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USERanmtfa
DATE17/05/03 SYSTEMクトゥルフ
使用シナリオ:Eat me!
KP:餡蜜
PL:たまごさん KP:ある休日の午後のこと。 KP:君は友人である御陵出雲から、「お菓子を作ったから食べにおいで」と誘いを受ける。 KP:約束の時間に彼の家を訪れリビングに通されると、 御陵出雲:「ちょっと待っててねぃ~」 KP:と、彼はお茶やお菓子を用意しにキッチンに向かう。 KP:そしてふと、君は机の上に置かれている小包が目に留まった。 KP:シンプルながらもセンスのいい贈り物のようなそれは、誰かからのプレゼントだろうか…? 五十里都:「御陵さーんこれなんすか~~~?」 五十里都:小包持ち上げてアピールしよう 御陵出雲:「んー?ああ、それ?今朝届いたんだよぃ~。誰からか分からないんだよねぃ」 五十里都:「ストーカーっすかね~?爆弾?毒薬?いいな~~~~」 五十里都:小包軽く振ってみます KP:特に音はしないね。 御陵出雲:「出雲さん青年のそういう所ちょっとよくわかんない。開けてもいいよぃ?」 五十里都:「逆に聞くけどここで開けていいんすか~~?良いならサクッとやっちゃいますけど~~~~」 御陵出雲:「爆弾ならとっくに爆発してると思うんだよねぃ」 五十里都:「因果律的な爆発かもしれないっすよ~?開けた瞬間ドーーーーン!!!みたいな~?」 五十里都:「ま~良いっていうならあけますねえ~~」 五十里都:開けたれ開けたれ KP:では君がリボンをほどき、箱のふたを開けた瞬間 KP:突然意識がまどろむように溶け沈んでゆく。 KP:不意に来た睡魔に、君はあらがえずそのまま落ちていくことだろう。 KP:聞き耳をどうぞ 五十里都:CCB<=70 聞き耳 Cthulhu : (1D100<=70) → 11 → スペシャル 五十里都:おみみがいいぞ KP:では何か甘い香りの中、出雲が君の名前を呼んだような気がした…… KP:--- KP:気が付くと、あなたは見知らぬ部屋にいた。 KP:床、壁、天井、どこもかしこも淡いクリーム色をした、シンプルながらも可愛らしい印象を受ける部屋だ。 KP:自分の横には丸机があり、目の前の壁にはワインレッドの暗幕がかかっている。 KP:ここはどこなのだろうか。突然見知らぬ場所に連れてこられたことに少しばかり動揺することだろう。 KP:SANチェックです。 五十里都:ほいほい 五十里都:CCB<=75 SAN Cthulhu : (1D100<=75) → 86 → 失敗 KP:では1だけ減る 五十里都:「……ふむ」 五十里都:「白昼夢かな?」おもむろに暗幕を開けます KP:染み一つない綺麗なワインレッドの暗幕をめくってみると、小さな扉があることに気が付く。 KP:可愛らしいデザインの扉だがとても小さく、小人にでもならないと通れなさそうだ。 五十里都:「へーなにこれ面白」暗幕ってそれ自体に何か書いてあったりします? KP:特に何も書かれたりはしていないね。 五十里都:丸机見てみます KP:木でできたシンプルな丸机だ。 KP:机の上にはお皿と本らしきものが一冊置いてあるよ。 五十里都:お皿をくまなくじっくり観察したいです KP:お皿の中には「Eat me!」と可愛らしくアイシングが施されたクッキーがいくつか乗っているね。 五十里都:「OH ワンダーランドではないか」お本読みます KP:では本を開いてみると、それは本ではなく鍵を収納しているボックスであることがわかる。 KP:右ページの真ん中が鍵型にくりぬかれており、中にかわいらしい鍵が嵌っている。 KP:左のページは童話のアリスのようなイラストが描かれている。 五十里都:「お~良くできてるな~~。途中で目が覚めないといいけど~」鍵を外してドアの前でクッキー食べます KP:あなたはクッキーを1つ口にほおばった。 KP:触感も味も、特段一般的なクッキーと何ら変わらず美味しいことがわかる。 KP:しかし、次の瞬間、あなたはふと辺りを見渡す。なんだか周りの景色が遠のいた気がする。 KP:あんなに天井は高かっただろうか?いや、それよりも、あの丸くて大きな物体は・・・? KP:そこまで考えて、あなたは気づく。本当に小さくなってしまったのだ。 KP:普通ならあり得ない出来事に、あなたは驚くだろう。 KP:SANチェックです 五十里都:はーい 五十里都:CCB<=74 SAN Cthulhu : (1D100<=74) → 99 → 致命的失敗 KP:なんでよwwww 五十里都:SANチェック通らなすぎでは?? KP:1d3+2でどうぞ…wwwwww 五十里都:1D3+2 Cthulhu : (1D3+2) → 2[2]+2 → 4 KP:都ちゃん実は余裕ないの???大丈夫??? 五十里都:出目が全然わかんないこの人 五十里都:大丈夫かお前?????? KP:今の君のサイズであれば、鍵を使って扉を通れそうだね。 五十里都:「うーむ、今思ったけどこれマイブラザーズにやらせたほうが面白かった気がする」開けて進みます 五十里都:中の人不安しかない KP:かちゃりと小気味のいい音と共に鍵の開く音がし、先に進むことができる。 五十里都:進みましょうトントン KP:--- KP:扉をくぐると、木でできたカントリー調の部屋だった。 KP:床や壁、天井など、さっきの部屋と違い淡い木目の素材でできており、少し温かみを感じる。 KP:なにより、さっきの部屋では感じなかった少し苦みを帯びた甘い香りが部屋中を満たしていた。 KP:向かいの壁には木製の扉があり、左の壁には大きな絵画、右手にはカントリー調の机が置いてある。 KP:あなたは一瞬、甘い香りに気を取られるかもしれない。 KP:しかし、君のよく知っている人物が絵画の下に倒れている方にまず目がいくのではないだろうか。 五十里都:およよよ 五十里都:出雲先生です? KP:そうだね。どうやら気を失っているようだ。 五十里都:「あらあらまあまあ、御陵さんじゃねーっすか~」駆け寄って意識確認~ KP:では君が声をかけると、彼はゆっくりと目を開ける。 五十里都:「生きてる~?大丈夫ですか~~~」 御陵出雲:「…んん、五十里青年…?」 KP:不思議そうな顔で君を見ているよ。 五十里都:「貴方の可愛い後輩ちゃんの五十里青年ですよ~~~」出雲先生の顔の前で手をふりふり 御陵出雲:「うん、そうだねぃ。