aoringo tools ≫ TRPGセッションログバンク ≫ EVO_Hitachi ≫ シェアハウスBBT第5話「二代目怪異探偵事件手帖」|Beast Bind Trinity
USEREVO_Hitachi
DATE17/07/04 SYSTEMBeast Bind Trinity
シェアハウスBBTセッションログ第5弾 登場PC(PL) 木崎銀二(モッズさん) ・幡ヶ谷美潮(ささささん)・霧尾九郎(ひらさかさん)・堂島丈二(しんごろさん)
今回の主役はマッドサイエンティスト/魔狩人の人間、木崎銀二くん。彼の先代が交わしたある「契約」と、店子の故郷からやってきたお爺ちゃんの探し物にまつわる、伝奇ホラーっぽいセッションです。
銀二くんが格好良かったり、調子の良い男の子だったり、色々な顔を見せてくれた素敵なセッションになりました。
◆まとめサイトができました:http://evo.soragoto.net/shbbttop.html ◆ハンドアウト◆ 木崎 銀二 GM:まずは銀二くんから、どうぞー 木崎銀二:うーっす。 木崎銀二:とりあえずこちらは前回からの追加で<魔に挑む一撃>Lv2→3でダメージブーストが加速しまして、 木崎銀二:最大13点ダメージ追加に変更されました。 GM:つよい 木崎銀二:そして新たに<ビーストアナライズ>をL2で取得。セットアップ時に【技術】を使用して対象の【社会+5】を目標値に判定。 木崎銀二:成功した場合そのシーンで対象との対決判定達成値に常に+1、対象へのダメージ常に+4が加算されます 木崎銀二:強化案としてはこんな感じで。よろしくお願いします GM:ありがとうございます。どんどん強くなってるなぁ GM:今回はPC間絆が美潮ちゃんです。前回確か友情で取っていましたが、今回もそんな感じでしょうか 木崎銀二:PC間絆は前回と変わらず友情でお願いします GM:了解です! ありがとうございました! 幡ヶ谷 美潮</font> GM:続きまして美潮ちゃん、よろしくおねがいします! 幡ヶ谷美潮:はい! 幡ヶ谷美潮:今回はシンプルに《海の怒り》と《ワイルドボイス》をLV上げて両方5になりました。 幡ヶ谷美潮:シンプルに攻撃力が上がりますのでよろしくお願いします。 幡ヶ谷美潮:以上です! GM:シンプルイズベストだ! 今回は九郎くんと絆を取ります。関係はどうなさいますか? 幡ヶ谷美潮:信頼で取得したいです。 GM:わかりました! ありがとうございます! 霧尾 九郎 GM:次は九郎くんの番です。よろしくおねがいしまーす 霧尾九郎:はーい 霧尾九郎:成長は、獣の身こなし2→3、野生の爪牙2→5になりました。 霧尾九郎:魔獣化中の素手攻撃力が【肉体】+10+1D6になったぞ 霧尾九郎:変更点は以上です?。 GM:みんながスクスクと攻撃力を高めている! いいぞ! GM:このたびは丈二さんとPC間絆を取ります。どんな関係にいたしますか? 霧尾九郎:信頼でおねがいします! GM:わかりました! 有難うございました! 堂島 丈二 GM:お待たせしました、丈二さんお願いします! 堂島丈二:貴重な癒されタイムが…おのれ…! 堂島丈二:成長は、ここまでアーマー値の計算違いがあったため、それを是正するため《変異特製:防壁》を取得。 堂島丈二:変異1段階で+3、2段階で+6、3段階で+9されて肉体と技術は最大21に。…あれ? GM:パワーアップしている 堂島丈二:加えて、ディフェンダーアーツの《希望の城》を取得。ダメージを受けた結果死ななければ、味方が与えるダメージが+1D6されます。 GM:死なないじゃん(死なないじゃん) 堂島丈二:成長は以上、シナリオ絆は指定通りに迷惑で。ほんと迷惑だ…! 堂島丈二:PC間は…銀二くんに、ですね。以前も同じのを取ったことがありますが、今回もビジネスで。 堂島丈二:守る対象というより、対等に取引できる男と見ております。 GM:了解しました。信用されているからこそのビジネスだ GM:では、オープニングにうつります。 GM:今回は、美潮ちゃん→九郎くん→丈二さん→銀二くんの順番です ◆オープニング◆シーンプレイヤー:幡ヶ谷美潮 GM:まずは美潮ちゃんのOPだ! 人間性を減らして登場してください 幡ヶ谷美潮:56-1d6 GM:12月に入って、冬休みまでもうちょっと、という季節です。 GM:大家さんのお手伝いで、美潮ちゃんはタオルとかの大きな洗濯物を抱えて前庭にいます。 幡ヶ谷美潮:よいしょよいしょと運んでいますね。 ときえ:「ありがとう、美潮ちゃん。ついでに、バスタオルだけでもそっちに干して貰えると嬉しいな」 幡ヶ谷美潮:「はーい。わかりました」 GM:冬の晴れ間、朝の冷たい空気のなか。 幡ヶ谷美潮:白い息を吐きながら洗濯物を干している。 GM:美潮ちゃんがタオルを大家さんの隣で干していると、裏庭の方から、何か金属をズラすような重たい音が聞こえます。 GM:大家さんは人間なので、ここからぐるりと反対側にある裏庭から聞こえる音には反応できていません。 幡ヶ谷美潮:「ん? 今、何か……」 幡ヶ谷美潮:気になるので、大家さんに断ってちょっと見に行きましょうか。 幡ヶ谷美潮:「ときえさん、今何かあっちで音がしたみたい。見に行ってくる」 GM:裏庭に回るには、シェアハウスの裏口から出て行くか、隣の家とシェアハウスの間にある、ひとひとり通れるかどうかの狭い通路を通らないといけません。 幡ヶ谷美潮:裏口から行きましょうか。 ときえ:「わかった。また銀二くんだったら代わりに叱ってね」 幡ヶ谷美潮:「私が叱るくらいで効くかな、銀二……」 幡ヶ谷美潮:ともあれ、洗濯物を置いて行ってみましょう。 GM:1F廊下の突き当たり、大家さんの部屋とお風呂の間にある裏口を開けると、左手にあるマンホール状の穴から、今まさに誰かが出てくるところです。 幡ヶ谷美潮:知らない人でしょうか GM:つば付きニット帽を深くかぶってマスクをしてます。着ているダウンジャケットは体型を隠し、性別がはっきりしません。 GM:知っている人かどうかすら判別ができない! 幡ヶ谷美潮:あやしい! 幡ヶ谷美潮:あまりの怪しさに「きゃっ」と思わず声を上げてしまう。 ???:「!」幡ヶ谷美潮が現れたことを確認したので、慌てて駆け出す。 幡ヶ谷美潮:「ちょ、ちょっと! 誰! 誰なの!」 GM:人影は美潮ちゃんが選ばなかった、狭い通り道の方へ向かっています。 幡ヶ谷美潮:追いかけましょう。あやしい! ???:誰何の声にも振り返らずぎゅうぎゅうと壁と壁の間を進むが、ダウンジャケットが突っかかってしまった。 幡ヶ谷美潮:「こら! 何、空き巣?」追いかけて狭い道に入りたいです。 GM:壁の間で人影は身動きが取れずにいます。 幡ヶ谷美潮:「不法侵入!」ではそこに手を伸ばして捕まえたい。 ???:このままでは捕まってしまう。《資産:帰還門》を使って退場する。 幡ヶ谷美潮:「!?」 GM:人影は、履いていた銀色のスニーカーの踵を三度鳴らすと煙のように姿を消してしまいました。 幡ヶ谷美潮:「え、ええー!? 嘘……」人影が消えたところを見て唖然とする。 ときえ:「美潮ちゃーん? どうしたの?」前庭側の通路から顔を出して尋ねる。 幡ヶ谷美潮:「大変、なんか変な奴がいたの!」 ときえ:「どこに? 知らない人?」ちょっと不安な顔。 幡ヶ谷美潮:「裏庭の方。知らない……と思うんだけど……」 幡ヶ谷美潮:「で、今逃がしちゃった……あーもう!」 ときえ:「裏庭……?」 ときえ:「困ったな。何もないと良いんだけど……」 ときえ:「美潮ちゃんが捕まえられなかったなら、警察に通報してもダメかなぁ」 幡ヶ谷美潮:「一応言っておいた方が少しは安心かも……」とりあえず外に出て息を吐く。 幡ヶ谷美潮:「本当に、何もないといいんだけど、なあ……」明らかに嫌な予感がする。 ときえ:「そうだね。あとで連絡しましょう。とにかく、美潮ちゃんがケガしなくてよかった」 幡ヶ谷美潮:「……うん」狭い道を振り返る。あれは、一体何だったのだろう。 ◆オープニング◆シーンプレイヤー:霧尾九郎 GM:続きまして九郎くんのOPです。美潮ちゃんのOPから、何日か経った夜のことです。 霧尾九郎:49-1d6 霧尾九郎:ほいほい。 GM:九郎くんは、夜飯の片付けを手伝った後、ジャスミンとお茶を飲みながら一息ついているところ。 GM:丈二さんはお風呂、大家さんは銀二くんと自室でなにかお話をしているようです。 霧尾九郎:「銀二またなんかやったのかなー」湯飲みをふーふーしつつ、リビングのドアを見やる、 ジャスミン:「ギンジ、毎月怒られてるネ」 ジャスミン:「楽しそうだからジャスミンは良いと思う」 霧尾九郎:「まあ、銀二は懲りないもんな」そーゆーとこ嫌いじゃないけどなー、と頷いて、にへへと笑った。 ジャスミン:「な。里帰りより戻ったら、お土産に珍しいお酒密輸してあげようかな」 ジャスミン:「……オウ、足」 GM:そう言いながら、ジャスミンが天井を見上げます。 霧尾九郎:「へ?」同じく上を見ます。 GM:天井から足が生えているのが見えます。ここ何日かでおなじみの光景になってしまっているのですが、これはヤマモトさんの足です。 霧尾九郎:「あ~……またかあ」困った顔にはなるものの、すでにこれくらいでは動じない状態になっているひごろも荘… ジャスミン:「またバグったね」 霧尾九郎:「ヤマモトさーん、また変になってるよ?」位置がずれていると声は聞こえるものなのだろうか。 ヤマモトさん:「しまった、またか」そのまま下におりてしまおう。 ヤマモトさん:「毎度驚かせて……あまり驚いていないな。兎も角、言って貰えて助かった」 霧尾九郎:「大丈夫? 治んないね、それ」 ヤマモトさん:「遂に気を抜くとまずい所まで来てしまったか」渋い顔。 霧尾九郎:最初はめちゃくちゃ驚いて大騒ぎだったのだろうな…。 霧尾九郎:うっかりすると沈むのか GM:一昨日ぐらいから、ヤマモトさんが食事中に急に椅子に沈んだり、寝間着のまま部屋の真下で寝ていたり GM:本人も別に沈みたくて沈んでいるわけではないみたいで、ほとほと困っている様子。 霧尾九郎:まさにバグっている ヤマモトさん:「日毎、下に引っ張られる様な感触が強くなって来て居るのだ」 霧尾九郎:「引っ張られる感じかあ。磁石かなんかあるのかな」 ヤマモトさん:自分もお湯でお茶を淹れて啜る。「霊体でないのにこう成って仕舞うと、愈々(いよいよ)生活に支障が出る」 霧尾九郎:磁石は知ってるぞ、と腕組みして考える素振り。 ヤマモトさん:「おお、九郎君。言い得て妙だぞ。宛ら磁力で引き合う如く――」 ヤマモトさん:「うおっ」 GM:ヤマモトさんが、ものすごい速さで床を突き抜けていきました。 霧尾九郎:「誰かに診てもらうとか……うぇっ!?」 GM:飲みかけの湯飲みが転がる。 GM:ほぼ同時にお風呂場から大きな水音。 ジャスミン:「ヤマモト! ヤマモトー!」 霧尾九郎:「ヤマモトさんが消えた?!?」 霧尾九郎:「と思ったらなんだ今の?!」バタバタとお風呂場へ駆けつけるおれ達だ。 ◆オープニング◆シーンプレイヤー:堂島丈二</font> GM:九郎君のOPと同時刻、丈二さんは湯船の中です。人間性を減らして登場しよう 堂島丈二:48-1d6 GM:色々と多忙な一日でした。甲田イヅルの事件に関連した証拠品を死霊課へ受け取りに行ったら思いの外待たされたり、帰りの電車が風で止まってしまったり。 堂島丈二:「これが厄日ってヤツか…だが、まあ」 堂島丈二:「おかげで、ちょうど一番風呂の時間に戻ってこれたわけだ」 堂島丈二:頭の上に畳んだ手ぬぐいを乗せてまったりする、見た目ドイツ人。 GM:やれやれと一息ついている丈二さんですが、暖まる入浴剤の入った湯船の小波が不自然な動きを見せ始めます。 堂島丈二:「…ん?またボイラーがイカれたか…?」 GM:ちゃぷちゃぷしていたお湯が丈二さんの前で渦を巻いてゆく! GM:渦は湯柱となり、三人ぐらいは余裕で入れる風呂桶のお湯が半分以上持って行かれます。寒い。 堂島丈二:「いや待て、流石に湯船の底が抜けでもしたら、今日中には直し切れんぞ…?」 堂島丈二:流されないように湯船の縁を掴みつつ、渦の中心を覗き込む。 GM:丈二さんが覗き込んだ渦の真ん中から、赤い房の付いた兜が生えてきました。 堂島丈二:「…………」 堂島丈二:思わず真顔に。 GM:生えてきた兜の下には、厳めしい顔つきの老爺の顔があり、老爺は三国志とか水滸伝とかの合戦で見るような甲冑を着ています。 堂島丈二:「あー…うん。色々と言うべきことはあるんだろうが、ひとまず」 堂島丈二:「爺さん、あんたは何をしているんだ」 GM:丈二さんの至極まっとうな問いかけに答えるより先に 爺さん:「若様ァーッ!!」 爺さん:「敖家の若様はどちらにおわすかーッ!」ざばーっ GM:老爺は大声で呼ばわりました。 堂島丈二:「ッッッ!?」 堂島丈二:予想外の大音量に、一瞬怯んで。 爺さん:「あ」そこで始めて人が居ることに気がつき、気まずい沈黙が流れる。 爺さん:「これは失敬!」 堂島丈二:「…いや、マトモに会話が出来る相手で安心した。でまあ、改めて、だ」 堂島丈二:湯が随分減って半身浴のようになってしまった湯船で、どっかと胡坐で座り込んで。 堂島丈二:「あんたは何処の誰だ、爺さん。…ああ、ちなみに俺は、今日の疲れを癒そうとしていた、どこにでもいるただの怪物だ」 堂島丈二:穏やかに、しかし若干苛立ちがこもった声色で尋ねる。 爺さん:「それがし、亀の化身にて、名を玄亀(げんき)と申す」 爺さん:それがしが後見を務める敖家の第二皇子、字を翠鱗と申す若君にお目通りしたく、竜宮よりまかりこした次第」 玄亀:「火急の用向きにて、急ぎお目通りを願いたい」若造の苛立ちを流し、包拳。 堂島丈二:「…ああ、悪かった、爺さん。出だしがああだったから、どこぞのゴリラ親父の如く、トンチキな輩と侮っていたが」 堂島丈二:「俺は丈二。堂島丈二だ。…まずは上がるか。詳しく話を聞こうじゃないか」 堂島丈二:礼を失さぬ態度に、こちらも相応の態度で応えて。 GM:そこに、リビングから物音を聞きつけた誰かがやってくる音がして、丈二さんのOPは以上となります 堂島丈二:はーい。 ◆オープニング◆シーンプレイヤー:木崎銀二</font> GM:お待たせしました、銀二くんのOPです。九郎くんのOPとほぼ同時、帰宅したら大家に呼ばれたところです。 GM:人間性を減らしてご登場ください 木崎銀二:55-1d6 GM:銀二くんは、品川の免許センターから帰ってきたところです。 GM:なぜか更新ハガキが届かなかったせいで免許を失効しかけたので、眠たい講習と適性試験を受けて、再交付してもらったのだ。 GM:その前の週は池袋じゅうに謎の巨大生命体が沸いて出て、ひごろも荘防衛軍として死闘と後片付けの限りを尽くしたばかり。 木崎銀二:さらにその前の週は「呪いのプリベイドカード」事件に巻き込まれ、所持金がすべて5万円の黒いプリカに化けるという恐ろしい目に会いました。ここんところついてねえー。 木崎銀二:「ただいまーっと」タバコふかしながらガラガラと戸を開ける。さすがのハードラック続きで目の下は隈が浮いてる。 ときえ:「おかえりなさーい」リビングから顔を出し「待ってたよ」 ときえ:「お疲れのところ悪いんだけど、ちょっといいかな」 木崎銀二:「なんすかなんすか。オレ今月はまだなんもしてないスよ」 木崎銀二:二週間前に池袋じゅうに発生した謎の巨大生物の肉片を、「池袋の夜」に魔物相手に食料として売りつけるべく 木崎銀二:部屋の中に設置した特別肉まんセイロを除けば、今月はまだなにもしていない。 ときえ:「……」まだ、という言葉にちょっと思うところがあるような顔をしたあと、 ときえ:「まぁ、とりあえず奥で」私の私室まで来て貰います。 木崎銀二:「ウィッス」玄関口で荷物を降ろして、招かれるまま私室に向かう。 GM:大家さんの部屋は相変わらずよく整頓してあります。部屋の真ん中にある座卓に銀二くんが腰をおろしたところで、大家さんが切り出しました。 ときえ:「夏頃、そのうち頼みたいことがある、って言ったでしょう。その話」 ときえ:「今日は銀二君に、お仕事をお願いしたいんです」 木崎銀二:「仕事……ッスか。ちなみにそれは表?裏?」 木崎銀二:表は人探し・素行調査などの一般の探偵と変わらない仕事、裏は魔物絡みの荒事だ。 ときえ:「うーん、と……もしかしたら、裏のお仕事になるかもしれない」 ときえ:「ここの建物の地下に、防空壕の跡があってね。それについて調べて欲しいの」 GM:ちなみに防空壕跡についてはPCさんは全員初耳です。 木崎銀二:「防空壕?」来て暫くのころに探検と称していろいろ漁ったが、初耳だ 木崎銀二:「ええ、ここそんなんあったんスか。この下に」 ときえ:うなずく。「裏庭に入り口があって、普通のマンホールみたいだから気づきにくいんだ」 ときえ:「何日か前、美潮ちゃんがそこから誰か出て来たところを見てるの」 木崎銀二:「そんなところにねえ……それで?仕事として頼むってことは、何かしらヘンなことがあったんですよね?」 ときえ:「美潮ちゃんの話を詳しく聞いた感じだと人間じゃなさそうで、そこが気になっているのがひとつ」 木崎銀二:「ひとつってことは、他にも気になってることが?」 ときえ:「あの防空壕跡には、普通の人間は近づかない方が良い「なにか」があるらしいの」 ときえ:「前にも調べてもらったんだけど、その時にそう言われてね」 木崎銀二:「らしいって言うのはどういう……っつーか、そんなとこのうえに建てて大丈夫なんすか」この人も大概豪気だな ときえ:「それが、私にも詳しく教えてくれなくて」 ときえ:「ただ『穴は塞いだ。何人かセレスチャルを紹介するからここに住ませろ。重石になる』って」 ときえ:「きみの上司さんなんだけど、何か言ってなかった?」 木崎銀二:「ええ……?いや、特には」うわー、狭い世間、と思いつつ。 木崎銀二:「おれは基本バイトでしたしね。下働きしてた頃は、今思えば冗談みたいなところばっか回らされてたんで」 木崎銀二:「……まぁ、そういうことならこっちでも調べてみます」 ときえ:「お願いね。ヤマモトさんのあれも、美潮ちゃんが不審な人を見たっていう日のあとからだし、また何かあるかもしれないし」 ときえ:「きみの上司とはそれなりにお付き合いが長かったけど、何かやらせるにせよ、言うにせよ、肝心なことは分かるように言ってほしいよね」 ときえ:まったくもう、と、懐かしそうに笑って正規の依頼料をお渡しします。 木崎銀二:「変わったひとでしたからねえ。