたりを別離つとも ということです  こころと世界と心中します 

KP:【音楽カット】

空木 斗真:でも、最後までこうは思っているよ

KP:はい

空木 斗真:例え、もっといい方法があったとして 例えばもっと上手に世界を壊さない奇蹟みたいな方法があったとしても

空木 斗真:アメコミのヒーローだったり、英雄だったりすれば、きっともっと劇的に帰れたかもしれないけれど

空木 斗真:変えれた!!

空木 斗真:それでも、俺……空木 斗真 が現在、今もってすべてをもって行えることで、こころを助けて、守ってあげることができるのであれば

空木 斗真:これが一番のベストの方法であり、そして、巻き添えにする世界中の人が怒っても、それからこころを守っていく

空木 斗真:それが、俺が考えて、そしてこころとなりたかった 俺が作りたかった家族の形なので

空木 斗真:うん、極めて後ろ向きだけど、俺は俺なりに決意するよ! それが俺が誓った行為の結末だからね   って思っておきます

KP:ふふふ

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:【それは、××のために××を××話。】

KP:観覧車が、てっぺんへと登った。

KP:そこで、一旦観覧車が停止する。

KP:こころはぼろぼろと涙を流しながら、あなたのことを抱きしめた。

長月こころ:「斗真のために世界を失っても、世界のために斗真のことを失いたくなんてなかった」

長月こころ:「斗真の犠牲で成り立つ世界なんて、いらない」

KP:泣きながら、こころはそう告げて、つよくつよくあなたのことを抱きしめる。

KP:痛いほどに、つよく。

長月こころ:「ごめんね、こんな方法しか取れなくて」

空木 斗真:「それは、俺のセリフなんだけどなぁ……」

長月こころ:「……ふふ。でも、なんだかすごく満足」

KP:そっと、こころの片手があなたの目を覆い隠した。

KP:赤々とした夕日で焼かれそうだった目が、暗闇の安らぎに委ねられる。

長月こころ:「……大好き。世界が終わっても、そばにいたい」

KP:そんな声が、聞こえるかもしれない。

KP:最期の瞬間まで、あなたたちはお互いをつよく抱きしめあった。

KP:世界の終わりというものは等しく、どうしようもなく静かに終わる。

KP:あなたは、自分の存在が無に帰していくのを感じる。

KP:最期、うっすらと、こころの手の隙間から見えた世界は。

KP:赤々とした夕日に照らされて、ぼろぼろと、崩れ落ちていく世界だった。

KP:その崩落に、あなたたちも飲み込まれる。

KP:しずかな、しずかな、世界の終わりで。

KP:つよく自分を抱きしめる、相手の腕を感じながら。

KP:あなたたちは、1週間と5分前に造られた世界とともに、心中する。

KP:どこかで、声がした。

???:「素晴らしい!素晴らしい精神性だねえ!」

???:「自分と大切な他人のためなら世界の全てを犠牲にする愛!」

???:「これを身勝手と言わずなんと言おう」

???:「まぁ、良いよ。きみたちの勇気と、その身勝手さに免じて、今回は見逃してあげる」

???:「……別の誰かは犠牲になるんだけど」

KP:そう嘲り笑う声が、暗闇の中で聞こえた。

KP:それは、占い師と名乗った男の声に似ていた。

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

空木 斗真:一言いい?