確かに五十里青年だ…えーっと、ここはどこかな~…」 KP:辺りをきょろきょろとすると、少しばかり不安そうな表情を浮かべる。 五十里都:「夢の中じゃねっすか~~?五十里青年いまさっき小人サイズになったばっかりですし~~~?」 KP:なお同サイズの模様 五十里都:「いや~~しかしらしくないっすね御陵さん、びびってるんすか~~~~」 御陵出雲:「目が覚めたら突然こんな所にいればねぃ?まあ出雲さんもそれなりにびっくりするよぃ」 KP:カマトトぶってんじゃねーぞ! KP:ところで1d100ふって 五十里都:「ほんとか~~?」 五十里都:えっはい 五十里都:1D100 Cthulhu : (1D100) → 40 KP:ご協力ありがとうございました 五十里都:微妙な数値をまた 五十里都:はい 御陵出雲:「出雲さんは見た目通り美しくて繊細だからねぃ」どや… 五十里都:「うわーーー図太い神経の持ち主がなんか言ってる~~~~」机見よう KP:淡い木目の机で、引き出しが1つついている。 KP:机の上には、花瓶と皿が1つずつあるね。 五十里都:お皿を持ち上げてくまなくチェックです KP:皿の上には、5つ宝石のような物が転がっている。 KP:よく見るとそれは全て宝石を模した飴のようだ。全てにまた「Eat me!」と刻まれているよ。 KP:それぞれ黄緑、赤、黄色、茶色、赤紫 KP:の色をしている。 五十里都:「あらあら~可愛らしいあめちゃんですこと」花瓶に移ります KP:花瓶はシンプルなもので、赤薔薇がいくつか飾られているね。 五十里都:何本です? KP:1d10+5 Cthulhu : (1D10+5) → 3[3]+5 → 8 KP:少な 五十里都:花瓶が細かったんだ KP:そしてその中に一本白薔薇を見つけられるよ KP:ここで聞き耳どうぞ 五十里都:えっはい 五十里都:CCB<=70 聞き耳 Cthulhu : (1D100<=70) → 86 → 失敗 五十里都:うん KP:ではどこかから小さな声が聞こえた気がしたが、どこからかは分からなかった。 五十里都:うーん?花瓶の中に何か入ってたりとかします? KP:では君がよく見てみようとして顔を近づけると、 KP:「皆赤いのに私だけ白なんて寂しい。誰か私に赤いものをちょうだい・・・」 KP:という声が耳元でした。 KP:SANチェックです 五十里都:おやまあ 五十里都:CCB<=70 SAN Cthulhu : (1D100<=70) → 35 → 成功 KP:では0で 五十里都:もうなんかよくわからん KP:アイデアどうぞ 五十里都:CCB<=85 アイデア Cthulhu : (1D100<=85) → 23 → 成功 KP:では、何か赤い液体を与えれば染められるなぁと思いました。 五十里都:「なるほど~~赤い液体をご所望か。ちょっと待って~~~」引き出し開けてみます KP:中にメモが1枚入っている。 五十里都:見ます見ます KP:カクテルについて書かれているメモのようだ。 KP:--- KP:・キャロル KP:ぶどうの赤ワインを使った赤いカクテル KP:「この想いを君に捧げる」 KP:・ギムレット KP:ライムを使った黄緑色のカクテル KP:「遠い人を想う/長い別れ」 KP:・カルフォルニアレモネード KP:レモンを使った黄色のカクテル KP:「永遠の感謝」 KP:・カーディナル KP:カシスを使った赤紫色のカクテル KP:「優しい嘘」 KP:・カカオフィズ KP:カカオを使った茶色のカクテル KP:「恋する胸の痛み」 KP:・ブルームーン KP:レモンを使った青いカクテル KP:「できない相談」 KP:--- 五十里都:「ブルームーンって縁起いいんだっけね~、……」裏ってあります KP:裏には何も書かれていないね。 KP:でも目星が振れるぞ~ 五十里都:わーいチャレンジ~ 五十里都:CCB<=68 目星 Cthulhu : (1D100<=68) → 57 → 成功 KP:では、「できない相談」の隣にかすれた文字でうっすらと「奇跡の予感」と書いてあることに気づく。 五十里都:ふむふむ 五十里都:「わはは、マイブラザーが喜びそうだな」飴ちゃん持って絵画見に行きます KP:影絵のような絵が描かれている大きめの絵画。 KP:7人の小人がお姫様をもてなしており、中央に何かをはめ込めそうなくぼみがある。 KP:絵画の下に金のプレートが打ち付けられている。 五十里都:プレート読めます? KP:「ここの小人たちはみんなお姫様が大好き!みんなで一番特別なお酒を贈りたいんだって」 KP:そして、下の方に小さく「小人たちはとっても用心深いよ 1人以外嘘ついて隠そうとしてるよ」 KP:とも書かれている。 五十里都:ん?? KP:そして、君がそうして絵画を見ていると KP:「みんなでお姫様をもてなそう!」 KP:と可愛らしい声がした。 KP:突然聞こえてきた声に、あなたは辺りをきょろきょろするかもしれない。 KP:しかし、そんなこともつかの間、あなたはすぐに気づく。 KP:目の前に描かれている絵が、声を発したと言う事に。 KP:SANチェックです 五十里都:しゃべったあああああ 五十里都:CCB<=70 SAN Cthulhu : (1D100<=70) → 84 → 失敗 KP:1でーす 五十里都:通らないなあ はーい KP:--- A:「特別なお酒はやっぱり強い想いを表す物さ!どんなに遠くても想い続ける物こそ、お姫様にふさわしいからな!」 B:「オレたちのお酒は、お姫様への感謝でできてるものだ。他なんてありえないよ。特に想いなんて口にしなかったら意味ないだろ?」 C:「お姫様と言えばなんて言ったって純粋な心だと思わない?だから僕たちのお酒は、相手に捧げてもいいと思えるくらい真っ直ぐで一途な心そのものなんだよ!」 D:「ボクもAと同じ意見だよ~。だってさ~、遠く離れても想ってもらえるなんて幸せなことでしょ~?ボクらのお酒はそんな幸せを詰めてるんだよ~。」 E:「おいら達のお酒はすっごく特別製なんだ。感謝や想いなんてそんな軽々しいものじゃない、お姫様の為の嘘を込めたお酒なのさ!普通なら嫌われるけど相手を想って吐く嘘は格別な味がするんだぜ?」 F:「知ってる?見方を変えたら苦いものも甘く変わるんだよ? F:だからお姫様への嘘を込めたぼく達のお酒は、Eが言うように格別な味がするんだぁ」 G:「みんないろいろ言うからわからなくなってない?簡単なことだよ。Bの言ってるお酒が本物さ」 KP:--- KP:くぼみには丁度、飴がひとつはめ込めそうだね。 