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クトゥルフ - 葬列卓|TRPGセッションログバンク

aoringo tools

aoringo作成のTRPG中心ツール置き場


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葬列卓|クトゥルフ


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使用シナリオ:花葬列車
KP:餡蜜
PL:たまごさん

KP:君は、微かな振動に揺すられて目を覚ます。

KP:目を開ければそこは列車内のコンパートメントであり、正面には

夜久野咲良:こいつ

KP:が座っている。

KP:何故だか、真っ黒な喪服に身を包んで。

KP:声を出そうにも、寝起きのせいか君は一切行動ができない。

KP:彼はそんな君に気付くと、

夜久野咲良:「まだ寝ぼけてんのー?…あ、何も思い出せない感じ?」

夜久野咲良:「あ、俺ソーレツの準備しとかねーといけないから、後からゆっくり来たらいーかんね!」

KP:それだけ言って、コンパートメントから立ち去る。

KP:その背中を見送りながら、君は抗えない眠気の中へと身を落とす。

KP:---

KP:そして君が再び目を覚ますと、変わらず列車のコンパートメントで眠っている。

KP:服装は喪服であり、所持品の一切は無い。

KP:窓の外は快晴であり、のどかな風景が見える。

KP:咲良の姿は無く、座っていた場所に一枚の便箋と一輪のハルジオンが落ちている。

KP:---

KP:おはようございます

国里京:おはようございます

国里京:窓の外って見覚えないですよね?

KP:そうだね、覚えはない。

国里京:喪服着てるのに苛々しつつ便箋見ます

KP:ではそこには、このようなことが書かれていました。

KP:---

KP:『おはよー、寝すぎで頭ぼーっとしてんじゃん?だいじょぶ?

KP:本当は一緒に行こうと思ったけど、起こすのカワイソーだし先に行ってる!

KP:花超大事だからなんか、ゆっくり来て!今日は大事なソーレツの日だから!』

KP:---

KP:がんばって葬列って書こうとしたけど漢字がわからなかったようだ。

国里京:wwwwwwwww

国里京:「相変わらず酷い語彙力だな」

KP:わかる

国里京:裏っ側とかって

KP:では、裏面にも文字が書かれている。

KP:---

KP:『俺、不安な気持ちにさせたくなかっただけだったんだけどな』

KP:---

国里京:うわっ

KP:そして君は違和感なく思い出す。

KP:そうだ、今日は葬列の日だった。

KP:余り遅れてはいけないが、まだまだ時間に余裕はある。

KP:誰の葬列か? ここは何処なのか?

KP:そんな事は思い出せないが、さほど気にならない。

KP:コンパートメントを出ると、そこに人の気配はない。

KP:他の個室も全て無人である。

国里京:あのちなみに筆跡って紛れもなくさくちゃんさんのですか……

KP:そうですね、ちょっと汚い。

国里京:ちょっと汚い

国里京:「ったくどいつもこいつも世話が焼ける……」後ろと前ってどっちが端っこに近そうです?

KP:ではここはどうやら最後尾の車両のようだね。

KP:『6号車:ハルジオン』と書かれており、後ろ側の車掌室にはカーテンがかかっていて中は見えない。

国里京:あっお花忘れた 持ってこ

KP:持っていけるゾ

国里京:車掌室って開いてます?

KP:閉まっているね。扉を開こうとしても くうかん に こていされている !

国里京:ですよね 前に進みますてこてこ

KP:では前にも『6号車:ハルジオン』と書かれたプレートがある。

KP:その下には文字が打ち込まれているね。

KP:また、台に乗せられた花瓶があるよ。

国里京:プレートの下の文字を読みましょう

KP:『ハルジオンは追想の花、花言葉は【さりげない愛】』

国里京:あいつらしくねーなって顔しつつ花瓶見ます

KP:何も生けられていないね。水が入っているだけだ。

国里京:ちゃんと水ですか……

KP:水です

国里京:よかった 花瓶持ってけます?

KP:固定されているようだ

国里京:お花入れてみます

国里京:冷静に考えたらお花ちゃんとみてなかった

KP:お花を生けると、扉が静かに開くよ

国里京:お花抜いたらしまったり?

KP:閉まる スッ

国里京:おもしろ お花に特に変わったこととか目星で情報出たりとかないですよね?

KP:普通のお花に見えるね。ハルジオンだ。

国里京:お花差してオープンザドア

KP:君が5号車に足を踏み入れると、そこは人で賑わっている。

KP:しかしどの顔を覗き込んでも、今一つ顔を認識することができない。

KP:人の顔では無く、マネキンに上質なカラーコピーを張り付けたように見えるのだ…

KP:SANチェックです

国里京:あい

国里京:CCB<=65 SAN

Cthulhu : (1D100<=65) → 71 → 失敗

KP:1d3の減少です。

国里京:1D3

Cthulhu : (1D3) → 1

国里京:薄気味悪いなあ

国里京:目星とか聞き耳とかで何かこうわかります?

KP:目星どうぞ~

国里京:はーい

国里京:CCB<=77 目星

Cthulhu : (1D100<=77) → 31 → 成功

KP:では、前方にも先ほどと同じように車両名の書かれたプレートと花瓶があるのが見える。

KP:また、くぐってきたドアの方を見ると、『5号車:アリウム・ギガンチウム』と書かれているね。

KP:そして、そんな君にコンパートメントのひとつから声がかかる

夜久野咲良:「きょーちゃん、こっちー」

KP:ちょいちょいって顔出して手招きしてる 

国里京:ほよ

国里京:「何やってるんだこんな所で」中覗けます?