悪い人じゃねえんすけど」封筒を受け取りながら。 木崎銀二:「確かに。それじゃ、戻ってきたばっかですけど調査の準備に行ってきます」一度軽く頭を下げた後、退出しようと戸に手をかけて、 木崎銀二:「あ、そうだ大家さん。俺ちょっとの間、ここ空けてバイト先で寝泊りする日が増えそうなんで。一応そういうことでお願いします」 ときえ:「……それは構わないけど……ちゃんと、元気に帰ってきてね」 ときえ:「きみ、すぐ無茶するからみんな心配してるんだよ」 木崎銀二:「大丈夫ッスよ。これでも最近はセーブモードなんで」 木崎銀二:ホワイトボードに【不在の間の連絡先】を書いて、軽くあくびしてからひごろも荘を後に。 GM:OPが終わったところで、現時点でお渡しできるSAをお渡し致します。 GM:幡ヶ谷美潮【SA:不審者の正体を掴む】 GM:霧尾九郎【SA:ヤマモトさんを連れ戻す】 GM:以上です。 霧尾九郎:はーい。 幡ヶ谷美潮:いただきます GM:丈二さんと銀二くんは追ってお渡しします。 堂島丈二:あいさー。 ◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:堂島丈二 誰でも登場可 GM:丈二さんは人間性を減らしてご登場くださいませー 堂島丈二:45-1d6 堂島丈二:おっと、変異か。 GM:お、減りましたね GM:絆をひとつエゴに変更してください 堂島丈二:ではときえの絆を「ひごろも荘の異変を防ぎたい」に。 GM:ありがとうございます! GM:突然湯船から現れた玄亀を名乗る老人は、濡れた服を着替えて(服は洋征が貸しました)リビングで詳しく話をしてくれます。 GM:曰く、自分は怪しい物ではなく、竜宮から勅書を持ってやって来ている。ついては自分が後見を務めるここに住んでいる皇子に遭会いたい。 堂島丈二:「なるほど。ここで竜と言えば、当てはまるのは一人だけなんだが…」 玄亀:「若様はこちらでは、真堂と名乗っておられた筈なのだが」 霧尾九郎:47-1d6 お風呂場で一緒に大騒ぎしたあとお茶など用意していよう。 堂島丈二:ホワイトボードをちらりと見る。 幡ヶ谷美潮:こちらも出ておきます。 ホワイトボード:隆 友達のヘルプにてライブツアー参加。月末まで 幡ヶ谷美潮:54-1d6 霧尾九郎:「隆にーちゃんなら今いないよー」あったかいお茶どーぞ。 幡ヶ谷美潮:騒ぎを聞きつけてやって来たのでしょう。 堂島丈二:「ああ、ありがとう。そういうわけで、その皇子様はご不在だ。…話の内容からすると、拙そうだな?」 堂島丈二:九郎が淹れてくれたお茶を一口啜ってから、眉間に皺を寄せて尋ねる。 玄亀:「かたじけない」若者が出してくれた温かい茶をすすり、一息つく。 玄亀:「……若様がおられぬと?!」リアクションが一拍遅い 幡ヶ谷美潮:「そう言ってるじゃないよ……」 堂島丈二:「しかし、皇子。皇子か。道理で銀二とかに気前よくホイホイ貸してたわけだ。育ちか…」 幡ヶ谷美潮:「私皇子とライブ出ちゃったんだ……」 堂島丈二:「…そういえば銀二のヤツもいないことが多いな。隆を探すよう頼むのも手かと思ったが、あの書き方からすると…仕事か」 玄亀:「本来ならば若様はこんな小さな屋敷に収まるお方ではないのだが」 玄亀:「そこはそれ、若様にもお考えあってのことであろうし……しかしご不在……」 堂島丈二:「まあ、ここに居る連中はみんな、何かしら理由があってのことだろうさ。そこいらはお互い、なあなあで済ますモンさ」 霧尾九郎:えらいひとだったのかー、とほえ顔しつつ、自分も椅子に座って話を聞く。 堂島丈二:「で、爺さん。改めて教えてもらいたいんだが…隆に会わなきゃならん理由ってのは、何なんだ?」 玄亀:「うむむむ」腕を組んでしばし考え込み、「致し方ない、恥を忍んでお話致す」 玄亀:「大陸にある竜宮の分家筋より、宝貝(パオペエ)が盗まれたとの報せがあった由にござる」 玄亀:「この国へ運び込まれた事は分かった故、ならば我が若様の出番と、勅書を頂戴し馳せ参じた次第」 玄亀:ちなみに特に若様に事前に連絡とかはしておらん 堂島丈二:ガバガバやないか! 霧尾九郎:教訓:アポはとろう 霧尾九郎:「なあなあ、ぱおぺえってなんだ? なんか大変なもの?」 幡ヶ谷美潮:行き違い…… 堂島丈二:「神様の宝物、ってトコか。俺は専門じゃないから、詳しくは知らんが…」 幡ヶ谷美潮:「それじゃ大変にも程があるじゃない!」 玄亀:「左様。おぬしら流に言うなら仙人が使う不思議な道具であるな。もっとも、不思議で済むような物でない故、勅書沙汰となった訳じゃが」 霧尾九郎:「よくわかんないけどヤバそう!」前に追いかけられたでかい狐神のことを思い出した。 堂島丈二:「まあ、悠長に構えてられない事態だ、というのは分かった。…隆を呼び戻すのが本来の筋じゃああるんだが」 玄亀:「然り! 竜宮で不遇をかこう若様のために、何とか二皇子此処にありというところを示さねばならぬ!」 幡ヶ谷美潮:「不遇、なの?」 玄亀:「若様の御母堂は人間ゆえ」 玄亀:「それより、若様はいつお帰りになるのだ。お家の大事、電話一本迅速に駆けつけては来られぬのか」 堂島丈二:「…なあ、爺さん。その仕事、俺に任せちゃくれないか?必要なら、隆の手柄ってことにしてもいい」 玄亀:「それは願ってもない! 若様もかように義に篤い若者を輩(ともがら)に持つとは……」 玄亀:「さような若者にはこちらも腹を割ってお話しよう。危険なものとなるが、よろしいか?」 堂島丈二:「呼び戻すより、すぐに手を付けた方が良さそうだと思っただけだよ。…まあ、理由は置いといてだ」 堂島丈二:聞こう、と頷く。 玄亀:「饕餮(とうてつ)という魔物がおる。四凶のひとつ、貪婪の象徴たるものでの」 玄亀:「盗まれた宝貝はそれを象っておる」 玄亀:「その力は『何ものも食う』というものじゃ。食物でも、鉱物でも、法術さえ食らう」 堂島丈二:「想像以上に危ないモンが出てきたな…」 玄亀:「道具であるゆえ、使い手の望む物を食うが、その力は花狐貂に比べても劣らぬ」 堂島丈二:「なるほど。保管しておく分には問題ないが、その気のある奴の手に渡ると…か」 玄亀:「使い手、あるいは宝貝を見つけ、可能な限り早く回収する必要がある」 玄亀:「食われたものは戻って来ぬ。万一のこともある。本当によろしいか」 堂島丈二:「まつえの失せ物探しをもう一回り厄介にした感じだな…ともあれ、話は分かった」 霧尾九郎:「そんなの放っておいたらもっと大変じゃん!」戻って来ない、という言葉にうげっという顔をして。 幡ヶ谷美潮:「もし妙な奴の手に渡ってたら……」ぞくっと身を震わせる。 堂島丈二:「…沈むヤマモトさんに、突然出てきた爺さん。その他にも、妙なコトが起こってる気配もある」 堂島丈二:「これ以上のコトが起こる前に、今いる連中で出来ることをするしか無いだろうさ」 霧尾九郎:「……」 霧尾九郎:「…………あー!!」思い出した。 堂島丈二:頭痛を堪えるように眉間を指で揉み解しながら、軽く笑う。 霧尾九郎:「忘れてた! 大変! あのさ、ヤマモトさんが落っこちて戻って来ないんだよ!!」立ち上がり、リビングの床を指差して慌てふためく。 堂島丈二:「…もう起こってたみたいだな。これ以上のコトが」 幡ヶ谷美潮:「大変じゃない! もう、変な奴は出てきたり消えたりするし……!」 霧尾九郎:「お風呂場からすごい音がしたから忘れてたんだよ~!」 霧尾九郎:どーしよー! と困りきった声がリビングにひびくのだった。 GM:それではこのシーンはここで。 GM:丈二さんには【SA:宝貝を取り戻す】をお渡しします 堂島丈二:イタダキマス! GM:エゴや絆の申請がある方はご申告を! 霧尾九郎:今はどちらもなしでー。 堂島丈二:ひごろも荘の異変を防ぎたい、でエゴロールの申請を! 幡ヶ谷美潮:ついエゴロールを忘れる癖が。どちらもなしです。 GM:了解です。丈二さんに罪を1お渡しいたします GM:舞台裏では銀二くんお買い物しますか? 木崎銀二:う~~~~ん…… とくに買うものも思いつかないので、大丈夫です! GM:わかりました! GM:次は銀二くんがシーンプレイヤーとなります。よろしいでしょうか 木崎銀二:了解です! ◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:木崎銀二◆</font> 木崎銀二:50ー1d6 木崎銀二:50-1d6 GM:大家さんの依頼を受けて次の日です。 GM:銀二くん以外で登場したい方は、電話やメールなど、物理肉体以外の接触で登場することができます。 GM:しばらく留守にする、と伝言してシェアハウスを出て行った銀二くんですが、今回も心当たりに体当たり調査していく感じでしょうか 木崎銀二:登場方法自由にやっちゃっていい感じですか GM:大丈夫です! 木崎銀二:じゃあ連絡待ちという形で、避難先の廃教会にいます。 木崎銀二:礼拝堂で長椅子に座って、ボーッと煙草をやってる感じ。 木崎銀二:足を組んで背もたれに背中を預けて、かなり脱力しきってる。時折スマホを確認しては、また煙草を吸ってという。 GM:すると、何度目かの確認と同時に、スマホにメッセージ。 スマートフォンの画面:「頼まれた事調べた。分かったことこれからまとめて送るけど、webじゃない方が探しやすいと思う」 木崎銀二:「遅えんだよ」言葉とは裏腹に、待ってましたと笑みを浮かべて。 スマートフォンの画面:「ひごろも荘の土地は元々旧華族様の江戸屋敷みたいな建物があったらしい」 スマートフォンの画面:「東京大空襲で半壊したけど、その防空壕のおかげだか、人的被害はなかったそうだ」 スマートフォンの画面:「そのあとは旅館→潰れる→土地だけ相続されていく→巻野ときえの代でシェアハウス、そういう流れ」 スマートフォンの画面:「防空壕跡については、こっちじゃさっぱり分からないが、シェアハウスが建ったのに来栖啓吾が一枚噛んでる」 木崎銀二:長椅子から立ち上がると、スマホを確認しながら地下の秘密通路に繋がる床板をノックしてから開ける。 スマートフォンの画面:「巻野が、相続した土地の調査を頼んだらしい」 スマートフォンの画面:「こっちで分かるのは以上。あとは足で稼いでくれ」 木崎銀二:梯子をくだり、赤く照らされた廊下を歩きスマホで黙々と進み、ある部屋の前で立ち止まる。 木崎銀二:[6]と[8]と記されたルームナンバーの間、セメントで固められ、立ち入りできないようにされた空間がある。 木崎銀二:「カスミさん、7番の部屋使うねー!」廊下の奥にいるであろう夜魔の主に、確認だけ取るように大きな声で。仕事の邪魔しちゃ悪い。 木崎銀二:リュックサックを降ろし、中からハンマーを取り出すと、封印を解くようにセメントを破砕する。 木崎銀二:部屋の中には、ブラックコートが使用していたであろう大量の重火器、刀剣、対魔物用の聖別された武器が。 木崎銀二:「……お前らもそろそろ退屈だろ」 木崎銀二:「行こうぜ、狩りの時間だ」 GM: GM:このシーンはこれで以上ですが、エゴロールプレイの申請はありますか? 木崎銀二:いっつも忘れるんだよなー。次回!次回やります! GM:わかりました! 銀二くん格好良かったです! GM:今回シーンに登場しなかった3名様、舞台裏ではお買い物などしますか? 霧尾九郎:まだお小遣いももらってないし、いいかな。 堂島丈二:自分は特にありませぬ。買い物は小遣いの後だ! 幡ヶ谷美潮:同じく、大丈夫です! GM:はーい! では、ミドルフェイズの続き、九郎くんのイベントです。 霧尾九郎:おお。了解ですー ◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:霧尾九郎 誰でも登場可 霧尾九郎:45-1d6 霧尾九郎:otto GM:変異入りましたね GM:絆をおひとつエゴに変えて下さいませー 霧尾九郎:絆:居場所(愛情)をエゴ:ひごろも荘の異変を早く元に戻したいに変更しますー GM:はーい GM:ヤマモトさんボッシュートから一夜明けました。一晩経ってもヤマモトさんは帰らず、朝ご飯の時も、ヤマモトさんの定位置はぽっかりあいています。 幡ヶ谷美潮:登場したいです。 幡ヶ谷美潮:53-1d6 GM:ごっそり削れた 幡ヶ谷美潮:元が高かったし! 堂島丈二:では出よう。人間性は投げ捨てるもの…! 堂島丈二:40-1d6 堂島丈二:ホントに投げ捨てる奴がいるか! GM:こっちも 霧尾九郎:二人とも6w 木崎銀二:登場します 木崎銀二:47-1d6 木崎銀二:さすがに三連で6はでなかった GM:こっちはそんなに減らなかった 霧尾九郎:朝ご飯もいつもより進まない感じで、ヤマモトさんの席を気にして時々箸が止まったりしている。 霧尾九郎:といってもよく食べてはいるのだが。 幡ヶ谷美潮:不機嫌な顔でもぐもぐしています。 堂島丈二:「課題は山積み、といったところだな。…探すと言ったはいいものの、どうしたものやら考えあぐねて一晩だ」 堂島丈二:目玉焼き(固焼き)に醤油ぶっかけたやつを箸で突っつきながら、ぼやくように。 霧尾九郎:「おじいちゃんの言ってた、宝貝? っていうのもだし、ヤマモトさんもどう探したらいいのかわかんないよね」 GM:九郎くんがボヤいたのとほぼ同時に、九郎くんのスマホが最大音量で鳴ります。 霧尾九郎:ビクーッ! GM:高く低く、様々な声が、呪文のような、歌のようなものを唱える音です。全然心当たりがない。 霧尾九郎:えええ……音にビビりつつも怖すぎるので画面表示を確認しますが…。 スマホの画面:ヤマモ GM:メールの着信のようです。 霧尾九郎:「……ヤマモトさん?」じゃあ開いてみます! メール:蝙ら峩關ス荳九?譫懊※縲∫樟蝨ィ遘√?諱舌i縺丞慍荳九↓螻?k縲 豁サ繧薙□霄ォ縺ァ縺ゅj縺ェ縺後i蟇呈ー励r隕壹∴繧狗ィ九?∫ゥコ髢灘?菴薙↓謔ェ縺?キ?縺ソ縺悟惠繧九?ら?轣ォ縺ョ荳?縺、繧ら┌縺??J-Pad縺ョ蜈?崕繧剃ソ昴◆ 縺帙k轤コ繝輔Λ繝?す繝・繝ゥ繧、繝医b莉倥?縺壹??搨縺城?シ繧翫↑縺??縺?縺代′遘√?轣ッ蜿ー縺ァ縺ゅk荳?譛ャ驕薙□縺後?∽ス墓婿縺御ス募?縺ク郢九′縺」縺ヲ縺?k繧ゅ?縺狗嚀逶ョ隕句ス薙′莉倥°縺ャ縲ゆク?蜈医★縲∬誠荳区凾轤ケ縺ァ鬆ュ繧貞髄縺?※縺?◆譁ケ 縺ク逶エ騾イ縺励※縺ソ繧倶コ九→縺吶k縲 霧尾九郎:いやああ GM:何が書いてあるのかサッパリわからない謎のメールが着信しました。 霧尾九郎:「えええ……なにこれ、変なのになってる」ねえこれ、と他の皆に見せる。 GM:【技術】で難易度15の判定をすると、文字化けを直して読めるようになります。 幡ヶ谷美潮:「ひっ」こういうの苦手! 堂島丈二:「…まるで夏のテレビでやるホラー特集だな」 木崎銀二:じゃあ判定前だしそろそろ出ておこう 霧尾九郎:ホラーのお約束があんまり分かっていないので普通に困った顔をしているぞ! 木崎銀二:「たっだいまー」ガスッ!ゴスッ! 堂島丈二:「おう、お帰り。…ああ、早速で悪いんだが、ちょっと頼みが…何だ今の音」 木崎銀二:巨大なリュックを背負ってるので、それが壁に引っかかってる音ですね! 木崎銀二:「お、なになにどしたの雁首揃えて」引き摺りながら前進してくる。 霧尾九郎:「銀二、山登りとかしてきたの?」 霧尾九郎:あのさー、とスマホの画面を見せる。 堂島丈二:「…まあ、粉やら葉っぱやらでない限り誰も文句は言わんだろうが、まるでジャスミンの里帰り装備だな」 霧尾九郎:「多分ヤマモトさんだと思うんだけど、メールがこんなんなって読めないんだ」 木崎銀二:「これからちょっとね。時代はアウトドアよ、アウトドア」 木崎銀二:「ンー……」携帯の画面と睨めっこ。 GM:どなたが判定しますか? 霧尾九郎:技術はサッパリだぜ! 堂島丈二:まず銀二くん、駄目だったら自分が控え、ですかね。 木崎銀二:技術いちばん高いのは僕みたいなんで、こっちで振るのがよさそうですね(8) GM:では、銀二君おねがいします! 木崎銀二:達成値底上げするタイプの技能って誰か持ってましたっけ 木崎銀二:なければシラフで振ります 幡ヶ谷美潮:こっちはないですね。 GM:丈二さんがお持ちだったけど、1シナリオ1回なのでGMはまだ早い気がする 堂島丈二:《魔性の美》は1シナリオ1回なので、美潮ちゃんのワンモアでカバーを期待したいところ。 木崎銀二:それじゃあ素振りで。 木崎銀二:2D6+8=>15 幡ヶ谷美潮:おお 木崎銀二:やった。ジャストミート 霧尾九郎:おおー 堂島丈二:ナイス…! GM:ジャスト成功だ! GM:【ヤマモトさんの文字化けメール】 木崎銀二:「……って感じ?にしても地下……地下かー」足元を見下ろして。 堂島丈二:「…そういえばその荷物。アウトドアというより洞窟探検、といった趣だな?」 霧尾九郎:「庭とか掘ってもだめか……」難しい言い回しなりに、めちゃくちゃ深そうだということは理解した。 幡ヶ谷美潮:「地下ねえ……」そういやあの不審者も下から出てきたけど、と思う。 木崎銀二:「さすが丈さん話が早い。大家さんに頼まれてね。これからちょっとお仕事で地下へ……」 堂島丈二:「…そうか、地下か。上物の整備は手掛けてきたが、下には目を向けたことがなかったな、そう言えば」 幡ヶ谷美潮:「ねえ、それって裏庭の方にある穴、関係ある……?」 霧尾九郎:「え、ほんとに地下があるの?」この下に?と遅れて足元を見た。 木崎銀二:「最初にミッチが見つけたんだっけ?その穴から先に、なんかあるんだと」 幡ヶ谷美潮:「じゃあ、私も行きたい! 不審者のこと何かわかるかもしれないし……」 幡ヶ谷美潮:「……あ、あんたと行きたいわけじゃないからね! 調査のためなんだからね!!」 木崎銀二:「ええ……?ここでツン……?」 堂島丈二:「ちょっと待ってろ。見取り図とまではいかずとも、何かしら資料はあるかもしれん。…こっちも事情があってな、同行させてもらう」 霧尾九郎:「おれも! おれも行く! たのし……じゃない、うちの変になってること色々、早く元に戻したいもんな!」 木崎銀二:「まあ最終的には頼むつもりだったけど、いいの?サンキュな」 木崎銀二:「それじゃ、皆で行きますか!」 堂島丈二:「なに、言ったろう。こっちも事情がある、と。ビジネスさ、これも」 堂島丈二:そっちの方が気楽だろう、と。喉を鳴らして笑う。 霧尾九郎:銀二の言葉に、おー! と完全に遠足気分で拳を振り上げた。 幡ヶ谷美潮:腕を組んでぷいと顔を背けつつ、小さく頷く。 GM:このシーンで、絆取得をしたり、エゴロールプレイやったよって方はいらっしゃいますか? 幡ヶ谷美潮:エゴロール「人と付き合いたくない」を申請させてください。 