五十里都:「やあ色々言ってるね」赤紫の飴玉ぽーんとはめ込みます 五十里都:まちがえた赤田 KP:赤かな? 五十里都:赤でお願いします KP:あなたが絵画のくぼみに選んだ飴をはめ込んだ。 KP:すると、突然頭の中に甲高い声が響く。 KP:「さぁ!おもてなしのはじまりだ!」 KP:耳障りで騒々しい歌声に、あなたは思わずうずくまってしまう。 KP:すると突然、自分の視界が暗くなった。 KP:見上げると、知らない子供が7人自分を取り囲んでいる。 KP:「お姫様♪今から僕らがもてなしてあげるね!」 KP:彼らはそう言うや否や、あなためがけて木槌を振り下ろした。 KP:唐突なことにあなたはよけられず、ぐしゃりと嫌な音が響く。 KP:真っ赤に染まった視界の先で、ぐしゃり、ぐしゃりと彼らは何度も何度も木槌を振り下ろす。 KP:そして、遠のく意識の中、こんな声が聞こえた。 KP:「おいしそうなお姫様 特別な君はちゃあんと美味しく漬けてあげるよ」 KP:SANチェックです 五十里都:なんてこった 五十里都:CCB<=69 SAN Cthulhu : (1D100<=69) → 74 → 失敗 五十里都:通らないねえ KP:1d3だょ 五十里都:1D3 Cthulhu : (1D3) → 3 KP:やっぱり余裕ないのでは??? 五十里都:上っ面だけ取り繕ってやがる 御陵出雲:「五十里青年!」 KP:呼ぶ声に、あなたははっと我に返った。 KP:目の前では心配そうにこちらを見ている彼がいる。 KP:歌はいつの間にか止んでおり、もう頭の中もすっきりとしている。 KP:一体何だったのか?あなたは立ち上がりながら、絵画の方を見た。 KP:そこには、先ほどまでの絵とは違い、お姫様はいなくなっていた。 KP:代わりに木槌を持った7人の小人が酒樽を囲んでいる絵だった。 KP:それに呆然としていると、ちゃりっと足元に何かが落ちた音がした。 KP:SANチェックです 五十里都:はーい 五十里都:CCB<=66 SAN Cthulhu : (1D100<=66) → 57 → 成功 KP:0でいいよ~ 五十里都:「白昼夢とはいえそういうの良くないって思うな~~~」何が落ちてます? KP:小さな鈍色の鍵だね。 五十里都:「ふむ?何かしらの赤い液体が貰えると思ってたんだけどな~~」 御陵出雲:「急に蹲ったりして、体調でも悪いのかい?」 KP:って聞かれるぽよ 五十里都:「やだ~~~白昼夢っすよ白昼夢~~~」 御陵出雲:ホヨ…って顔してる 五十里都:「俺が体調不良で無理するほど殊勝な性格だって思ってますう~~~?」 御陵出雲:「言われてみればそうだねぃ、出雲さんとしたことが~」 五十里都:「やーやー、体調不良ならそうって言いますんで~~」花瓶持って扉に向かおう KP:★花瓶は固定されている★ 五十里都:うぬぬ 白薔薇たんまだ喋ってます? KP:そうだね。耳を傾けてみれば、同じことを言うよ。 KP:しかしこの部屋に赤い液体らしきものは見つからなかったね。 KP:というわけでアイデアどうぞ 五十里都:ほーい 五十里都:CCB<=85 アイデア Cthulhu : (1D100<=85) → 30 → 成功 KP:では、この部屋にある赤い液体は君か出雲の血くらいだと気が付いて構わないよ 五十里都:「うーん、いや~~ブラッディペイントでも構わないけど酸化しない?黒くならない~~?それでもいいかーい?」 KP:なおバラには刺がある模様 五十里都:黒くなっても文句は聞かないぞ~~ 五十里都:棘で自分の指ちくってして塗ってあげよう KP:あなたが白薔薇に手を伸ばした。 KP:ちくりと指に棘は刺さる。 KP: 「わぁ!赤いものだ!」 KP:そんな花の声と共に、ずる、ずる、と何かがあなたの傷口から吸い出される感覚がする。 KP:そして、真っ白だった薔薇は徐々に真っ赤に染まっていき、いつの間にか他の花と同じ血のような赤薔薇へと変化した。 KP:どうやら自分の血を吸い上げて真っ赤に染まったらしい。 KP:ありえない目の前の光景にあなたはぞくりと少し恐怖を覚えた。 KP:SANチェックです 五十里都:ほいほい 五十里都:CCB<=66 SAN Cthulhu : (1D100<=66) → 16 → 成功 KP:1で~ 五十里都:何で通る? 五十里都:「あっそういう?そういう感じなの?そう~~~」 KP:白薔薇だった赤薔薇は、 KP:「ありがとう!あなたのおかげでこんなに綺麗になれたわ!」 KP:「お礼にいいものあげる。大切に使ってね?」 KP:そう言って、ぽとりと机の上に何かを落とした。 KP:それは小さな青い金平糖だね。 KP:特に変わった様子は見られないけれど、いい匂いがする。 五十里都:あ~~~青…… 五十里都:「やあ~ありがとねえ~~、青いの欲しかったし大切に使わせてもらおう~~」 五十里都:こんぺいとうも持っていこう KP:こんぺいとうを手に入れた! KP:ごまだれ~ 五十里都:よーしフラグ回収終わったし進みますか~扉にごーごー KP:鍵がかかっているようだぞい 五十里都:鈍色の鍵使えます? KP:当てはまりますね。 五十里都:「ふふん、首尾がいいぞお~」開けて進みます KP:扉をくぐると、目に飛び込んできたのは壁一面の薔薇の生垣だった。 KP:床には石畳が敷き詰められ、壁や天井もレンガで作られているそこは、先ほどよりも空気が澄んでいる気がした。 KP:何より印象的なのは、左の壁一面に出来た薔薇の生垣だろう。 KP:白い薔薇が咲き乱れるそこは、見ていて少し心が癒される気がする。 KP:向かいの壁には木製の扉があり、右手にはアンティーク調の机が置いてある。 御陵出雲:29歳はなんか…はしゃいでいる 五十里都:「おやおや、白薔薇ちゃんはここの出身だったか~~」 五十里都:はしゃいでんな~~って思いながら机に向かいます KP:アンティーク調の机で、引き出しが1つついている。 KP:机の上にはメモと瓶が3つある。 五十里都:メモから見ていきましょう KP:「ここのお花たちはみんなお姫様の為のもの。あなたが思うお姫様にふさわしいお花を選んであげてね!」 五十里都:「くそ~~~お花詳しくないな~~~!助けてマイブラザー」裏ってあります? KP:「お姫様は寂しがり屋。愛するだけじゃ物足りない。」 五十里都:ほう……花瓶見てみます KP:大きめの透明なガラス瓶。上にリボンが巻かれ、中に花が漬けられているようだ。 