KP:普通の座席だね。君が覗くと、咲良は向かいの座席に座って座ってってする

国里京:とりあえず中入ろ……

夜久野咲良:「目ぇ覚めたー?ソーレツまだだけど、もうそろそろ準備しないとじゃん~」

KP:そう言われたとき、ようやく君は違和感を覚え始める。

KP:自分は列車に乗った覚えはない、乗る前の記憶が思い出せない。

KP:そして、この葬列が誰のためのものかも分からない。

KP:数々の違和感と、それに気付けなかった自分に対して恐怖が募りSANチェックです。

国里京:おーう

国里京:CCB<=64 SAN

Cthulhu : (1D100<=64) → 24 → 成功

KP:では1で

国里京:図太い

KP:そんな君を見て、

夜久野咲良:「もしかして、何か思い出したん?」

KP:って問いかけてくるよ

国里京:「思い出したも何も、お前は、俺は、何でこんな所にいるんだ」

国里京:「俺は誰かの葬列に招かれた覚えはないぞ」

夜久野咲良:「ソーレツに出るためだよ~」

国里京:「それは誰の葬列だ?」

KP:君がそう問いかけた瞬間、

KP:コンパートメントの窓に衝撃が走り、外の景色が真っ暗になる。

国里京:OH

KP:列車がトンネルに入ったのだ。

KP:しかしそれと同時に、何故だか室内の照明もだんだんと暗くなっていく。

KP:だが君には、そんな変化など些事に見えるだろう。

KP:何故なら

KP:目の前の友人の身体から徐々に血が流れだしているのだから。

国里京:ヒエッ

KP:溢れ出る血が喪服を、白いシャツを、座席を赤く染めていく。

KP:体中から血が溢れだしているようだ。

KP:どんどん薄暗くなる室内でも、その光景は嫌と言うほどに目に焼き付く。

KP:止血しようにも、出血孔が余りにも多すぎる。

KP:そんな君を、不意に彼が無表情で見つめていることに気付く。

KP:全くと言っていいほど、痛みを感じていないようだ。

KP:彼は真っ暗な車内で、無感動にこう告げる。

夜久野咲良:「 忘 れ て し ま っ た の ? 」

KP:その言葉を最後に、照明は完全に消えてしまう。

KP:真っ暗な車内でいくら手を伸ばしても、何にも触れることができない。

KP:ふと窓の外を見ると、そこから何かが見える。

KP:君を見つめる、窓枠いっぱいまでびっしり広がる大小さまざまな無数の目だ。

KP:全てが君を見つめている、あなたは見られている。

KP:嘲笑、観察、好奇心、興味、疑心、怒り、不安、恐怖……様々な感情が、あなたを見ている。

KP:瞬きもせずに、ただあなたを見つめている。

KP:一連のあまりにも悍ましい光景は、あなたの心を容易く掻き乱す。

KP:SANチェックです。

国里京:ヒエー

国里京:CCB<=63 SAN

Cthulhu : (1D100<=63) → 41 → 成功

KP:なんと成功で1d6+1なので頑張れ

国里京:うそお!?

国里京:1D6+1

Cthulhu : (1D6+1) → 5[5]+1 → 6

国里京:ん~~~~~~

KP:ではアイデアをどうぞ

国里京:CCB<=80 アイデア

Cthulhu : (1D100<=80) → 80 → 成功

国里京:いちたりてんじゃねえよ!!!

KP:では君は、一瞬激しい頭痛に襲われる。

KP:そして、目の前に先ほどの友人から吹き出していたような真っ赤な血飛沫の幻覚を見るだろう。

KP:再びSANチェックどうぞ。発狂はしません。

国里京:ふええん

国里京:CCB<=57 SAN

Cthulhu : (1D100<=57) → 29 → 成功

KP:では1だけ。

KP:ふと、列車内が明るくなる。

KP:どうやらトンネルを抜けたようで、窓からは相変わらずのどかな光景が見える。

KP:ただ、先程よりも少し雲が増えているような気もするが……

KP:しかし、座席を見ても咲良の姿はない。

KP:座席には血の一滴もついておらず、便箋が一枚あるだけだ。

国里京:「咲良、……」便箋よーもう

KP:---

KP:『お腹空いたから、先行ってるねー!

KP:この次食堂車だから、何か食べたかったら来たらいいんじゃん?

KP:焦んねーでゆっくりでいーよ!俺待ってるからね!』

KP:---

国里京:「何がお腹空いただ!それどころじゃないだろうが……!」おこぷんしながら裏見ます

KP:---

KP:『そばにいれたら、それで幸せだったんだよ。どうして(以降は血痕で読めなくなっている)』

KP:---

国里京:読めないか~

国里京:むかむかしながら便箋持って出ます

KP:コンパートメントの外に出ると、先程まで大量にいたマネキンがすべて消えている。

KP:マネキンがすべて消えている代わりに、通路には花が落ちているね。

国里京:いえーい貰っとこ 詳しく見れます?

KP:紫色の丸い花だ。特に変わったところはないね。

KP:多分これが、アリウム・ギガンチウムなのかなって思う。

国里京:なるほどなあ 持って進みます

KP:ではプレートと花瓶が置いてある台があるよ。

国里京:プレートの下のお花の説明あったら読みたいです

KP:『アリウム・ギガンチウムは不屈の花、花言葉は【円満な人柄】』

国里京:「……」花瓶は水です?

KP:お水だね。

国里京:お花差します シュイン

KP:開いた シュイーン

国里京:ワーイ進みますえっさえっさ

KP:4号車に入ると、そこに人の気配はない。

KP:窓の外はやや曇り始めており、雨が降りそうだ。

KP:便箋にあった通り食堂車らしく、白いテーブルクロスが引かれたテーブルが幾つもある。

KP:どの席にも何も置かれていないが、一つだけ皿とカトラリーが用意されている。

KP:そこにはネームプレートが置いてあり、『五十里雅様』と書かれている。

国里京:「……は?」詳しく見れます……?

KP:どうぞ

国里京:はーい

国里京:CCB<=77 目星

Cthulhu : (1D100<=77) → 12 → スペシャル

国里京:おっけ

KP:では君は、なんとなくこの席に座らなくてはならないような気がした。それを、咲良が求めている気がする。

国里京:「……ああ、もう」座りましょうドッコイショ

KP:君が席に付き、ふと顔を上げると正面の席にいつの間にか咲良が座っている。

KP:その身体には傷どころか、血の一滴も付着していない。

KP:びっくりするのでSANチェック

国里京:はい

国里京:CCB<=56 SAN

Cthulhu : (1D100<=56) → 81 → 失敗

KP:1d4だょ

国里京:「咲良、お前……」

国里京:でか

国里京:1D4

Cthulhu : (1D4) → 1

夜久野咲良:「ん?どうかしたん?」

KP:って首をかしげている

国里京:「……何ともないのか」

国里京:疑問符忘れた

夜久野咲良:「なになに、何の話ー?」

国里京:「……」

国里京:「……怪我してただろ、さっき。怪我かはよくわからなかったが」

夜久野咲良:「へぇ!?俺どこも怪我してないよー!きょーちゃん嫌な夢でもみたん?」

国里京:「現在進行形で嫌な夢の真っ最中だけどな」

国里京:「……怪我してないならそれでいい」

夜久野咲良:「んー?うん!」

KP:そのような話をしていると、3号車側の扉からワゴンを押した一体のマネキンが現れる。

KP:マネキンは調理師の服を着ているが、その腕には喪章が巻かれている。

KP:マネキンはクロッシュ(銀の覆い)を被せられた料理を一つだけ、君の前に置く。

KP:そして恭しく、しかしぎこちなく礼をした後に去っていく。

国里京:さくちゃんさんの方には料理置かれてないのです?