KP:どうぞ

空木 斗真:「誰かを犠牲にして、こいつが助かるなら  俺はそいつを犠牲にするよ  それが顔の知っている誰かであっても、知らない誰かであっても」

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:暗闇の中、そう言葉を返したあなたは、目を覚ます。

KP:今日は月曜日。11月13日の、月曜日だ。

KP:なんだか、怖い夢を見た気がする。

KP:世界を終わらせるような、身勝手な夢だった気がする。

KP:いつも通りに目を覚まし、ご飯を食べ、通勤するために外に出ると、そこにはこころの姿があった。

長月こころ:「おはよう」

空木 斗真:「おはよう」

KP[雑談]:すいませんタブミス

長月こころ:「約束、破ることにならなくてよかった」 こっち

空木 斗真[雑談]:ww おおむね間違ってはいない

空木 斗真:「そうだな、よかったよ」

KP:そう言って笑いながら手を差し出すこころの手には、あの夢の中で買ったブレスレット。それから、左手の薬指にはリングが光っていた。

KP:自分の腕にも、ブレスレットがはまっている。

KP:あれは、夢ではなかったのだ。

KP:確かに自分は、どこかの世界を滅ぼしたのだ。

KP:そんな、罪の証が、手首に光っていた。

KP:しかし、その罪は。

KP:目の前の人間を、世界よりも大切だと思った、愛の証なのだろう。

KP:生きているという罪よりもなお重い、身勝手で傲慢で、されど美しい人間特有の、愛という罪の証が。

KP:あなたと彼女の、腕にあった。

KP:今日もあなたの世界は、生きている。

KP:テレビのニュースで、誰かが不可解な死を遂げたというニュースが流れていた。

KP:あなたの代わりに。

KP:目の前の、大切な人の代わりに。

KP:それでも、あなたとこころは、生きている。

KP:あなたの世界の滅亡は、まだ当分、先らしい。

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP: 

KP:エンドA たとえ世界を失ってでも 到達です!お疲れ様でしたー!NPC、PCともに生還です。

空木 斗真:わーい! わーい!

KP:生還報酬は、SAN1d6+1d4ですー

KP:技能成長この間忘れてた あとで言っておこう 3つ好きなの選んで上方ロールで1d6どうぞ

空木 斗真:はーい

KP:ダイスタブでもここでも

空木 斗真:1d6+1d4 SAN回復ー って、今見たら18も減ってる
Cthulhu : (1D6+1D4) → 4[4]+2[2] → 6

空木 斗真:-12の赤字だね!

KP:意外と減りますね これ

空木 斗真:上昇は、製作料理と図書館、目星で

空木 斗真:1d6 料理
Cthulhu : (1D6) → 2

空木 斗真:1d6 図書館
Cthulhu : (1D6) → 5

空木 斗真:1d6 目星
Cthulhu : (1D6) → 2

空木 斗真:おっと、間違えた

空木 斗真:上昇だからー

KP:あ、まあいいや 上方いいですよ

KP:他の全員に適用すればよいだけの話なので

空木 斗真:ああ、すみません うっかりしていた

KP:あるある

KP:流したかった曲はこれです このエンドが一番ハッピーのような 探索者はハッピーな 讃な感じ

KP:そんな

空木 斗真:まあ、HAPPYだよね

空木 斗真:ちなみに分岐って、この流れから推測するに

KP:あいあい

空木 斗真:1)PCが自殺する  2)NPCが自殺する  3)PCとNPCが一緒に世界巻き添え  って感じ?

KP:ですです

KP:最初にいった、ルート閉じたのが「夕方までに遊園地に行かない」

空木 斗真:間違いなく2が達成されてしまいますもんね  狂気でやばいってなったのは、気絶とかもだけど間に合わなくなるんだよね おそらく

KP:ちなみに設定時点で割と行くとやばそうだったのと、この間地獄が増えたのは2ですね

KP:ですね

KP:ただ、夕方までに遊園地に行かない、の場合はおそらく、NPC生還です PCロストとしか書いていないので

空木 斗真:ふむ、いざというときの決心すらつかなくなるって感じかな

空木 斗真:まだログ確認してないけど、もしかして133さんの方も同じルートだったりしません?