KP:知識どうぞ~ 五十里都:はーい 五十里都:CCB<=85 知識 Cthulhu : (1D100<=85) → 35 → 成功 KP:瓶の中身はそれぞれ KP:「ゼラニウムと白いアネモネ」 KP:「ナズナと赤いアネモネ」 KP:「白い薔薇とスノードロップ」 KP:だとわかるよ 五十里都:「花言葉かな?」引き出しをオープンザプライス KP:花言葉について書かれている本が入っているね。 KP:いくつか付箋が貼られている。 五十里都:よーし見てみます KP:--- KP:ゼラニウム(君ありての幸福) KP:白いアネモネ(期待、希望、真実) KP:ナズナ(私のすべてを捧げます) KP:赤いアネモネ(君を愛す) KP:白い薔薇(恋の吐息、、生涯を誓う) KP:スノードロップ(希望、慰め、貴方の死を望みます) KP:--- 五十里都:白薔薇のとこって何か書いてあります? KP:小さく、「折れている時は意味が変わる。「死を望む」」と書かれている。 五十里都:「やー、病んでるねえ~~」漬物の薔薇って折れてますか? KP:折れていないね。 KP:ただ、そうだな~目星しよ 五十里都:ほよ はーい 五十里都:CCB<=68 目星 Cthulhu : (1D100<=68) → 77 → 失敗 五十里都:そうやって~~~ KP:では特に気が付くことはなかった。 五十里都:瓶三つはもてないな~、花壇の方に向かいましょう KP:白薔薇が美しく咲き誇る生垣だ。 KP:聞き耳どうぞ 五十里都:CCB<=70 聞き耳 Cthulhu : (1D100<=70) → 23 → 成功 KP:では、ささやき声が聞こえてくる。 KP:「人だわ」「また人が来たわ」 KP:「今度は本物?」「本物の王子様かしら?」 KP:「王子様ならわかるはずだわ」「お姫様のことわかるはずよ」 KP:「お姫様が求めているものが」「お姫様が欲しいものが」 KP:「あぁ、寂しがり屋のお姫様」「1人ぼっちのお姫様」 KP:「王子様がいて初めて幸せになれる人」「王子様こそお姫様の幸せそのもの」 KP:「あぁ、はやく はやくきて、王子様」「はやく来てあげて王子様」 KP:「愛しい姫の為に 早く」 KP:花めっちゃ喋る。 KP:SANチェックです 五十里都:めっちゃしゃべっとる 五十里都:CCB<=65 SAN Cthulhu : (1D100<=65) → 47 → 成功 KP:では0で 五十里都:さっきも喋ってたからかな KP:お花ちゃんだけ通るの草 五十里都:愛着わいてるのかな?? 五十里都:「やだな~~王子様をご所望ならもっといい人選ばないと面白くないぞ~~~」 五十里都:目星とかってできます? KP:どうぞ~ 五十里都:CCB<=68 目星 Cthulhu : (1D100<=68) → 100 → 致命的失敗 五十里都:おまえ~~~~~~~ KP:えっ… 五十里都:探索意欲なさすぎ…… KP:えーと KP:では君は生垣をよく調べようとして転んで頭から突っ込んだ KP:1ダメージ 五十里都:あうち KP:「きゃあっ」「あらあらまあまあ」 KP:薔薇がざわついている。 五十里都:「あ~~失礼いたしました~~~~~~」 KP:しかしまあ頭から突っ込んだので KP:生垣の中心に小さな台座のような物があるのと、メモが埋まっていたのには気が付ける KP:やったね 五十里都:ありがとうございますありがとうございます 五十里都:メモをよいせと取ってみます KP:「お花に想いを乗せて」と書かれている 五十里都:うーら!うーら! KP:「表ばかりの意味だけじゃいけない」 五十里都:「参ったな~~~二面性があるタイプか~~~」 五十里都:えっ花言葉辞典調べたら載ってま す?? KP:載ってないよぉ 五十里都:台座見てみます KP:目星どうぞ~ 五十里都:はーい 五十里都:CCB<=68 目星 Cthulhu : (1D100<=68) → 87 → 失敗 五十里都:とおんなすぎてきれそう KP:では、丁度瓶をひとつ置けそうなサイズであることはわかるぞ 五十里都:「王子様じゃないからな~~~適当に一個ずつ献上してくか~~~~」 五十里都:ゼラニウムから順番に載せていこう(逆ギレ) KP:では君が花の入った瓶を乗せると KP:突然噎せ返るような花の香りが脳を支配した。 KP:吐き気がするほどの濃厚すぎる甘い香りに、脳がしびれるような感覚がする。 KP:激しい眩暈にも襲われ、あなたは思わずその場に膝をつき、目を固くつぶった。 KP:その時、不意に掌がチクリと痛んだ。 KP:何事かと思い重い瞼を開くと、そこにはゼラニウムと白いアネモネが咲いていた。 KP:それも1つ2つではない。 KP:いくつも、いく十も、花々は咲き乱れ折り重り、肌を埋め尽くしていく。 KP:「さぁ!おもてなしの時間ね!」 KP:咲き乱れる花々から、そんな嬉しそうな声が聞こえてくる。 KP:驚きに思考が追い付かない中、それらは一気に全身を駆け巡り咲かせていく。 KP:手を、足を、腹を、胸を、顔を―体の至る所からたくさんの花々が咲いていく。 KP:あたかも、それが自然の摂理であるかのように。 KP:「おいしそうなお姫様 特別なあなたはちゃあんと美味しそうに飾り立ててあげるわ」 KP:SANチェックです 五十里都:ヒョエエ 五十里都:CCB<=65 SAN Cthulhu : (1D100<=65) → 59 → 成功 五十里都:おまえおはなすきだろ???? KP:1で 花は大丈夫 御陵出雲:「五十里青年!」 KP:叫ぶような声に、あなたははっと我に返った。 五十里都:「はいはーい?」 KP:目の前には、先ほどの部屋と同じように心配そうにこちらを見やる彼がいる。 KP:あのむせかえるような花の香りは消えており、もう眩暈も一切なくなっている。 KP:自分の身体を見てみると、花などどこにも咲いていない。 KP:あれはなんだ?あなたは立ち上がりながら、生垣の方を見た。 KP:そこには、先ほどまでの咲いていた薔薇はなく、代わりに枯れ果てたみすぼらしい生垣があった。 KP:それに呆然としていると、ちゃりっと足元に何かが落ちた音がした。 KP:SANチェックです 五十里都:OMG 五十里都:CCB<=64 SAN Cthulhu : (1D100<=64) → 5 → 決定的成功/スペシャル 五十里都:おまえ????? KP:枯れるからこそ美しいのをわかっている時の五十里青年 KP:0でいいよ 五十里都:はーい 御陵出雲:「またなのかい?」