KP:そうですね。

夜久野咲良:「お腹すいたでしょー、食べて食べて~」

国里京:ふむ

国里京:「お前みたいに飯があるからってがっつく人間じゃないぞ」開けよ……

KP:クロッシュを開けると、そこには色の薄いリゾットが盛られた器がある。

KP:良く言えば素朴、悪く言えば貧相な料理にしか見えない。

夜久野咲良:「きょーちゃんひどい!美味しいよきっと~!」

国里京:「どうだかな」食べていいのかこれ 中に何か入ってたりとか

KP:薬学ふれるよ

国里京:ヒッふ 振らせてください

KP:どうぞ

国里京:CCB<=61 薬学

Cthulhu : (1D100<=61) → 19 → 成功

国里京:よっしいいぞ

KP:微かに醤油の匂いがするが、それ以外にも何か妙な匂いがする。

KP:その正体が、睡眠導入剤だと気付くね。

KP:だからと言って、完全に混入されているそれを避ける手立てはなさそうだ。

国里京:「……薬が盛られてるんだが」

夜久野咲良:「へ?」

KP:って言うと、スプーンを一本とるとぱくって一口食べる。

国里京:おま!

夜久野咲良:「なんともないよ~?」

国里京:「っおい馬鹿!」

国里京:「……は?」

夜久野咲良:「きょーちゃんったら心配性~!」

国里京:さくちゃんさんマジ大丈夫かよ……

国里京:「……食べればいいのか?」

夜久野咲良:「食べないの~?」

国里京:「……」

国里京:食べたくないんだよな~って中の人が

国里京:まあ食べますけど

KP:君がリゾットを食べた瞬間、抗えないほどの眠気に襲われる。

KP:床に転がり落ちる刹那、誰かに身体を支えられたような気がする。

KP:それを確認する間もなく、君は眠ってしまうだろう。

KP:---

KP:君は夢を見る。

KP:白い壁に囲まれた部屋で、得体のしれない何かに囲まれている。

KP:叫ぶ口は塞がれ、逃げる手足はベッドに縛り付けられている。

KP:銀色の針が煌めき、激痛と共に腕に突き刺さる。

KP:液体を体に注入される感触が、生々しいほどに伝わってくる。

KP:恐怖が鼓動を速め、今にも心臓が破れてしまうのではないかとさえ思える。

KP:掻き毟るような吐き気と、恐ろしいほどの不快感。

KP:肌を駆け上がる感触を払おうと、あなたは皮膚を滅茶苦茶に引っ掻く。

KP:白いシーツに血液が点々と垂れていく様が、何故だかあなたを安心させた。

KP:ふと気が付くと、あなたは誰かの腕の中で泣いている。

KP:あなたを抱きしめる誰かも、泣いていた。

KP:---

KP:目を覚ませば、そこは食堂車の中だ。

KP:目の前に咲良の姿は無く、便箋と百合のような紫の花が一輪あるばかり。

KP:一口しか食べていなかった筈のリゾットは、黒ずんだように変色してしまっていた。

国里京:「……」便箋読みます

KP:---

KP:『なんか元気ないっぽいけど、だいじょぶ?

KP:どうしてもしんどかったら無理しないでね!

KP:きょーちゃんのペースでいーからね!

KP:気分よくなったらこっち来てね。

KP:俺、いつまでだって待ってれるから!』

KP:---

国里京:溜息つきながら裏読みましょう

KP:---

KP:『みやちゃんの見てる世界、今どんな色してる?』

KP:---

国里京:「……どんな、色……?」周りってどんな感じですか……暗いですか……?

KP:おだやかに景色が流れているよ。何も変わらない、電車の中だ。

国里京:「……そういう感覚的な話は苦手なんだがな」お花拾いますせっせ

KP:百合のような形の紫の花だ。

国里京:お花持って前のドア行きます

KP:ではまた、プレートと花瓶のある台がある。

国里京:お花の説明を読むよむくんします

KP:『コルチカムは永遠の花、花言葉は【楽しい思い出】』

国里京:法則性なんなんだろうなあ 花瓶の中が水であることを確認してからスポンと行きましょう

KP:君が3号車に入ると、そこはまるで図書館のような体をなしている。

KP:窓の外は完全に曇っており、いつ雨が降りだしてもおかしくは無い。

KP:壁や通路にはいくつも本棚が置かれ、ソファが完備されている。

KP:そして咲良がソファに腰掛け、何かの本を静かに読んでいる。

国里京:何読んでるかそっと覗いてもよいです?

KP:『アルジャーノンに花束を』だね。

KP:内容について知っているか図書館でどうぞ

国里京:はーい

国里京:CCB<=70 図書館

Cthulhu : (1D100<=70) → 45 → 成功

KP:---

KP:『アルジャーノンに花束を』あらすじ

KP:---

KP:主人公であるチャーリィは知的障害を持っているが、心の優しい青年だった。

KP:彼は叔父のパン屋で働きつつ、知的障碍者の学校に通う日々を過ごす。

KP:そんなある日、担任であり大学教授のアリスの勧めで脳手術を受けることになる。

KP:この実験に使われたハツカネズミ『アルジャーノン』には、飛躍的な知能の向上が見受けられた。

KP:チャーリィは手術を快諾し、結果数ヶ月でIQ185の天才となった。

KP:しかし知能が高くなり、人間関係の歪みや母親に捨てられたことなど知りたくもない事実を知ってしまう。

KP:心は幼いままであったため、知能の成長に追いつけず苦しむ日々。

KP:チャーリィは自尊心ばかりが高くなり、次第に孤立していった。

KP:そんなある日、彼が世話をしていたアルジャーノンが突然凶暴化する。

KP:調べた結果、手術の副作用だと判明した。

KP:一次的に知能が向上する代わり、それは数ヶ月で失われ知性は術前より下降する。

KP:チャーリィは退行を止めようと足掻くが、結局手段は無かった。

KP:自らの足で障害者収容施設へと向かうチャーリィは、最後に経過報告日誌にこう記している。

KP:「どうかついでがあったら、うらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやってください」

KP:---

国里京:さくちゃんさんの今のご様子はどうです?