堂島丈二:今のところなし、で。 霧尾九郎:「ひごろも荘の異変を早く元に戻したい」でエゴロールの申請をしたいです(あやしい) 木崎銀二:ちょっと様子見で GM:美潮ちゃんと九郎くんのエゴ了解です。おふたりに罪を1ずつお渡しします 霧尾九郎:わーい ありがとうございます! 幡ヶ谷美潮:いただきます GM:では、このシーンは終了。舞台裏なし、情報収集フェイズにうつります。 ◆情報収集◆ 誰でも登場可</font> 木崎銀二:登場します GM:どうぞー 木崎銀二:43-1d6 幡ヶ谷美潮:登場しますー 幡ヶ谷美潮:47-1d6 霧尾九郎:出よう出よう 堂島丈二:出ましょう。 霧尾九郎:40-1d6 堂島丈二:34-1d6 堂島丈二:うおおお 霧尾九郎:丈二さんが飛ばしている…! 堂島丈二:まあ戦闘ではあんまり減らないからセーフセーフ。 GM:ま、まだ第1段階だから! GM:現在調査できるのは、以下の2項目です。全部開けると新しい情報項目がpopするものもあります。 GM:【盗まれた宝貝】10 15 17 GM:【防空壕跡】14 堂島丈二:あ、情報収集前にお小遣いを配るのはOKでしょうか。 GM:OKとします 堂島丈二:わーい。では《頼もしき住人たち》→《黄金伝説》で全員に7点の財産点を。 幡ヶ谷美潮:ありがたい! 堂島丈二:これを使って情報収集をするとよいよいよい 霧尾九郎:ありがとうございます! GM:どなたがどれをリサーチするかご相談で決めよう 堂島丈二:まずは宝貝をいこうかと。何かポップしたら、他の人に託す形で。 霧尾九郎:肉体で情報収集もあるのでいざとなれば…! 木崎銀二:了解です。こっちはリサーチ技術で触れるし情報収集はアーツも使えるから一度待ち張って 幡ヶ谷美潮:こちらも肉体でいけます 木崎銀二:高めの達成値の項目でたらそれ狙いで行こうかなと 幡ヶ谷美潮:じゃあ防空壕跡いきましょうか 霧尾九郎:お願いします! 堂島丈二:では、金の力前提で宝貝振ります。社会の素振りで。 堂島丈二:2d6+5 堂島丈二:結構伸びた。3点突っ込んで17に。 GM:おかねの ちからって すげー! 霧尾九郎:すげー! GM:それでは情報開示します GM:【盗まれた宝貝】10 15 17 GM:以上です 霧尾九郎:で、出た……! 幡ヶ谷美潮:うおー 堂島丈二:アウト!アウトでs! 幡ヶ谷美潮:では防空壕跡について、《種族の伝承》使用して肉体で判定したいです。人間性1低下。 GM:了解です。お願いします 幡ヶ谷美潮:2d6+7 幡ヶ谷美潮:財産点1使用して14に。成功! GM:成功! では開示します 幡ヶ谷美潮:おこづかいがさっそく役に立ちました。 GM:【防空壕跡】14 幡ヶ谷美潮:おおー 堂島丈二:おお、ついに… 霧尾九郎:お、おお…… GM:新たにpopした情報項目は以下の2点です。 GM:【T3について】17 19(12以下でアクシデントが発生) 霧尾九郎:T3を銀二に任せたほうが良い? 木崎銀二:ですね。達成値19をこっちが受けましょう 霧尾九郎:お願いします…! じゃあときえさんはこっちで振ろう。 霧尾九郎:【巻野ときえについて】 《種族の伝承》使用で。 霧尾九郎:2d6+9 霧尾九郎:財産点+3して17に…! GM:やはり財産点があると強い! GM:開示しますね 霧尾九郎:(ちゃりんちゃりん) 木崎銀二:[アクセスコード]で使用する能力値を技術に変更、さらに《魔物知識》を使ってFP消費で達成値に+3します GM:【巻野ときえ】 GM:以上です。割り込んでごめんなさい。銀二くん判定をどうぞ 木崎銀二:8+2D6 木崎銀二:これに+3で16なので財産点を3使って19に変更します GM:了解です! 強い……! GM:情報を開示します。 GM:【T3】 GM:以上です 木崎銀二:はーい 木崎銀二:あ、人間性が4削れて37になったので第一変異入ります GM:了解です。絆ひとつエゴに変更お願いします 木崎銀二:夜の世界への興味を「エゴ:T3に一発かます」に変更します GM:はーい! GM:現時点ではこれ以上新しい情報は出ません。 木崎銀二:「盗まれた宝具?それが地下の異常と関係してるかもしんないってこと?」 堂島丈二:「かもしれない、だからな。正直、現場を調べてみなければ何も分からない、というのと同じ意味だろうさ」 堂島丈二:「…ときえに事情を聞ければ一番早いんだが」 GM:では、ここのシーンは以上で。絆とかエゴとかのご申請はありますか? GM:今回はないと思うけれど、いちおう 幡ヶ谷美潮:なしで! 堂島丈二:うす、無しで。 木崎銀二:ナシで 霧尾九郎:なしです1 GM:では、舞台裏なし、次のシーンです。イベントのシーンプレイヤーは銀二くんになります ◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:木崎銀二 誰でも登場可 GM:場所はひごろも荘、リビングか大家さんのお部屋になります。 木崎銀二:39-1d6 幡ヶ谷美潮:出たいです 堂島丈二:では出ましょう。 堂島丈二:25-1d6 幡ヶ谷美潮:43-1d6 堂島丈二:ま た か 霧尾九郎:でますー 幡ヶ谷美潮:yatto 幡ヶ谷美潮:やっと第一変異です。 霧尾九郎:37-1d6 GM:美潮ちゃんは絆をひとつエゴへ変えて下さい 堂島丈二:第二変異に入ったので、銀二の絆を「ひごろも荘の真実を知りたい」に。 幡ヶ谷美潮:日数豺蔵への絆をエゴ「状況を解決したい」に変更します。 GM:わかりました。ありがとうございます GM:丈二さんも第二変異に入っていた…… GM:それぞれ調べたことをシェアハウスに持ち帰って、集めた情報を共有していたところです。ちゃっかり玄亀さんも混ざって、ふむふむと聞いている。 木崎銀二:「誰このジジイ」 堂島丈二:「お前が隆からの借金を踏み倒そうとした場合に、取り立てに来る予定の御仁だ」 霧尾九郎:的確 玄亀:「そこな坊主が若様の金子を?」一瞬剣呑な顔になる「失敬。竜宮からまかりこした玄亀と申す。宝貝の件を持ち込んだのはそれがしにて」 玄亀:「宝貝の所在が分かれば、それがしも同行つかまつる故、軍議に顔を出した次第」 堂島丈二:「…というワケだ。地下にある、と決まったワケじゃあないが…因果ってのは繋がるように出来てるモンらしいからな」 霧尾九郎:「もしかしたら、そのT3ってやつもここの地下に何かしてるかもしんないしな」情報の内容に、不機嫌そうな顔をしつつ。 幡ヶ谷美潮:「立て続けだものね。何かあってもおかしくない」 ときえ:「みんな、地下に行くの?」みんなの前に飲み物のおかわりを出しながら尋ねます。 木崎銀二:「T3……T3ねえ……」う~~~~ん、と首を回しながら。 木崎銀二:「ああ、大家さん。それがどうも、みんな気になってることの原因が地下にあるみたいで」 霧尾九郎:「ヤマモトさんも地下に落ちちゃったみたいなんだよー!」聞いてよ?!的な勢いで伸び上がる。 幡ヶ谷美潮:「ときえさんは……その、詳しいんじゃないの。あの辺りのこと」 ときえ:「……」眉を寄せて、持っているお盆を抱きかかえます。 ときえ:「地下壕については、詳しくないんだけれど……待ってて」そう言って、自分の部屋から一通の封筒を持って戻って来るね 堂島丈二:「建物については色々知っていても、地下となると、な。これまで関わって来なかったこともあるんだが…」 堂島丈二:「いざ行くとなると、気にはなる。これでも学者あがりでね、知りたいと思うとどうも落ち着かん」 ときえ:「私が調査を依頼した探偵さんにお願いされていたことがあって ときえ:「良くないものがある、抑えるために借り物をするからって、これを」 ときえ:https://docs.google.com/document/d/1Ac15h94rbD4mgrUL1a4vmb1mqDotfr2K0gFb6RQXxbU/edit?usp=sharing ときえ:封筒の中を開いて、みんなに見せるね。 GM:内容は、ドミニオンアーツの貸し借りに関する契約書です。ときえが保証人になっていて、契約者本人に何かあったときに「幸福」を支払うことになっています 木崎銀二:「こいつは……!」 霧尾九郎:「えっと、つまり……?」むずかしいことばが いっぱい 幡ヶ谷美潮:「ときえさん、これ、もしかしてまずいやつじゃあ……」 ときえ:「今までみたいに私がまずいだけで済んでるうちは、黙っているつもりだったんだけれど」 堂島丈二:「…心当たりが、あるみたいだな?」 堂島丈二:ときえに、ではなく。銀二に、問いかける。 木崎銀二:「ここ」 木崎銀二:と、契約書にゴマ粒のように書かれた第八項を指して。 木崎銀二:「こいつのせいで俺にまで不幸のお鉢が回ってきやがった」 霧尾九郎:あっほんとにちっちゃい GM:大事なことはちっちゃく書くものだ 幡ヶ谷美潮:漫画とかでよくあるやつーー ときえ:「銀二くんにまで?」さすがに青ざめる 堂島丈二:「ある意味、先代の負債を二代目がそのまま相続しちまったようなもんか。…ああ、となると、あの時直撃弾が飛んでったのも」 堂島丈二:どこぞのお嬢様に、ひごろも荘が乗っ取られた時のことを思い出して、若干遠い目に。 GM:そういえば、あの時もヤマモトさんは地下にボッシュートされていた 霧尾九郎:そういえば。 木崎銀二:「“悪魔との契約なんか、誰がまともに履行するもんか”。うちの上司なら抜け道を考えそうなもんだ」 ときえ:「私も、そう思う。だからこっちに回ってくるのは後でたっぷり絞るつもりでいたけど……」 木崎銀二:「でも、俺が勝手に業務再開しちゃったもんだから。代わりに目をつけたみたいスねえ」 ときえ:「キミも、ヤマモトさんも大事な店子さんだもの。今年に入ってからの色んなトラブルが、全部この契約のせいだとしたら」 ときえ:「もっと早く相談すればよかったね。みんな、ごめんなさい」 幡ヶ谷美潮:「そうよ、ちゃんと相談してよね!」口を尖らせる。 幡ヶ谷美潮:「そしたら……そしたら、もっと早く協力できたのに」こちらは小さな声で。 堂島丈二:「契約ってのは当事者間の問題、というのも事実だがな。そうであっても、何か出来ることはあるだろうさ」 霧尾九郎:「と、ときえさんは! 悪くないよ…」ようやくどういうことか分かってきて、どうしたらいいんだろ、としょんぼりしていたが、ときえさんの言葉には首をぶんぶん振るぞ。 堂島丈二:「だが現実として、契約が効力を発揮しているなら、それを破棄するのは容易じゃあない。3通全てを回収して処分でもしない限り、な」 霧尾九郎:「うーんと……これって、地下のなんかすごいやつがいなくなったら、それでおしまいにはなんないの?」 堂島丈二:「……待てよ。爺さん。盗まれた宝貝なんだが」 堂島丈二:「そいつは、概念も“食える”、というのは間違いないのか」 玄亀:「いかがした」話は見えないなりに様子をうかがっていたので堂島殿に向き直る。 玄亀:「それは、間違いなく――ただし」 木崎銀二:「ただし?なんだよジイさん、勿体つけずはっきり言いなって」 玄亀:「宝貝自身の容量を超えるものは難しい。例えば、人界の常識とされるものは食い終わる前に宝貝が壊れてしまう」 玄亀:「堂島殿がお考えの使い方であれば、使えぬことはないと思うが……」 玄亀:「約定ひとつ、宝貝に食わせるぐらいならば朝飯前ではあろう。その約定に強い力が働いていない限りの」 堂島丈二:「そうか。…いや、そもそも、今持ってる奴が問題の甲に他ならないとなると、この考えは後回しだな。悪かった」 玄亀:「左様か。しかし、助太刀いただく手前、礼として1度ぐらい何かに使うことは良かろうと、それがし考えておる」 堂島丈二:「そう言ってもらえると助かる。ともあれ、まずは探し出して取り返さなきゃ始まらない、ということだ」 幡ヶ谷美潮:「なら行こう。早くこの状況をどうにかしないと」 霧尾九郎:「うん。行ったら何か分かるかもしれないし」 ときえ:「私は邪魔になるだろうから、ここでみんなを待ってる。よろしくおねがいします」 木崎銀二:「お願いされました。よーし!そんじゃ、とっとと地下のバケモンをぶっ潰しに行こうぜ」 GM:では、ここでシーンを閉じます。エゴや絆の申請がある方は居ますか? 堂島丈二:ひごろも荘の真実を知りたい、でエゴロールの申請を。 霧尾九郎:こちらはありません~ 幡ヶ谷美潮:「状況を解決したい」でエゴロール申請します。 木崎銀二:こっちもちょっと保留で…… GM:丈二さん、美潮ちゃんのエゴ了解です。それぞれ罪を1ずつお渡しします 幡ヶ谷美潮:いただきます! 堂島丈二:以上で! GM:では、みなさま地下壕に向かったということで、よろしいな? 幡ヶ谷美潮:はい! 霧尾九郎:おっす! 木崎銀二:はい 堂島丈二:あいさー! ◆ミドルフェイズ◆GMシーン 登場不可 GM:皆さんが地下へ向かって、少しして。ひごろも荘の呼び鈴が鳴ります。 ジャスミン:「ハイハーイ! 開けるよー」 GM:ジャスミンが元気よく扉を開けると、若い男性が立っています。 男:「こんにちは。警視庁死霊課の高遠と申します。先日不審者について通報があったので、巡回に伺いました。その後変わったことはありませんでしたか?」 ジャスミン:「オー、そうね。変なお爺ちゃん来たけど、ルームメイトの家の人だったし、ダイジョブと思います」 ジャスミン:「今、お爺ちゃんとかと大荷物で裏庭のほう行ってたネ。呼ぼうか?」 男:「……いえ。大丈夫です。なにかありましたら、また連絡をくださいね」 ジャスミン:「アリガト! ウチの大家さんにも伝えるます」 男:「はい。それでは」 GM:死霊課の刑事を名乗る男の人は穏やかに一礼して、ひごろも荘を後にします。その姿を、ジャスミンは不思議そうに見送りました。 ジャスミン:「ポリスの人、不思議なファッションね。靴だけ銀色」 GM:すると今度は、そこへ制服で自転車に乗ったお巡りさんが来ます。ひごろも荘の近くにある、普通の交番のお巡りさんで、顔なじみです。 お巡りさん:「どうもどうも。大家さんから連絡あったから様子見に来ました」 ジャスミン:「? さっきも来たですよ、ポリスの人。今出てったばっかり」 お巡りさん:「あれ? そうですか? 誰もいなかったけどな……」 ジャスミン:「うーん? 変わったこと、できちゃったネ」 GM:GMシーンは以上です。舞台裏ができたのでお買い物とかあればしよう 堂島丈二:美潮ちゃん用のお薬とか買っとく? 幡ヶ谷美潮:あっとりあえず自分で試しましょうか 木崎銀二:なにかあればこちらでも試してみます 幡ヶ谷美潮:神経加速剤を購入します。 幡ヶ谷美潮:2d6+4=>20 幡ヶ谷美潮:せっかくお金あるし、パーッと使ってしまいましょう。9消費して購入します。 堂島丈二:では有り余るお金を活用して、力の源(肉体)を狙いましょう。 GM:了解です。神経加速剤ゲットだ! 堂島丈二:2d6+5=>22 堂島丈二:ここで…ッ! GM:ファンブル……! 幡ヶ谷美潮:舞台裏ってワンモアできますっけ 堂島丈二:不運を使い切ったと思っておきましょう。重要なものでもないんで、調達できなくても大丈夫。 幡ヶ谷美潮:了解です GM:舞台裏はワンモアできないのだ 霧尾九郎:じゃあせっかくなので筋力増幅剤を買っておこう…念のためなのだ… 霧尾九郎:2d6+4 霧尾九郎:おっ6点支払えば買えるありがたさ GM:では九郎くんも筋力増幅剤ゲットだ 霧尾九郎:買っておくことにしますー。 GM:銀二くんはお買い物しますか? 木崎銀二:どうしようかなあ 木崎銀二:ナシで! GM:了解です! ありがとうございました! GM:では舞台裏は以上です GM:今回は、その続きで、防空壕跡をさまざま探索してゆきましょう(マップ画像を坑道のものに変更するGM) 堂島丈二:暗い…! GM:◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:幡ヶ谷美潮 全員登場 木崎銀二:39-1d6 GM:人間性を減らしていただいたあとで、探索について詳しくご説明するのだ 幡ヶ谷美潮:39-1d6 霧尾九郎:34-1d6 堂島丈二:19-1d6 霧尾九郎:ギャッ 堂島丈二:これが格差社会。 GM:丈二さんも結構いいところまで削れている GM:では、防空壕跡の探索についてテキストを貼ってゆきます GM:◆防空壕跡の進み方◆ GM:それぞれのマスでは判定イベントがあり、1度のイベントにつき1回だけ判定を行うことができます。 GM:この判定は「人間性を消費して達成値を上げる」ことができるものとします。 GM:また、アーツによる振り直しは判定回数に含まないものとします。一度失敗してもワンモアチャンスは使える。 GM:1つのマスで1シーンです。判定が終わったら結果を受けて皆さんで話し合ったりして、シーンが終了、次のマスへ移動します。 GM:クライマックスまで全部で3シーン、判定は3回行える 堂島丈二:各シーンで誰か一人が成功すればよい、のですよね。 GM:そうです。なので、得意な能力値がある人が判定するか、達成値に届かなかったら人間性を消費する感じです 霧尾九郎:ふむふむ GM:ルールは以上です。分かりにくいところありましたでしょうか 霧尾九郎:ひとまず大丈夫かと思います! 幡ヶ谷美潮:大丈夫だと思います! 堂島丈二:了解です! GM:共有メモに今のルールを貼っておいたので、何かの時には参考にして下さい 木崎銀二:はーい GM:さて、短い梯子で防空壕跡に降りてきた皆さまと玄亀老人。 GM:目が慣れてくると現れる地下の光景は、防空壕と呼ぶにはだいぶしっかりした作りです。堀抜いたあとで等間隔に木枠が組まれ、さながら坑道めいた道が続いています。 玄亀:「……随分と、寒々しい所ですなあ」 GM:夏に「なりそこない」に閉じ込められた空間のような首筋がちりちりする感覚、「ここから出た方が良い」と思わず思ってしまうようなあの感じを思い出すような空間です。 幡ヶ谷美潮:「うー、嫌な感じ……」 堂島丈二:「まるであの世への入り口だな。あまり、長居していい場所じゃあなさそうだ」 GM:1d6 GM:お、シーンプレイヤーだ。美潮ちゃん、携帯にメールの着信です。 幡ヶ谷美潮:「む」取り出して見てみましょう。 GM:また、設定した覚えのないうなり声のような着信音が流れました。ヤマモトさんからのメールです。 GM:今度は文字化けせずに読めます。 ヤマモトさんのメール:「出口へはたどり着けない。逆方向であったようだ。此処は恐らく、昨年11月頃に珍客が来訪した折私が落下した場所なのであろう。 ヤマモトさんのメール:彼女らはあの空間を零から造った訳では無い。