ホヨヨ 五十里都:「またっすね~~~、終わると完全に治っちゃうんでどーにも~~」 五十里都:「……ま、綺麗だったからいっかなあ~~」鍵貰っとこ KP:小さな銀色の鍵だね。 五十里都:「白薔薇ちゃんたちありがとねえ~~~」扉へ向かいましょう KP:鍵を使うと扉は開く。 KP:扉をくぐると、先ほどとは全く違った、重厚で落ち着いた部屋だった。 KP:床には落ち着いた赤の絨毯が敷かれ、天井には品のいい照明具が部屋を照らしている。 KP:見るからにどこかの豪邸の一室のようなそこは、左手に大きな本棚、右には額縁に飾られた絵らしきものがある。 KP:向かいの壁には木製の扉がある。 KP:中央には大きめの丸テーブルが置いてあり、上に何か置かれているのがわかる。 KP:御陵出雲は本が気になったのか適当に開いて読んでいる。はしゃぐなはしゃぐな 五十里都:「わあわあ、ブラザーが喜びそうだ~~」はしゃいでんな~~って思いながら中央の丸テーブルに向かいます 五十里都:めっちゃドライ もうしわけ KP:少し大きめの丸テーブル。 KP:上にはティーポットが4つと銀の盆が乗っている。 五十里都:「4か~~~、良い数字だ」お盆くまなくぐるぐると見ます KP:曇り一つない、美しく磨かれた銀の盆。 KP:ティーポットを置くためのソーサラーが1枚乗っている。 KP:メモが挟まっているようだよ 五十里都:メモ見ます見ます KP:「お姫様の為に、1つ選んで置いてね」 五十里都:「ははは~~~料理はチープな方が好きなんだけどな~~」裏ってあります? KP:「せっかくなんだもの、王さまのオススメがいいよね」 五十里都:「王様がいらっしゃると?」 五十里都:「ふむ」 五十里都:本棚かな~向かいます KP:木でできた大きな本棚。 KP:様々な種類の本が所狭しと並べられている。 五十里都:図書館って振れます? KP:どうぞ~ 五十里都:CCB<=73 図書館 Cthulhu : (1D100<=73) → 69 → 成功 KP:気になる本を2冊と表紙に文字がない本を見つける。 五十里都:めっちゃみつかる 五十里都:気になる方から読んでいきましょう KP:・「色の印象」 KP:色彩が人に与える印象について書かれた本。 KP:・飲み物図鑑 KP:様々な飲み物について簡単な説明と写真が載っている図鑑。 五十里都:面白そう 色の印象からぺらぺらいきます KP:--- KP:・「色の印象」 KP:--- KP:①赤 KP:【イメージ】生命・活動的・情熱的・衝動的・破壊・暴力 KP:赤は生きる力や性を表していることから、神経を興奮させる・元気を出すという効果がある。 KP:しかし、その反面、闘争心を出したり短気になったりするという一面も持つ。 KP:その他にも、暖かく感じたり、時間の経過を早く感じさせたりといった効果もある。 KP:②白 KP:【イメージ】清潔・潔さ・美しさ・純粋・神聖・天国 KP:白は汚れていないというイメージから、清潔感・純粋さを与えてくれる色。 KP:また物事を軽く感じさせたり、気持ちをリセットする等、始まりを表すという効果もある。 KP:しかし、無機質で空虚感を感じさせる色でもある。 KP:③黒 KP:【イメージ】暗闇・死・恐怖・悪・沈黙・高級感・男性的 KP:黒は全ての色を吸収した色と言われており、何かを秘めた印象や影のある印象を与える。 KP:また、男性的で威厳のある感じや都会的で洗練された印象も与えてくれる。 KP:白とは対照的に物事を重く見せる効果があり、そのため死を表す色とされる。 KP:④銀 KP:【イメージ】冷たさ・金属・洗練・硬い・上品 KP:銀は、上品で落ち着いた印象、また洗練された都会的な印象を与える。 KP:金に比べて控えめな色なので、派手ではなく、かつ高級感を持つ色である。 KP:また、自然界では少ない色なので人工的な印象も受ける。 KP:⑤金 KP:【イメージ】成功・高級・富・頂点・輝き・豪華 KP:金は派手で目立つ色、また高価の象徴であることから、特別なものや高級感といった印象を与える。お金や富を連想させ、豊かさを感じさる。 KP:欲を満たすといった気持ちを満足させる意味合いが強いだが、多くありすぎると高級なイメージから一変して、物欲などの低俗なイメージに変わってしまう。 KP:⑥茶色 KP:【イメージ】温もり・安らぎ・安定・自然・伝統・力強さ KP:茶色は木の幹や大地のような、どっしりとした安定感や安心感・頼りがいを感じる色である。 KP:一見地味だが、信頼感や安定感を感じさせ、に誰もが安心し落ち着いた印象を与える。 KP:しかし、少々の事では揺るがない強さを感じさせることもある、頑固さや新しいものを受け入れがたい印象を受けることがある。」 KP:--- 五十里都:「へーえ?面白」では飲み物の方をば KP:・飲み物図鑑 KP:--- KP:・紅茶 KP:摘み取った茶の葉と芽を乾燥させ、もみ込んで完全発酵させ、乾燥させた茶葉を用いていれたもの。 KP:語源はその抽出液の水色から。英語では【Black Tea】という。 KP:・牛乳 KP:牛から得た乳汁で、一口に言っても、生乳を指す場合や、これを原料として脂肪分増減したものや、乳糖を分解したものも含める場合もある。 KP:英語では【Milk】という。 KP:・シャンパン KP:フランスのシャンパーニュ地方特産のスパークリングワイン。 KP:シャンパンゴールドという言葉もあるくらい淡く美しい金色をしている。 KP:英語では【Champagne】という。 KP:・珈琲 KP:コーヒーノキの種子であるコーヒー豆を焙煎し挽いた粉末から、湯または水で成分を抽出したもの。 KP:英語では【Coffee】という。 KP:--- KP:また、後ろの方に紙切れが挟まっていることに気づくよ。 五十里都:紙切れちゃん見たいです KP:どこかから千切ってきたものらしく、印字と手書きの文字がある KP:乱雑に扱われていたためか、一部が劣化して読めない。 五十里都:読める部分ってどんな感じですか? KP:印字:「一枚の絵を幾つかの小片(ピース)に分解して、分解した物を再び組み立てるジグソーパズルで、白一色で作られた物を「XXXXXXX」や「XXXXXX」と言う。」 KP:手書きの文字:「XXXXXXXとは、少し粘性を持つ液体を、その液体を薄く塗った平たい容器に一滴落とした時、美しい王冠状の形を形成する現象のことを指すらしい。」 五十里都:「おやまあ器用な劣化ですこと~~」 五十里都:ミルクパズルは分かったぞ 五十里都:名無しのお本見てみます KP:・表紙に文字がない本。 