KP:そうだね、ふと彼は独り言のようにぽつぽつと呟く。

夜久野咲良:「アリスせんせー、悪い人じゃないんだよ。でも人をダメにしちゃった」

夜久野咲良:「『地獄への道は善意で舗装されている』、ってうーちゃんが言ってたよ。俺はよくわかんないけど」

夜久野咲良:「でも、多分俺もそうだったんだね」

夜久野咲良:「…アルジャーノンがうらやましいかも」

夜久野咲良:「俺、ただ、花束が欲しいだけだったんだけど、」

KP:そう言うと再び黙り込んで本へと視線を落とす。

国里京:う、うーーーんさくちゃんさん今寂しそうなのか悲しいとか感情分かります?

KP:ふむ 心理学するかな?

国里京:わかるならやってみたいです 73です よろしくお願いします

KP:シークレットダイス

KP:では君は、彼が少し君に対して素っ気ないように感じる。そして、隠し事をしているとも思う。

KP:しかしそれは、言わないのではなく言えないのだともなんとなく感じ取れるね。

国里京:なんだなんだ予想外の情報が出てきたぞ

国里京:「……大切なのは心意気だなんて能書きは言えないが、お前が誰かのためになりたくて行動したことに関しては、俺は評価できると思うけどな」

国里京:「その後はこれからの遣りようだろ?」

国里京:言えないならなあ仕方ないやな さくちゃんさん気に掛けつつお本見にいこ

夜久野咲良:「…ふーん、そう」

KP:って彼は君の方を見ないでそれだけ言うね。

KP:図書館できるよ~

国里京:とそかんふります~

KP:どうぞ~

国里京:CCB<=70 図書館

Cthulhu : (1D100<=70) → 53 → 成功

KP:では、君は二冊の本を見つける。

KP:片方は『心の病について』、もう片方は『シュレディンガーの猫箱実験』である。

国里京:およよよよ 心の病から呼んでいきましょう

国里京:誤変換

KP:---

KP:『心の病について』

KP:---

KP:心も体と同じように、風邪を引いてしまう時があります。

KP:災害に巻き込まれる、大切な人を失うなどといった強い精神的ショックが引き金になります。

KP:有名な例として、記憶を失ってしまう記憶喪失(全生活史健忘)などが挙げられます。

KP:他にも極端な被害妄想や幻聴幻覚、幼児退行などが該当します。

KP:近年理解が高まった例で言えば、鬱病が挙げられます。

KP:これらは全て誰にでも起こりうることであり、治療も可能です。

KP:いわば、『心が怪我をした状態』になると言えば分かりやすいでしょうか。

KP:勿論心は不可視であり、治療はとても難しいものになります。

KP:まだまだ理解が低いこともあり、苦しい思いをする人もいます。

KP:だからこそ、誰かが隣に寄り添うだけでも大きく変わる物です。

KP:隣に寄り添うには、大きな勇気が必要です。

KP:立てないからと言って、自らを恥じることはありません。

KP:ですが、もしも隣に立てる人がいるのなら。

KP:その人はきっと、あなたに深い愛情を抱いているのでしょう。

KP:---

国里京:ふむ ではしゅれーにゃんの方を

KP:その前にアイデアロールをどうぞ

国里京:えっおっはい

国里京:CCB<=80 アイデア

Cthulhu : (1D100<=80) → 15 → スペシャル

国里京:ピキーン

KP:では君は、その本を読んだときこのような幻を見る。

KP:誰かの声が、絶えずあなたの耳元で囁くのだ。

KP:食事中、入浴中、或いは眠りの中でさえも。

KP:「あいつはお前が嫌いなんだ」

KP:「お前を見て優越感に浸っているんだ」

KP:「いや、実はお前が疎ましいんだ」

KP:「きっとそうだ、そうに違いない」

KP:「このままだと殺されるぞ」

KP:「あいつはいつかお前を殺すぞ」

KP:「殺されたくないなぁ」

KP:「そうだ、先にあいつを殺せばいいんだ」

KP:「殺してやろう」

KP:「殺せ」

KP:「殺せ」

KP:「殺せ」

KP:「「「「「殺せ」」」」」

KP:憎しみに満ちた幻聴が、絶えず耳に流れ込む暗い生活。

KP:あなたの精神は擦り切れ、無意識に刃物を探す日々。

KP:そんな生活の中において、あなたは誰かを待っていた。

KP:あなたは、その誰かを本当に好いていた。

KP:---

KP:はたと現実に戻った君は、SANチェックだ。

国里京:ホニョ

国里京:CCB<=55 SAN

Cthulhu : (1D100<=55) → 30 → 成功

KP:では1d2で

国里京:1D2

Cthulhu : (1D2) → 2

国里京:今のは・・・・・って思いつつさくちゃんさん大丈夫かなってちらり

KP:彼は変わらず、静かに本を読んでいる。

国里京:うーん……さくちゃんさんのお隣移ってしゅれーにゃん読みます

KP:---

KP:『シュレディンガーの猫箱実験』

KP:---

KP:シュレディンガーの猫とは思考実験の一種である

KP:まず蓋のある箱を用意して、この中に猫を一匹入れる。

KP:箱の中には猫の他に、放射性物質のラジウムを一定量とガイガーカウンターを1台。

KP:そして青酸ガスの発生装置を1台入れておく。

KP:もし箱の中にあるラジウムがα粒子を出すと、これをガイガーカウンターが感知する。

KP:その先についた青酸ガスの発生装置が作動し、青酸ガスを吸った猫は死ぬ。

KP:しかしラジウムからα粒子が出なければ、青酸ガスの発生装置は作動せず猫は生き残る。

KP:一定時間経過後、果たして猫は生きているか死んでいるか。

KP:この系において、猫の生死はα粒子が出たかどうかのみにより決定すると仮定する。

KP:そして、α粒子は原子核のα崩壊にともなって放出される。

KP:このとき箱に入れたラジウムが1時間以内にα崩壊してα粒子が放出される確率は50%だとする。

KP:箱の蓋を閉めてから1時間後に蓋を開けて観測したとき。

KP:猫が生きている確率は50%、死んでいる確率も50%である。

KP:従ってこの猫は、生きている状態と死んでいる状態が1:1で重なっていると解釈しなければならない。

KP:一言で纏めれば『箱を開けるまで、箱の中の猫は生きてもいるし死んでもいる』状態であると言うこと。

KP:観測者が観測しない限り、死んでいる猫を生かすことも生きた猫を死なすこともできる。

KP:---

国里京:うむうむ

KP:そして君がそれを読み終えたとき、隣の咲良が立ち上がる。

夜久野咲良:「時間だからもう行くね。きょーちゃんはゆっくり来ていいから」

KP:そう言うと2号車へと向かって歩いていく。

国里京:「おい、待て咲良!」わーわーおっかけおっかけ

夜久野咲良:「…きょーちゃんとは違うから、ちょっと早めに行かねーとダメなの」

KP:手を掴んだりするかな?