存在していた物を改築し、足りぬ分を上へ建て増しした物と推察される。 ヤマモトさんのメール:其れにしても此処は私にとって頗る良く無い。可及的速やかに救」 GM:メールはそこで途切れている。 幡ヶ谷美潮:「ヤマモトさん……!」 GM:そして、この場にいる全員、持っている携帯端末がブラックアウトします。電源を入れ直しても、振っても叩いても、うんともすんとも言わない。 霧尾九郎:「や、ヤマモトさん大丈夫かな……」一緒に覗き込みつつ。 霧尾九郎:文明から放り出されるおれ達 幡ヶ谷美潮:「早くなんとかしないと……ん?」突然のブラックアウトに驚く。 堂島丈二:「リアルタイムの連絡だと思いたいところだが…拙いな。意図的な妨害だとしたら、猶更だ」 幡ヶ谷美潮:「えっ何これ、ちょっと!」振る! GM:《資産:法則》あらゆる外部との連絡手段の途絶 木崎銀二:「くっそ、えー!?マジで!?現代っ子からパソコン取り上げるなんて鬼かよ!」 玄亀:「意図的な妨害というよりは、場の淀みによるものでしょうな」顎髭をさする 玄亀:「それに……何やら、胡乱な物も見えまする」 GM:玄亀老人が用意していた星辰の明かりを使うカンテラを掲げ見ているのは、少し前の壁面です。 堂島丈二:ほう、と頷いて注目しよう。 霧尾九郎:へ? とそちらを見よう。 幡ヶ谷美潮:「胡乱……?」 GM:【判定イベント】指定技能:技術 難易度:16 GM:判定イベントです。 堂島丈二:技術なら、銀二くんか自分ですね。 木崎銀二:とりあえず先にこっちで振ってみましょう GM:お願いします 霧尾九郎:お願いします! 木崎銀二:8+2D6 木崎銀二:一撃クリア! GM:さすが! 幡ヶ谷美潮:おおー! GM:【成功】 GM:【以上】 木崎銀二:「ええーっと……」手帳を広げて、壁の文字と睨めっこ。 木崎銀二:「よし、わかった!壁には触るな。侵入者避けの呪詛が張ってる」 幡ヶ谷美潮:「うわ」と壁から一歩離れる。 霧尾九郎:「ひえっ」壁に近づいてじっと見ていたが、銀二の言葉に跳び退る。 木崎銀二:「他にも異界からの召喚法とかなんとか……とにかく碌でもない呪文の吹き溜りだ。空気の淀みも多分コレが原因だろ」 堂島丈二:「…とんでもない物の上で暮らしてたんだな、俺たちは」 玄亀:「しかし、女主人の話では封じたそうではないか。それがみだりに破られたとでも?」 木崎銀二:「これ移築とか検討したほうがいいんじゃねえの、真剣に」 霧尾九郎:「美潮ねーちゃんが言ってた変な奴がなんかしたとか…?」 幡ヶ谷美潮:「あり得る……」 堂島丈二:「何にせよ、奥を確認してみるしかないだろうさ。…行くか」 霧尾九郎:不安そうにしながらも、頷いて後に続いた。 GM:では、このシーンは以上です。エゴや絆の申請をしたい方はいらっしゃいますか? 木崎銀二:なしで 堂島丈二:こっちも、今回は無しで。 幡ヶ谷美潮:なしで大丈夫です。 霧尾九郎:なしですー GM:ありがとうございます。では、次のシーンへうつります GM: GM:◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:堂島丈二 全員登場 堂島丈二:16-1d6 木崎銀二:37-1d6 幡ヶ谷美潮:35-1d6 霧尾九郎:28-1d6 GM:とっくにシェアハウスの敷地より歩いたような気がしてくるが、いまだに不気味な壁に囲まれた道は続いている。 木崎銀二:「聞いてはいたけど、相当深いなこれ」 堂島丈二:「東京の地下迷宮なんぞ、ゲームの中の話だけにしといてもらいたいモンだが」 霧尾九郎:「こんなに広いんだったら、ヤマモトさん今どこにいるんだろ」 幡ヶ谷美潮:「回収できればいいんだけど……大丈夫かな」 玄亀:「そのヤマモトという御仁、霊体なのでござろう? この中に長くおるのならば危ういやもしれませぬな」 GM:例えば何かの物音も聞こえず、皆さんの話し声だけが遠く反響していきます。 霧尾九郎:「幽霊だとなんか良くないことあるの?」そういえばさっきのメールにもそんなような話が。 玄亀:「先程の木崎殿の見立てによれば、陰陽道の流れを汲む術式を使っておるのであろう」 木崎銀二:「ヤマモっさんは俺らと違って身体が無いっしょ?」 木崎銀二:「殻がないぶん倍キツいんじゃねえかな」 玄亀:「左様。様相(ナリ)はともかく、なかなか経験を積んでいると見た」 霧尾九郎:「そっか、おれ達でもあんま居たくないもんな……影響でかいんだ」うう、と周囲を見回す。 堂島丈二:「ああ、言動はアレだが、住人の中で唯一の「怪異対応のスペシャリスト」だからな。金払いを確実にする限り、信用できる奴だよ、銀二は」 堂島丈二:御老体の遠慮のない物言いに乗っかって、くつくつと笑いながら。 木崎銀二:「わかんねえだろうけど、これが流行りのスタイルってやつなの」 幡ヶ谷美潮:「全然わかんないし」 GM:段々といつもの調子に戻って来た皆さんは歩みを進めます。壁面の文字は段々と筆跡が荒くなり、何かに対する執念すら感じるほど。 GM:その中に、徐々に「さむい」「助けて」「恐ろしい恐ろしい恐ろしい」等、朱墨ではない赤黒いもので書かれた文字があらわれはじめました 霧尾九郎:うわわ 幡ヶ谷美潮:「うわ、何これ……」血の気が引く。 堂島丈二:怪談だ… 木崎銀二:呪われてんなー GM:【判定イベント】指定技能:感情 難易度:20 GM:コピペミスがありました。一番上の行は削除し、回避で判定して下さい 堂島丈二:回避かー! 幡ヶ谷美潮:回避は全員同じかな? 堂島丈二:九郎くんが《獣の身こなし》で肉体回避できる、はず。 幡ヶ谷美潮:おっと! 霧尾九郎:アーツ使用OKならばそれでいけますぞ GM:《獣の身のこなし》の使用はOKです。九郎くんいきますか? 霧尾九郎:じゃあいきます! 幡ヶ谷美潮:お願いします! 霧尾九郎:2d6+9 《獣の身のこなし》使用で 霧尾九郎:ひ、ひくい GM:失敗! ワンモアはしますか? 幡ヶ谷美潮:しましょうか! 霧尾九郎:目はあると思うのでお願いしたい…! 幡ヶ谷美潮:では《ワンモアチャンス》で振り直しします。人間性2消費。 霧尾九郎:2d6+9 霧尾九郎:くっ……! 堂島丈二:出目がひどい… 幡ヶ谷美潮:oh 堂島丈二:人間性ブーストって判定後も宣言できるのですかね。>GM GM:大丈夫ですよー GM:でも、この判定については GM:成功した場合の情報Aと、情報Aとは全く別の失敗した場合の情報Bが2通りあるので、人間性7点消費するのもしんどいようなら、失敗としても構わないと思います 霧尾九郎:FP持って行かれるだけで済むならそっちのがいいかなと思ったんだけど、情報が変わるのか。むん。 GM:7じゃない、6点だ GM:どっちの情報が良い悪い、というよりも、同じぐらいの重要度の情報が2通りあるのだ 堂島丈二:なるほど、そういう意味での分岐。 霧尾九郎:なるほど。 幡ヶ谷美潮:なるほど 霧尾九郎:うーん、人間性6だと1行動ぶんくらいあるので、ここは失敗しておこうかと思います。 幡ヶ谷美潮:良いと思います! 霧尾九郎:ワンモアしてもらったのに申し訳ない! 堂島丈二:了解ですー 幡ヶ谷美潮:いえいえ。人間性下げたかったし! 霧尾九郎:ということでビビっていた九郎は避け損ねた! GM:【失敗】 霧尾九郎:「うわあああ!?」いきなり上から降ってきた何かに驚いてその場に尻餅をつく。 霧尾九郎:5+1d6 霧尾九郎:ここで高め(ですよね) GM:釣られて倒れ込んだ骸骨は散り散りになってしまう。その砕けた肋骨から、何かの手帳の切れ端が現れる 堂島丈二:お約束… どどんとふ:GMがファイルをアップロードしました GM:辛うじて読める箇所には、以下のように書いてある。 GM:「護国の為には日の本で散った英霊の力を借りるほかあるまい」 霧尾九郎:「あっちいけ……あ、ありゃ?」じたばたしてたら居なくなっていた。きょとんとした顔で見回すと、手帳を発見。 堂島丈二:「なんだ…?魔物じゃあないようだったが…」 霧尾九郎:「さっきの骸骨が生きてる時に書いたのかな?」お尻をさすりつつ、切れ端を拾って立ち上がる。 木崎銀二:「どれ、見せてみんしゃい」 木崎銀二:というわけで手帳の内容を見ます。 木崎銀二:「……そういうことかよ。胸糞悪ィ」 霧尾九郎:「どういうことだよ?」 木崎銀二:「どっかのバカがここに別の領域への穴を開けようとしたんだよ」 木崎銀二:「その為にニセの防空壕を作って、生贄にしたってわけ。さっきの文字はその犠牲者のメッセージってこと」 霧尾九郎:「ひでえ……」壁の文字をふり返って。 堂島丈二:「…つまりは、あの世に去った何かをもう一度呼び出すためにしつらえた儀式、ということか」 幡ヶ谷美潮:「何それ……趣味悪すぎ」 玄亀:「……もしやこの【奈落】は、【虚無】の事ではあるまいな」 木崎銀二:「うへえ」 玄亀:「奈落では腑に落ちん。黄泉比良坂はこの国の冥界くだりの逸話であろう」 玄亀:「ならば、この先にあるのは黄泉の入り口でなくては話が合わん」 GM:【虚無】は、死という概念そのものみたいなものです 木崎銀二:「ああー、ヤマモっさんが呼ばれたのってそういう……?」あちゃー、という態度で。 幡ヶ谷美潮:「ヤマモトさんが余計心配になってきた」 木崎銀二:「ここで何を喚ぶ気だったかはともかく、もしそうなら尚の事急がなきゃならねえな」 堂島丈二:「扉明けたが最後、全部飲み込まれかねん。…これを作った連中が、そこまで考え無しだったとは思いたくないが」 GM:そこで、皆さんはある事に気がつきます。 GM:ここで GM:新しく書かれていた、何かを封じる為の祝詞たちが壁を這うようにして洞窟の奥へと移動している。 堂島丈二:「…拙くないか、これは。ここが薄れるにしろ、ここを放っておいてでも覆うべき何かが奥にあるにしろ」 GM:しだいに祝詞は壁から引きはがされて、みなさんの周りをまるで落葉めいて旋回し、奥へ吸い込まれていきます。 玄亀:「封が剥がれておりますな。止まっていると」 玄亀:「まずい呪いに背後から討たれますぞ」 幡ヶ谷美潮:「じゃ、じゃあどっちにしろ行かないと……!」 霧尾九郎:「進むしかないってことかよ」 木崎銀二:「上等!」 GM:では、このシーンは以上です。このシーンでのエゴや絆の申請はありますか? 堂島丈二:今回も見送りで。次のシーンで何か狙おう…! 木崎銀二:こっちも。次シーンでなんかやろう……! 幡ヶ谷美潮:こちらもなしで。 霧尾九郎:銀二くんに信頼で絆取っておこうかな。頼れるぜ! GM:九郎くん絆了解です。愛を1お渡しします GM:では、次のシーンへうつります GM:◆ミドルフェイズ◆シーンプレイヤー:木崎銀二 全員登場 木崎銀二:31-6 木崎銀二:間違えた 木崎銀二:31-1d6 霧尾九郎:22-1d6 堂島丈二:13-1d6 幡ヶ谷美潮:29-1d6 GM:人間性の減りにばらつきがあるな…… GM:【判定イベント】指定技能:加護 難易度:18 GM:渦の中心には両手で抱えられるぐらいの大きさをした、黒曜石の塊が見える。 堂島丈二:デカァァァイ! 玄亀:「ありました……ありましたぞ! あれこそ探しておった宝貝でござる!」 GM:玄亀老人が声をあげる。 幡ヶ谷美潮:「あれが!」 堂島丈二:「ああ、ものの見事に中心になってるな、あれは」 霧尾九郎:「もしかして、あれがこの文字を食っちゃってるとか? 玄亀:「封を食っているということは、ここにあった結界そのものを食わせているのであろう」 幡ヶ谷美潮:「それでこんなまずいことになってるのか……!」 GM:踊る文字達の中心に、痩せた男がしがみついているのが見える。木崎銀二はその男に見覚えがある。 GM:判定前のGM演出は以上です。どなたか加護で判定しましょう 堂島丈二:加護、一番高い銀二くんでも5か。 霧尾九郎:加護は弱い我々 幡ヶ谷美潮:人間性もうちょっと下げたいんだけど、4だからきついなあ GM:成功させるなら人間性積み込みを前提とした判定です。 木崎銀二:人間性に余裕あるからちょっと削って振りましょう 幡ヶ谷美潮:お願いします! 木崎銀二:人間性を6点消費します 木崎銀二:11+2D6 木崎銀二:くっそ、ギリギリ届かんかった! GM:追加払いしますか? 木崎銀二:追加払い可能ならもう1点人間性払います。 GM:追加払いOKです。人間性更に1点削って成功だ 霧尾九郎:ありがてえ! GM:【成功】 木崎銀二:「死ぬかと思ったじゃねえスよ」 木崎銀二:「こんなとこで何やってんすか」 啓吾:「こんなとこだから、隠れるのに都合が良かったんだよ」 啓吾:「体感時間だとまだ二日だが、どのぐらい経っている。半年か、一年か」 木崎銀二:「だいたい半年ってとこじゃねえすかね」 堂島丈二:「…あー、銀二。今の感じで大体察しはつくが、この御仁が、つまり」 木崎銀二:「元上司っス」 幡ヶ谷美潮:「ええっ」二人を交互に見る。 啓吾:「世話をかけた。事情はおおむね理解している」 霧尾九郎:「ってことは、契約書のひと?」生きてたんだ、と言いかけたけどさすがにやめた。 木崎銀二:「そういうこと」 啓吾:「勿論、生きていたとも」 啓吾:「そちらはここの店子の皆さんで良いかな。ウチのが世話になっている」 啓吾:「sate,」 堂島丈二:「世話になってるのはお互い様だ。…で、事情を分かってくれているなら話が早い」 幡ヶ谷美潮:こくこくと頷く。「お世話してる……けど、お世話にもなってる、かな」 啓吾:「その通り。立ち話をしている暇はない」堂島に頷く 啓吾:「この先にあるのは【穴】だ。虚無に繋がっている」 啓吾:「それを塞ぐために、資産を借り逃げした。それを、こいつが」宝貝の像を見おろす「全部食べた」 啓吾:「こちらでせっかく上書きした物まで食われては是非もない。穴が繋がる。」 霧尾九郎:「え、え、もうどうにもなんないの?」 啓吾:「また封じるなりするしかないが。我々程度ではどうにもならないが」そこで玄亀を見る「この像が使えるな?」 啓吾:玄亀が何か言う前に続ける。「所有権を取り返して、こいつに穴ごと食って貰うほかないだろ」 啓吾:「どう思う?」銀二に尋ねる。 木崎銀二:「どのみち、このまま引き返すわけには行かないしな」 木崎銀二:「やっちまおう。行って、帰る。簡単な仕事だ」 GM:ここで、銀二くんに【SA:「穴」を消去する】をお渡しします 木崎銀二:頂きます 啓吾:「他は異存ないか? 異存もクソもない状況だが」 堂島丈二:「…まあ、そうだな。筋は通ってる。証文よりも何よりも、まずはコイツを食わせなきゃ、何もかもが終わりになる」 堂島丈二:「まったく。いつもの暮らしに戻るためと思って地下に潜れば、いつの間にやら世界の危機、だ。本当に、ロクな商売じゃあないな、アンタら」 幡ヶ谷美潮:「異存も何も、解決するためにここに来たんだから、そのままやるだけだよ」 霧尾九郎:「やれることがあるんだったらそうするよ」強く頷く。 堂島丈二:銀二と啓吾に、悪態とは真逆の思いを乗せた言葉を放り投げる。 幡ヶ谷美潮:頷き、銀二の方を見る。 幡ヶ谷美潮:「さっさとやっちゃおう。……た……」頼りにしてる、とはさすがに言えない。 啓吾:面白いものを見る顔で幡ヶ谷と銀二を見ている 木崎銀二:「やろうぜ。クソッタレのコーンホールを吹っ飛ばしてやる」 木崎銀二:悪ガキらしい笑みを浮かべて。 GM:では、これでこのシーンは以上です。絆やエゴの申請をしたい方はいますか? 霧尾九郎:あ、しれっと人間性20を切っていたので、ヤマモトさんへの絆をエゴ:みんなで無事に帰りたい に変えておきます。 堂島丈二:「平穏に過ごしたい」で罪ロールの申請を…! 幡ヶ谷美潮:銀二君に絆取得したいです。信頼で! GM:九郎くんの人間性低下処理了解しました。 GM:丈二さん、美潮ちゃんのエゴと絆もOKです。それぞれ罪と愛を1ずつお渡しします 堂島丈二:わーい。絆はクライマックス直前に取らせてもらえれば…! GM:それでは、このシーンはここまで! 次はいよいよクライマックスなのだ 木崎銀二:はーい! 霧尾九郎:ドキドキだぜ…! 幡ヶ谷美潮:わくわく 堂島丈二:クソ野郎をブン殴りてぇ…! GM:クソ野郎は果たして出てくるんだろうか……! 堂島丈二:今回殴れなければ、殴る機会がある時に2倍殴る。 GM:ご期待下さい! 木崎銀二:わくわく GM:◆クライマックスフェイズ◆全員登場 木崎銀二:21-1d6 幡ヶ谷美潮:27-1d6 堂島丈二:11-1d6 霧尾九郎:19-1d6 GM:銀二くんが変異第二段階入りましたので、絆をひとつエゴに変更してください 木崎銀二:来栖啓吾への絆をエゴ:事態を解決するに変更します GM:はーい! GM:銀二くんたち4人は、玄亀老人と来栖啓吾、それから宝貝の像を残して、最奥部にやってきました。 GM:今頃、置いて来た2人は宝貝の力を増やす為の陣を敷いて、穴を食わせる手はずを整えているところでしょう。 GM:坑道の突き当たりには、小さな木造の鳥居があり、朽ちた注連縄がかかっています。 GM:その鳥居の向こう、本当なら土の壁があるはずが、すでに黒い穴が開いていました。まったく先を見通せない、ベンタブラックで出来ているような穴です。 堂島丈二:「いかにも、という感じだな。さて、すんなり食わせてやれればいいんだが」 GM:そして、鳥居のたもとには人影がひとつ。 ヤマモトさん:「丈二君! 丈二君か!」 堂島丈二:「俺だけじゃないさ。しかし…また随分奥まで落ちたもんだな、ヤマモトさん」 霧尾九郎:「ヤマモトさん! よかった、無事だった!」 ヤマモトさん:「理由が皆目見当付かぬのだが、あの穴のような物が私を此処まで引きずっていたらしく」無様にも鳥居に抱きついている 幡ヶ谷美潮:「もうちょっとがんばって! なんとかするから……!」 ヤマモトさん:「有り難い!」 GM:ヤマモトさんがそう言うのと、穴から巨大な手が伸びてきたのはほとんど同時でした。 木崎銀二:「ゲェーッ、でけえ!」 GM:人ひとり悠々掴めそうなその手は、ヤマモトさんをひっつかんで《資産:支配》を宣言します ヤマモトさん:「ウワァーッ!」 堂島丈二:「ヤマモトさん…!?」 GM:《資産:支配》の効果で、ヤマモトさんがエネミーになりました 幡ヶ谷美潮:「ちょ、ちょっと、放しなさいよ!!」 GM:ヤマモトさんは青白い燐光を発しながら、幽霊らしい脱力した姿勢で宙に浮かんでいます。みなさんの声に答えられる状態ではない! GM:◆ヤマモトさんのあつかいについて◆ GM:ヤマモトさんを戦闘不能にすると、誰かが運ぶことによって移動させることができます。 