KP:というより、???さんが約束守ってくれなかったんだと思われ

KP:いえすいえす

空木 斗真:なんとなく同じ選択しそうだなってキャラクター設定だけ目を通して思った記憶がある

空木 斗真:???さんがNさんだというのは、うん、ははは うん

KP:このEND以外だと、個人的には2に行ってほしいんですけど、すごい地獄

空木 斗真[雑談]:いろんなシナリオ経験していると、ニャル様のスタンス…というかとらえ方や見方もいろいろあるなぁって思いますね

KP[雑談]:ですね

KP[予備]:他のエンドも張ろう

空木 斗真[雑談]:私自身は、ニャル様自体は別に約束すら守らないってイメージだったりします

KP[予備]:エンドB 世界のために君を失いたくなかった

KP[予備]:あなたは、こころからナイフを取り上げて自分の喉元に向ける。

KP[予備]:「斗真!」

KP[予備]:そう叫ぶ、こころの声が聞こえた。

KP[予備]:手が、伸びる。

KP[予備]:泣きそうになりながら、あなたは、喉元に刃を当てる。

KP[予備]:冷たい刃の感触。

KP[予備]:ああ、もしかして、とふと思った。

KP[予備]:あの夢は、本当に予知夢だったのではないだろうか。

KP[予備]:こうなることが、わかっていたのではないだろうか。

KP[予備]:あなたは、こころの制止も聞かず、喉元にカッターの刃を突き立てた。

KP[予備]:血が、どろりと溢れ出した。

空木 斗真[雑談]:約束、って 人間というか人類が言語と共通価値観を共有する者がするものであって、 その共有価値観が違うのがニャル様のイメージ

KP[予備]:激しい痛みがあなたを支配する。

KP[予備]:溢れ出す血の暖かさとは正反対に、だんだんと寒くなってくる。

KP[予備]:こころが、血に濡れることも構わずあなたの体を抱きしめた。

KP[予備]:血の匂いが観覧車の中に充満して、夕焼けの色がやけに綺麗で。

KP[予備]:どこからか、太鼓の音と、奇妙なフルートの音が聞こえて。

KP[予備]:「……斗真が死んだら、意味なんか、ないのに…」

KP[予備]:震えるこころの声が聞こえる。

KP[予備]:床に落ちたカッターを、こころが掴んだ。あなたの体を抱きしめる手に、力がこもる。

KP[予備]:強く、強く。痛いほどにあなたを抱きしめる。

KP[予備]:「斗真の犠牲で成り立つ世界なんて、いらない」

KP[予備]:「……せめて、あなたが化け物になる前に、一緒に」

KP[予備]:夕日が、赤い。こころの弱々しい声が響く。

空木 斗真[雑談]:だから、約束 というものすら認識してないんじゃないかなって思っているよ  ただ、それで行くとシナリオが破綻するからあれだけど

KP[予備]:君の耳が音を拾えたのは、そこまでだった。

KP[予備]:君の目がものを見ることができたのは、そこまでだった。

KP[予備]:気付けばあなたは、どこかわからない場所にいた。

KP[予備]:これから先、あなたは子守唄を奏で続けることとなる。

KP[予備]:次のスカールとなり、寿命を全うするまで、永遠に近い時間を、太鼓の鳴らし手として生きることになるのだ。

KP[予備]:「ようこそ!我が主、盲目白痴の父のための演奏者よ!」

KP[予備]:あの占い師の、声が聞こえた気がした。

KP[予備]:KPC,PCともにロスト。

KP[予備]: 

KP[雑談]:このシナリオの場合なんですけど、

空木 斗真[雑談]:ほむ

KP[雑談]:面白そうだと思ったからじゃあいいよ、って言ったわけで、最後にあがきすらしない「4つ目」の場合はポイ捨て、って感じですね たぶん

KP[雑談]:どちらにしろアザ様起きて困る、というか まあ困るのかな それはN様も一緒なわけで

KP[予備]:あなたの制止を振り切り、こころは首にカッターの刃を当てる。

KP[予備]:「ごめんね」

KP[予備]:「君が悲しむこと、誰よりよくわかってる」

KP[予備]:「……だって私も、悲しかったから」

KP[予備]:震える声だった。

KP[予備]:ぼろぼろと泣きながら、こころは首筋に刃を食い込ませる。

KP[予備]:「……だからせめて、たったひとつのお願い」

KP[予備]:「私のいない世界で、わたし以外を見つけて、生きてね」

KP[予備]:そう、最後にへにゃりと彼女は笑って。

KP[予備]:そして、首筋にナイフを突き立てた。

KP[予備]: 

KP[予備]: 

空木 斗真[雑談]:Nさまが結局起きてほしいんだか、起きてほしくないんだか そこら辺はっきりしろよーって言いたくなる 不思議

KP[予備]:夕暮れの、赤い世界の中。

KP[予備]:何よりも赤い色が輝いている。

KP[予備]:どろりと粘つく、鉄錆の香り。

KP[予備]:大切な人が目の前で死んだ光景をみた空木さんはSANC、1d4/1d6+1です

KP[予備]:発狂した場合<感情の噴出>とすること。

KP[予備]: 