国里京:ワー迷うけどちょっとごめん引き留めさせて!

夜久野咲良:「…離してよー、しんどい気持ちになるのはきょーちゃんだよ」

国里京:「……それでも手離して後悔するよりはマシだ」

夜久野咲良:「先に行って待ってるだけなのに…」

国里京:「別に一緒に行ったって良いだろ。早歩きなら慣れてる」

夜久野咲良:「……」

KP:では彼は少し悲しそうな表情をして扉から手を離す。

KP:微かにその顔は青褪めており、何かを恐れているようだ。

KP:そして数瞬の後、彼の腹部から血が流れだす。

KP:それに続くようにして、体中の様々な個所から血が溢れだす。

KP:その血はあなたの身体をも真っ赤に染め上げ、尚も止まらず溢れだす。

国里京:「咲良!?」

KP:しかし咲良は別段慌てた様子もなく、どこか冷ややかにこう言う。

夜久野咲良:「だから言ったのに」

国里京:う、うえーー応急手当とかそういうのって

KP:手当をしようと伸ばした手が空を切る。

KP:ふと気が付くと、3号車に居るのは君だけになっていた。

KP:彼の姿はもうどこにもないが、床には血が落ちていない。

KP:しかし、

KP:君の喪服には、べったりと血がこびりついている。

KP:考えるまでもなく理解できてしまった、これは彼の流した血なのだと。

KP:そして知ってしまう、

KP:それに既視感を覚える自分が居ることを…。

KP:SANチェックです

国里京:不定だよも~

国里京:CCB<=53 SAN

Cthulhu : (1D100<=53) → 68 → 失敗

KP:1d8ですオラァ

国里京:ふえーんけど妥当~!

国里京:1D8

Cthulhu : (1D8) → 4

KP:ではここでアイデアをどうぞ

国里京:CCB<=80 アイデア

Cthulhu : (1D100<=80) → 54 → 成功

国里京:まあなあ

KP:では君は、再び頭痛とともにあの幻覚を見る。そして、何か生暖かいものに触れたような感触も。

KP:SANチェックです。発狂はしません。

国里京:はい

国里京:CCB<=49 SAN

Cthulhu : (1D100<=49) → 86 → 失敗

KP:では1d4で。ごりごり。

国里京:ショモン

国里京:1D4

Cthulhu : (1D4) → 1

国里京:よし

KP:そして地面には、瑞々しい淡い紫をした小さな花束が落ちている。

国里京:「……」拾う……ます

KP:この車両も、同じようにプレートと花瓶があるね。

国里京:お花の説明お願いします!

KP:『スカビオサは再起の花、花言葉は【朝の花嫁】』

国里京:ところでふと思ったんですがこのお花毒性とかあったり?

KP:そうだなー博物学どうぞ

国里京:ふええん振ります

国里京:CCB<=10

Cthulhu : (1D100<=10) → 36 → 失敗

KP:では特に思い当たる知識はなかったね。

国里京:仕方ないね 花瓶にシュートして進みます

KP:2号車に入ると、そこは不思議な空間だった。

KP:広い列車の中が、丸々一つの病院の個室になっているのである。

KP:窓の外は雨が降りだしており、かなり薄暗い。

KP:隅には小さな棚とクローゼットが置かれ、ベッド脇にソファが完備されている。

KP:そして咲良はソファに腰掛け、ベッドを静かに見つめている。

夜久野咲良:「…あ、来たの?」

国里京:「……」ベッド見てみます

KP:顔を上げると、彼はどこか青ざめた表情で呟く。

国里京:「……来ないわけないだろ」

夜久野咲良:「随分汚れてっし、着替えた方がいいんじゃん?」

KP:ベッドは白く、病院で見かけるようなシンプルなベッドだ。名札は貼られておらず、どこか寂しい印象を受ける。

国里京:「どうせ着替えたって汚すのがオチだ」何か置いてあったりとか目星で何か出たりとかありますか?

KP:目星してみてもいいよ

国里京:チャレンジします

KP:どうぞ~

国里京:CCB<=77 目星

Cthulhu : (1D100<=77) → 59 → 成功

KP:掛布団の下に白表紙の日記を見つける。

KP:名前は書かれていないため、誰が書いたものかは分からない。

国里京:「……?」ぺらぺら見てみます

KP:ちょっと長いから延々と貼っていくよ

国里京:はーい

KP:---

KP:白表紙の日記

KP:---

KP:1ページ目

KP:『きょう は しろくないやつ が きた。

KP:きみが わるい あんなやつ みたことない。

KP:どっかいっちゃえば いいのに』

KP:---

KP:2ページ目

KP:『しろくないやつ が また きた。

KP:どっかいっちゃえって いった のに ずっと わらってる。

KP:きもちわるい し こわい。

KP:なに が したいんだろう』

KP:---

KP:3ページ目

KP:『しろいの は こわい。

KP:しろくないやつ も こわい。

KP:みんな きえちゃえば いい。

KP:これいじょう こないでよ こわい よ』

KP:---

KP:4ページ目

KP:『しろくないやつ は ずっと はなしかけて くる。

KP:なに が もくてきで こんなに やさしく してるんだろう。

KP:あいつら とは ちがうのかな こわくないの かな

KP:よく わかんないや』

KP:---

KP:5ページ目(少し字が整い始めている)

KP:『白くないやつの名前、さくらっていうんだって。

KP:おれをだいじにおもってるよ、なんていってたけど本当かは分からない。

KP:でも、白いやつらよりはずっとおもしろい。

KP:あしたもまた会えるかなぁ』

KP:---

KP:6ページ目

KP:『さくらは今日もやってきた、おみやげをいっぱいもって。

KP:ミニカーなんてとしじゃないのに、ぜったいバカにしてる!