GM:ヤマモトさんについては以上です。 GM:それでは、戦闘に入ります。 GM:(今回は道中で人間性削ったので堕落判定は行いません) ◆1ラウンド目◆ GM:魔獣化したりアーツを使ったりしますか? 幡ヶ谷美潮:特になしです。 堂島丈二:こちらはありません。 木崎銀二:素撃ちになるから通るかわかんないけど【ビーストアナライズ】使います 霧尾九郎:《魔獣化》を宣言。 GM:銀二くん、ヤマモトさんと穴のどちらに対して使用しますか? GM:あ、どっちもか 木崎銀二:穴とヤマモトさんは別エンゲージですか GM:同一エンゲージなのでどちらにも通用します 木崎銀二:目標値を教えてもらえますか(対象の社会+5になります) GM:ヤマモトさんは9、穴は18です 木崎銀二:了解 木崎銀二:2D6+5 GM:クリティカルだな? 霧尾九郎:ワオ 木崎銀二:よしッ 第二変異入ってるのでクリティカルで達成値36だ 幡ヶ谷美潮:すごい! GM:判定に成功、与ダメージが+4と、両者との対決での達成値が+1されるのか 堂島丈二:ナイスだ…! 木崎銀二:ですね。ついでにシーン間継続です GM:すごいぜ GM:あっ! 銀二君のRPに割り込みそうだけどエンゲージの話をしなくてはいけない GM:【PC全員】-近距離-【穴とヤマモトさん】です 木崎銀二:「ヤマモッさんはともかく、あの穴はヴォイドってことでいいのか?」 木崎銀二:「オーケイ、死神が嗅ぎつけて来る前にケリつけなきゃあな」銃を構える。以上 GM:では、NPC側がセットアップに行動します 穴:《世界律:混沌》 自動成功、射程・対象共にシーン。PC全員が対象、クリンナッププロセスに人間性をマイナス1d6 ヤマモトさん:《ディレイトラップ》使用。丈二君の行動値を-3d6 ヤマモトさん:10-3d6 堂島丈二:うげぇーッ! ヤマモトさん:丈二君の行動値は3まで下がる。 ヤマモトさん:幽霊が幽霊らしく行動するとこうなる。金縛りだ・ GM:NPCの行動は以上です 【イニシアチブプロセス】 GM:ここで行動する人はいますか? 木崎銀二:イニシアチブはナシです 霧尾九郎:こちらもありませんー 堂島丈二:こちらもありません。 GM:美潮ちゃん魔獣化しなくて大丈夫? 幡ヶ谷美潮:します! イニシアチブで《魔獣化》。人間性2低下。《水棲種族》の効果でアーマー値が+2されます。 GM:ヤマモトさんは動かず、NPCは穴が行動します 穴:《世界律:神速》 穴:ムーブアクション無し、マイナーアクション《ターゲッティング》 堂島丈二:穴ァ! 穴:メジャーアクション、《世界律:崩壊》《痛打》《大災厄:感情》 穴:ドッジする場合、【感情】で判定を行うこと 穴:命中 19+2d6 穴:19+266 穴:19+2d6 穴:達成値29 木崎銀二:アーツ使用に対応してオートで《弱点分析》。アーマー・ガード値-5の修正が入ります 堂島丈二:ぬぬ、全員対象か。 堂島丈二:とりあえずひとりをカバーリングすることにしたいのですが、まずは各々リアクションですかね。 GM:全員対象です。回避は感情でお願いします 木崎銀二:感情でドッジ 木崎銀二:7+2D6 木崎銀二:失敗 霧尾九郎:感情かー。ぬむむ。 霧尾九郎:6+2d6 幡ヶ谷美潮:ドッジします。 幡ヶ谷美潮:9+2d6 霧尾九郎:変異第二段階なのでクリティカルなのだわ GM:九郎君クリティカルだ! GM:避けた! 堂島丈二:こちらはガードで。 GM:九郎君が達成値36になって回避成功、あとは失敗ですね。ダメージを算出します。 堂島丈二:あ、ではカバーリングの宣言を。 GM:わかりました。どなたをカバーリングしますか? 堂島丈二:では銀二くんを。 GM:はーい。じゃあ振ります。 穴:《世界律:絶望》 穴:A値は0とする。また、ヴォイドの常時アーツ《死の狩人:人間》効果により《種別:人間》を持つPCに対しダメージ+8(木崎銀二と堂島丈二が該当) 堂島丈二:デスヨネー! 幡ヶ谷美潮:ひゃー 穴:64+5d6 堂島丈二:あ、カバーリングで《守護の盾》するのと同時に《魔獣化》しておきます。 穴:感情属性75ダメージ 霧尾九郎:固定値ィ! 幡ヶ谷美潮:し、しんだ 堂島丈二:デカァァァイ! 堂島丈二:これに更に+8、ですかね。 GM:銀二くんと丈二さんは75+8で83ダメージです 堂島丈二:銀二くんをカバーリングしたので、こちらはダメージ2倍に。 堂島丈二:流石に163点をどうにかする手段はない! 霧尾九郎:『うげっ、なんだよこれ……!』大きく跳び退りながら叫ぶ。 堂島丈二:なのでかりそめの死から罪1点を使用、復活を。 幡ヶ谷美潮:かりそめの死になったので罪を1点使用して復活します。 GM:ヤマモトさんを掴んだ手が翻って、地面を叩き付ける。衝撃で坑道全体が揺れる。その衝撃を、美潮ちゃんと丈二さんがもろに食らってしまった。 幡ヶ谷美潮:「痛……っ!」地面に倒れてからすぐに跳ねて体勢を立て直す。 堂島丈二:「物理的な衝撃ならなんとでもなるが、こいつは…なるほど、虚無というのは正しい名だ」 GM:かりそめの死から回復した美潮ちゃんと丈二さんは GM:FPを加護+10点回復させてください 堂島丈二:自らを普遍かつ不変と定義する概念、物語に裏打ちされた存在感が削り取られる感覚に、寒気を感じながら。 堂島丈二:はーい。FP14に。 幡ヶ谷美潮:FP14になりました。 GM:イニシアチブは以上です。銀二くんは〈死んでたまるか〉使いますか? 木崎銀二:うーん……使っておこうかな!人間性-4 木崎銀二:今のエンゲージを離脱して隠密状態のまま穴とヤマモトさんのエンゲージに侵入。 【メインプロセス】イニシアチブ表に従って、穴→美潮→ヤマモト→銀二→九郎→丈二の順で処理します GM:まずは穴の行動。 穴:ムーブアクション無し、マイナーアクション《高速戦闘》《ターゲッティング》《BS付与:放心》 穴:対象は霧尾九郎 霧尾九郎:ギャッ 穴:16+2d6 穴:達成値23 木崎銀二:アーツに対応して《弱点分析》。アーマー・ガード値-5修正。 霧尾九郎:《獣の身こなし》で回避。 GM:穴のA値G値が合計-10されました GM:回避判定お願いします! 霧尾九郎:2d6+9+2 霧尾九郎:ヌウーッ! 堂島丈二:カバーリングはご入用ですか! 霧尾九郎:も、もらえればありがたい! 霧尾九郎:放心が地味に痛い 堂島丈二:では《守護の盾》で九郎をカバーリング。 穴:使用武器、手。《死の狩人:人間》効果により《種別:人間》を持つ相手にダメージ+8。 穴:ダメージ算出 穴:18+8+2d6 穴:肉体属性、34ダメージ 堂島丈二:ダメージを《イモータルボディ》で軽減。 堂島丈二:1d6+9 堂島丈二:軽減で10点、ガードで8点、アーマーで18点軽減して合計36、ダメージは0に。 霧尾九郎:ヤバみがある 堂島丈二:ダメージが通らなかったので放心もかからない。やったぜ。 穴:黒い手が九郎に向かって指を弾くようにして攻撃した 堂島丈二:「違うだろう。さっきので何となくわかったよ。お前が憎んでいるのは、こちらだ」 霧尾九郎:『丈二にーちゃん!』さっきの痛撃に続いてなので、さすがに心配になる。 堂島丈二:魔物としてではなく、人として語り掛ける。そうすれば、必然。 穴:その気配を猟犬じみて嗅ぎ取り、攻撃の矛先が変わる。 堂島丈二:しかし、放たれた一撃を受けるのは人ではなく、怪物だ。 堂島丈二:「…なに、心配するな。頑丈さが取り柄なのは、よく知っているだろう?」 堂島丈二:だからいつものようにやれ、と。九郎に笑って応える。 霧尾九郎:笑顔に安心したように顔を綻ばせ、うん、と頷いた。 GM:では、次は美潮ちゃんの行動 幡ヶ谷美潮:はい! 堂島丈二:あ、ちょっとお待ちを! 堂島丈二:死ななかったので《希望の城》を宣言。シーン中、自分以外のPCの与ダメージに+1d6します。 幡ヶ谷美潮:ありがたい…… GM:つよいぜ 堂島丈二:今度こそ以上で。美潮ちゃん、頼んだ…! 幡ヶ谷美潮:ういす! 幡ヶ谷美潮:では、ムーブはなし。 幡ヶ谷美潮:マイナーで《ナワバリ》《海神》使用。 幡ヶ谷美潮:エンゲージ封鎖して同エンゲージ内の味方の判定達成値+1、シーン間の自分の与えるダメージに+12。人間性8低下。 幡ヶ谷美潮:メジャー《海の怒り》で肉体属性のシーン攻撃。ダメージ通ったら狼狽を与えます。 GM:確認不足ですみません、美潮ちゃん元の人間性20切ってましたっけ 木崎銀二:イニシアチブだと16になってますね 幡ヶ谷美潮:あ、24から今16になったところです GM:海神が種別20なので、使用できるのは20を下回ってからなのだ…… 幡ヶ谷美潮:あっまちがえた! GM:そしたら、《海神》抜きにして再計算しましょう 幡ヶ谷美潮:失礼しました。《ナワバリ》だけ使用ですね! 人間性は4低下して20に。 幡ヶ谷美潮:メジャーは変わらず《海の怒り》で攻撃します。 GM:了解しました。では、命中判定をお願いします 幡ヶ谷美潮:2d6+8 GM:回避は肉体で行うやつですよね 幡ヶ谷美潮:です! ヤマモトさん:4+2d6 ヤマモトさん:ファンブル 堂島丈二:ヤマモトさん!? 幡ヶ谷美潮:わお 穴:12+2d6 穴:穴は回避 幡ヶ谷美潮:ぐぬぬ 霧尾九郎:ヤマモトさんの微かな抵抗が!>ファンブル GM:ダメージを出そう 幡ヶ谷美潮:ではダメージロール直前に《ガードブレイク》。ダメージが通ったらシーン間アーマー値・ガード値-10。人間性2低下! 幡ヶ谷美潮:13d6+7 肉体属性 堂島丈二:でかい… ヤマモトさん:《幽体》の効果で、肉体と技術属性のダメージは-5されて48、アーマーを引いて45ダメージ 霧尾九郎:13D! 幡ヶ谷美潮:レベル上げた結果がこれだよ! ヤマモトさん:良くやったぞ美潮くん、君達に攻撃することなく私は戦線離脱だ ヤマモトさん:FPがマイナスになってしまっては是非もない 幡ヶ谷美潮:やったぜ! 幡ヶ谷美潮:あと第二変異になりましたので絆:ヤマモトさんを連帯感で取得→エゴ:みんなで帰るに変更します。 GM:了解です! 幡ヶ谷美潮:「とにかく、ヤマモトさん! まず正気に戻ってもらうからね!」幻の高波が立ち上がり、敵に向け押し寄せていく。 幡ヶ谷美潮:「それで、一緒に帰るんだから。絶対!」実体化した海水は、ヤマモトさんにぶち当たる! 幡ヶ谷美潮:「これだけ水を被れば、どうにかなるでしょ……」 幡ヶ谷美潮:で、エゴ:みんなで帰るのエゴロールを申請します。 GM:OKです。罪を1お渡しします 幡ヶ谷美潮:ありがとうございます。以上です。 GM:ヤマモトさんは美潮ちゃんの高波を無抵抗で被ります。一瞬目があって、ヤマモトさんは美潮ちゃんに笑ったように見えました。 GM:波が引くと、そこには先程までの死に装束姿ではなく、いつものシャツとスラックスのヤマモトさんが倒れています。 GM:では次、九郎くんと銀二くん、どちらが先に動きますか? 霧尾九郎:先動きましょうか? 木崎銀二:先に動いてもらえれば 霧尾九郎:ではいきます! 霧尾九郎:ムーヴで穴にエンゲージ。 霧尾九郎:マイナーで《気力充填》、メジャーで《パーフェクトソルジャー》だ 霧尾九郎:2d6+8+2+2+2 GM:たかい GM:あとクリティカルなんだよなあ 霧尾九郎:10出てるので+20して44なのだ GM:穴、回避値低いんだよなぁ 穴:10+2d6 穴:回避失敗 霧尾九郎:『ヤマモトさんはなんとかなったから……あとは、こいつを追い返しちゃえば!!』 霧尾九郎:《魔獣の殺意》も乗っけておこう。 霧尾九郎:4d6+13+10+2 霧尾九郎:肉体で38! 霧尾九郎:巨大な手にがむしゃらに食らいついていく! 穴:アーマーで止まって34点ダメージ。手は噛み付かれて怯んだように振り払う仕草を見せる。 GM:34点ならまだまだやれるぞ 霧尾九郎:ぐぬぬー GM:次は銀二くん、お願いします 木崎銀二:ムーヴなし、マイナーなし、“愛”を1点使用して《これでお前も最期だ》を使用。Kickしてやる。 木崎銀二:穴を相手に[技術]で対決。 木崎銀二:9+2D6 穴:技術は同値で9。対抗判定 木崎銀二:くっそ、振るわなかった 穴:9+2d6 穴:《世界律:超越》で達成値を+20 穴:34として対抗判定に成功しようとする 木崎銀二:愛を別口でもう一点支払うことは可能でしょうか。その場合即座に《万物の打倒者》を使用して達成値-20にしたいです GM:アーツを使用するタイミングが別なので、愛の支払いをOKとします。 木崎銀二:ありがとうございます。それでは《万物の打倒者》を宣言。達成値を-20して打ち消します。 GM:では、対決は銀二くんの勝利、ダメージが入ります 木崎銀二:追加の宣言がなければ、[一番高い能力値*5]点のFPを喪失してください 穴:最も高い能力値は感情の17 木崎銀二:85点ですね 穴:合計85点ダメージ 霧尾九郎:たけぇ 幡ヶ谷美潮:つよい 堂島丈二:ヒサツ・ワザだ… GM:ガードできないアーツ持ってこられると大変だな GM:だいぶ減ってしまった 木崎銀二:穴のすぐそばまでひっそりと近づくと、心臓のように脈打つ生体爆弾を穴に向かって放り投げる。 木崎銀二:「“ホーリー・グレイル”か、さもなきゃ“パシフィック・リム”だ。-----月まで吹っ飛ばしてやる」 木崎銀二:穴に吸い込まれた爆弾が起爆し、爆炎が防空壕まで吹き上げる。KRA-TOOOOOOOOOOOOM! 木崎銀二:反動でFPが0になりますが、罪を使用して蘇生します。 穴:穴から伸びていた手が苦しそうに空を掴み、藻掻く。内側から膨張し、穴から黒い粘液が飛び散る。 GM:では、丈二さんお願いします! 堂島丈二:はーい! 堂島丈二:ムーブなし。マイナーで《能力移植:繁栄の地》。 堂島丈二:2d6+9 堂島丈二:FPが減ってる人は13点回復してください。バッドステータスを受けてたら解除されるけど、誰も受けてないはず。 幡ヶ谷美潮:ありがたい! 27まで回復しました。 堂島丈二:メジャーで九郎に《彼の出番だ》。再行動だ! 霧尾九郎:途中で減ったFPが回復した! 堂島丈二:「まったく、相変わらず無茶をする。だが、おかげで」 霧尾九郎:やってやるです 堂島丈二:炎に炙られ、もがく手と穴を見て、頷く。 堂島丈二:「今なら、こちら側の理が通じる。つまりは…お前の出番だ、九郎!」 霧尾九郎:『わかった!』応えてひと吠え。 霧尾九郎:あ、それとさっきの攻撃で人間性0になっていたので、変異第三段階に。絆:木崎 銀二(信頼)をエゴ:虚無の穴を塞ぎたい に変えます。 堂島丈二:あ、こちらも人間性が0を割り込みました。 堂島丈二:玄亀将軍の絆(迷惑)を「虚無を現世に放ちたくない」に。 堂島丈二:以上で!九郎くん、頼んだ! GM:九郎くんと丈二さんのエゴ化了解です。うおー来い……! 霧尾九郎:ムーヴで《ウルフヘジーク》を使用。シーン中白兵攻撃ダメージ+4、効果中ガード不可 霧尾九郎:マイナー《気力充填》からのメジャーで《パーフェクトソルジャー》! 霧尾九郎:2d6+8+2+2+2 GM:ゲェーッ! ガー不! 霧尾九郎:a, GM:しかもまたクリティカル?! 霧尾九郎:あ。ガード不可は自身です! GM:そうか……ガードはできるんだ! よかった! 穴:ガード。 GM:ダメージを算出してください 幡ヶ谷美潮:ダメージロール前に《アタックアシスト》使用。《サポートフォーム》の効果も乗ってダメージを+1d6+8します。 幡ヶ谷美潮:人間性2低下。 堂島丈二:ではこちらから、愛罪1点ずつで+5d6のダメージブーストを! 幡ヶ谷美潮:さらに愛罪1点ずつ使用して+5d6ダメージブーストに。 霧尾九郎:自前で《魔獣の殺意》を入れておくぞ 霧尾九郎:15d6+13+10+2+4+8 霧尾九郎:肉体で82! 穴:FPは無くなるが、その前に《クラインの壷》使用。攻撃してきた霧尾九郎に15+3d6ダメージ 穴:15+3d6 堂島丈二:最後のあがき…! GM:穴は《資産:不滅》を使って、FPを回復しようとします GM:Dアーツの種類は資産ではなく世界律です 堂島丈二:これタイミング:常時なんですよね… GM:常時アーツです 堂島丈二:常時のDアーツは打ち消せないので、対応ありません。 穴:FPを27まで回復。なお《奈落の命》を所持しているため、この次にFPが0になっても真の死は迎えない 霧尾九郎:絶対消滅しないマン… 霧尾九郎:丈二の声に押されるようにして駆け出し、腕にもう一度食らいつく。黒い粘液を浴びながらも負けじとしがみついていた、が。 穴:狼を振り払い、手の甲で胴を打つ。穴はやや小さくなっているが、完全に塞がることは無いように見える。 霧尾九郎:消える気配のなさに怯んだ隙に、また放り出される。『なんで……こいつ、倒れないのかよ!』 霧尾九郎:ダメージ適用してFPは13に。 【クリナッププロセス】 GM:《世界律:混沌》の効果で全員の人間性が-1される GM:-1d6される GM:皆様は現在の人間性から-1d6してくださいませ 堂島丈二:1d6-3 幡ヶ谷美潮:16-1d6 霧尾九郎:1d6+8 堂島丈二:あ、計算間違いましたが、現在-3なので-4になりました。 霧尾九郎:ここは高くなくていいのに… -14になります。 木崎銀二:1D6 木崎銀二:-2です GM:ミドルで減らなかった人達がごっそり減ってる GM:銀二くん変異が進んだので、後でで良いので絆を一つエゴに変更をお願いします GM:◆《奈落の命》解除条件◆ GM:・道中の判定で2回成功している→2ターン減少 GM:なので、皆様《奈落の命》の解除条件は既に満たしています。 GM:つまり次のターンで穴は塞がる 霧尾九郎:おお… 堂島丈二:やったぜ 幡ヶ谷美潮:やった GM:また、「穴とエンゲージしているFPが0のキャラクターは全て宝貝によって真の死を迎える」ので、ご注意下さい 木崎銀二:了解です。 堂島丈二:や、ヤマモトさーん!? 木崎銀二:あ、ヤマモトさん死んでる…… 幡ヶ谷美潮:うえっ GM:ヤマモトさんを持ち運べると表記したのはそういう理由です 幡ヶ谷美潮:運ばないと…… 霧尾九郎:退避させよう GM:GMからの説明は以上です。ご不明な点や分かりにくいところはありましたか? 堂島丈二:つまり次ターン内にヤマモトさんを安全圏までデリバリーということね… 幡ヶ谷美潮:がんばろう 霧尾九郎:撤退戦だなあ。がんばろう! 木崎銀二:了解しました GM:ヤマモトさんのディレイトラップはラウンド継続なので、丈二さんの行動値はもとの10に戻ります 堂島丈二:了解です。 ◆2ラウンド◆ 【セットアッププロセス】 GM:セットアップで何か行動する方はいますか? 