KP[予備]: 

KP[予備]:倒れこむこころの体を抱き上げようとした途端。

KP[予備]:その体がどろどろと崩れ落ちた。

KP[予備]:そして、そこから。

KP[予備]:ひとつの、黒い粘性生物にも似た人型が造られる。

KP[予備]:「スカール」。

KP[予備]:そんな言葉が、あなたの頭に浮かぶだろう。

KP[予備]:非現実的な光景をみて、あなたの脳は現実を理解することを拒んだ。

KP[予備]:スカールの手首に、何か銀色のものが光っている。

KP[予備]:スカールが夕暮れの中、泣き叫びそうな悲しい顔をしたような、気がした。

KP[予備]:そしてあなたの目の前は、暗く、染まっていく。

KP[予備]: 

KP[予備]:あなたは、目を覚ます。

KP[予備]:今日は月曜日。11月13日の、月曜日。

KP[予備]:何か、怖い夢を見た気がする。

KP[予備]:何もかもの終わりのために、誰かが死ぬ夢を見た気がする。

KP[予備]:でも、何が犠牲になって。

KP[予備]:誰が死んだのか、思い出せなかった。

KP[予備]:テレビの中で、25歳の女性が変死体となって見つかったというニュースがやっていた。

KP[予備]:それが誰だか、あなたにはわからなかった。

KP[予備]:あなたの手首で、オレンジ色の石のついた、銀のブレスレットが光っていた。

KP[予備]:あなたにはそれを、いつ買ったのかすら思い出せない。

KP[予備]: 

KP[予備]:こころのことを忘れて。

KP[予備]:世界のためにあなたの代わりに犠牲になった人間の記憶を全て失って。

KP[予備]:あなたは、生きていく。

KP[予備]:あなたの世界は、まだ終わりそうにない。

KP[予備]:後遺症:部分的記憶喪失

KP[予備]:→こころに関する記憶を全て失う。出会ったという記憶から何から何まで全てを忘れて、生きていくこととなる。

KP[予備]:エンドC 世界と君のためにできた唯一の

KP[予備]: 

KP[予備]: 

KP[雑談]:うん、そうですね

KP[雑談]:Dはいかないだろうからいいかな と思ってたので用意していなかった

空木 斗真[雑談]:プロポーズした段階で割とこのルートがほぼ確定していた気がするね

KP[雑談]:ですね

空木 斗真[雑談]:……ぶっちゃけあの時、自殺癖引いてよかった気はするけどね  

KP[雑談]:発狂、本当にどう転ぶかわからないのが こわい

空木 斗真[雑談]:あれもあったので、心中ルートに行けるようであれば、そっちに行こうって思えたので

KP[雑談]:ああー、なるほど

空木 斗真[雑談]:ほら、基本的に自分ってRP的に、というかスタンス的には「NPCが考えて考えて行ったことだったら、尊重しよう」 って感じだったりするところもあるので

KP[雑談]:うんうん わかります

KP[雑談]:個人的にはプロポーズしたらしたで「誰とお揃いなのかわからない」婚約指輪が増えるし、してなかったらしてなかったで「誰に渡したかったのかわからない」ままおそらく見つかることのないで葬り去られる婚約指輪ができるエンドCがとても楽しい と思いました(KONAMI)

空木 斗真[雑談]:そのノリで行ったら、多分自殺を見守るか、いっそのこと自分で彼女を手に掛けるっていう地獄が待っていたね!

空木 斗真[雑談]:わーい すごいぞ すごい地獄観!!  しかも忘れているから、自殺すらできない!!

KP[雑談]:どうあがいてもCルート!地獄邁進!!!!!

空木 斗真[雑談]:虚無を抱えて生きていくことすらできない!!!