KP:ちょっとずつべんきょうもしようとかいってるけど、むずかしいのはやだなぁ。

KP:もじがきれいにかけるまで、にっきはおやすみ!』

KP:---

KP:7ページ目(かなり字が整っている)

KP:『この日記を書かなくなって、何日経っただろう。

KP:さくらさんは、こんな僕にも笑顔で付き合ってくれている。

KP:記憶喪失の俺を、お荷物扱いしないでいてくれる。

KP:最近はこんなにもきれいに字が書けるようになった、幼児退行が治ってきているらしい。

KP:相変わらず先生の話は難しいけれど、さくらさんが居てくれるならそれでいいや』

KP:---

KP:8ページ目

KP:『さくらさんが本をくれた、ちょっと長くて難しい本だ。

KP:ゆっくりで良いよって言っていたけれど、早く読んでびっくりさせてあげたい。

KP:今日は果物を持ってきてくれた、りんごって結構美味しいんだね。

KP:さくらさんはちょっと危なっかしかったけど綺麗に皮をむいてくれた。

KP:やらせてもらったけど、皮がちぎれて上手にはできない。

KP:練習してみようと思ったけど、さくらさんがナイフを持ち帰っちゃった』

KP:---

KP:9ページ目

KP:『夜の中で変な声がするようになった。

KP:さくらさんのこと嫌いなんだろう、殺したいんだろうって聞いてくる。

KP:そんなわけない、さくらさんは大好きだ。

KP:さくらさんだって俺のこと大好きって言ってくれてる

KP:でも……だったらなんで、俺はここに居るんだろう?

KP:ここって何の病院なんだろう、さくらさんは教えてくれなかった。

KP:俺は怪我もしてないし、病気でもない。

KP:ここは……本当に病院なのかな?』

KP:---

KP:10ページ目

KP:『さくらさんの様子がおかしい。

KP:外に行きたいって言ったら、変な顔して笑ってた。

KP:まだダメって言うけど、じゃあいつだったら出られるの?

KP:どうしてこんな白い部屋で、ずっと居なくちゃいけないの?』

KP:---

KP:11ページ目

KP:『夜の声がずっと騒いでいる。

KP:さくらさんが俺を閉じ込めた、俺のことを嫌っているから。

KP:そんなの嘘だって信じたい、でも誰も答えを教えてくれない。

KP:誰でもいいから教えてよ、俺はどうしてここに居るの?』

KP:---

KP:12ページ目

KP:『少し、頭を冷やしたい』

KP:---

KP:13ページ目

KP:『そんなわけない、だって(ぐちゃぐちゃに塗り潰されている)』

KP:---

KP:14ページ目

KP:『今日も俺は白い部屋の中に居る、まだ出ちゃダメなんだって。

KP:どうして、って聞いてみたら、病気だって言われた。

KP:嘘だ、俺はもう病気が治ってる。

KP:みんな嘘をついてる、でも何のために?』

KP:---

KP:15ページ目

KP:『夜の声がうるさい』

KP:---

KP:16ページ目

KP:『夜の声がうるさい』

KP:---

KP:17ページ目

KP:『夜の声がうるさい』

KP:---

KP:18ページ目

KP:『うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい……(ページ一面にびっしりと書き込まれている)』

KP:---

KP:19ページ目

KP:『ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

KP: ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

KP: ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

KP: ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ』

KP:---

KP:20ページ目

KP:『やっと理解できた、俺は騙されていたんだ。

KP:夜の声が正しかった、ずっと俺を助けてくれていたんだ。

KP:ここは病院じゃなくて監禁施設で、咲良が俺を閉じ込めてるんだ。

KP:このまま俺は殺されてしまうのか?