堂島丈二:セットアップはありません 幡ヶ谷美潮:ないです 霧尾九郎:ありません! 木崎銀二:ナシです 木崎銀二:あ、ウソ!やっぱり行動します! GM:超発明です? 木崎銀二:《超発明》使っておきます。 GM:わかりました! 購入したいものを教えて下さい 木崎銀二:うーん、どうしようか…… 木崎銀二:よし、《儀式魔法》(DCD114P)を選択して装備します。 GM:了解です。待機して14+2d6攻撃できる……強いな! 木崎銀二:あ、待ってダメだ。これ装備できない GM:あっそうか感情が8以上 木崎銀二:訂正。《ダークネスフレア》を取得・装備します。 GM:わかりました。こっちも種別:概念に対して強いな 木崎銀二:基本ルールブックに乗ってる射撃/魔法武器で[神聖]と[概念]相手に+5ダメージなのでヴォイドに特攻ダメージが通る! GM:概念も殺せる! GM:NPC側の行動はなし、演出あればどうぞ! 木崎銀二:演出まではちょっと用意してなかった!のでイニシアチブに移行してくだせえ! GM:はーい! GM:セットアップは以上だ! 【イニシアチブプロセス】 GM:PCさん側は特になしかな 堂島丈二:うす、自分はありません。 幡ヶ谷美潮:なしです! 霧尾九郎:ありません! 木崎銀二:ナシです GM:ありがとうございます。NPCは穴が《世界律:神速》で行動します 穴:ムーブアクション無し、マイナーアクション《ターゲッティング》を使用し命中判定+2 穴:メジャーアクション、《痛打》《大災厄:感情》。対象はダイスロール。 穴:偶数が出た場合は木崎銀二と霧尾九郎、奇数が出た場合は堂島丈二と幡ヶ谷美潮へ 穴:1d6 堂島丈二:ぬう、こちらに飛んでくればきらめきの壁が出来たものを…! 穴:対象は木崎銀二と霧尾九郎。命中判定 GM:19+2d6 GM:クリティカルがでました 霧尾九郎:なん だと GM:まさかの GM:達成値51です 堂島丈二:ひぇっ… 幡ヶ谷美潮:うわあ GM:ドッジするなら感情を使ってください…… 堂島丈二:復活用の罪が足りぬ人がいれば、そちらをカバーリングしようと思っております。 木崎銀二:もしくは 木崎銀二:美潮ちゃんの《絆の救済者》でトゥルーデスを防ぐとか? 霧尾九郎:罪1点あるのでひとまず復活はできる。 幡ヶ谷美潮:ですね! 霧尾九郎:6+2d6 とりあえず素回避はしよう 霧尾九郎:(´・ω・`) GM:銀二くん回避とガードどっちにしましょう 木崎銀二:回避で。 木崎銀二:7+2D6 木崎銀二:失敗。 穴:ダメージ算出。A値は0とする。《死の狩人:人間》の効果で《種別:人間》を持つPCに対しダメージ+8 堂島丈二:したら、こちらで九郎くんをカバーリングしましょうか。《守護の盾》と《レンジドカバー》を併用。 GM:了解です。ダイス振ります GM:34+5d6 GM:感情属性53ダメージ。銀二くんは62ダメージになります 堂島丈二:で、でけえ… 幡ヶ谷美潮:ひええ 霧尾九郎:固定値ィ 霧尾九郎:いつもお世話になります!!>カバーリング 木崎銀二:すいません《絆の救済者》投げてもらってもいいですか 木崎銀二:復活する罪がもうねえ 幡ヶ谷美潮:投げます! 木崎銀二:助かります! 幡ヶ谷美潮:銀二くんに《絆の救済者》使用。真の死を回避しFP完全回復します。愛を1使用。 GM:あああ、ごめんなさい、銀二くんまだかりそめの死状態だから、絆の救済者が使えない 幡ヶ谷美潮:ああっそうか GM:なので、美潮ちゃんまだ罪が残ってるようならそれで銀二くんを助けてあげてください 幡ヶ谷美潮:罪はまだ1あります! GM:罪と愛を使用して、復活させてあげて 堂島丈二:ガードで8、軽減でも最大15だから無理か。かりそめの死、そして罪1点で復活を。 幡ヶ谷美潮:ので、取り消して愛罪1ずつ使用で銀二くんを復活させます。 木崎銀二:すいません助かります! 幡ヶ谷美潮:いいのですよ! GM:かりそめの死から復活したおふたりは加護+10点分のFP回復ですね 堂島丈二:はーい。心もとないぜ… 木崎銀二:ぬううん 霧尾九郎:早いところ連れて逃げねば 木崎銀二:GM、このタイミングで[絆:幡ヶ谷美潮(友情)]と[絆:穴(憎悪)]を取得したいです GM:了解です。 GM:銀二くんに愛と罪をそれぞれ1点お渡しします GM:穴から無数の小さな手が伸びてきて、近くの生者達を取り込もうと抑え付け、首に手をかけました。 木崎銀二:「ぐうっ……!」 霧尾九郎:走り回って手の追従を躱そうとするが、間に合わない! 堂島丈二:「…ああ、そうか。お前が欲しいのは、コレか。なら、持って行くといい」 堂島丈二:人間性、あるいは良心と呼ばれる何か。科学者には不要とされ、事実、生前はあっさり手放したソレのほんの一部を、再び切り離す。 堂島丈二:「生憎、昔と違ってな。この世には、心の穴を埋めてくれるものが沢山あることを俺は知っている。…だから、お前さんを野放しには出来んのさ」 堂島丈二:クライマックスの罪ロール「虚無を現世に放ちたくない」を申請したく。>GM GM:OKです。丈二さん罪1点お渡しします GM:あああ、さっき銀二くんに愛と罪をそれぞれ1点って書いてしまっておりますが、ただしくは愛を2点です。申し訳ない 幡ヶ谷美潮:「銀二?!」声を限りに呼びかける。 GM:銀二くん体と丈二さんの影が、無数の手によって捕らえられ、覆われ、見えなくなります。 幡ヶ谷美潮:「何やってるのっ! しっかりしなよ! みんなで帰るんでしょっ!」 幡ヶ谷美潮:「戻ってきてよ……やだよ!」 霧尾九郎:『!!』追ってきていた気配が消えた。勢いを殺しながら止まり、ふり返る。 木崎銀二:愛二点了解しました 木崎銀二:手が内側から爆発して、血と粘液塗れになって転がり落ちてくる。 木崎銀二:「あー……クソ。死ぬかと思った」 幡ヶ谷美潮:「……!」ほっとした顔になる。 堂島丈二:「実際死んでたんだよ。魂を、心を殺す。こいつはそういうモノだ。…まあ、戻って来れる理由があれば、その限りじゃあないがな」 堂島丈二:こちらは身に汚れ一つなく。当然だ。食わせたのは己ではなく、己から切り離した心なのだから。 GM:ではこれでイニシアチブ終了ー! 【メインプロセス】行動順:穴→美潮→銀二、九郎、丈二 GM:穴の行動です。 穴:ムーブアクション無し、マイナーアクション《高速戦闘》《BS付与:放心》。攻撃の対象はシーンからランダム単体 穴:1:振り直し 2:木崎銀二 3:霧尾九郎 4:堂島丈二 5:幡ヶ谷美潮 6:振り直し 穴:1d6 穴:振り直し。1d6 堂島丈二:狙われてるー!? 幡ヶ谷美潮:ぎゃー 霧尾九郎:ヌウーッ 木崎銀二:きっついなあ 穴:攻撃の対象は木崎銀二へ。命中判定。 穴:14+2d6 木崎銀二:固定値デカすぎィ 幡ヶ谷美潮:ワンモアしてもあんまり意味ないかな…… GM:誰かまだ打倒者持ってなかったです? 木崎銀二:ガード技能ないからなあ……ドッジで 木崎銀二:7+2D6 堂島丈二:九郎くんのかな。攻撃にシナジーのあるアーツがあるんで、確か温存してた。<打倒者 霧尾九郎:ありますぞい 霧尾九郎:愛1点消費で《万物の打倒者》を命中判定に。 GM:そうか。銀二くんどうします? GMは銀二くんと九郎くんがOKなら割り込みでこのアーツ使っても良いよって言いますけれど 木崎銀二:割り込みお願いします! 霧尾九郎:GMありがとうございます! 使うよ! GM:了解です。九郎くんは愛を1消費してくださいねー。 霧尾九郎:はーい! GM:九郎くんが《万物の打倒者》を使用、穴の命中判定達成値を-20して達成値は5まで減少しました GM:今回は銀二くんは再度判定しなくてもよしとします。回避成功です GM:この中で唯一混じりっけなしの人間である銀二くんめがけ再度殺到する無数の手! 霧尾九郎:『何度も持って行かせるかああ!!』咆吼。殺戮者の血が虚無さえも圧倒する! 木崎銀二:「うおおお!?しつっこい!」 木崎銀二:「さ、サンキュー九郎ちゃん!」 霧尾九郎:『早くそいつ塞いで帰ろ!』 霧尾九郎:そしてCXのエゴロール「虚無の穴を塞ぎたい」を申請したい! GM:わかりました! 九郎くん罪1点お渡しします。 木崎銀二:次は美潮ちゃんの手番? GM:ですね。美潮ちゃんは待機かな 幡ヶ谷美潮:はーい。待機をさせてください。 堂島丈二:割り込みがなければ行動値10組かな。自分の行動は九郎くんの後にしたく。 霧尾九郎:おっす、了解です。 霧尾九郎:ヤマモトさんを連れて逃げるのでいいかな? GM:NPCは割り込まないので大丈夫です。九郎くんが最初に動くかんじですか? 幡ヶ谷美潮:お願いします! 霧尾九郎:じゃあヤマモトさんをやさしく横咥えにしてダッシュします! マイナーとメジャー使用で。 GM:穴のエンゲージから離脱ですね。美潮ちゃんたちと同じ、近距離までエンゲージできます。 霧尾九郎:おお。 GM:マイナーとメジャー消費すると、そこまで移動できるのだ 霧尾九郎:『銀二、後は頼んだ!』 霧尾九郎:移動して行動終了です。 堂島丈二:となると、自分は待機ですね。 GM:では、銀二くんの行動順です! 木崎銀二:マイナーで《魔に挑む一撃》 木崎銀二:メジャーで《バトルロジック》。[ダークネスフレア]を使用して穴に攻撃。 木崎銀二:判定直前に《魔物知識》使用 木崎銀二:FP4点消費で達成値+3 木崎銀二:10+2D6 木崎銀二:クリティカルだ~~~~~~~~~!!!!!!!! 霧尾九郎:ここでクリティカルかっけえ~~ 幡ヶ谷美潮:やったー! GM:なんだよこの卓~~~~!!!! 堂島丈二:素晴らしい…! GM:達成値41? 木崎銀二:ダメージ!判定直前に《魔獣の殺意》で+1D6 GM:いちおうドッジするね 穴:10+1d6 穴:10+2d6 GM:超越積んでも届かない、回避は失敗だ GM:ダメージをください 木崎銀二:愛罪なければ素面で撃ちます 霧尾九郎:せっかくだ、愛罪ブーストでダメージ+5Dで。 幡ヶ谷美潮:罪の在庫がないので見送ります。 木崎銀二:ありがとうございます。ではこれで行こうかな 木崎銀二:38+7D6 木崎銀二:アーマー0扱いです 堂島丈二:強い GM:FPが-32になりました。〈奈落の命〉の効果も切れているので、穴は復活しません。演出をどうぞ! フィニッシュブローだ! 木崎銀二:「この……いつまでも好き勝手できると思うなよ!」 木崎銀二:「こいつで……」逃げ回りながら必死に描いてた魔法陣を書き終える「トドメだ!」 GM:銀二くんを取り巻く無数の黒い手が爆ぜて中空へ四散! 木崎銀二:「見たか!いつまでも人間サマがテメーらの食い物にされて終わりだと思うなよ!」 GM:藻掻くように手たちは尚も木崎銀二へすがろうとするが、不可視の力がそれらを引きはがし、4人の後方へと飲み込んでゆく。 GM:抵抗するように壁に貼り付いていた穴も、銀二くんが描いた魔方陣の力で更にブーストされた宝貝のちからに抗えず、ついに壁から引きはがされてゆく。 GM:ゴリゴリと何かをすり潰すような音とともに穴をかみ砕いて、宝貝は穴を食べてしまった。 GM:虚無の穴は塞がりました。シェアハウスとヤマモトさんの安全は担保されたぜ! 堂島丈二:やったぜ 木崎銀二:イエエエイ! 幡ヶ谷美潮:よかったー GM:ひとまずこれ以上この穴は悪い物には変化しません。ただの大きな横穴になります。 霧尾九郎:一安心…! 玄亀:「まさか本当にやりおるとは」宝貝を抱え上げながら皆に向かって、驚嘆と感心の眼差し。 木崎銀二:「ま……実力ってやつ?伊達に危ない橋渡ってないっつーか?」言いながら手のひらを玄亀に差し出す。 堂島丈二:「死にかけたにしては口が回る。だが、よくやってくれた。…で、だ」 堂島丈二:「二代目怪異探偵としちゃあ、事件が解決したら、報酬の要求より先に言うべき言葉があるんじゃあないか?」 幡ヶ谷美潮:「何言ってるのもう、ハラハラさせといて!!」ぷんぷんしています。 堂島丈二:いつも通りの調子に戻りつつある銀二を見て、ニヤニヤと笑う。 霧尾九郎:ヤマモトさんをその場に降ろして、ホッとしたようにニコニコしている。 玄亀:「こちらの通貨を持たなんでな。これで良かろうか」玉のちりばめられた自身の装飾品を手渡そう 木崎銀二:「そうそうこれこれ。そんじゃあこれで事件解決っつーことで!お疲れさん!」 ???:《資産:帰還門》でそこに登場するよ 堂島丈二:なんか出た!? 幡ヶ谷美潮:うお ???:「いやあ、お疲れさま、お疲れさま」 GM:適当な顔を描いた紙袋をかぶった男性が現れます。 木崎銀二:「っつーわけにはいかないんだろうなあ!」銃を抜いてそっちに向ける。 霧尾九郎:出た!? ???:「おっと、物騒だなあ探偵さん。ああ、二代目の方の。さて、ひとりを除いて実際に会うのは初めてだね」 幡ヶ谷美潮:「あんた……は、もしかして……」 ???:「初めまして。みんなからはT3って呼ばれているよ。フランクにトムと呼んでくれて良い」 堂島丈二:「…ああ、アンタがそうか。あまり親しくしたい相手じゃあないがね」 ???:「やあ! あの時は危なかったなあ。キミ、美潮ちゃんだっけ?」ひらひらと人魚に手を振るよ 幡ヶ谷美潮:「やっぱり! こっの……!」舌を出して返す。 トム:「キミが歌えなくなっちゃった時、こっそり泣いてたの知ってるよ。可愛かったねえ」 霧尾九郎:『おまえ…おまえが、ときえさんを攫わせたりした黒幕か!』 幡ヶ谷美潮:「……!」 トム:「キミだけじゃない。同胞殺しの狼少年、子殺しと親殺しをした怪物、全部知ってる」 トム:「ボクは面白い事が好きだ。だから、騙されたり、大人の対応ってやつ、大嫌いなんだよね。分かるでしょ? 探偵さん。ああ、今度は初代の方」 霧尾九郎:ぐるる、と低く唸って威嚇する。 トム:「キミを追いかけても面白くないんだよね。初代さん。二代目くんの方が、もっと面白い」 トム:ガサガサと紙袋を揺らして笑う。 トム:「二代目くん。前に言ってたこと覚えてるかな?」 木崎銀二:「アァ?負債の取り立てならお断りだぞ」 トム:「――名乗らず、真実を語らず、偽の黄金で人を惑わす。そんなやつがいるとすれば、それを仕留めるのは探偵の仕事でしょう」 トム:「キミは確かにそう言った!」靴の踵を1回鳴らす。 木崎銀二:「あ、そっち!?っツァー!忘れてたわー!生み出す言葉がぜんぶ名言だから完全に忘れてたわー!」あちゃー、と顔に手を当てて。 トム:「いいよね。そういうところだよ。内心を隠すのが上手なところが気に入ったんだボクは」 トム:「それは丈二くん、きみも一緒だ。美潮ちゃんと九郎くんは、ちょっと素直すぎて、ボクはそこも気に入ってる。思わぬ副産物だ。キミたちがこんなにも『面白い』なんて」 トム:「ひとりひとりは大したこと無いクセに、キミたちが集まるとどんどん事が面白くなる。だから、決めた!」靴の踵を鳴らす。 トム:「キミたち全員、ボクと遊ぼう! キミたちがボクを捕まえたらそっちの勝ち。今抱えてる債権も、全部チャラにしよう」 堂島丈二:「いい迷惑だ、と言ってもアンタの気持ちは変わらないんだろうな。…まあ、そういう奴の相手も、経験がないわけじゃない」 堂島丈二:頭痛を堪えるように、眉間に皺を寄せる。 霧尾九郎:『おれ、こいつ嫌い!』がるる。 幡ヶ谷美潮:口をへの字にして怒りで震えている。 啓吾:銀二を見る。「こっちで刺し違えるつもりがフイになった。悪い」 幡ヶ谷美潮:「お、お、面白いって何よ! みんなすごくしんどい思いして、それ、それなのに……!」 木崎銀二:「……………」 木崎銀二:「ミッチー、ストップ!」 幡ヶ谷美潮:はっと口をつぐむ。 木崎銀二:「全部チャラだぁ?冗談じゃねえ、テメエみたいなのと関わってる時点でこっちの心的疲労はとっくの昔に過払い金状態なんだよ!」 木崎銀二:「だいたい、そのルールじゃこっちの敗北条件が提示されてねえじゃねえか。気安く乗ったら、後でどんな無茶を吹きかけられるかわかったもんじゃねえや」 トム:「あー、バレちゃったねえ」紙袋をガサガサと掻く。 トム:「いいよ。期限は今年いっぱい。ボクがキミたちから隠れきるか、見つかっても逃げ切ったらボクの勝ち。それで、キミたちはボクの抱えているたくさんの債権を全部支払って貰う」 木崎銀二:「随分太っ腹じゃねえか」 木崎銀二:「いいぜ。そんなに遊んで欲しいなら、遊んでやるよ」 木崎銀二:「その紙袋を剥ぎ取って泣き面拝んだら、陰キャラ君に相応しいつまらねえ故郷に送り返してやる」 木崎銀二:「それまで精々パン焼いてビール飲んでこの世の春を歌ってろや!」 木崎銀二:ずびし、と指差し。 トム:「嬉しいなあ! 嬉しいよ! 金の糸でも紡いで待ってるからさ、いつでもおいで!」靴の踵を鳴らす。3回目。 トム:《資産:帰還門》で退場するよ! またね! 木崎銀二:「あー……頭痛え」 木崎銀二:「じゃ、帰って飲むか!」一同に。 堂島丈二:「お前のそういう所、ある意味頼もしいよ。…ああ、だがまあ、これで目標は出来た」 霧尾九郎:『あいつの話に乗っちゃうの、正直気が進まないけど……』 幡ヶ谷美潮:「むむむむむもう頭くる……何あいつっ」 木崎銀二:「マジで追いかける気スか?」 木崎銀二:「あんなやつのルールに真面目に付き合う義理ねえっつの。放っといたらそのうち向こうから顔出すよ?たぶん」 堂島丈二:「手段は追々考えればいいさ。真面目にやるも搦め手にするも、やり様はいくらでもある」 木崎銀二:「へぅーーん……まあ、ともかく俺はもう今日のところは営業終了!っつうわけでとりま一杯?的な?サムシングで?」 霧尾九郎:『……そだな。みんなでやればなんとかなるよな』おれは考えるの苦手だし、と笑う。 幡ヶ谷美潮:「ちゃっちゃっと捕まえちゃおう!」 霧尾九郎:『おれもお腹空いた! 考えるのはご飯のあとだな!』 堂島丈二:「ああ、そうしよう。…まずはお疲れ様、だ」 幡ヶ谷美潮:「……そだね」 木崎銀二:「やった!それじゃ今回一番迷惑掛けてる元所長の奢りね!ゴチになります!」 啓吾:「あー、わかった。わかったよ。出たら店決めとけ。10人ぐらい行けるとこでだぞ」渋々。 GM:そうして、なお気絶しているヤマモトさんを引きずりながら、当座の日常へと戻っていく皆さんなのでした。 ◆エンディング◆シーンプレイヤー:堂島丈二 GM:地下での大立ち回りと、トム(自称)との邂逅から、次の日の夜。 GM:おおかた回復したあなたと玄亀は、リビングから続く縁側で熱燗をつけています。 GM:冴え渡る寒さの夜、星も少し透き通って見えます。 玄亀:「此度はまこと、助かり申した。