KP:わすれるところだったー 「ゆうぐれ遊園地のブレスレット」がAFになります

KP:→身につけているとき、こころに対する精神分析、心理学の値に+10

KP[雑談]:ちなみに、メインで言ってるAFなんですけど、Cだとマイナス効果しかないAFになります

KP[雑談]:AF:ゆうぐれ遊園地のブレスレット

KP[雑談]:→マイナス効果しかないAF。KPCの残した呪いのような愛の証。

KP[雑談]:不定の狂気、一時的狂気で「自殺癖もしくは殺人癖」を引いた時、殺人癖しか選べなくなる。

空木 斗真:もしもまた巻き込まれたら、その時にはぜひ

KP:ぜひぜひー こころも技能振りしておこう

KP:あと、この曲がある意味最大のヒントですね

空木 斗真:めっちゃくちゃ好みなのですが、この曲って何の何ですか?

KP:NieRです

KP:空木さんが52の時に使ってらした曲の、前作の曲

空木 斗真:ああ、ピアノアレンジを持ってるやつだ  肝心のゲームをやれていないので、若干の罪悪感があるのですが

KP:オートマタでも、とあるイベントで流れる曲なんですよね これ

空木 斗真:サントラ借りるか、手元に揃えたかったんですけど、こっちで売ってないし、おいてない……(顔伏せ)

KP:結構前ですしね……私もこっちはやれてないし、実況も見ていないのでちょっと罪悪感

空木 斗真:サントラって割とすぐ場所がなくなってしまうんですよね……特に発売されてから少し経ったりすると

KP:ああー

空木 斗真:あと、最近だと ”ゲームの限定版にサントラが付く(初回のみ)” とかさ

空木 斗真:よくあるから、さ……

KP:あああー……

空木 斗真:夜廻のサントラ……欲しかった……

KP:よまわり、新?深?の方しか知らないんですよね

KP:ニー/アレプリ/カント キャッチコピー で調べると たぶん 意味が わかるよ

空木 斗真:深が付く方が、2ですね  そっちもいいんですけど、私が特に好きなのは、1の方のテーマ

KP:ふむふむ

空木 斗真:今度機会があればぜひ すごくいい曲です

KP:今度見てみます 気になる

空木 斗真:キャッチコピー調べたよ、なるほどね

KP:この曲流すのであれば、Aだけかなと

空木 斗真:ですね、それに合致するのはこのルートだけですな

KP:それの、カ/イ/ネ~救/済 だったかな

空木 斗真:でもこのシナリオすごいですね

KP:知った時から回したかったんですよね

空木 斗真:心中ルートが多分一番想定されている…というかシナリオ作っていると ベストエンドじゃないけど、一番このエンドに行ってほしいっていうのが出てくるもんで

空木 斗真:多分、心中エンドがそれに該当するような気がするんですけど

KP:ですね 作者さんのあとがき見る限り

空木 斗真:それに向かっていくのがすごく流れがスムーズだなって   じわじわと違和感出しながらも、NPCと交流することで

空木 斗真:PLとしてもPC自身ももちろん NPCが大切だと思える流れになって言ったうえで、NPC自身ももうどうしようもないっていうことの話の流れが

KP:うんうん

空木 斗真:抗いようのない、なんというか大きい渦に巻き込まれたまま って感じですごく、クトゥルフらしいよね

KP:ですね!