KP:少し古めかしい本。読むと、誰かの手記であることがわかる。 KP:古いせいか、一部文字がかすんで読めない。 KP:--- KP:「私は食べることが好きだ。美味しいものを食べることは何よりも至福だ。 KP:私は己の知識や権力を使い、ありとあらゆる美食を口にした。そう、ありとあらゆる美食をだ。 KP:その結果、私はもうこの世の美食をすべて食べつくしてしまった。 KP:もはや、私の知らない美食などこの世界に存在しない。誰もがそう言った。 KP:しかし、足りない。まだ食べたりない。私はまだ出会っていない、この世で最も美味しいものを。 KP:この世のものをすべて食べつくしたと言われようが、この飽くなき探究心は飢えたまま。 KP:どうすればいい?どうすれば出会える?どうすればこの渇きは満たされる? KP:・・・そういえば、いつか本で読んだことがある。 KP:「好きなものは殊更美味しく感じる」と。 KP:ということは、この世で最もおいしいものは「好きなもの」ということなのか? KP:この世で最もおいしいもの、つまりそれは「己の好きなXXXX」・・・? KP:あぁ、知りたい。これが正しいのかどうか。 KP:残念ながら私にはそういったものはない。だからせめて、感想だけでも聞きたい。 KP:それを知るためならば、私はなんだってしよう。 KP:「好きなXXXX」こそ、この世で最高の美食たるのか、どうか教えておくれ・・・―」 KP:--- 五十里都:「美食家も大変だな~~」お本に目星とかってできますか……(震え声) KP:どうぞ 五十里都:CCB<=68 目星 Cthulhu : (1D100<=68) → 26 → 成功 五十里都:やっと通った KP:では、女性の文字のように思えるね。 五十里都:女の方 五十里都:「王様じゃないかんじか~~~~」では絵の方へ KP:豪華ながらも品のいい金の額縁。 KP:中にはジグゾーパズルになった絵が飾られている。 KP:どこかの王とその臣下たちが描かれている。 KP:王が何かを提案して、それを臣下たちが考えているようだ。 五十里都:「おやや?王様はこっちか~~~、王様オススメ教えて下さいよお~~~~~」 KP:額縁に紙が挟まっているようだよ。 KP:神挟むところだった 五十里都:いけないいけない 五十里都:紙引っこ抜きます 五十里都:神引っこ抜きそうになった KP:神ちょいちょいこないで KP:紙にはこのようなことが書かれている KP:--- KP:ある日、とある王さまは言いました KP:「わしは何もないこの土地に1から国を作り上げた。 KP:その功績を後世に残すために像を作りたい。 KP:皆の者よ、このわしに似合う色を持ってまいれ」 KP:臣下たちはたくさんの色を用意しました。 KP:しかし、王さまはどれも違うと言って首を横に振ります。 KP:「どれもこれも低俗な物ばかりではないか!高貴なわしに似合う色だぞ?早く持ってまいれ!」 KP:王さまがそんなことを言いますが、臣下たちは困ったように顔を見合わせます。 KP:そんな中、王さまがある1つの色を見ました。 KP:そして、嬉しそうに笑うとそれを取りました。 KP:臣下たちが驚く中、王さまは満足げに言います。 KP:「うむ!これこそが、わしに似合う色ぞ!」 KP:さて、王さまは何色を選んだのでしょう? KP:--- 五十里都:裏って……裏ってありますか…… KP:何も書かれていない。 五十里都:「ふむ、王様の選んだ色の飲み物か」 五十里都:そう言えば飲み物見てなかった顔 五十里都:ティーポット見てみます KP:白い陶器でできたティーポット。それぞれ英語で文字が書かれている。 KP:「Milk」、「Tea」、「Champagne」、「Coffee」 五十里都:Teaの中身確認できます? KP:からっぽだね。 五十里都:「おっと?」全部中身見てみます KP:全てからっぽだ。何も入っていない。 五十里都:「なるほど~~~?」 五十里都:ミルクかな~、軽い気持ちでひょいっと置いてみます KP:あなたが選んだティーポットをソーサラーに置いた瞬間、突如胸が圧迫される感覚が襲ってきた。 KP:呼吸もできないほど締め付けられるそれに、あなたは思わず胸元を抑え蹲る。 KP:その瞬間、どぼんと何かに落ちる音がした。 KP:全身に感じる浮遊感とぼこぼこと口から逃げていく空気に、自分が溺れていることを理解する。 KP:しかも、視界を埋めつくす色からして、さっき自分が選んだ飲み物ではないだろうか? KP:「さぁ!おもてなしの時間です!」 KP:どこからか、そんな楽しそうな声が聞こえてくる。 KP:突然身に降りかかった出来事に思考を追いつかせようとするも、沈んでいく身体と苦しくなる呼吸にあなたはもがくだろう。 KP:しかし、必死に助かろうともがくものの、頭上の光はどんどん遠のいていく。 KP:「美味しそうなお姫様 特別なあなたはちゃあんとたっぷり満たしてあげますからね」 KP:SANチェックです 五十里都:ふええ 五十里都:CCB<=64 SAN Cthulhu : (1D100<=64) → 96 → 致命的失敗 KP:1dd4+1で… 五十里都:もうお前むりすんな 五十里都:1D4+1 Cthulhu : (1D4+1) → 2[2]+1 → 3 五十里都:不定ギリギリ KP:無理してるぅ 五十里都:完全に無理してるこいつ 御陵出雲:「五十里青年?」 KP:声に、あなたははっと我に返った。 KP:目の前には、やはり先ほどの部屋と同じように心配そうにこちらを見やる彼。 KP:辺りを見渡すと、そこはあの不可思議な液体の中ではなく先ほどまでいた部屋だった。 KP:自分の身体を見てもどこも濡れておらず、呼吸も苦しくない。 KP:君はパズルの方へと視線をやる。 KP:そこには、先ほどまで描かれていた絵はなく、代わりに一面真っ白なパズルが飾られていた。 KP:それに呆然としていると、ちゃりっと足元に何かが落ちた音がした。 KP:SANチェック と幸運どうぞ 五十里都:うえーーん不定が!!