危うい目に遭うとは申したものの、あそこまでとは」 GM:丈二さんに徳利を傾けながら。 堂島丈二:「なに、慣れたもんだよ。俺も、ここに住んでる連中もな。…本音を言えば、なるべく平穏に過ごしたいところだが」 堂島丈二:盃を一息で空にして、返杯。 堂島丈二:「半魔の身で現世にいる時点で、そいつは叶わぬ夢、ということかもしれない。まあ、追いかけ続けるのも嫌いじゃあないがね」 玄亀:「これはかたじけない」ぐいと飲み干して。「……実は、若様より電話というもので叱責され申した」 玄亀:「若様も、ここが住みよいところであると申しておいでで、あまり堂島どのに迷惑をかけるな、と」 堂島丈二:「宝貝を盗まれたことには怒ってないのが、実にあいつらしいよ。…しかしまあ、お人よしだとは思っていたが、まさかとびっきりの貴種とは」 堂島丈二:苦笑いを浮かべて、手酌でもう一杯。 玄亀:「若君はそういう方ゆえ。あの方も、堂島どの同様、人の世で平穏に過ごしたいというお気持ちがありますから、あまりお話にならぬのでしょうな」 堂島丈二:「そういうことなら、迷惑もなにもないさ。あいつも俺も、そして他の皆も、ここではただの仲間で、家族だ」 GM:玄亀老人は、そこであらたまった様子で丈二さんに向き直ります。 玄亀:「この老骨、そうした心に鈍であるゆえ、堂島どのや他の皆様をやや見くびっており申した」 玄亀:「しょせん若君とは釣り合わぬと思っていた浅慮を、お許しいただきたい」 堂島丈二:「よしてくれ。あんたが心底、主を心配してることは、今回のことを通じてみんな分かってる」 堂島丈二:「そういう奴を責める言葉を、俺は知らない。…これからも、今まで通り。それでいいんだ」 堂島丈二:「それに、だ。俺たちがこれからあいつを王子様扱いし出したら、それこそ“若君”は本気で怒りかねんぞ?」 玄亀:「……さにあらん」 堂島丈二:空の盃を弾いてキン、と澄んだ音を鳴らして、笑う。 玄亀:「若君は良い輩(ともがら)に恵まれましたな。本当に」 玄亀:「おそらく、堂島どのの夢も叶いましょう。若君は恐らくあなたがたによって、心穏やかに過ごす毎日を手に入れられたのですから」 堂島丈二:「ありがとう。…ああ、だが実際のところ」 堂島丈二:「もう叶っているのさ、俺の夢は」 堂島丈二:帰るべき場所。守りたい者。かつて、自分が、逃げ出すために打ち捨てた全て。 堂島丈二:それらが詰まった、この家を。愛おしいものを見る目で、縁側から見上げた。 ◆エンディング◆シーンプレイヤー:霧尾九郎 GM:ヤマモトさんは九郎くんが助けてくれた後も昏々と眠り続け、丸2日経ってから意識を取り戻しました。 GM:九郎くんが大家さんといっしょに作ったふかふかの中華まんを頬張っているおやつ時、元気になったヤマモトさんが階段から下りてきます。 霧尾九郎:「ふぁ、ひゃまもふぉふぁん」まふまふ。 ときえ:「九郎くん、食べながらお話しないの」九郎くんの前にお水を置く。 霧尾九郎:「んぐっ……ごめんなさーい」中華まんを飲み下してからてへ、と苦笑いして。 霧尾九郎:「ヤマモトさん、大丈夫?」 ヤマモトさん:「御陰様で、この通り。二本の足で歩ける様になった」 ヤマモトさん:「何時も九郎君らには救われているな。感謝に堪えないのだ」幾分柔らかい笑顔が浮かぶ。 霧尾九郎:「あはは、ならよかった」 霧尾九郎:「やっぱヤマモトさんいないと落ち着かないしね」 ヤマモトさん:「そう言って貰えるのは有り難いが、瓶詰めにされるだの穴に引きずり込まれるだのは、暫く御免被るよ」ときえ女史から中華まんを受け取り、頬張る。 ヤマモトさん:「ふぉれにしても、あれから2日程しか経っていないのだろう? 私は数日彷徨っていた積もりで居たのだが」もぐもぐ 霧尾九郎:「ここんとこ災難続きだったもんなあ」うんうん。 霧尾九郎:「あそこ、時間の流れが変だったっぽい。銀二の上司さん? もそんなこと言ってた」 ときえ:「そうだったんだ……ヤマモトさんもごめんなさい。今回の騒ぎ、私も少し責任があって」 ときえ:「九郎くんも、みんなも、無事で帰ってきてくれて良かった」 霧尾九郎:「ううん。ときえさんのせいじゃないって」 霧尾九郎:「それに、奥の穴はあの石像が食べちゃったから、もう大丈夫」 霧尾九郎:自分がやったみたいな調子で胸を張ってみせる。えへん。 ときえ:「……ありがとう、九郎くん」 ときえ:「ちょっと落ち込んでたけど、九郎くんがいると元気になるなぁ」 霧尾九郎:「そ、そう!?」ぴゃっ。ちょっと声が裏返る。 霧尾九郎:「えへへ……や、やっぱ、ときえさんが元気でいてくれるのが、うれしいっていうか……みんなそうだとおもう!」 霧尾九郎:「ヤマモトさんもそうだよね!?」 ヤマモトさん:「勿論。ときえ女史がいてこそ、ここは成り立っているのであるし、淑女が一人居ると居ないとでは大違いだ」店子の、騒がしいか短気な女性達を思い浮かべている ヤマモトさん:「私は九郎君も此の下宿には欠かせぬ人材だとは思うぞ。君が居なかったら、此処まで朗らかではなかろうし」 霧尾九郎:「うんうん。みんな居てくれるのが一番」 ヤマモトさん:「何より君は素直で分かりやすい。からかい甲斐のある者も居てくれなくてはな」人の悪い笑顔で九郎君とときえ女史を交互に見る 霧尾九郎:「そーかなー」褒められたので照れていたが、ヤマモトさんの言い方に、ん? とひっかかって、彼を見る。 ヤマモトさん:「君、先刻顔が赤かったぞ」小声で。 霧尾九郎:「!?」ガタッと椅子を鳴らして立ち上がる。 ヤマモトさん:「ははは、冗談だ」 霧尾九郎:「ヤマモトさんがいじわるだ…!」大袈裟に戦いた素振りをして。 ときえ:「九郎くん? 大きな音したけど、大丈夫?」流し台にいたからやりとりが聞こえなかった ヤマモトさん:「いや、」 霧尾九郎:「ななななんでもない!! ちょ、ちょっと部屋に忘れ物したからとってくるね!!」 霧尾九郎:ヤマモトさんの言葉を遮って叫ぶと、釘を刺すように彼を一瞥してから、まだ半分残った中華まんを置いてリビングから駆け出ていった。 ◆エンディング◆シーンプレイヤー:幡ヶ谷美潮 GM:九郎くんが慌てているのと同じ頃、12月の風が冷たい午後。 幡ヶ谷美潮:マフラーを巻いて、肩を竦めて歩いています。 GM:JRの池袋駅を下りて、階段を上がり、東口の交差点で信号を待っていると、「すみません、ちょっといいですか?」と声を掛けられます。 幡ヶ谷美潮:「え?」声を掛けられ、そちらの方を見ます。 GM:この季節では特段珍しくない、マスクをした若い男性です。「こんにちは。お家のほうは落ち着いたかな?」美潮ちゃんはその声と、彼の履いている銀色のスニーカーに覚えがある。 幡ヶ谷美潮:「あ……!」さっと顔色が変わる。 GM:男の目が楽しそうに細くなります。 幡ヶ谷美潮:「あんたどの顔下げて……!」今ここで捕まえてやろうかと足を踏み出す。 トム:「いやぁ、きみの顔が見たくって、来ちゃった」おっと、と、一歩下がる。「あんまり元気がいいと、他の人に見られちゃうよ?」 幡ヶ谷美潮:「ぐぬぬぬぬぬ」 トム:「面白い子だよねぇ、きみ。いっつも怒ってる」 トム:「けど、ほんとに怒ってる訳じゃないでしょ? そういうとこ、あの二代目くんに似てるよねぇ」 幡ヶ谷美潮:「……」 幡ヶ谷美潮:「あんたには、怒ってる」 幡ヶ谷美潮:「こないだもちょっと言ったけど。人のこと覗いて、つらかったこと、大事なこと、勝手に言わないでよ」 トム:「あー、ごめんねえ。僕、人の嫌がる事すすんでやるタイプだから」全然誠意がない。 幡ヶ谷美潮:「だから……私、銀二とか、みんなとか、今回の件とかもいろいろあるけど!」 幡ヶ谷美潮:「個人的にあんたのそういうところが許せないから、だからあんたを絶対捕まえる」腕を組む。 幡ヶ谷美潮:「ぎゃふんと言わせてやる。見てなさいよ」 トム:「あー、いい、その視線すごく好きだなぁ……次に会うときにも変わらない眼差しのきみでいてね」 トム:「楽しみに待ってるからさ」 GM:信号が変わる。人だかりが動く。 GM:それに紛れるように、男はふっと消えてしまう。 幡ヶ谷美潮:「……行っちゃったか。あー、気持ち悪……」口をひん曲げる。 幡ヶ谷美潮:「私の……」歩きだす前に、小声で。 幡ヶ谷美潮:「私の大事なみんなを傷つけたこと、ただじゃおかないんだから」 ◆エンディング◆シーンプレイヤー:木崎銀二 GM:小さな店の小さなテーブル席で向かい合って、男二人でラーメンをすすっている。 木崎銀二:「う~~~~~~~ん」 木崎銀二:「まずい!もう一杯!」 啓吾:「ひとの奢りで食う替え玉の味がそれか」 木崎銀二:「え~~~~~、だってホントまずいんだもん」 木崎銀二:「シチュエーションが悪いのかな?言っておきますけど俺、男と二人きりで向かい合ってご飯食べる趣味とかないですからね」 木崎銀二:「ここがギリですからね?いくら知り合いでもCはないですからね?……そ、そこんとこ、勘違いしないでよねっ」 啓吾:「……」 啓吾:「前に俺が関わっていたあの男に関する資料を、無くなった事務所からかき集めてきたファイルがあったはずなんだけどな」 啓吾:「なくしたかもしれないな」 木崎銀二:「うへえ、大変っスね!」 木崎銀二:「まあでも、泥棒なら特に使えるもんでもなし。いいんじゃないすかね?」 啓吾:「無くしたというか、盗られたな、これは。先手を打たれたかしたんだろう」 木崎銀二:「アー……盗難届出します?」携帯を差し出して。 木崎銀二:「それでアシついてポリがパクってくれたらラクなことこの上ないんだけど。ダメかなあ、ダメだろなあ」 啓吾:「駄目だろうな。どっかの花屋なんかより余程めんどくさいぞ、あれは」 啓吾:3杯目のビールをひっかけて、使い込まれた手帳をめくる。 啓吾:「ああいう奴はろくな事せんから、しばらく様子見てちょっかいかけてきた所で……」 啓吾:「お前のやり方に引きずり込めば勝てる」 啓吾:「そっちもそっちで、動いてるんだろ」 木崎銀二:「うへっ、お見通し?」 木崎銀二:「まぁ、それなりに」 木崎銀二:タバコを取り出すと一服ついて。 啓吾:見慣れているのでとがめ立てはしない 木崎銀二:「上手いことやりますよ。これでも二代目なんで」 啓吾:「それなら心置きなく、先代の不始末を押しつけさせて貰うよ。二代目」 木崎銀二:「はいよ。ま、これを機にロートルは足でも洗って、雪山にUMAでも探しに行けばいいんじゃない?」 木崎銀二:「もしくは新しい恋でも探せばいいんじゃない?あ、よかったらこんど合コンとかどうすか。男に飢えた野性の濡れ女子でよければ紹介しますよ」 啓吾:「濡れ女は牛鬼(つつもたせ)が出て来そうだ。止めておく」 啓吾:「けど、そこまで人脈が広がってるのはお前さんならではだな。大した奴だよ」 啓吾:「こっちはしばらく、仮拠点で立て直す。知恵と手が足りなければ、同じ家の角部屋にいるから顔を出せ」 木崎銀二:「あんがい身近」 啓吾:「友達価格で融通が利いたんでな」 啓吾:「それに、雪山でUMA探してる間にお前に死なれたら寝覚めも悪い」 木崎銀二:「こっちはまあ……当分のらりくらりやる予定で。」 木崎銀二:「ま、いざとなったら力お借りしますんで。そんときゃよろしく」 啓吾:頷く。 木崎銀二:「じゃあ引越し祝いも兼ねてパーっとやりますか!……大将ー、ギョーザと唐揚げとビールもう一本つけてー」 木崎銀二:「この人の奢りで!」 啓吾:「お前……」溜息。けれどどこか楽しげ。 木崎銀二:啓吾を指差して。 GM:ひごろも荘のこもごも 第5話 GM:おつかれさまでした! 霧尾九郎:お疲れ様でした−! 幡ヶ谷美潮:おつかれさまでした! 堂島丈二:お疲れ様でしたー! GM:順番が入れ替わってしまいましたが、人間性の回復して、経験点配布をいたしましょう 堂島丈二:あっ人間性! GM◆人間性の回復◆ 木崎銀二:あ、そういえば前回爆虎前なんだったったった GM:手元に残っている絆の数だけダイスがふれます 堂島丈二:絆は1つ、人間性は−6、だが愛が3点ある。 GM:また、今回全員SAを達成しているので、倍振りも可能です 堂島丈二:銀二くん、ときえさん、亀のお爺ちゃんの絆を復活させよう。ダイス4つで人間性の回復を。 堂島丈二:4d6-6 堂島丈二:よしよし。 木崎銀二:愛が三点あるので手持ちの絆を3つ復活させてーのサイコロを振りーの 木崎銀二:-12かー、ちょっと怖いな……倍振るです! 木崎銀二:6D6-12 霧尾九郎:おおお… 幡ヶ谷美潮:絆4つでそのまま振ります。何せ元々プラスだ。 GM:うお 幡ヶ谷美潮:10+4d6 木崎銀二:怖ッッッッ!なんとか戻れた! 霧尾九郎:絆2つで人間性-14。愛が3点あるので、絆を3つ回復させて5つで……むー、そのままいけるか。 霧尾九郎:5d6-14 GM:んんん 霧尾九郎:届かずっ……! 霧尾九郎:良い子の皆は絆はMAXまで取っておこうな! GM:追加振りしますか 霧尾九郎:というわけで追加しますー。 霧尾九郎:10d6-1 霧尾九郎:今日はダイスに好かれていなかったようなのでしょうがないな…ともあれ帰還です! GM:おかえりなさい! 出目が偏っている 幡ヶ谷美潮:帰還できてよかった GM:全員帰って来られてよかった……そしてこれをもとに経験点をおくばりだ! ◆経験点算出◆ GM:まずは以下の項目について、GMは皆様に31点の経験点をお渡し致します。 GM:最終人間性による経験点 堂島丈二:はい、いただきますー。 霧尾九郎:いえいえ、ダイスとの勝負に負けただけですので! GM: 木崎銀二:いただきますー GM:良いロールプレイをした・他のプレイヤーを助ける発言や行動をした GM:いつもどおり自薦他薦です GM:GMは今回も皆様に経験点をお渡ししたい 堂島丈二:両項目とも、全員チェックでよいのではないかと…! 幡ヶ谷美潮:みんなよかったです! 霧尾九郎:どっちも皆良かったと思います(うむうむ) 木崎銀二:みんなよかったです! GM:5回目ともなると自然にチームワークができあがっているから素敵なのだなぁ GM:では、こちらも1点ずつ、あわせて2点お渡しします 幡ヶ谷美潮:いただきます! 霧尾九郎:いただきますー! GM:そうすると、皆様経験点の合計が38点か33点になるかとおもいます(自信がない) 霧尾九郎:33点いただきまーす 堂島丈二:31+5+2=38,ですかね。 幡ヶ谷美潮:38点いただきます! GM:(よかった、計算間違えなかった) 木崎銀二:いただきます GM:最後に、全員の経験点合計した147÷3=49に場所の手配、提供、連絡やスケジュール調整を行ったぶんの1足して50点、GM経験点としてちょうだいいたします 幡ヶ谷美潮:どうぞどうぞです! 木崎銀二:どうぞ! 霧尾九郎:受け取ってくださいませ! 堂島丈二:ドウゾー! GM:やったぜ! ありがとうございます1 GM:それでは以上をもちまして、本セッション全行程終了です。遅くまでお付き合い頂き、ありがとうございました! 幡ヶ谷美潮:おつかれさまです! ありがとうございましたー! GM:長らく続いてきたシェアハウスBBTも次で最終回だぜ! 木崎銀二:GMもお疲れ様でした!ありがとうございましたー! 霧尾九郎:ありがとうございました! 堂島丈二:決着だー! 木崎銀二:ウオオーッ 霧尾九郎:次で終わりだと思うと、寂しいような感慨深い気持ちだぜ… 幡ヶ谷美潮:わくわくそわそわです 木崎銀二:始まってから1年半くらいになるでしょうか?感慨深いですね 堂島丈二:だが終わらせるためでなく、キャラクターの暮らしをこの先に続かせるために戦うのだ… 霧尾九郎:がんばるぞ! 幡ヶ谷美潮:えいえいおー! GM:ふへへへGMも色々がんばらねば GM:あ、そうだこれ供養しておこう どどんとふ:GMがファイルをアップロードしました GM:地下壕で九郎くんが判定に成功したときに手に入る啓吾さんのノートです 霧尾九郎:おお、そっちが手に入ったのか。 GM:銀二くんが廃墟にたびたび出向かされていたみたいな話してたので、そっちの話を拾ったやつでした 幡ヶ谷美潮:なるほど! 霧尾九郎:すげえ 堂島丈二:ケガレ…出向いた先で毎回、ビックリドッキリハプニングに見舞われていた…? 木崎銀二:ああーなるほど! GM:呪物(コワすぎの毛束みたいな)ものとか持たされていたかのうせいもあるかなって思ってました 木崎銀二:廃墟に出向くやつは 霧尾九郎:毛束 わかりやすい 木崎銀二:「でろでろ」で主人公グループといかにも殺されそうなグループが心霊スポットで鉢合わせする回 木崎銀二:みたいなことが毎回あった感じを想定してましたね…… GM:あー! そういうかんじだったのか!(存じ上げなかったので今ググって大ざっぱな雰囲気を掴んだ) GM:うーんやっぱりホラージャンルに弱い……うまく面白くできず至らなさ…… GM:主人公の男の子が銀二くんのめっちゃ強気なところを彷彿とさせるぜ 木崎銀二:押切せんせいのマンガはコワすぎと似た雰囲気のやつが多いですね。だいたいオバケを殴れるし GM:覚えておこう。読めそうなホラーは貴重だ 木崎銀二:終始コメディの「でろでろ」と途中からバトル漫画になる「ゆうやみ特攻隊」あたりがホラー苦手でも読めるやつだと思います 霧尾九郎:(めもめも) GM:なるほど! GM:それでは、GMはそろそろログをとりつつおふとんに向かいます 幡ヶ谷美潮:了解です! 霧尾九郎:お疲れ様でした−。 木崎銀二:お疲れ様でしたー! 霧尾九郎:僕もぼちぼちお暇しますー。おやすみなさい! 堂島丈二:では、お疲れ様でしたー! GM:おつかれさまでした!シェアハウスBBT第5話「二代目怪異探偵事件手帖」|Beast Bind Trinity
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人界(こっち)に来て、自分で自分の面倒見るようになってだいぶ経つけど、竜宮(じっか)にいたころより全然楽しいんだ。
友達も……ちょっと変わってるけどそれなりにいて、ちゃんと自分で暮らして行けてる。
面倒事も辛いこともあるけど、自分で歩いていくって、そういうことらしいからな。
きみもそうだろ? 銀二。
ひごろも荘のこもごも 第5話「二代目怪異探偵事件手帖」
きみは、俺の友達によく似てるよ。そういえばあいつ、今何してるんだろうなぁ。
秋にT3を名乗る何者かの通知文書を受け取ってから、以前に輪を掛けて不運が続いている。
そんな時、大家からあなたに仕事の依頼をしたいと申し出があった。
ひごろも荘に存在する防空壕跡を調べて欲しい、という話だ。
シナリオ絆:不審者(不審) PC間絆:霧尾九郎