KP:いやだ、そんなのは絶対に嫌だ』

KP:---

KP:21ページ目

KP:『施設から出れる人間に法則性があることが分かった、あいつらの真似をすればいいんだ。

KP:そうすれば油断して、逃げられるかもしれない。

KP:逃げた後、俺はどうすれば良いんだろうか?』

KP:---

KP:22ページ目

KP:『夜の声が、俺に色々なことを教えてくれる。

KP:真似の仕方、普通のやりかた、世界の答え。

KP:咲良の言っていたことは全部嘘だった。

KP:絶対に許さない、絶対に許せない』

KP:---

KP:23ページ目

KP:『夜の声が、今日は聞こえなかった。

KP:咲良がやってきたからだ、どうして俺の味方まで遠ざけようとするんだ。

KP:やっぱり咲良は俺の敵なんだ、俺のことが嫌いなんだろう。

KP:嘘吐きめ』

KP:---

KP:24ページ目

KP:『咲良が生きてる限り、俺はずっと監視されるんだろうか。

KP:白い部屋に閉じ込められて、体中を弄り回されて。

KP:あいつが死ねば、俺は解放されるんだろうか?』

KP:---

KP:25ページ目

KP:『夜の声が言っていたが、人間は簡単には死なないらしい。

KP:肋骨だとかが邪魔するから、何回も何回も刺さないといけない。

KP:武器は果物ナイフでいいか、小さくて扱いやすい。

KP:あいつがどんな武器を持ってるか分からないから、できるだけ油断させないと』

KP:---

KP:26ページ目

KP:『経過観察で日記をつけるように言われた。

KP:俺を試しているんだと夜の声が教えてくれる。

KP:計画を始めよう。

KP:この日記はしばらく隠さなくてはいけない』

KP:---

KP:27ページ目

KP:『白々しい嘘ばっかり書いていればいいから楽だった、もうすぐ退院だ。

KP:咲良を殺す練習は何度もした、枕が丁度いい。

KP:何回も刺せば絶対に死ぬと夜の声は言っていた。

KP:絶対に殺さなければ。

KP:俺は、俺の人生を生きたいんだ』

KP:---

KP:28ページ目

KP:『咲良がやってきた。

KP:退院おめでとうだって?嘘吐きめ。

KP:本当は監視しに来たんだよな、白々しい奴だ。

KP:でも我慢が出来た。

KP:俺は偉いよな?』

KP:---

KP:29ページ

KP:『夜の声だけが俺の味方、俺を守ると約束してくれた。

KP:俺は何も間違ってない、この世に俺の味方は夜の声だけだ。

KP:咲良を殺しただけじゃだめかもしれない、仲間が沢山いるかもしれない。

KP:構わない、またその時殺せばいい』

KP:---

KP:30ページ目

KP:『いよいよ明日が退院の日、そして終わらせる日だ。

KP:咲良には内緒の話があると言って来てもらう、そして殺す。

KP:夜の声しか聞こえないがきっと味方だから大丈夫だ。

KP:大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫、俺は大丈夫』

KP:---

KP:なげぇーーー以上です

国里京:おつかれさまです

国里京:なげ~~~~~~~

KP:共有メモに入らないからなもうこれ

国里京:草

KP:まあここでアイデアどうぞ

国里京:はいはい

国里京:CCB<=80 アイデア

Cthulhu : (1D100<=80) → 8 → スペシャル

国里京:フンス

KP:では君は、これは自分が書いた日記だと思い出してしまう。

KP:そして、この「計画」を実行したのではないかと思う。

国里京:わーお

KP:しかし、それが事実かどうかは思い出せない。

KP:SANチェックだ

国里京:はい

国里京:CCB<=48 SAN

Cthulhu : (1D100<=48) → 70 → 失敗

KP:1d6+1です

国里京:1D6+1

Cthulhu : (1D6+1) → 2[2]+1 → 3

国里京:そんなにショック受けてない

国里京:「……」

国里京:「……俺が、殺したのか?」

夜久野咲良:「何の話?」

国里京:日記渡す……

KP:受け取ろうとしないね。

KP:少し悲しそうに笑った。

国里京:「……すまなかった」

夜久野咲良:「きょーちゃんが何言ってるか、全然わかんない」

国里京:「……わからないならそれでいいが、……忘れないでくれ」

夜久野咲良:「…」

KP:後は棚とクローゼットがあるよ。

国里京:棚見ます棚

KP:小物や数冊の本が入った小さな棚、温もりのある色味をしている。

KP:花瓶には複数の花が生けてあり、見た目にも美しく飾られている。

国里京:目星って振れます?

KP:どうぞ~

国里京:CCB<=77 目星

Cthulhu : (1D100<=77) → 11 → スペシャル

KP:表と裏の花言葉という本を見つけるね。付箋が6ページ分貼られているよ

KP:二面性のある花言葉を紹介している本のようだ。

国里京:読みましょう

KP:---

KP:表と裏の花言葉

KP:---

KP:・ハルジオン:追想の花。花言葉は『さり気ない愛、追想の愛』

KP:・アリウム・ギガンチウム:不屈の花。花言葉は『円満な人柄、無限の悲しみ』

KP:・コルチカム:永遠の花。花言葉は『楽しい思い出、私の最良の日は過ぎた』

KP:・スカビオサ:再起の花。花言葉は『朝の花嫁、私は全てを失った』

KP:・キンセンカ:慈愛の花。花言葉は『静かな想い、別れの悲しみ』

KP:・ワスレナグサ:友情の花。花言葉は『真の愛、私を忘れないで』

KP:そして、花瓶の中にキンセンカがあるのも君は気付けるね。

国里京:オア~~~~~~~~持つ もつけどこれ

KP:持った。

国里京:クローゼットへ移行します……

KP:備え付けの小さなクローゼット。数点の喪服が掛けられている。

国里京:喪服以外に何かないです?

KP:喪服だけだね。君のサイズのものもあるよ。

国里京:どうしようなあ あまり着替えたくないんだけども

国里京:いっかな……

KP:ではそのまま閉じるかな

国里京:そのまま閉じます ぱたん

KP:じゃあその時に幸運を

国里京:えっ

国里京:CCB<=65 幸運

Cthulhu : (1D100<=65) → 47 → 成功

国里京:よろしい

KP:では、鞘のついた果物ナイフを見つけるよ。

KP:そして、このような幻覚を見る。

KP:---

KP:振り上げて、振り下ろす。

KP:何度も何度も繰り返すそれが、誰かの身体を真っ赤に染め上げる。

KP:気分が高揚する、おおよそ正気の沙汰では無い。

KP:誰かが狂ったように笑っている、それがとても喧しい。

KP:刺してる腕は誰のだろう、笑う声は誰のだろう?