不定がちかいのおおおお 五十里都:CCB<=61 SAN Cthulhu : (1D100<=61) → 70 → 失敗 五十里都:CCB<=75 幸運 Cthulhu : (1D100<=75) → 37 → 成功 KP:あ…1減りますね… KP:1d20ふろっか 五十里都:はーい 五十里都:1D20 Cthulhu : (1D20) → 13 KP:ほう KP:では君は~そうね1d2ふろうか 五十里都:なんだろう覚えのない13 五十里都:1D2 Cthulhu : (1D2) → 1 KP:多重人格なんですけれども KP:別人格の記憶があるタイプです 五十里都:あっ…… KP:1d6どうぞ 五十里都:1D6 Cthulhu : (1D6) → 5 五十里都:結構長い KP:1d10どうぞ 五十里都:1D10 Cthulhu : (1D10) → 5 KP:では君は今統括人格ってやつですね。 五十里都:とうかつじんかく KP:意識内部ではリーダー格の人格。人格達を統括する立場で、誰を人格交代させるか決める権限を持っている場合もある。 KP:冷静で厳格な傾向がある。 五十里都:なんかこう 見た目で分からなそうなものを引いてしまった感 KP:すごいキャラチェン 五十里都:鍵拾ってさっさと行こう…… KP:ではその際、君は銀色の果物ナイフが落ちているのにも気が付くよ。 五十里都:なんだろう まあいいや持っていきます KP:シークレットダイス KP:そして扉を潜ろうとしたとき、一瞬甘い香りがする。 五十里都:ひょえ KP:一時的に発狂を解除しておいてね ふふ 五十里都:えっこわ こわ…… KP:扉をくぐると、そこはあなた達がここに来る前にいたお部屋でした。 KP:驚いて振り返るとあのドアはなく、いつもの部屋のドアがあるだけ。 御陵出雲:「…?帰ってきたみたいだねぃ?」 五十里都:「うん?もうおしまいっすか~~~?」 五十里都:お部屋きょろりでいして目星とかって KP:君が来た時と変わらない出雲の部屋だ。ただ、机の上には小包ではなくて本が置いてある。 御陵出雲:「うーん、なんだったんだろうねぃ。まあいいや、約束してたし持ってくるからちょっと待っててねぃ」 KP:って言って出雲はキッチンへと入っていった 五十里都:「……はてさて?」お本読みます KP:ただの童話のようだ。お姫様が王子様のキスで悪い夢から目を覚ます所が開いてある。 KP:そして本の一番最後に「Where is there?」と書かれており、隠されるようにして紙が挟まっているね。 五十里都:紙を読みます KP:「悪い夢は一種の病気と同じ。病気ならお薬を飲めば大丈夫。」 五十里都:うーん?飴ちゃんとか持ってきたものって全部あります? KP:そうだね、持っているよ KP:さて、そうして待っていると KP:出雲が戻ってくる。 御陵出雲:「やあやあ、お待たせしたね五十里青年」 五十里都:「いえいえお構いなく~~~~」 KP:そう言って差し出されたケーキは、手作りだとは思えないほどきれいにできていた。 KP:ミルク色をしたクリームを乗せたそれは、ゼラニウムと白いアネモネの砂糖漬けで華やかに飾り立てられている。 KP:ほんのりと漂うブドウのリキュールは、淡すぎず、かと言って邪魔にならない、程よい程度で鼻孔をくすぐる。 KP:かかっているソースはベリー系のものだろうか? KP:店で売っていると言われても何らおかしくないほど美味しそうにできているそれに、あなたは思わず感嘆の息を漏らすだろう。 御陵出雲:「どうだろうか!今日は爆発したりしないものだよ!」 五十里都:「ほお~~~~~思ったより本格的なのがきて驚きっすね~~~~」 五十里都:「爆発するの期待してたのになあ~~~~~~」 五十里都:今日 は 御陵出雲:「ふふん、まぁ食べてみたまえよ~」 五十里都:「ま~~口の中で爆発することを祈ってますよお~~~~~~」どれ一口いただこうか KP:幸運どうぞ KP:爆発の幸運ではない 五十里都:ヒエッ 五十里都:wwwwwww 五十里都:CCB<=75 幸運 Cthulhu : (1D100<=75) → 41 → 成功 KP:あなたはケーキを口へと運ぶ。 KP:その瞬間、口の中でぬめりと生暖かい感触が広がった。 KP:ケーキとは思えないその感触と口内いっぱいに広がる鉄の香りにあなたは驚き、思わず飲み込んでしまう。 KP:まだ喉に残る感触や得体のしれないものを食べたという考えに吐き気が押し寄せるだろう。 五十里都:ヒエ KP:SANチェックでーす 五十里都:うえーーーい 五十里都:CCB<=60 SAN Cthulhu : (1D100<=60) → 62 → 失敗 KP:1d3でーす 五十里都:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 御陵出雲:「よかったよかった、気に入ってくれたんだねぃ」 五十里都:「えっ?いや、ちょっとこれは」 御陵出雲:「…ああそうだ、そのケーキには一番美味しい所があるんだよぃ」 御陵出雲:「すぐ持ってくるから、待っててねぃ」 五十里都:「食に寛容な俺でも吐き出し掛けたブツにもっとやばい所があるんですか」 KP:そう言って彼は、あなたの言葉など聞こえていないかのように台所へと戻っていく。 五十里都:「……見誤ったか~~~」 KP:そして、銀色の蓋をされた何かを持ってくる。 御陵出雲:「ああ、これならもっと気に入ってくれると思うんだ」 KP:そう言って目の前に差し出し、彼は蓋をとった。 KP:それは、ミルク色のクリームの上にあった。 KP:それは、ブドウのリキュールに包まれていた。 KP:それは、ゼラニウムと白いアネモネの花で美しく飾り立てられていた。 KP:それは、真っ赤なソースを零していた。 KP:それは、あなたにとって、見覚えのあるものだった。 KP:あなたにはわかる。わかってしまう。だって、間違うはずがないのだから。 KP:そこにあったのは、上等なケーキのように飾り立てられた御陵出雲の首だったのだから。 KP:SANチェックです 五十里都:ふぁ 五十里都:ま??? KP:首です 五十里都:はい 五十里都:CCB<=59 SAN Cthulhu : (1D100<=59) → 50 → 成功 五十里都:もうわかんねえよおまえ~~~ KP:1d3でーす 五十里都:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 五十里都:おまえ~~~~~ KP:呆然と目の前のそれを見つめている中、後ろに立っている出雲が口を開く。 御陵出雲:「知ってるかい?この世で最もおいしいものは「好きなもの」なんだって」 御陵出雲:「好きなものは、この世のどんな美食よりも勝る それこそ、どんな粗末なものでさえも」 御陵出雲:「私は知りたいの この世で最もおいしいものの味を!