KP:あと、すごく回しやすいんですよ このシナリオ

KP:この回と言いますか、このセッション、結構イベント増やして挟み込んでるのにすごく回しやすい フックタイプではないんですけど

空木 斗真:あ、軽く見ましたけどすっごく回しやすい

空木 斗真:わかる、これ1日1日で区切られているから、処理しやすいし、PCができる範疇で、自由にアドリブつっこんでも破綻でない すごい

KP:1週間っていう区切りなのもすごくやりやすいポイントかなと

KP:そしておまけのバイロン

空木 斗真:回してもらっている間に感じていたんですけど、ちょっとシーンっぽくもあって、これ以上RPはいいかなって思った時に区切ってもらいやすい

KP:あー 確かに そうですね

空木 斗真:シナリオの最初から、日曜日って終わりがあるから、 目途もわかるし  

KP:どんどん非日常に変わっていくのがすごい手に取るようにわかる

空木 斗真:KPではないけど、PLしていて一番困る時って「え、まだ何かしなきゃいけないことある……?」って区切りが見えない時かなって

KP:ゾーキングしなきゃいけない(みたい)なのに何をしていいかわからないとき……

空木 斗真:じわじわと世界の終わりが感じられて、非常に こう、良いね!を連打したい

空木 斗真:ゾーキング、もう最近自分も区切りが見えないのもあれなので、本当に伏せたいとき以外は、もう地の分である程度ヒントを出すことにしました

KP:にゃるにゃる

空木 斗真:行動例を示すとか、そういう感じ  かっこでくくって強調するとか 最低限の情報はそれ踏まえたRPで出すよーって感じ

KP:ああー それいいですね やりやすそう

KP:情報の出し方ですごく好きなのが、ニュースで「11月も中旬に差し掛かっていますが30度を超える気温~」のところ

空木 斗真:今、割と北の大地しゃれになっていないリンク感があった……ははは  というのはさておいて

空木 斗真:なんとなく、じわじわと身近な世界の異常感があって良かったですよね

KP:ふええ><

空木 斗真:製作者のセンスを感じる  違和感の演出に

KP:ですねえ、そういう、崩壊していく日常の演出がすごく素敵

空木 斗真:これ、いくらでもこのシナリオの機構について語れる気がする

空木 斗真:いや、それぐらい素晴らしいシナリオなんだけどね!

KP:えへへ すごくすごいシナリオ……(語彙力が溶ける)

KP:あっ一応 自由解散です!

空木 斗真:はーい!

KP:ログもあげておきますね後で

空木 斗真:すごいよねえ、こんな感じでシナリオ作ってみたいけど……

空木 斗真:自分のスタンスというか、シナリオの傾向は多分こうはできない

空木 斗真:ログタイトルのセンスに脱帽ですわ……

KP:うん うん

KP:あとお二人少なくとも回すので、どのような道を選択されるかたのしみ たのしみ

空木 斗真:楽しみ楽しみ  うっかりネタバレがあっても嫌だし、ひっそりログ上がるのを楽しみにしておこう

空木 斗真:N様っていうのが分かってもあれだし……うん

KP:つぎこそは くろかみの だんしを あてる

空木 斗真:かしゅうが、いちばんだよね

KP:黒髪の男 って言いながら兄者の立ち絵がぴょんって出てきた時 あああー!ってなりました

空木 斗真:怪しい雰囲気はあるから、おおむね間違いではないよ 大丈夫だったよ

空木 斗真:どっかでも言ったけど、レア4とかレア5の人たちって、不思議と黒幕っぽいポジションの立ち位置が似合うんですよね

KP:今度はみっちゃんにしよう……立ち絵今から変えておこう……

KP:あー ですね

空木 斗真:レア度の暴力

KP:あっそうそう

空木 斗真:はい?

KP:某氏の名前に関してはまあナイアーラトテップだったかニャルだったかを文字化けさせただけです!

空木 斗真:文字の雰囲気が同じだったから、だろうな!って思ったよ!!!

空木 斗真:最近、暗号考えていたけど、さすがにやりすぎたら、ガチで分かんなくなってしまうから、ほどほどにしないと……

KP:暗号、楽しいんですけど、セッション中は多分焦っちゃうんですかね 急ぐと本当に迷ってしまう

空木 斗真:分かりやすく、でもわかりにくく が一番だね

KP:そこのさじ加減が難しいですにゃあ

空木 斗真:私が抱えている卓も今ないし、PL数も減ってきたから、アマデウス募集しようかな……

空木 斗真:問題は、これから始まるやつもある ってことだけど

空木 斗真:もう少し、減ってからでもいいかなぁ……いつから募集しよう……まよう

KP:逆に言うなら、始まっちゃうとそれはそれで始めるタイミング迷うんですよねえ

空木 斗真:それなー…… 夏休みの間に宿題は提出したいので、時間見て、決めよう……

空木 斗真:あ、12時回ったので、お先に失礼します

KP:はーい お疲れ様でしたー

KP:おつきあいいただきありがとうございました!

空木 斗真:本当にこのシナリオ楽しかったです  多分、楽しめたのは、KPさんの丁寧な進行あってこそだったとは思うのですが

KP:えへへ そういっていただけると嬉しい すっごく回してても楽しかったので

空木 斗真:回していただいて、本当にありがとうございました!  それじゃ、失礼します! ノシ

KP:ノシノシ

KP:【音楽カット】


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