KP:そしてあなたは、やっと真実に辿り着く。

KP:真っ赤なのはあなたの両手、ナイフを握るその掌。

KP:呪いのように纏わりつく、誰かを刺した感触。

KP:血の海の中で倒れている、君の友人。

KP:ピクリとも動かない死体、真っ赤な死体。

KP:それを創りだしたのはあなたで、そんな光景に笑っているのもあなただ。

KP:あなたが、彼を殺した。

KP:---

KP:あまりにも悍ましい幻覚は、あなたの精神を掻き毟るだろう

KP:SANチェックです。

国里京:はーい

国里京:CCB<=45 SAN

Cthulhu : (1D100<=45) → 99 → 致命的失敗

国里京:まあな

KP:1d10+2ですなぁ…

国里京:100じゃないから許す

国里京:1D10+2

Cthulhu : (1D10+2) → 5[5]+2 → 7

KP:アイデアどうぞ~

国里京:CCB<=80 アイデア

Cthulhu : (1D100<=80) → 43 → 成功

KP:では君は生々しい感触を未だにおぼえている。しかし、もうそれが幻想でないことは理解した。

KP:SANチェック、発狂はありません。

国里京:CCB<=38 SAN

Cthulhu : (1D100<=38) → 6 → スペシャル

KP:0でいいよ~

国里京:お前は

KP:幻覚から覚めると、もう既に咲良はいなくなっていた。

KP:座っていた場所には、便箋が一枚残されている。

国里京:読もう……

KP:---

KP:『全部思い出しちゃったんだね。

KP:きょーちゃんのこと嫌いになったりしないよ。

KP:でももうなんでもいっかな、疲れちゃったもん。

KP:もうすぐ始まるよ。

KP:きょーちゃんと二人っきりだよ。

KP:だから、待ってるね』

KP:---

国里京:うら・・・・・うらみる・・・・・・

KP:---

KP:『俺は俺だけど俺じゃない、俺はみやちゃんにとっての俺だよ』

KP:---

国里京:「俺にとっての、咲良って……」

国里京:便箋を丁寧にたたんで キンセンカ差して進みます

KP:1号車に入ると同時に、入ってきた扉が勝手に閉まる。

KP:窓の外は大粒の雨が降り注いでおり、いつの間に夜になったのか真っ暗である。

KP:列車の中には所狭しと花が敷き詰められていて、その真ん中に棺が置かれている。

KP:棺の中には、青ざめた顔の咲良が横たわっている。

KP:その傍らに、やはり青ざめた顔の彼が立っている。

夜久野咲良:「待ってたよ」

夜久野咲良:「ここで終わり、きょーちゃんにとってのゴールだよ」

夜久野咲良:「おつかれー、超頑張ったんじゃん?」

国里京:「咲良、……お前は……?」

夜久野咲良:「…んっとねー、これから俺が言うことよく聞いて、ソーレツ完成させてほしいな」

夜久野咲良:「俺はきょーちゃんに殺された。まあそれはもうしょうがないんだよー」

夜久野咲良:「でも、この中での俺は生きてる。で、死んでる俺もそこにいる」

夜久野咲良:「…選んでほしーんだよね」

国里京:「……え」

夜久野咲良:「きょーちゃん自身と向き合って、俺が死んだってちゃんと受け入れるか」

夜久野咲良:「きょーちゃんにとっての俺と一緒にずっとここにいるか」

夜久野咲良:「どっち選んでもいいよ、俺はきょーちゃんのこと信じてるから」

夜久野咲良:「…だから、教えて?」

夜久野咲良:「どっちを選ぶの?」

国里京:「……」

国里京:「……俺、は、……」

国里京:「……逃げないよ、咲良。俺のしたこと、事実と。向き合うよ」

国里京:「たとえそれで俺が死ぬとしても。……それがけじめってものだろ?」

夜久野咲良:「…」

夜久野咲良:「ありがと、…こっちを選んでくれて、よかった」

夜久野咲良:「へへ、うん、やっぱり俺、みやちゃんのことずーっとずーっと大好きだよ!」

夜久野咲良:「…だから、今度はそっちで待ってるからね」

夜久野咲良:「またね!」

KP:眩い光が視界を埋め尽くし、君は気を失う。

KP:目が覚めると、君は果物ナイフを片手に友人の目の前で立っている。

KP:今まさに振り下ろす瞬間のようで、彼は驚愕に目を見開いている。

KP:しかしあなたは振り下ろせない、そんな事ができるはずがない。

KP:自然とナイフは手から零れ、あなたは膝をつく。

KP:そんなあなたの様子を見て、咲良は何かを察したのだろう。

KP:あなたを優しく抱き締め、静かに涙を流していた。

KP:---

KP:お疲れ様です シナリオクリアです

KP:ふーーーーー

国里京:お おつ おつかれさまでし ふい

KP:変な設定がつく(SAN0)

国里京:OH

国里京:だから発狂しなかったのです?

KP:そういうこと

国里京:なるほど

KP:一回君は心を壊してしまったっていう前提から始まるシナリオでした

KP:SAN値回復の時間だよ~~~~!!!!そいそい!!

国里京:十二分にあり得る人間を連れてきてしまった

KP:せやろが

国里京:わーーーーい!!!!!!

KP:まずシナリオ中に減ったSANの半分!

KP:それから1d20+5!以上だ!

国里京:ひきざんができないいくつだ!27のはんぶん

KP:14あげよう

国里京:端数切り上げです?

国里京:わあいやったあ!

国里京:1D20+5

Cthulhu : (1D20+5) → 17[17]+5 → 22

国里京:めっちゃかいふく ほくほく

KP:元気になあれ!退院おめでとう!

国里京:ありがとなあ……ありがとなあ……ホントありがとう……

国里京:お礼言うタイミングのがしちゃったよ……ありがとう

KP:さくちゃんはびっくりしたー!って言って

KP:なんか泣いちゃった!はずかしー!ってなってる 

国里京:謝った後泣きながらお礼言う……さくちゃんさんほんと天使……

KP:一番違和感ないキャラではあるんだけど

KP:さくら語で便箋残すのと台詞の重要な部分言わせるのに一番頭使った

KP:このやろう…

国里京:>>語彙力の壁<<

KP:花葬列車 でした

KP:ぶっちゃけおっこれは前提大丈夫やな…って思ってた すまなかった

KP:いづるんでもSAN吹っ飛ばしかけたしな

国里京:そうですね(9)

国里京:さゆっぺに看病されるのかわいそすぎるでしょでも!!

KP:なんでや!あいつ結構ちゃんと献身的やぞ!

KP:刺してたとき多分喜んだけど…

国里京:主語がおかしい!!!さゆっぺがあまりにかわいそう!!

国里京:こらこら!!!!

KP:この空間は君自身が作り出したものだったのだ~という話

KP:さくちゃんが途中で冷たくなったのは、君の潜在的な罪悪感によるもので~

KP:便箋の表に書かれてるのが君の願望の中のさくちゃん

KP:裏が本音 って感じ

国里京:ほう 最後だけ若干どういうわけなのってこんがらがってたです

KP:君にちゃんと現実を受け入れて欲しかったんですな~

KP:そして、猫箱システムへ

国里京:ああなるほど

KP:死んだ猫を生かすことも出来る

KP:というわけだ

国里京:生きてる方のさくちゃんさんを選んだから殺さずに済んだと

KP:そゆこと

KP:生きてもいて死んでもいるさくちゃんだった

国里京:変幻自在のさくちゃんさん

KP:この葬列は君の正気への葬列だったんだよ~っていう

KP:ちゃんと現実を受け入れて、悲しみを乗り越えた上で

KP:一緒に生きようという話…

KP:SAN値直葬への葬列

国里京:うおお うおおどーりでSANチェックがやたらでかいと思った

KP:このシナリオ変な設定つくからあんまり軽率に回せない感じあるんだけど

KP:めっちゃすき

国里京:綺麗な話だった めっちゃ長考した

KP:きょーちゃんかわいかった…

KP:めっちゃいい人そう…

国里京:そりゃあ兄があんなだから面倒見よくもなる……普通にいい人です

KP:さくちゃんがよく懐いている

国里京:お兄ちゃん面してそう やれやれってしてそう

KP:かわいい 初卓前に心壊した設定になっちゃったけどこれからも頑張ってね!!

国里京:細々使っていこう……強く生きろよ……

KP:きっとこう…ちょっと強くなれるから…

KP:さくちゃんは圧倒的光だから大丈夫(大丈夫)

国里京:兄みたいな事故は起こさない 大丈夫

国里京:これからもよろしくね~さくちゃんさん~

KP:へへへ おれたちはきっと親友

国里京:いえ~い親友 すてきなひびき

KP:すてきなひびき!おつでした!

国里京:おつかれさまです!


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