だから代わりにあなたが食べて、それを教えてほしいの」 御陵出雲:「ほら、この世で最も好きなものって、「すきな人」でしょ?」 KP:後ろから聞こえる声が彼のものか、それとも違うものなのか。 KP:耳障りなそれは尚もこう続ける。 御陵出雲:「あなたは幸運ね!こんな素敵なことを体験できるのだから」 御陵出雲:「とっても美味しそうでしょう?頑張って飾り付けたのよ?あなたが選んでくれたものを使って、丁寧にね」 御陵出雲:「あぁ、ほら早く!早く食べて!そして私に教えて!大切な人の味を!至高の美食を!」 御陵出雲:「さぁ Eat me !!」 KP:首を見つめる中、背後から喜びに興奮した甲高い女の声がそう降りそそいだ。 KP:POW×5をどうぞ 五十里都:「……白昼夢にしたってあんまりだな」 五十里都:CCB<=75 Cthulhu : (1D100<=75) → 31 → 成功 五十里都:よし KP:では君の体は問題なく動くようだ。 五十里都:どうしろってんだ 五十里都:金平糖どっちが食べればええねん…… KP:アイデアかめぼしか高い方どーうぞ 五十里都:アイデアでお願いします KP:どうぞ~ 五十里都:CCB<=85 アイデア Cthulhu : (1D100<=85) → 57 → 成功 KP:では君は、弟から銀には魔を退ける効果があることを聞いたことがあります 多分 五十里都:ウワ~~~~~~~~~~~~~~(中の人が死ぬ音) KP:そして君は銀のナイフを持っているのだ KP:果物ナイフなのが偶然だけどじわるな 五十里都:もうなんだろうしんどみのミキサー KP:セルフ 五十里都:「……参っちゃうな、神だのオカルトだのに頼るのは嫌いなんだけど、さ」 五十里都:果物ナイフで美食家に襲い掛かろうオリャーー KP:あなたは後ろにいる出雲の方を振り返ると、そのまま持っていたナイフを突き立てた。 KP:突然のことに反応できなかったのか、出雲はそれをよけず深々と刺さる。 KP:ぶすりと、ナイフが彼に沈んでいく。 KP:友人を刺してしまった。その事実に、少なからずあなたは心を痛めるだろう。恐らく。多分。 KP:しかし、目の前の彼からは血は流れない。それどころか、怪しく笑ってこちらを見ている。 KP:ぞくりと腹の底が冷えるような感覚を覚える中、ナイフがパキンとひび割れる。 KP:そして、それと同時に彼に、部屋に、世界に、大きなひびが入り、砕け崩れた。 KP:真っ暗な世界の中、あなたと出雲の首のケーキだけが取り残された。 KP:SANチェックです 五十里都:はーい 五十里都:CCB<=58 SAN Cthulhu : (1D100<=58) → 14 → 成功 KP:1d2だよ~ 五十里都:1D2 Cthulhu : (1D2) → 1 KP:さて、真っ暗で何も見えず、ただぽつんとあなたと目の前のそれだけが見える状態。 五十里都:ここに来て減少値減ってく事案 KP:君はどうするかな? 五十里都:こんぺいとうはひとつ…… KP:ひとつ。 五十里都:口移しするしかないか? 五十里都:「ふーむ、実に酷い夢だったな」 五十里都:金平糖口移しチャレンジします KP:では君は、金平糖を口移しで与えるかな 五十里都:はーい KP:これは悪い夢だ。あなたはそう思った。 KP:これは自分と彼が見ている悪い夢で、こんなことが現実であるはずがない。 KP:夢なら醒めなければ。 KP:あなたは持っていた金平糖を口に含むと、出雲の首に口移しで与える。 KP:まるであの童話のように。 KP:ほのかなレモンの味が広がる中、あなたはそっと唇を離す。この描写大丈夫か?まあいいか KP:あぁ、どうか。夢ならどうか。 KP:祈りにも似た願いを浮かべていると、ふと、目の前の首の瞼が揺れた。 KP:あなたが驚いてそちらを見ると、ゆっくりと彼の瞼が上がり、そして・・・― KP:はっと気が付くと、元の部屋に立っていた。 KP:慌てて辺りを見渡すと、あの変な空間に行く前と何一つ変わっていない。 KP:あの童話も、メモも、ケーキも、何一つ見当たらない。 KP:あなたはほっと胸をなでおろすかもしれないが、すぐに出雲のことを思い出すだろう。 KP:台所へと視線を向ける。 KP:そこには彼が立っている。 KP:首だけではない、五体満足で楽しそうに歌いながら呑気にお茶を用意している。 御陵出雲:「どうかしたかい~?」 KP:視線に気がついたのか不思議そうに問いかけてくる彼は、いつもと何も変わらない。 KP:あなたはそれを見て、ようやくいつもの日常に帰ってきたことを実感するだろう。 KP:--- KP:おつかれさまでーす KP:TrueEndです どんぱふ 五十里都:おつかれさまでーす 五十里都:わあいわあいやったね 五十里都:発狂するとは思ってなかった顔 KP:SAN弱かったなぁ 五十里都:POW高いのにSANチェックがゴミ KP:男同士でやると最後ちょっとアレになってしまう 五十里都:うん……仕方ないね…… KP:仕方ないね KP:シナリオに指定はないんだなぁ みつを 五十里都:まあまあ恋慕してるとかじゃなければまあまあ KP:ファーストキスだとかわいそうだなって思ったから KP:童貞非推奨っていった KP:心遣い 五十里都:なるほどwwwwwwきっとファーストではない 五十里都:にーみさん連れてこなくてよかった KP:生還:1d6NPC生還:1d6NPCの首にキスをした:1d3NPCに金平糖を食べさせた:1d3 です KP:にーみさん 五十里都:2D6+2D3 Cthulhu : (2D6+2D3) → 10[4,6]+2[1,1] → 12 KP:Eat me ! でごじゃった 五十里都:ふむむ KP:1d100 本物のお菓子は爆発したか? Cthulhu : (1D100) → 99 KP:しました 五十里都:wwwwwwwwwwwwwwwwwww 五十里都:やったね!!!!! 五十里都:オチ!!!!!!! KP:クソギャグ KP:爆発オチなんてサイテー!! 五十里都:くっそwwwwwwwwwwww 五十里都:出雲先生のそーとこすきです KP:大成功だよ五十里青年!!!ってクリームだらけでめっちゃ喜んでる KP:アホかな??? 五十里都:やった~~~~~作り方とか原理とか教えて下さいよお~~~~~~って満面の笑み 五十里都:なんだこのアラサーどもは?????菓子卓|クトゥルフ
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