冬休みに入ったばかりのある寒い日の朝。大家の手伝いで庭に出たあなたは、怪しい人影を見る。後を追ったが、何者かは魔法の様に忽然と姿を消してしまった。まるで秋に九郎と対峙した時の女性のように。
最近、ヤマモトさんが沈んでいることが増えた。ソファにめり込んだり、床にめり込んだりしている。
本人にもどうしようもないらしく、他の住人も困っているが、原因がわからない。
それが日常と化してきたある夜、事件は起きた。
1日の疲れを癒すには何を持ってもお風呂が一番だ。
今日の疲れを癒すため、湯船でゆっくり浮き世の垢を落としていると、突然湯船が渦を巻き、中から中華風の甲冑を着込んだ老人が現れた。
老人は住民の知り合いらしいのだが……
◆<b>ホワイトボードメモ◆
【今週のお掃除当番】
ジャスミンちゃん 九郎くん
【不在の予定】
隆 友達のヘルプにてライブツアー参加。月末まで
まつえ 出雲旅行。1週間予定
【そのほか】
ひろゆき 長野にスノボ行くのでお土産の希望書いておいてね
ときえ 毎年恒例忘年会、お酒や食べ物のリクエストがあれば教えてください。前日からのお手伝いも募集しています
BeastBindTrinity : (56-1D6) → 56-2[2] → 54
BeastBindTrinity : (49-1D6) → 49-2[2] → 47
BeastBindTrinity : (48-1D6) → 48-3[3] → 45
BeastBindTrinity : (55-1D6) → 55-5[5] → 50
◆<b>ホワイトボードが更新されました◆
【不在の予定】
暫く諸用につき不在日増。仕事の依頼・相談は携帯へ、借金の催促以外のご用は池袋北口・退廃教会まで 木崎
BeastBindTrinity : (45-1D6) → 45-5[5] → 40
BeastBindTrinity : (47-1D6) → 47-2[2] → 45
BeastBindTrinity : (54-1D6) → 54-1[1] → 53
BeastBindTrinity : (50-1D6) → 50-3[3] → 47
BeastBindTrinity : (45-1D6) → 45-5[5] → 40
BeastBindTrinity : (53-1D6) → 53-6[6] → 47
BeastBindTrinity : (40-1D6) → 40-6[6] → 34
BeastBindTrinity : (47-1D6) → 47-4[4] → 43
BeastBindTrinity : (2D6+8>=15) → 7[2,5]+8 → 15 → 成功
「垂直落下の果て、現在私は恐らく地下に居る。
死んだ身でありながら寒気を覚える程、空間全体に悪い淀みが在る。灯火の一つも無い。
i-Padの充電を保たせる為フラッシュライトも付けず、青く頼りない光だけが私の灯台である」
「一本道だが、いずれが何処へ繋がっているものか皆目見当が付かぬ。一先ず、落下時点で頭を向いていた方へ直進してみる事とする。」
BeastBindTrinity : (43-1D6) → 43-2[2] → 41
BeastBindTrinity : (47-1D6) → 47-4[4] → 43
BeastBindTrinity : (40-1D6) → 40-2[2] → 38
BeastBindTrinity : (34-1D6) → 34-5[5] → 29
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 9[3,6]+5 → 14
10 あらゆる禍福を食らう魔物、饕餮を象った宝貝で、持ち主が望むものは、物品も概念も「食べる」力を持っている。
15 中国大陸の某山中にある湖に保管されていたが、日本のトレジャーハンターが持ち去った。持ち去る途中に当人は亡くなったものの、宝貝は既に使い魔を経由して業者の手に渡ってしまっている。
17 持ち去ったトレジャーハンターの名前は甲田アヤメ。現在の持ち主は【T3】と呼ばれる半魔である。→T3について調査が可能になりました
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 6[3,3]+7 → 13
第二次大戦の頃に作られたものとされている。
ひごろも荘を始める前に、大家の【巻野ときえ】が、知己である探偵に土地の調査を依頼した際発見された。
調査を進めたところ、防空壕跡に「普通の人間が手を出してはまずいもの」があることが分かった。
探偵が何らかの方法で地下壕の「それ」を抑え、半魔のちからで蓋をする意味あいでもシェアハウスを運営することとなったようだ。
→【巻野ときえ】について調査が可能になりました。
【巻野ときえについて】9 12 17
BeastBindTrinity : (2D6+9) → 5[4,1]+9 → 14
9 ひごろも荘の大家で、ノウンマン。魔物についての知識はあまり多くなく、人柄だけで世の中渡ってきたタイプの女性。家賃収入のほか、ぬいぐるみの修繕屋でも収入を得ている。
12 元はときえの祖父が半魔を支援しており、シェアハウスを始めたのも祖父の遺産と遺志を相続したためである。10代の頃は色々と危ない目に遭ったりしてきたが、その都度周囲の半魔たちに助けられていた。
17 ここ1、2年でやたらと彼女自身にトラブルが降りかかるようになった。どうやらときえ自身にも心当たりがあるらしい→イベントトリガーを引きました
BeastBindTrinity : (8+2D6) → 8+5[2,3] → 13
17 自称投資家。T3は略称で、通称として名乗っていたTom Tit Totが縮まったもの。自分の利益のため誰かに接触する際は代理人を立てるか、ボイスチェンジャーなどで声を変え、完全に正体を秘匿している。
あらゆるところにコネクションがあり、それを様々なマジックアイテムをコレクションしている為に使っている。
19 秋の事件で巻野ときえが攫われた際、裏で糸を引いていたのはT3である。彼こそが“愉快犯”とあだ名されるドミネーターの正体だ。
BeastBindTrinity : (39-1D6) → 39-4[4] → 35
BeastBindTrinity : (25-1D6) → 25-6[6] → 19
BeastBindTrinity : (43-1D6) → 43-4[4] → 39
BeastBindTrinity : (37-1D6) → 37-3[3] → 34
BeastBindTrinity : (2D6+4>=20) → 7[2,5]+4 → 11 → 失敗
BeastBindTrinity : (2D6+5>=22) → 2[1,1]+5 → 7 → 失敗
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 10[4,6]+4 → 14
BeastBindTrinity : (39-1D6) → 39-2[2] → 37
BeastBindTrinity : (39-1D6) → 39-4[4] → 35
BeastBindTrinity : (34-1D6) → 34-6[6] → 28
BeastBindTrinity : (19-1D6) → 19-3[3] → 16
簡易マップのマスには1~4までの番号が振ってあり、
4にコマが進むと防空壕跡の最奥部に辿り着き、クライマックスです。
判定の正否によってシナリオで手に入る情報が分岐します。
BeastBindTrinity : (1D6) → 3
両の壁面には朱墨で祝詞のようなものや、漢字のようで違う文字、何かの図形のようなものが書かれている。
墨の色具合を見るに、比較的新しそうな文字も混在しているようだ。
BeastBindTrinity : (8+2D6) → 8+9[6,3] → 17
比良坂流古神道の召喚儀式で使われる祝詞や、霊符に用いられる意匠であることがわかる。
古いものは「何かを喚び出すためのもの」で、新しいものは「それを封じるためのもの」。
古いものの中に「侵入者を呪詛するもの」も書かれている事がわかる。壁には不用意に触れない方が良いだろう。
BeastBindTrinity : (16-1D6) → 16-3[3] → 13
BeastBindTrinity : (37-1D6) → 37-6[6] → 31
BeastBindTrinity : (35-1D6) → 35-4[4] → 31
BeastBindTrinity : (28-1D6) → 28-4[4] → 24
【判定イベント】指定技能:回避 難易度:18
なんの前触れもなく、天井の木枠から人骨が落下してきた。
それは何か意思を持つように歪んだ人体の形をなし、カタカタと近づいてくる。
BeastBindTrinity : (2D6+9) → 4[2,2]+9 → 13
BeastBindTrinity : (2D6+9) → 3[1,2]+9 → 12
判定したPCのFPが5+1d6減少。
九郎に向かってカシャカシャと音を立て近づいて来た骸骨は、九郎へ覆い被さるように襲いかかった。
BeastBindTrinity : (5+1D6) → 5+4[4] → 9
ファイル名:ノート2のコピー.png
URL:
「呼び戻さねば」
「穴を穿つ。ここを黄泉比良坂とし、黄泉路と繋ぐのだ」
「鼻薬をきかせた神宮警察に良いことを聞いた。奈落」
「地脈を見立てさせ、壕を掘る。防空壕と言っておけばよい」
「時世には感謝せねば。これで「供物」が足りた」
【手帳の切れ端を手に入れた】【以上】
BeastBindTrinity : (31-1D6) → 31-3[3] → 28
BeastBindTrinity : (22-1D6) → 22-3[3] → 19
BeastBindTrinity : (13-1D6) → 13-2[2] → 11
BeastBindTrinity : (29-1D6) → 29-2[2] → 27
赤い文字の奔流に押し流されるように進むと、祝詞達が何かへ渦を巻いて吸い込まれていく光景に行き当たった。
BeastBindTrinity : (11+2D6) → 11+6[4,2] → 17
銀二が手を貸すと、饕餮の像にしがみつく男は、自身が像に何か札のようなものを貼り付けた。すると、吸い込まれていた文字たちはその場で動きを止め、撃ち落とされた鳥のようにその場に墜落する。
「死ぬかと思った」と冷や汗を拭い、男は立ち上がる。
【来栖啓吾の救出に成功した】【以上】
BeastBindTrinity : (21-1D6) → 21-5[5] → 16
BeastBindTrinity : (27-1D6) → 27-3[3] → 24
BeastBindTrinity : (11-1D6) → 11-1[1] → 10
BeastBindTrinity : (19-1D6) → 19-6[6] → 13
ヤマモトさんはFPを0にすると、かりそめの死となって戦闘から脱落します。
データは以前使用したデータ(https://goo.gl/7MsK55))をそのまま使用しますが、愛と罪をコストとするアーツは使いません。
移動させる場合、ヤマモトさんに至近でエンゲージした後、マイナーアクション、メジャーアクションを使用することで2段階の移動が可能です
<b>【セットアップ】
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 11[6,5]+5 → 16
BeastBindTrinity : (10-3D6) → 10-7[4,1,2] → 3
BeastBindTrinity : (19+2D6) → 19+10[5,5] → 29
BeastBindTrinity : (7+2D6) → 7+5[1,4] → 12
BeastBindTrinity : (6+2D6) → 6+10[5,5] → 16
BeastBindTrinity : (9+2D6) → 9+6[2,4] → 15
BeastBindTrinity : (64+5D6) → 64+11[3,1,5,1,1] → 75
BeastBindTrinity : (16+2D6) → 16+7[5,2] → 23
BeastBindTrinity : (2D6+9+2) → 9[3,6]+9+2 → 20
BeastBindTrinity : (18+8+2D6) → 18+8+8[4,4] → 34
BeastBindTrinity : (1D6+9) → 1[1]+9 → 10
BeastBindTrinity : (2D6+8) → 8[2,6]+8 → 16
BeastBindTrinity : (4+2D6) → 4+2[1,1] → 6
BeastBindTrinity : (12+2D6) → 12+6[2,4] → 18
BeastBindTrinity : (13D6+7) → 46[3,3,5,5,6,1,1,3,6,6,2,4,1]+7 → 53
BeastBindTrinity : (2D6+8+2+2+2) → 10[4,6]+8+2+2+2 → 24
BeastBindTrinity : (10+2D6) → 10+6[1,5] → 16
BeastBindTrinity : (4D6+13+10+2) → 13[5,4,2,2]+13+10+2 → 38
BeastBindTrinity : (9+2D6) → 9+7[6,1] → 16
BeastBindTrinity : (9+2D6) → 9+5[4,1] → 14
BeastBindTrinity : (2D6+9) → 4[1,3]+9 → 13
BeastBindTrinity : (2D6+8+2+2+2) → 11[5,6]+8+2+2+2 → 25
BeastBindTrinity : (15D6+13+10+2+4+8) → 45[4,1,3,5,4,3,3,2,1,3,6,2,3,3,2]+13+10+2+4+8 → 82
BeastBindTrinity : (15+3D6) → 15+11[2,4,5] → 26
BeastBindTrinity : (1D6-3) → 1[1]-3 → -2
BeastBindTrinity : (16-1D6) → 16-6[6] → 10
BeastBindTrinity : (1D6+8) → 6[6]+8 → 14
BeastBindTrinity : (1D6) → 6
《奈落の命》解除方法は、宝貝の像を再起動させることです。
起動には本来5ターンかかりますが、道中の判定とその結果、および穴のFPを0にしたターン数によって減少します。
・判定の結果来栖啓吾が協力できる状態となっている→1ターン減少
・穴のFPを1ターンで0にした→2ターン減少
BeastBindTrinity : (1D6) → 2
BeastBindTrinity : (19+2D6) → 19+12[6,6] → 31
BeastBindTrinity : (6+2D6) → 6+3[1,2] → 9
BeastBindTrinity : (7+2D6) → 7+7[5,2] → 14
BeastBindTrinity : (34+5D6) → 34+19[2,6,1,5,5] → 53
BeastBindTrinity : (1D6) → 1
BeastBindTrinity : (1D6) → 2
BeastBindTrinity : (14+2D6) → 14+11[5,6] → 25
BeastBindTrinity : (7+2D6) → 7+4[2,2] → 11
BeastBindTrinity : (10+2D6) → 10+11[6,5] → 21
BeastBindTrinity : (10+1D6) → 10+1[1] → 11
BeastBindTrinity : (10+2D6) → 10+8[6,2] → 18
BeastBindTrinity : (38+7D6) → 38+21[4,2,1,2,5,5,2] → 59
<b>GM註:本セッションは都合により人間性の回復がエンディング後に行われました。
それから、これは編集中に気づいたのですが、クライマックスで銀二くんの第三変異に伴う絆のエゴ化処理をGMが忘れています。GMはこういうことを稀によく起こします。申し訳ありません。
「二代目怪異探偵事件手帖」 おわり
BeastBindTrinity : (4D6-6) → 18[5,4,3,6]-6 → 12
BeastBindTrinity : (6D6-12) → 18[1,4,3,6,3,1]-12 → 6
BeastBindTrinity : (10+4D6) → 10+10[3,5,1,1] → 20
BeastBindTrinity : (5D6-14) → 13[5,1,2,2,3]-14 → -1
BeastBindTrinity : (10D6-1) → 26[2,2,2,4,4,2,1,1,3,5]-1 → 25
セッションに最後まで参加した 1
SAを達成した 10
倒したドミネーターが所持するDアーツの数 16
《資産:法則》2LV
《資産:支配》
《資産:停滞》
《世界律:否定》2LV
《世界律:神速》2LV
《世界律:超越》2LV
《世界律:絶望》2LV
《世界律:崩壊》
《世界律:混沌》
《世界律:不変》
《世界律:不滅》
セッションの進行を助けた 1
場所の手配、提供、連絡やスケジュール調整を行った 1
銀二くん、丈二さん、美潮ちゃんは5点、
九郎くんは追加振りをしたので、申し訳ないのですが0点です
ファイル名:ノート1.png
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セッション募集情報を効率良く閲覧する事ができる
セッションを募集・参加・管理する事ができる
様々なダイス表を投稿・共有できるwebツール
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複数あるIRCのログを一つにまとめる事ができる
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